No.39 目


小さな星が ひとつ零れてきたよ
涙の中で 溺れていたけど
君は引き上げてくれるって
知っていたから 待っていた夜

僕の小さな 瞳に映る
この狭い世界 ぼやけて悲しく輝いてたっけ?
今は不思議なくらい綺麗で
零れた星を 空に返したいな
届かないよ…溺れたまま
君が居ないと、僕は駄目みたいです。

明日の光がさしてきているよ
ごめんね。一人じゃ何も出来なくて
もう光る事すらこの世界に失われた…
残された僕と星しか此処には居なくて
溺れて…窒息しそうです。

いつからか、忘れてしまうの?
君が居なくなった夜の香りをその切なさを
いつの日か、気付いてしまうの?
何も残らない自分のつまらなさを…

無理矢理目を閉じた。深い闇
悲しみは もうお腹一杯なのに
溢れ出る程、擦り込まされる
もう「おやすみ」を言う相手もいなくて
星は消えてしまって。幻だったのかな?
もしかして、君も幻?

いつからか、薄れていく
君の記憶、感覚、香り、全部全部
いつからか、気付いていく
変わっていく自分、世界、未来の想像
僕の為に君が消えたこと…
だけど、起きる度いつまでも
変わらずに心の深い所にいる”君”

君を通して見える景色…本当に綺麗で
泣きながら、「ありがとう」って
何度も言ったこと、忘れはしないよ。
僕が生きている限り、君も存在しているから
だから、ずっと色んな物を見ていこうね?

「綺麗な瞳をありがとう。」


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