六十過ぎてからの山里暮らし

六十過ぎてからの山里暮らし

2005.10.30
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カテゴリ: 山スキー
デジタル一眼カメラ撮影画像の保存に使う色空間をadobeRGBとsRGBから選ぶことができる。標準の設定ではsRGBとなっている。
デジタル一眼(以後istD)を使い始めの頃,この違いがよく分からずカメラ雑誌やネットで調べてみた。

そして次のように考えistDでadobeRGBを使ってきた。
・adobeRGBとsRGBを比べた場合,adobeRGBの方が色の再現性に優れる。
・レタッチする場合adobeRGBを使ったほうがレタッチ後の仕上がりがよい。
・adobeRGBはそれに対応したソフト(Photoshopなど)以外のソフトで開くと白けた色合いとなり正確な色がでないという特徴があるがPhotoshopを使うので問題ない。

しかし,最近siteで大きな画像を公開するよになり,高画質で保存しても色がよくないことに気付いた。
特に緑色。他のsiteでは奇麗にでているの緑が自分のsiteでは奇麗にでないのはなぜか?,元画像の色とあまりに違いすぎるのはなぜか?,いい色の写真を掲載しているsiteなどに質問をしてみた。
その質問にはっきりと答えてもらったのが前に紹介した「ホワイトバランスセッターblog」丁寧な返事をもらい,最近つつかなかった環境設定やカラーマネージメントを確認してみた。そして数カ月前変更して直していないことに気付いた。
しかし,色の問題はこれだけではなかった。その問題を「ホワイトバランスセッターblog」で紹介されていたsiteで解決できた。

”ああ勘違い”

一番の問題は,adobeRGBに対応したPhotoshopを使っているのだから画像をweb用に保存すればうまく変換してくれると思っていたことだ。

※設定の仕方で色が違うのだ。

設定1.Photoshopを使っていてもadobeRGBの画像はそのままweb用に保存するとすこし白けた色になる。

設定2,この問題を解決するにはadobeRGB画像をweb用に保存する前にsRGBに変換する必要がある。変換後web用に保存すると元画像に近い色になる。
sRGBへの変換は「メニュー・・・モード・・・プロファイルに変換」で変換する。「プロファイルに変換」の設定はしたの写真のようにする。

下の写真,左は設定1の写真,右の写真は設定2の写真,色の違いが分かる。
設定の仕方は一番下の写真のようにする。(Photoshop6の場合)

今日は写真のupが間に合わないので写真や図は MacとPENTAX*istDの中古レンズ撮影日記 で見てください。

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Last updated  2005.10.30 19:24:44
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