『嘘~2~』



偉そうにゴタク並べて
いかにも考えましたコト浮かべて
本当は何にも思っちゃいない
30分経てばうわの空

悩みを出せば尽きないけど
悩んでる風なのはその場だけで
本当は何にも思っちゃいない
外の風吸えば笑ってる

「別に好かれたいから言ってるわけじゃない」
→「ただちょっと共感してみたいだけ」
全然わかってない

クセになってる 話す内容
情けない自分は1ヶ月
偉ぶってる自分は1ヶ月
照れ笑いも1ヶ月
の 1時間

コトバ知らないし
自分も知らないし
そのうち君はひく
ハイ 思い込みか

「夕日独り占め
朝はキライ」

「音が好き」

そんなわけで
この話もすべて嘘かもしれないですね。


2001/07/25




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友人のHPに書き込んだ詩です。

いったいこのときの僕は何を考えていたのか…わからないですね。

もっとも、最近僕が書いた詩の場合、近い過去のことでも何を考えていたのかわからないが。

逆に言えば、考えていることがわかってしまうようなことばを書いていること自体が、

僕にとってはなんだかちょっぴりこっぱずかしい。


なんと言いますか…


人の思いって流転します。

本質では同じ中身のことでも、

あるケースでは肯定してみたり、

あるケースでは否定してみたりします。

しかしそのことに本人は気づいていません。

またあるいは、ある時代には自分の座右の銘のように思っていた信念が、

年月を重ねるうちに「なんだそれ」と鼻で笑うようになっていたりします。

まぁこれは健全な成長といえるでしょう。

そんなわけで、「嘘」。

本当のことを言っているようで気がつかないうちに嘘を言っている。

そして「嘘」を言っている自分に、永遠に気がつかないんですよね。

もちろん他人も、レアなケースを除けば気づかないわけで…

世界には嘘が自信満々に横行しています。

でも、だからこそ、平和なのかもしれませんね。




そんなわけで

この話もすべて嘘かもしれないですね。

04,06,27


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