桜の園

桜の園

『大河の一滴』



父親役の三国連太郎の昔かたぎな 郵便局長ぶりや
死ぬ前に親子三人で旅をしたこと、そして死んでいくシーンはよかったです。
幼馴染の渡部篤郎はいつもの彼のイメージと違って2枚目半、
ロシア人の恋人?の演奏は文句なしに素敵でした。
南野陽子が恋人に裏切られて自殺した事は、あまり深く描かれていなかったですが
この映画のちょっとしたスパイスでしょうか ・・・

ヒロインの安田成美が強制送還された彼を追って雪深いロシアまで行き、
女と暮らす現在の生活を確認して 彼に会わずそのまま日本に引き返すシーンは
切なかったですね。

今思い出すと、どことなく『ひまわり』にも似ています。
静かな雰囲気の映画 でしたね。

友達は本を買って読んだみたいです。とてもよかったと話してくれました。
原作を読んで映画と比べてみるのもいいですね。



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