今が生死

今が生死

2019.02.18
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カテゴリ: 事件
東名高速であおり運転や脅迫で2人を死亡させたとして26歳の石橋被告が懲役18年の判決を受けた後でも同じような事件が次から次に起こっている。
運転すると人が変わると言われる人がいるが、普段は特別変わったことがない人でも車に乗ると急に偉くなったように思い、道路は自分が通るためのものとだと錯覚し、その通行を妨げるものに対しては些細なことでもカッとして復讐してやろう、思い知らせてやろうと思う。本当は道路は皆のものであり皆で譲り合いながら走るべきものだがクラクションを鳴らされたとか、注意されたとか、追い越しされたとか、後ろに接近されたとかすると怒り狂って追い越し、車寄せなど様々な方法で攻撃することになる。
運転しているときは神経緊張が高まり、セロトニンが分泌され全般的に脳血管が痙縮して脳血流の減少が起こるが、視神経、聴神経、運転動作や神経集中に関する脳の分野の血流は増加する。しかし倫理や道徳、理性などの中枢である前頭葉の血流は減少しているので無謀運転や復讐運転、あおり運転などを行ってしまうと言われている。過度のスピードは脳を極端に緊張させて前頭葉の血流を減少させるのでスピードを出しすぎないことが肝要で、休憩も適度にとるようにして脳に緊張とイライラを与えないようにすることが大切だと思う。今の運転免許の更新は主に運転技術や反射神経、視力などのテストで更新認可がなされているが、ささいなことでカッとならないか、常に制限速度以上のスピードを出したがるか、人を思いやる気持ちがあるかなど脳神経学的テストも加えて貰いたいと思う。





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Last updated  2019.02.18 23:32:41
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