犬も歩けば某(ボウ)に当たる

放射能について




 難しい言葉でいえば、単位時間あたりに崩壊する原子数である。
 つまりは、1秒間に何個放射線を出す能力があるか、です。
 単位としてはいくつかありますが、基本的に[Bq](ベクレル)というものがあり、
 1Bqとは1秒間に1個放射線を出す、ということを表しています。

 類似語として放射線というものもあります。
 ここでは一般的に放射線と呼ばれるものを言いますが、
 直接的または間接的に空気を電離する能力をもつ粒子線および電磁波のことを言います。
 ま、単純にはたくさんのエネルギーを持った(極小のめちゃくちゃ速い)粒と
電気や磁力の波みたいなものって言う感じやね。

 まあ、いわゆるX線ってのは高いエネルギーをもった電磁波なんさな。
 ほかに放射線は原子炉や核爆発で使われてる中性子線、放射線治療では
 X線のほかにβ線、α線、γ線、電子線などなど、、
 ま、たくさんあるんさな。。

 さて、ここまであっさりと専門?的なことをだらだら書きましたが、、ここで余談。。
 みなさんは光には色があることを知っていますよね??
 例えば、海や空の青色、葉っぱの緑色、などなど。。
 虹なんて光の掛け橋ですから、青~紫?赤?まで7色あります。

 さきほど、X線は電磁波です。といいましたが、これらの光も電磁波なんです。

 では、X線と青色の光とどう違うのか??それは電磁波の波長という成分が違うんです。
 波長というのは言葉の通り、波の長さです。
 波というのは一回上がり、下がって、上がる(う~ん、単純・・)のを繰り返してますよね?
 まあ、山あり谷ありの人生を電磁波も経験しているわけです。。
 この山の山頂から~次にくる山の山頂までの長さなんです。。
 ま、ご要望とあれば詳しい図面でも用意しますが、いまはめんどくさいのでてきとーに流してください。

 さて、この波長が違うということでX線と青色の光がわかれているのと同様に
 青色と赤色の光も波長がちがうだけなんですね。。

 まあ、平たく言えば、青色の光の波長は短く、赤色の光は青色の光よりも波長が長いだけなんです。
 そして、緑はその中間。

 ま、そんな感じで光もX線と同じなんですね。。
 また、単純な事に赤外線、紫外線という言葉も知られていると思いますが、
 可視光線(人が見ることができる光)の中で最もエネルギーの高い(波長の短い)光は紫(青)なんです。
 逆にエネルギーの低い(波長の長い)ものは赤なんですね。
 そう、赤外線および、紫外線とは人が見ることができない光?
 見ることができない波長をもっているものなんですね。

 当然、赤外線は赤色よりも波長が長く、紫外線は紫色よりも波長が短いものです。

 紫外線が体にあまり良くないと言われますよね??皮膚癌になったりするということで。。
 いままで読んでくれた方々はわかると思いますが、実は
 紫外線はX線に近い波長なんですね^^;

 そら身体にいいわけないかなあ(--:
 というのが私の見解ですが、まあ、体の作用については一概に言えないので
 詳しい事はあまり触れないでおきます。。

 ちなみに空や海が緑だの青だのに見えるのは太陽光が
 光の屈折の関係で波長が変化し、青や緑に見えているんですね。













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