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2022.02.15
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テーマ: ニュース(99942)
カテゴリ: その他
(フォーラム)行かない大学に入学金
大学入試に合格すると入学金の納付期限があり、例年、進学先以外に入学金を支払うケースが多く生じています。コロナ禍もあり負担できる家庭ばかりではなく、受験校数の格差も生じます。本格的な受験シーズンを前に、こうした現状について考えます。
東日本の私立大に今春入学した女子学生は、受験期を重い気持ちで過ごした。
父は公務員、母はパート従業員。国立大に通う3歳上の兄が一人暮らし。家計に余裕はなく、第1志望は地元の公立大だった。
今年2月、まず私立の女子大に合格した。入学金納付期限は公立大の合格発表前。自宅で受験勉強をしていると、ふだん仲のいい両親が支払いをめぐってもめているのが聞こえてきて、気持ちが沈んだ。結局、両親は24万円の入学金を払ってくれたが、公立大は不合格だった。
実は、第2志望はいま通う私立大だった。入学すれば女子大の入学金は「無駄」になる。「受験したい」と切り出せず、次第に家族と口をきけなくなった。
「もう1回、頑張りたい」。母親に意を決して告げると理解してもらえ、受験できた。だが後になって、入学費用の工面のため兄の仕送りを一時期止めていたと聞いた。女子学生は「進学する大学だけに入学金を払う仕組みにしてほしい」と話す。
例年、国立大の合格発表(前期)は3月上旬に設定される。一方、私立大の多くは2月に試験・合格発表があり、国立大の合格発表前に入学金の支払期限が設定されている。
このため、国立大や試験の時期の遅い私立大を第1志望とする受験生は、第2志望以下の併願校に入学金を払い、第1志望校に合格すればもう一度入学金を払うことが多い。
こうした現状に対し、首都圏の大学生らが「入学金納入時期延長を求める学生有志の会」を結成。インターネットを通じて約3.7万人の署名を集め、6月には文部科学省に、入学金の納付期限の延長を要請する通知を大学に出す▽私立大が入学しない学生から取る入学金なしに経営できないなら、国が大学への助成を増やす――ことなどを申し入れた。(以下略)

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その署名のことは知りませんでした。知っていたら署名したのに。
我が家がまさに今、この入学金の罠にはまりそうです。つまり、第3希望の大学の入学金納付期限は第2希望の合格発表の前日で、第2希望の入学金納付期限は第1期限の合格発表の前日なのです。
現時点で第3希望は合格しています。全部合格するとおよそ50万円の入学金を、行かない大学に払うことになります。幸いにして我が家の家計は、50万円の入学金で逼迫はしないですし、親としては子どもに第1希望の大学に合格してほしいです。でも、最終的に行かない大学の入学金を払うのは、結構な額だけに、理不尽という思いはあります。
元々、第3希望の入学金を第1希望の合格発表前に払わなければならないことは事前に把握していたので、約25万円前後の入学金支払いは覚悟していたのですが、最初に話し合った時より子どもの受験先が増えたことを考慮してませんでした。

もちろん、その心配は第2希望、第1希望に合格しないと意味がないのですが、でもこれは何とかしてほしいものだと思います。ちなみに、三十数年前私自身の大学受験でも同じ問題はあったはずですが、私の場合は第3希望しか受からなかったので、結果として無駄な入学金は発生しませんでした。しかも、当時大学の学費は私大でも今よりずっと安かったですし(自分で学費を払っていないので、入学金の額は覚えていませんが、うろ覚えの初年度と2年生の学費の差額は、10万円台半ばくらいだったのではないかと)。私の行った大学は、当時でも私大の中では学費の安い部類ではありましたが、落ちた(もっと学費の高かった)大学も含めて考えても、現在よりはだいぶ学費は安かったように思います。
当時、後世に言うバブル経済のただ中、その当時と今を比べて、給料も物価も、たいしてあがってはいないように思います。調べたところ、 消費者物価指数は 、2015年を100として、30年前のそれは約85、 平均給与 は1989年452万円対2018年433万円で、なんと下がってます。給料も物価も下がったり頭打ちなのに、大学の学費だけはどんどん値上がりしているんだから、そりゃあまじめに人生設計をして、子どもの将来を考える人ほど子どもを作らなくなるのも当たり前でしょう。

まあ、子どもは受けた大学は全部行きたい大学だと言っていますけど(だから、一つでも受かれば浪人はしないと)、親としてはやっぱり第1希望、合格してほしいですからね。

私自身は第3希望の大学でしたけど、私にとっては自分の一生にとってはかけがえのない重要な大学生活でした。何といっても、第1希望第2希望の大学に行っていたら、おそらくケーナとの出会いはなかったと思うので。そうするとフォルクローレとの出会いもラテンアメリカへの関心もなく、たぶん今の相棒と出会うこともなかっただろうと思います。
仕事や自分の主義主張はそんなに変わらなかったでしょうが、フォルクローレと出会っていなかった自分を想像するのは、今となってはなかなか難しいです。





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最終更新日  2022.02.15 19:00:07
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