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昨日のおっちゃんの天気予報は見事に外れ、見よっ!この快晴をっ!
しかし、気温は低く、風は強かった・・・
さて、このWilliamsと言う町は標高2070メートルにある町で、グランドキャニオンの南側の入り口である。
ココからはグランドキャニオンまで列車も出ているので、もっと賑やかでもいいと思うのだけど、観光シーズンには早すぎたのか?誰も居ない。
これはホテルの前に有った"ウエスタン・カーボウイ村”と勝手に命名したけど、
どうやら中はバーが有るらしい・・・
さて、グランドキャニオンへ出発した私たちは1時間ぐらいドライブしたら国立公園入り口のゲートに到着。
ココで車1台につき$25払い(これは1週間有効)いざ、国立公園へ!
ゆっくり道は上がっていき、マザーポイントでの駐車場に到着。
しばらく駐車場から歩いて、それは突然目の前に現れる。
むかし、原住民がこれを見つけたとき、どんなリアクションをしたのだろう。
”ここにこんな風景が広がっている”と知ってやって来ても、木の枝の向こうに現れるこの風景を見たときに出てくる言葉は何も無かった。
ココを出てからはこの写真で見える向こうの台地に行くのだけど・・・
グランドキャニオンの一番底の底は18億年とか11億年とか忘れたけど、
とりあえず、この地球上で見える一番古い石(岩?)らしい。
地球が出来て50億年と習ったから、かなり初期の段階でこの大地は造られた。
ツアーではこの底へ降りて行き、また上がってくると言うのがあり、
グランドキャニオンの底は想像以上に緑豊かなのだそうだ。
グランドキャニオン・ビレッジにあるスーパーのデリでお昼を済まし、再びドライブ。
山を下りた辺りから"Navajo Indian Reservation(ナバホ・インディアン・保留区)"に入っていく。
道中は何も無い砂漠。地平線の向こうが煙っているように見えたのだが、
なんとこれが"砂嵐”!
物凄く風が強く、砂がバチバチ車に当たる。
当然道にも砂が溜まっていてハンドルが取られる。
本当はこの日のうちにモニュメントバレーへ行くつもりだったのだけど、
この砂嵐で全く向こうが見えないので、午後4時の時点で到着した"Kayenta”というナバホの町で宿をとることにした。
ナバホはアメリカ合衆国とも州とも全く別の独自の政治を司っている。
その為、保留区では酒もギャンブルも禁止されている。
(ちなみに、南フロリダにも2族インディアンが居るが、どちらもカジノを経営している。
そしてその1族なんてハードロックカフェを経営している)
さらに、時間も"ナバホ時間"を採用しており、アリゾナ・ネバタ時間より1時間早い。
なので、午後4時に着いたと思った私たちなのだが、ここでは午後5時と言うわけ。
突然1時間失った私たちは慌てて溜まっていた洗濯をし、夕食の買出し・・・と言ってもマックだが、へ行き簡単な夕食を済ませた。
そして、ここでも"明日は物凄く寒く、雨が降る"と言われたのだった。