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#19

■■■さて。

ところで全然関係ありませんが、
いつも行くビデオ屋さんで 加藤美佳の水着全開イメージビデオ を発見しました。
パッケージ見ました。

『美佳に内緒でお兄ちゃんが応募したアイドルのオーディション。
一時審査に通っちゃったの。でも二時審査は演技？！
ビデオカメラを回すお兄ちゃんの前で練習、なんてそんなあ！
自分に自信がないのに、それにお兄ちゃんの前で演技なんてムリだヨー！』


むなしいぜ。


っつうかあまりの設定に適切なコメントが思いツかないぜ。

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■■■今週のアバレ

『アバレンジャーが４人居るのは、何故だと思いますか？』

みたいな感じの言い回しで アスカ、 アバレスーツのルーツを紐解きます。
いやそれはお前がブレス３つ持って来たからでしょ
それはたったひとりの戦士が独断で 暴走 するのを防ぐため。
大きな力をひとつだけ持つより、 割とそうでもない 力を
束ね合わせることにより生まれる更なる力を考慮した為です（要約）。

ですが初期段階にオいてはそんな構想はまったくありませんでした。
人間がエヴォリアンに対抗する為の 『アバレスーツ』 を考案した
レジスタンスの老人が、ひたすら強力な力を求め作り上げた最初のスーツ、
それが0号 モロ暴走してますね。

いや、つまり前回から登場した例の白い試作アバレスーツ、 『０号』 は、
要するに それ１個だけエレェ強いんです。

しかもブランク体もなんなのでということで、相棒爆竜に選ばれた
栄えあるメカ爬虫はといえばこれがまたあんまりにもドーモーなので
手に負えないとの理由で カクレンジャーの最初のほう みたいな場所に
封じられていた伝説の爆竜 『トップゲイラー』。

すんげえ強力だけど すんげえ爆発を起こすかも知れない 白いスーツ、
ちょっと目を離すと なんか結構壊す 悪い方に強力な爆竜、
そんな百害あって一利なしの危険すぎる 大都市壊滅コンビ、
それが『0号』と『トップゲイラー』の正体だったのです。

しかも貴方。
そんなヤバいスーツと爆竜を現在所有しているのがよりによって例の あれ。
（ってあああああああああああ富田に変わってるーーーーーーー？！）

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●ブレイク確実！●

コンサバフェミニンもいいけれど、今年の夏は大人っぽく辛口が正解！
例えば誰も着れないような 派手柄トップスの 白いスーツを 根性で着こなしてみて？
危険にキメてちょっと背伸びしたら、あなたも 三十路に手が届くかも？！

　　　　　　　　　　　　（Ray　６月号『今年の夏はちょっと自分流宣言！？』より）（嘘）

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そんなあいつがその男。
今日も今日とてセレブリティ。

人生ゲームはシーソーゲーム。
キチガイに刃物 を地で再現、
今日もサボりの天才外科医、
クルマは高価なクラスE、
電話は小粋なV70、
合い言葉は『まじ、本音でいこうゼ？』
うん。まじ、本音で言うけど あんた狂ってるよ。

そんな 噂のセクシーガイ、 仲代壬琴。
どうやら名前の読みも ナカダイミコト で間違いないようです。

ですが不幸中の幸いにも彼、 ミコリン の爆竜『トップゲイラー』は
まだ爆竜カプセルから目覚めていないようです。
封が解かれる前に何としてもトップゲイラーのカプセルを回収したいと焦るアバレンジャー。

そんな時に海上保安庁が東京湾を進む謎の巨大な物体をキャッチ。
さっそくエミポンが ギガノイドと断言。
凌駕くん と らんるﾀﾝ は『トップゲイラー』のカプセルを探しに、
マゲラッパ と 秋田犬 は勿論ギガノイド方面に、
今回はふた手に分かれての出撃となりましたのですが。

なんとそこで予想外の展開が。

凌駕らんる組 の方面に、もう１体ギガノイドが出現しちゃったんです。
『 こっち のギガノイドが、 あっち に移動したのか？！』
と物凄い曖昧な言い草で動揺困惑する 夏盛りカオル組 でしたが、
急行してみた現場は相変わらずパニック。どうやらやっぱりこっちにも
何やら巨大なものが居るようなのですね。

そこでそんな２人の前に迫り来る巨大な影！
ブラキオもびっくりのその正体は一体？！

どんな 味方爆竜 ？！（注：黙ってられないタイプ風）

一方その頃、 凌駕らんる組 はといえば爆竜反応を追って建造中のビルへ。
っつうか停まってる停まってる停まってるって キチガイ医師のクルマ。
そうです。彼らが駆けつけた時にはもう既に 『トップゲイラー』は生まれる寸前。

