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Sep 19, 2010
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昨日のゴール「名電赤坂駅」 までばびゅーんとすべく、「豊橋駅」へ。8時、オハヨーゴザンス。

ちょうど特急(?)が発車するところでしてね、 各駅でしか停まらない赤坂駅 へは行けるのかどうか駅員さんにお問い合わせ。したっけ、 「次の停車駅で降りて各駅に乗れば行けますよ」 とのお返事をいただいたので、急いで乗ったです。ふぅ~、グッドタイミング

でもね、なんだか乗っている時間が長いのよ。長い、長すぎる。もっと近かったような・・・。

通過する駅を見て、車内にある路線図と見比べ、、、

   あり!?とっくに通り過ぎとるっ!!!

容赦なくどんどんどんどん通過してく電車。どこまで行っちゃうのー。もー降りたいんですけどー

やっと停まった先は、今日のゴール予定地。いきなりなんだか萎えた(笑)。

今日も初っぱなからやってくれまするなぁ・・・


もちろん引き返しまして、やっと名電赤坂着は9時半過ぎ。

気を取り直して出立でござんすよっ!!!えぃえぃおぉ~っ


まずは 「大橋屋」 さんの中をちらっとご見学。

やっぱ怖くて泊まれねぇ、、、かもぉ(笑)。


広重の絵にある 旅籠「清須屋」のソテツ は大橋屋手前の 浄泉寺 に移されたと伝えられています。ずいぶんでっかくなっちゃったなぁ。でも、ちょっち感激したでござんすよ


その後はのどかな街道をひたすらひたすら進みますれば。


赤坂(旅宿招待)




左:「赤坂(旅宿招待)」に描かれているソテツ

そして1号に出てしばらくしますと、本宿町。平成六年に建てられた 「冠木(かぶき)門」 をくぐりまして、また脇へ逸れ静かな道が続きます。


国道1号と冠木門


右:法蔵寺

途中で、家康が幼少の頃修行した 「法蔵寺」 をお参り。11時過ぎ。

ここには 新撰組隊長の近藤勇の首塚 があります。

江戸板橋で処刑されて京都でさらされた首を、同志が盗み出して密かにここに葬ったと言われています。

当初は世間の目もあったので、石碑は土で埋められ、無縁仏の様にしていたので、そのうちすっかり忘れ去られ(!)、近年になって当時の記録から発見されました。



そこのご住職としばしお話をした後、更に歩くこと1時間、

藤川宿だよっ、お藤ちゃんっ!!!


藤川(棒鼻図)


東棒鼻跡


西棒鼻跡

「棒鼻(ぼうばな)」 とは、宿場の出入り口のことです。

ですから東と西とそれぞれあるのですな。

広重の絵の中にもたびたび登場します。


30分ほどで藤川宿を抜け、 藤川の松並木

いやぁ、松並木には毎回癒されまするなぁ


途中、 色鮮やかで巨大なトンボ が落ちていまして。え!?

 でかっ!!!
 こ、これはオニヤンマ???
 本物???
 キモっ!!!
 怖っ!!!


ぴくりとも動きませんでしたが近づく勇気もなく。がんばってこの距離でしたのん。わはは。

田舎モノノワタクシでも初めて見たのでございます。びっくりした。


 ・・・つづく。





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Last updated  Sep 24, 2010 01:14:30 PM
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