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外を出歩くのが大変な雨降りの日は済州の美しさが詰め込まれた
「 金永甲ギャラリー頭毛岳
」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
済州に魅了され、ここに定住した金永甲の魂がいまもなお生き続け呼吸している場所でゆったりと癒しの時間を過ごす…
済州島ヒーリングの旅!「金永甲ギャラリー頭毛岳」。
ではちょっとのぞいてみましょう。
「金永甲ギャラリー頭毛岳」は、筋萎縮性側索硬化症と診断された金永甲が闘病中に自らの手でつくり出した空間です。
廃校になっていた三達分校を改造し、漢拏山の昔の名称「頭毛岳」と名づけられたこのギャラリーには20数年の間、済州島をレンズにおさめてきた彼の作品が展示されています。
その中には済州のオルム(岳)と山の道、漁師と海女、野原と雲、ススキなど済州島を表すすべての素材が含まれています。
本当に済州らしいギャラリーだと思います^^
ギャラリーをおとずれる方々のための休息と瞑想の空間となっている庭園からも彼の配慮が感じられます。
自然と癒されていきます…
こんな素敵なところ、ひとりじゃなくて誰かと一緒にこないともったいないですね。
あちこちから作家の息遣いが感じられます:)
久しぶりに心を落ち着けてゆったりする時間が持てました。
次来るときはひとりじゃなくて誰かと一緒に来たいものです^^
入場料を払えばこんなきれいなハガキがもらえます:)
これは壁に飾って机に座ったときいつも見えるようにしようと思います~
(参考までに簡単な観覧案内を書いておきますね)
観覧時間
春 3~6月 9:30~18:00
夏 7~8月 9:30~19:00
秋 9~10月 9:30~18:00
冬 11~2月 9:30~17:00
[観覧時間30分前入場締め切り]
観覧料
大人:3000ウォン(個人)/2000ウォン(団体20人以上)
青少年/済州道民:2000ウォン/1000ウォン
子供/65歳以上:1000ウォン/ -
7歳未満/障がい者/城山邑民:無料
この写真の方が金永甲さんです。
病気で全身が麻痺しているにも関わらず、最後までこの空間を作り上げるために努力したその理由は何でしょうか?
このギャラリーを見ていると、その理由を考えずにはいられなくなります。
金永甲が実際に使った空間、遺品展示室。
展示室の入口前には、こうやってハガキやマグカップなどが置いてありました。
このハガキを全部集めて飾ったらきっと素敵でしょうね ㅎㅎ
病気で全身が麻痺して動けなくなった時、雲が運んできてくれた幸せについて思いをめぐらせたと言います。
雲が私たちに運んできてくれた幸せとは何でしょうか?
見る人ごとに観点が違いますから、その感じ方も人それぞれです。
わたしは、ひとところに留まらない「自由」を感じました:)
金永甲の作品に惹きつけられたのはわたしだけではないようです:-)
それぞれに心が癒されていっているように見えました。
金永甲の病と闘う姿と精力的に活動した若い頃の姿を映像で見ることのできる部屋。
みなさん見入ってました。ここを訪れた際には必ずこの映像をご覧になることをお勧めします。金永甲ギャラリーを理解するのにきっと役立つはずです。:)
家族で来てもいいところですね。
子供の教育にもいいし済州のオルムや山の道などをこうやって写真で見られる場所はなかなかないですから。
それでは、ここからはちょっと作品を鑑賞していきましょう。
作品を見てどう感じましたか?
もちろん写真で見てもいいものはいいのですが、実際に見るともっと違うなにかが感じられると思います。
済州の美しさと済州に対する彼の情熱^^
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2006年度には韓国観光公社のお勧めの観光地にも指定された
済州島ヒーリング旅行にお勧めの「金永甲ギャラリー」でした:)