今が生死

今が生死

2021.03.11
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カテゴリ: 政治
3月は自殺対策強化月間というポスターが日本医師会雑誌に同封されてきた。「いつもと様子がちがう、そんな時ちょっと気にかけてみる、声をかけてみる」その声掛けがゲートキーパーへの第一歩。と大書きされていた。ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげ、見守る人とのことだが、実際にはどうだろうか?と思った。悩んでいる時知り合いなり見ず知らずの他人から「どうしました」などと声をかけられて素直に応じて悩み事を打ち明ける人がいるであろうか。むしろ電話相談の方がよいと思う。
0570-064-556が各県の公的な心の健康相談機関の番号で
0120-279-338が生活上の悩みや生活困窮者などに対する総合的な電話窓口でこれらも大書してあった。
ゲートキーパーが声をかけて自殺者を救って行こうという考えは理解できるが実効性はないと思う。むしろ上記の電話番号を色々な所に掲示して悩み事がある人は電話で相談した方がよいと思う。それで救われる人もいると思う。人生苦難の連続である。その苦難に負けて命を落としてしまったら終わりである。ちょっとしたアドバイスで立ち直り、死なずに済めば今迄以上に強い人間として再出発出来ることが多い。





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Last updated  2021.03.11 16:27:54
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