今が生死

今が生死

2021.08.05
XML
カテゴリ: 健康
7/19にレムデシビル、デキサメタゾン、ベリシチニブに続く4番目のコロナ治療薬ロナプリーブが日本での使用が承認された。
今までの治療薬は重症用だったが本剤は軽症から中等症でも使えるところに特徴がある。原理はウイルスの表面にとがった突起があり、それが人体の受け皿と結合して感染が成立するがその突起に対する中和抗体カシリニマブとイムデビマブを混ぜたものを注射して人体の受け皿に結合しているウイルスの結合をはがしてこれらの中和抗体と結合させて病気を治そうとするもので2薬を混ぜているのでカクテル療法と呼ばれている。
海外のデータでは入院又は死亡のリスクが70.4%減じたとのことでかなりの効果が期待できる。副作用はほとんどない。スイスのロシュ社の子会社である中外製薬が売り出しており政府で全て買い入れ必要に応じて各病院に配分するシステムになっている。重症化予防効果は十分あると考えられる。
費用は一回の点滴治療で4万円位かかるがコロナ関連は全て無料なので本人負担はない。PCR検査やワクチンも国で負担するがPCRは2万円、ワクチンは2回分で4万円かかるとのことだ。PCR検査は濃厚接触者でもなく症状もないのに調べてもらいたい人は自己負担で2万円かかる。
海外のデーターだが自宅療養している人に本剤ロナプリーブを注射すると家族内感染が80%減るとのことだ。軽症から中等症で使えるとのことなので国は金の出し惜しみをしないで中等症の人にどんどん使用して重症化するのを防ぎ家族内感染を減らすようにしてもらいたいと願う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.08.05 14:04:41
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:4番目のコロナ治療薬ロナプリーブが承認された。積極使用を望む(08/05)  
moto,jc  さん
こんばんは
効果が期待できそうな薬が開発されたようですね シオノギ も開発中みたいで速い承認 発売が待たれます (2021.08.05 15:31:27)

Re:4番目のコロナ治療薬ロナプリーブが承認された。積極使用を望む(08/05)  
かんぼう さん
海外のデーターだが自宅療養している人に本剤ロナプリーブを注射すると家族内感染が80%減るとのことだ。軽症から中等症で使えるとのことなので国は金の出し惜しみをしないで中等症の人にどんどん使用して重症化するのを防ぎ家族内感染を減らすようにしてもらいたいと願う。
◎自宅待機で注射をすっると80%減るという。ありがたいですね。期待したいですね。
今の爆発的感染者が急増している現実をもっと国自体の緊急事態だとしてとらえる意識が低い。都道府県の地方に丸投げ。緊急事態宣言をするのが仕事だと思っている。国民のあれこれを押し付ける前に政府自体の自主的な防衛策が問われます。予算化は第一、陰陽検査で振り分けて家庭内で対応していかないと恐ろしい傾向が待っている。
自宅待機にさせると家族の感染が広がればどうしょうもなく火の手が上がり国の崩壊です。もう医療崩壊まで来ています。
後手後手の無能さが丸見えのお粗末。 (2021.08.05 16:00:01)

ロナプリーブの積極使用と感染者の隔離とワクチンが政府の任務  
楽天星no1  さん
かんぼうさんへ

「爆発的に感染者が急増している現実をもっと国自体の緊急事態だとしてとらえる意識が低い。都道府県の地方に丸投げ。緊急事態宣言をするのが仕事だと思っている。国民にあれこれを押し付ける前に政府自体の自主的な防衛策が問われます」

緊急事態宣言は殆ど効果ないことが現在の広がり状態が示しています。緊急事態宣言でなく政府自体の自主的な防衛策が必要だと思います。
その一つにこのロナプリーブの積極使用があると思います。もう一つは感染者の隔離だと思います。大した症状もなく治ってしまうのでその人達は自宅療養でよいというのも一つの考え方ですがその人達は感染源になることを忘れてはならないと思います。プライバシーの問題や基本的人権問題もありますが、一定期間の外出禁止などの感染者のルールを作るべきだと思います。それとワクチンの早期接種が重要だと思います。 (2021.08.05 22:16:31)

効果ある新薬がどんどん作られることを望む  
楽天星no1  さん
moto,jcさんへ

今までの薬はエボラ出血熱の薬とかリュウマチの薬とか既に使用されていた薬でそれがコロナにも少し効くようだとして承認された薬です。コロナ用に開発され作られた薬ではありません。しかしこのロナプリーブはコロナ用に作られた最初の薬です。
しかも今までの薬は重症段階で最後の望みをかけて使う薬で劇的に救命できるというほどの薬ではありません。しかし今回の新薬は重症化を確実に防ぎ早く治します。このような確実性のある新薬がどんどん作られることを望んでいます。
なおシオノギは国産ワクチンの作成でトップを走っていますが治療薬の生産状態がどの程度かは分かりません。 (2021.08.05 22:35:21)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: