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2012年11月29日

第三極が無軌道すぎる。

テーマ：政治情勢・選挙全般について(36)

カテゴリ：カテゴリ未分類

小沢を含む経歴ロンダリング議員が流入した『日本未来の党』が新たに打ち出したのはまさかの「子ども手当」！
言うのはタダかもしれないが、民主党が財源がないにもかかわらず年少扶養控除を廃止して実行した結果、海外に子供を残した外国人世帯に10億円もの税金を無駄に流出させた（※自民党調べ）ことを忘れてはならない。

自身は無役で臨み、マニフェストを達成できなければ党執行部のせいにしてまた党を破壊するという逃げ道を織り込んだいかにも小沢臭い政策だが、民主党があれだけ派手に無能を晒した詐欺フェストだっただけに今回も具体的で実現可能な財源の説明がない限りとても信用できない。

そして『みどりの風』も合流するが選挙後の離党を予告。思わず耳を疑う無節操ぶりではないか。「この指とまれ」で際限なく合流を認めるとしても、『日本未来の党』がこの有権者を冒涜する舐めた行為を許すならば 理念なき選挙互助集団にすぎない と暗に認めることになる。
まあすでに政策そっちのけの寄り合い所帯といった感じだが、建て前すら放棄して国民を愚弄するのかは注目したいところ。

『維新の会』の橋下も特亜への配慮が看過できないレベルだし、『みんなの党』も「４％成長」と「所得５割増」をアジェンダに入れるなど、維新への合流検討の際に持っていた慎重さが嘘だったかのように、突然なりふり構わずあからさまな人気取り手法に走っている。

どこに投票するにしろ「やらせてみよう」だけで民主政権みたいに何年も棒に振られてはたまらない。
「時間がないから目玉政策だけ訴えます」ではあまりにも無責任。各党にはもうちょっと幅広く深い政策議論をお願いしたいところだ。