おぉ~お! 素晴らしいお義兄さんですネ。 (^_-)-☆

酸素ボンベを抱えて来られ、野菜色々と植えこむ指導ですか?
お姉さんの入院時は毎日お見舞いですか? やはりそういう方も居られるのですね。
教え指導するということにも張り合いを持って居られるのでしょう!
お仕事の関係でアスベスト肺になられたなんて怖いですね。 ( 一一) (2024.05.01 23:13:48)

今が生死

今が生死

2024.05.01
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カテゴリ: 付き合い

ジャーマンアイリス         チェリーセージをバックに咲くアヤメ(紫)

 義兄が本日、酸素ボンベを抱えて、ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、スイカ、レタスを植えるのを指導に来てくれた。畝を切り、肥料を入れて、苗を植えるところまで教えてもらったが、途中で雨が降ってきたので止めて、義兄は息子に迎えに来てもらって帰っていった。続きは今度晴れた日に行おうと思うが今日しっかり教わったのでその時は自分達だけでも大丈夫だと思う。
 義兄は89歳位だと思う。私の姉と見舞い結婚して私達が両親と一緒に今の甲府の地に住むようになったら家の脇に僅かばかりの畑があったので耕運機を車で運んできて野菜を作ってくれていた。15年くらい前姉が脳梗塞になり、入院している間は毎日病院にお見舞いに行き、合間に我が家の畑にも来てくれていた。
 姉は8年前78歳で亡くなったが、病気で入院していた4~5年は1日も休まずお見舞いのために病院通いしていた。姉が亡くなってからも季節になると我が家に来てくれていたが、5~6年前から、アスベスト肺で呼吸が苦しくなり耕運機を運んでこれなくなったので、事前に私がスコップで耕しておき、ジャガイモを植える時とナスやキュウリを植える時に、息子に送ってきてもらって来てくれて、口で指導してくれたが、時には息が苦しいのに実際に鍬を取って畝の切り方を教えてくれる時もあり、その後は苦しくてすぐ家の中に入って長椅子に横になっていた。
 アスベスト肺になったのは21歳の時に電線製造会社に就職し、電線の絶縁の為にアスベストを使用しており、約10年間その仕事に従事していた結果だと思われた。
80歳位までは普通に生活していたがその頃から息が苦しくなり、病院で診て貰ったらアスベスト肺ということでそれがだんだん進行して今では殆ど寝たきりになってしまった。しかし毎日のようにヘルパーさんやリハビリの人が来てくれて、料理を作ってくれたりお風呂に入れてくれて洗ってくれたりしているとのことである。
 3月頃コーチしてもらって植え付けたジャガイモが今は青々と茂っており「よく育っているね」と満足そうだった。その畑の周りにジャーマンアイリスやアヤメやチェリーセージが咲いていたので写真を撮って冒頭に載せさせて頂いた。義兄は肺が悪くて自らは耕せないけれどもその指導力で野菜をこの花たちのように見事に生育させる力があるのだなと思った。おにいさんありがとう。





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Last updated  2024.05.01 13:31:38
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Re:野菜つくりをコーチに来てくれる義兄について(05/01)  
かんぼう さん
義兄が本日、酸素ボンベを抱えて、ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、スイカ、レタスを植えるのを指導に来てくれた。畝を切り、肥料を入れて、苗を植えるところまで教えてもらったが、途中で雨が降ってきたので止めて、義兄は息子に迎えに来てもらって帰っていった。続きは今度晴れた日に行おう.
 義兄は89歳位だと思う。
◎3月頃コーチしてもらって植え付けたジャガイモが今は青々と茂っており「よく育っているね」と満足そうだった。その畑の周りにジャーマンアイリスやアヤメやチェリーセージが咲いていたので写真を撮って冒頭に載せさせて頂いた。
義兄は本当に親切な良い人柄ですね。貴方のお姉さんも幸せな生涯ですね。
89歳で酸素ボンベをかかえて体力の限界を超えて畑の指導は普通の人はしないですね。
稀に見る人ですね。 (2024.05.01 14:01:15)

頭はしっかりしていて私達はかないません  
楽天星No1 さん
かんぼうさんへ

「89歳で酸素ボンベをかかえて体力の限界を超えて畑の指導は普通の人はしないですね」

来るのも、コーチの為に座っているのもかなり大変ですので教えてもらって大体覚えたので、「もう来ていただかなくても自分達でやりますから」と言おうか?と妻に言ったら、「教えに来るのが張り合いなのだから、お兄さんの方から「もう無理だから」とか、「もう覚えたと思うから」と断ってくるまではこのままでいましょう」と言われたのでそのまま継続しています。
肺が悪くて体力は無くなりましたが頭はしっかりしていてとてもかないません。昔のことは全て覚えていますし、最近のことでも世界情勢や国内政治にも詳しく野菜の苗の種類や本数の指定も正確です。肥料の種類や投与法についても正確で正に先生です。体がどんなに悪くなっても来てくれるのは優秀な頭で考えてそれなりの理由があるからではないかと思っています。 (2024.05.01 14:36:46)

Re:野菜つくりをコーチに来てくれる義兄について(05/01)  
moto,jc  さん
こんばんは

体調がすぐれない中手伝っていただけたのはありがたいですね (2024.05.01 16:01:25)

体調がすぐれないというレベルではありません  
楽天星no1  さん
moto,jcさんへ

体調がすぐれないなどというレベルではなく、殆ど寝たきり状態ですが、凄く几帳面な方なので、私達夫婦だけでは恐らくまともなことはできないだろうと思って現場に来て指図してくれるのだと思います。恐らく今年が最後だろうと思いますが来年も来てくれるかもしれません。 (2024.05.01 22:26:39)

こんばんは!(#^.^#)  

Re:野菜つくりをコーチに来てくれる義兄について(05/01)  
kichan65  さん
大変立派な菜園指導者に指導を受けられて幸せですね。
私にも96歳の現役農夫の義父がおりました。
指導を受けたことはずーと体が覚えています。私の家庭菜園の基本に成っています。 (2024.05.02 11:05:50)

人間の営みは全て受け継ぐものなのですね  
楽天星no1  さん
kichan65さんへ
96歳の義父さんに指導を受けたですか。それを受け継いでいるとのこと。私達人間の営みは先輩から受け継いだ技術等によって成り立っているのですね。それにしてもkichan65さんの農業は本格的ですね。私の所はままごとみたいですが、キチンと教えてくれる人がいるのでしっかり受け継いでいこうと思います。 (2024.05.02 16:46:59)

石綿肺について  
楽天星no1  さん
だいちゃん0204さんへ

アスベスト(石綿)は鉱石ですが綿のように微細な繊維をなしているのでビルの断熱材、一般家庭の屋根や床の暖房装置、電線の被覆など極めて多方面に便利なものとして使われていました。しかし粉塵が出てそれは極めて微細なので吸引すれば肺の粘膜に付着してしまいます。綿のように見えても元は鉱石ですので付着が剥がれて肺が綺麗になることはありません。20年後、30年後、40年後という風に個人差はありますが、何十年か経ってから、症状が出てきます。
今は石綿の使用は禁止されていますが、何10年か前に石綿を使用する職場に勤めていた人はこれからでも発病する可能性はあります。何年もたってからの発病でも発病してからの進行は早く、苦しみます。悪性で手術できる状態なら手術してもらえばいいですが、手術できない状態が多く、皆さん呼吸困難で苦しんでいるみたいです。 (2024.05.02 17:33:13)

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