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留守にしている間に、アメリカから小包が届いていたらしい。
子どもが手渡してくれた包みは日本でいうゆうパックのようなもので、届いているのだけれども、かなりしわしわになっています。
『すみません。かなりひどい状態で届いたので、こちらでも何とか包みを補修したのですがそれでもこんな状態で・・・」と配達員さんの言葉だそうです。
確かにびりびりに破れているところを太い透明テープで繕ってくださっていました。
中に入っていたのがタイトルの 「unveiling Japan」 という本です。
著者はSister M .Victorine Buser。私のVnの生徒さんで最高齢の方、当時70代後半でいらしたと思います。
7年前に修道会の本部のあるアメリカのカンサス州ウィチタに戻られました。つまり修道会のお仕事から引退された、というわけです。
お帰りになる直前にお会いした時、
「いつか、日本でのことを本にしたいと思っているんです。
1冊だけで良い。私が日本に暮らして見つけたこと、学んだこと、いろんなことを書きたい」
とおっしゃった。
実は私もその時、外に向けてのものではなかったけれど、家族のために本を書こうと思いひそかに、せっせと書いていた。
「まぁ~ シスター 一緒ですね。頑張りましょう」
とはいうものの、シスターはその時87歳を超えておられたので、そのお歳になっても自分のやるべきことをきちんと見つけて、目を輝かして話してくださることこそ、素晴らしいと、私は心に刻んでいたんです。
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