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「何が一番大事か気がついたんです」
涙ながらにZさんが語ります。
「もう、苦しくて苦しくて生きているのがイヤになって・・・・・
電気こたつのコードを首にまいて、ぎゅっと引っぱったら
助かった!
死ななくて良かった、私が死んでも何もならない、回りの人をもっと苦しめることになってた。
今まで、きれいに家中を磨き上げてピカピカにすること・ご飯を作ること・本をたくさん読むこと
そんな事が一番、大事だった」
奥様としてだんな様の仕事には関わらないで40年以上
ある日、突然、銀行から膨大な借金返済を迫られた!
連帯保証人の印をだんなさんが押していたため(内緒で)
Zさんはパニックになる、だんなさんを責め立てる。
親族会議でみんな、ここぞとばかりに言いたい放題。
身も心もボロボロになった。
ぼーっとして体が動かない、頭が変になっていて考えることが出来ない。
そんななかでの出来事だったという。
「孫に助けてもらった!生き返って今まで、だんなさんをいかに自分は粗末にしてきたか・・・・心から詫びる思いが湧きあがってきた。
大切な家族がいて、この体があって、それが一番大事ではないか、お金が大変なんて、なんとかなる」
そう心から思った数日後、銀行から大幅に減額された返済で良いという申し出があったという。
何が一番大事なことか、見る目が変わって生きかえったZさんは美しかった。
だんなさんは「にこにこしてれば、いいんだよ」とニコニコしていた。