桜の園

桜の園

ハンニバル


昨日観た『ハンニバル』の余韻が頭に残っている・・・
レクターの情報にかけられた賞金目当てに深追いしたパッツィ刑事の500年前の先祖の処刑をまねた殺人。
復讐の為に飼っていた獣に、逆に食べられてしまう富豪のメイスン・ヴァージャー・・あの竜漸香という香水はまさに獣を寄せつけない効果があった!
銃に撃たれたクラリスを抱き上げた博士の足元を獣が通り過ぎていくシーンは印象的だ。
FBIに尽くしながらも不当な待遇のクラリスを助け、侮辱した司法省のポールの頭や脳にメスを入れる・・・レクター博士からプレゼントされたグッチのドレスを身にまとい、朦朧とした頭でそれをとめようとするができない。そして博士を逃がさない様に自分の手と博士の手を手錠で繋げる。凶悪な殺人犯のはずだった博士のとった行動は、彼女が《両手》を挙げた次のシーンでわかった。。。
飛行機内のエンディングは、3作目も暗示させた。

 予想を裏切らない面白さ、博士の部屋とか富豪の豪邸もすごい凝っていて本物を感じさせた。恐いけれどもう一度観たくなる映画だった。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: