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2014.04.12

と言っても二つの違いはチェリストが違うだけなのですが、その一つの練習が久しぶりにありました。
　だいたい月１で練習をしてきたチェリストＳさんとのチームは「夏の風（Il vent de Estate）」と名づけられていて、多分かれこれ8年ぐらいは余裕でつづけてきたと思います。　

ですがこのところとてもお忙しくなったＳさん、お忙しい中でチェロを弾くことが大好きで、がんばってずっご一緒に練習して下さっていたのですが、とうとう、今日の練習の最初に、「今日で終わりにします」とおっしゃったのでした。

　お嬢さんをお産みになったときも、赤ちゃん連れで来られ、うちの大きい子どもたちが見たりしていたときもあったなぁ

　実は今日もお嬢さんを連れてきて下さったのですが、もう小学生になっておられました。

Ｓさん、長い間付き合ってくださってありがとう。
クァルテットって本当に不思議　
オケだったら一人いなくても全然平気だけど、クァルテットは一人いなかったら音楽成り立たない。
一人ひとりが自由に弾いていても、調和している、というのがクァルテットの最高の姿だと思うけど、そういうことを肌で感じたり、誰かが仕切ることもなく音楽そのものを互いに理解しようと共に出来たことは、ただの友だち、とは違う、もっともっと深いところで繋がっていたように思える。

忙しい、から抜け出したら、また一緒にクァルテットしようね

それまでしばらく「Il vent de Estate」は休憩・・・

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Last updated 2014.04.12 23:14:58
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