苺の雑記帳

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「夏物語」取材記事“ぼうぼうチョンガー”

イ・ビョンホン, 山里風景と一つになった 'ぼうぼうとした髪チョンガー'

[エンチァング] 映画 '夏話' 撮影現場で会ったイ・ビョンホン


"60年代素朴で純粋な愛に陷って見たかった. 一番韓国的なことが '寒流' 人気より私の所信信じる"


イ・ビョンホンは韓国芸能界を代表する大物芸能人の中で一つだ. 国内では勿論で, 日本などアジア圏国家でも爆発的な人気を享受している ‘アジアの特急スター’だ.
しかしイ・ビョンホンは巨大な位相に比べて静かなスターでもある. ベ・ヨンジュンチャン・ドンゴングァン・サンウなどよく比較されたりする特急寒流スターたちがちょっと騒々しくイシューの主人公になることと違い, イ・ビョンホンのマスコミ上存在感は相対的に微弱だ.

名実共に寒流トップスターで位置づけとあるにも寒流関連活動にあまり力を注がない. むしろ演技者として自らを督励するのに優先するという活動哲学を持っている.

そんなイ・ビョンホンの哲学は作品選択でもよく現われる. 他の寒流スターたちが作品選択において寒流を念頭に置いた大作などに優先的な関心を置く一方, イ・ビョンホンは作品選択のスペクトラムが非常に広い.

最近出演作である映画 ‘夏話’(製作 KMカルチュア・ゾグンシック監督)は 60年代後半を背景で開かれる古風である愛話だ.

作品の中イ・ビョンホンの姿は派手な寒流スターではなく粗悪な田舍チョンガーだ. 40度に迫る猛暑に慶北惟泉山里村で ‘夏話’ 撮影に汗を流して田舍夏風景と一つになったイ・ビョンホンに会った.

# 感じを信じる

イ・ビョンホンは ‘夏話’を選択した理由を ‘感じ’と言った. シナリオを読んだ後受けた感じに比べて気経に出演提議に応じたという話だ. その裏面には観客たちも自分の感じのようだろうという堂々な自信感もある.

“私が経験することができなかった 60~70年代の純粋で素朴な愛に陷って見たかった. 一生胸の中におさめておいたまま触れれば裂けるような愛は誰でも憧れて共感しないか. そんな感じを信じた. 度が外れた自信感であることができるが観客たちも出てガッウリだと思った.”

‘夏話’は寒流とは距離が遠く見える作品だ. 劇中イ・ビョンホンは農村奉仕活動のために田舍村を尋ねた 60年代ぼうぼうとした髪大学生だ. イ・ビョンホンの姿や背景などすべての面で海外ファンの沸き返えるに値する要素は捜しやすくないようだった.

“寒流を思ったらとうにドラマに出演したはずだ. 寒流が重要な文化コードで位置づけながら中身ない亜流作たちが生じたし食傷することと作品の質的低下につながった. 願うことだけあまり意識して始まった間違いで俳優として所信にも当たらないという考えだ. もちろん寒流作品出演提議も多かったが俳優として短命するような気がして差し置いた.”

イ・ビョンホンは一番韓国的な文化コンテンツが寒流を導かなければならないという所信を持っている. たとえ海外ファンの情緒に掘り下げるかはできないとしても一応知らせるのが寒流スターの分け前というつもりだ. 彼の考えが通じているおかげさまなのか撮影場を応援訪問した日本など海外ファンはぼうぼうとした髪チョンガーイ・ビョンホンを見て沸き返えて 60年代田舍風景を見ながら情があふれた感嘆詞を噴き出したりする.


# 延期が実際で, 実際は延期だ

撮影場で感じられたイ・ビョンホンの代表的な印象はザヨンスロウムだ. 一応撮影場でイ・ビョンホンの姿を捜しやすくなかった. 連日つながる蒸暑さの中で真黒く日焼けさしたまま汗をだらだら流して撮影に臨むイ・ビョンホンの姿がスタッフと仕分けされなかったからだ.

イ・ビョンホンは撮影がない時間にも ‘トップスター’のために用意された場所で休息を取らないで監督及びスタッフとともに似合う. 延期に臨む瞬間や, そうではない時や常に一様な姿を維持する.

“延期活動始めてから 16年になったが相変らず撮影場で学ぶのが多い. 監督様にも学んで後輩演技者にも学ぶ. スタッフ一つ一つが現場で汗ばむ姿も私には教えになる. その過程で私は一番人間的で真実の延期を身につけようと労力する.”


イ・ビョンホンは実際と延期がよく仕分けされない自然なことでスタッフを戸惑うようにしたりする. ゾグンシック監督は “いつ延期が終わるのか監督私が見ても分からない時が多い. ‘カット’を叫ぶ人は私なのにむしろイ・ビョンホンの機嫌を伺ったりする”とイ・ビョンホンの水流れるように自然な演技をほめたりした.

このように自然さを追い求めるイ・ビョンホンは ‘差別性’の価値に対してあまり高く評価しなかった. 最近多い映画とドラマが新しいアイテム発掘に力を傾けて差別性を確保しようと思う努力に対してあまり共感しない気付きだった.

“あまり差別化にとらわれすぎるようだ. 出ることと他の点は長所であることはできる. しかし必ず最先日順序ない. 度が外れた差別化は人間本然の純粋な感性を害することができる. 暖かくて嬉しさ中に内在した多様さがもっとひしと観客を掘り下げることができるという考えだ.”

イ・ビョンホンはインタビューを終える頃, “現場がとても暑いとあらかじめ警告したかった. (記者たちも) 私のように真黒く熟したまま汗をだらだら流す姿を見たら仲間意識が聞いていっそう嬉しい”とちょっと寒い(?) 冗談でお別れを告げた.


kulkuri@sportshankook.co.kr

入力時間 : 2006/08/05 07:09:07




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