私はリハビリ病院に勤務する老医者である。毎朝出勤時ガラスドアに写る自分の姿を見ながら登院している。背中が曲がり腰も曲がっている。廊下を歩く時殆どの人に追い抜かれている。老人だから仕方ないのかもしれないが、廊下を見渡すとあちこちで患者さんがセラピストに付き添われながら必死で歩行練習などを行っている。皆さん殆ど私と同じ年齢の方々だが背筋がピンとしている人が多い。
私は毎日仕事で廊下や階段を歩いており、スマホでカウントしてみると約5000歩前後歩いている。でも一生懸命訓練を受けている患者さん達と比べると、自分はあまりに自己流で背中を丸めて安易な崩れた歩き方をしていると思った。姿勢が悪いことを自覚していたので、胸を張り、腰を伸ばして歩くことにしようと思った。職場をリハビリの場にしようと思ったが、自宅に帰ってきても同じことだ。
職場よりも猫背で歩いていることが多い。家でも胸を張り、腰を伸ばして歩く習慣をつけようと思った。齢をとれば腰が曲がり、猫背になるのは当たり前と言われてきたが、今の時代では高齢になっても背中がピンとしている人が増えてきた。自分もそれを目指して頑張ろうと思う。
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