今が生死

今が生死

2022.09.18
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テーマ: 俳句は楽し(354)
カテゴリ: テレビ番組
チェリーセイジ

本日朝6時35分から7時までのNHKのEテレNHK俳句を視聴した。
本日の季題は「天高く」で入選作の発表の前に俳人有馬朗人(ありま あきと)さんの句が紹介された。
有馬さんは俳人の他に、物理学者で東大総長も歴任し、参議院議員にもなり、小渕内閣で文部科学大臣も歴任された方で多角的才能の持ち主だったことも紹介された。
本日紹介された有馬さんの句は「いずこにも龍いる国の天高し」だが意味が分からなかった。
解説を聞いたら中国を旅した時、お祭りにも龍が出てくるし、お寺にも公園にもあらゆる所に龍が出てくる中国の空は晴れ渡っていたということらしい。
これが優れた句かどうかは未熟者の私には分からないが解説を聞いていると心の広い方だったのだなと思った。世界各地を旅行しており、中国にも50回くらい行っているとのことだった。有馬さんは異国の地でその国についての句を詠むことが多く、その旅行先の国を称える句が多いとのことである。現在尖閣諸島問題などで日中の関係はあまりよくないが、旅はまた別であり、俳句も別だと思った。政治的思惑は異なっても市民との心の交流、その国の歴史などを大事にした方だったのだと思った。
世界80か国以上を旅している友人がいるが、彼はブログで各国を紹介している。俳句にしろ、川柳にしろ、短歌やブログにしろ、旅した国の印象を詠むことは、自分の感動を他人にも知ってもらうことになり、国際交流の役割を果たしていると思った。





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Last updated  2022.09.18 17:18:55
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Re:有馬朗人さんの俳句ー心の広さが感じられた(09/18)  
かんぼう さん
本日紹介された有馬さんの句は「いずこにも龍いる国の天高し」だが意味が分からなかった。
中国にも50回くらい行っているとのことだった。有馬さんは異国の地でその国についての句を詠むことが多く、その旅行先の国を称える句が多いとのことである。
●ェリーセイジの真っ赤な色が素敵ですね。
中国に50回も旅をしている人の17文字ですか。
天高しと歌いましたね。深い意味がありますね。
中国は覇道の国です。周恩来は儒教思想で日中友好の扉を開きました。私も尊敬している偉人の一人ですが今の覇道政治はいただけません。東シナ海も危険区域ですね。
私の事も触れて頂き有り難う御座います。
異国の地異文化溢れ驚きが微風吹きて笑顔の髪揺れ
駄作の31文字を思いつまま詠いました。お笑いください。 (2022.09.19 10:21:43)

周恩来とかんぼうさんが異国で読んだ短歌と  
楽天星no1  さん
かんぼうさんへ

「周恩来は儒教思想で日中友好の扉を開きました。私も尊敬している偉人の一人です」

私も周恩来は自分の国の事だけでなく世界の事もよく勉強していた立派な指導者だったと思います。毛沢東とトウ少奇が国家主席の時の国務院総理でしたが国家主席以上に内外に大きな影響を与えた人物だと思います。周恩来なきあと彼に比肩するような人物は現れていませんね。今の最高指導者 習近平は自国のことしか考えられない了見の狭い人だと思います。

『異国の地異文化溢れ驚きが微風吹きて笑顔の髪揺れ』

素晴らしい句ですね。異国情緒が感じられ、流石、何度も異国を旅しているからこその歌だと思いました。 (2022.09.19 10:58:24)

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