『せっかくだから（トップゲイラーが生まれるところを）見てけょ。』

かなんか言いながら ミコリン がもんの凄い上機嫌にダイノガッツを
爆竜カプセルに放射、注入している真っ最中でした。
凌駕らんる組 はそれを阻止しようとするも失敗。

さらにたたみかけるように ヴォッファ の新作、ギガノイド 『狩』
が現れ、事態はまたややこしい事になってきてしまいます。
『狩』 がなぜかピアノの看板を強調しながら暴れる先には
病院はあるわ小学校はあるわで、やむなく ミコリン を置いて 『狩』 から
地域住民を守る為急ぐ 凌駕らんる組。
ですが小学校では瓦礫は落ちるわ さっきの看板は落ちるわ で大変な事態に。

そんな事態を間一髪で救ったのは さっきの 新しい仲間、
爆竜パラサロッキル でした。
彼は自分が飛ばされたブラジル圏は パンフェルナンデス諸島 から、
アスカとブラキオの気配を頼りに 千葉まで泳いで 駆けつけてくれたのです。
海上保安庁の通信を聞きかじった エミポン がそれをギガノイドだと
勝手に判断しただけ だったんですね。

つくづくスイカ買って来るくらいしか役に立たない小娘です。

いえ。そんなことないです。
パラサロッキルの武器はその尻尾の巨大な 軋り鋏。
余談ですがちょっと物騒で痛いおはなしとして
『心にダメージが大きい怪我方法ランキング』
というものがあったのですが、

３位： ハサミで切る
２位：ハンマーで叩く
１位： ノコギリで切る

なんだそうです。
アバレンオー、 かなりのトラウマメイキンロボ ですね。

さて、現場に 胴体や腕やヘルメット も到着して、 そういうロボ 登場。
『狩』 を相手に爆竜コンバイン、 『アバレンオーロッキル』 となって戦います。

そしてさらにその間に今度は アスカ が
『きてる！ ビンビンきてるゼ！ 』
等と 相変わらずわけのわからない事を口走りながら カプセルへダイノガッツを
送り込み続ける ミコリン のところへ爆竜復活阻止に向かいます。


ところがそんな彼の前に立ちはだかったのは ジャンヌ（25） でした。
どうやら彼女、 ミコリン が復活させた後で トップゲイラー を奪う
ハラヅモリのようです。

が。

アスカ強ェ。
カッコいいです。
ダイノスラスターから 見た事もないなんか変な技 を繰り出し ジャンヌ（25）
（注：装着変身中）を 圧倒。

『この強さは、なぜ・・・？！』と困惑する彼女に アスカ、
『 この レビューを早く終わらせて寝たいからだ 闘いを早く終わらせて
仲間達の戦いに加わりたいからだ！ 』と返答。

『いつまでも、お前の相手をしている私ではない！』

と この戦いのことなのかそれとも２人の関係についてなのかわかりませんが
いや十中八九前者なんですが、とにかくそんな微妙なセリフで今回の勝者は アスカに決定？

というその時、また例の リジェ似の幽体少女 が今度は ジャンヌ を庇う形で 現れます。
もうなんだか どっちの味方なんだかさっぱりわかりませんが そんな彼女、
今度はアスカの旧い記憶をフラッシュバックさせたりなんかするのですが、
それは驚くべき光景でした。

誠実で気弱な性格のはずの アスカ ですが、そんな彼はその昔、
なんと カレーフルーツポンチで嘔吐 伝説の鎧 をマトって次々と味方を
斬っていたんです。

そんな記憶から我に返った時にはもう ジャンヌ の姿はなく、
さらにアレです。
アバレンオーロッキルは順調に 『狩』 に勝利しましたが、
爆竜カプセルへのダイノガッツのチャージは完了。

トップゲイラーが復活してしまいます。

→ミコリン生き埋めｲﾇ。
そんな トップゲイラー とアバレンオーが対峙したところで
梨地風画面処理 でお話は次回へ続きます。

トップゲイラーの圧倒的実力（なの？）は一体どんな感じｲﾇ？


■■■１９話について


■関西語のディメノコドンといい今回のパラサロッキルといい、
カプセルに入っていた爆竜は カプセルから出た場所の影響 を受けるんですか？

■青森県とかで出て来たら 何言ってるかわかんなくなる とこでしたね。

■そんなこんなでリオデジャネイロなノリでひたすらハイテンション、
そんな 『蝶々サンバ』くらいサンバっぽくないサンバぶり のパラサですけど、
なんかこう彼、 普段は無口っぽい感じします （余計な憶測）。

■ チョンマゲ、 クルマ買いました。
青のスカイライン ですね。三百万円くらいです。

■爆竜基地のコントロールパネルは エミポン や スケさん がいじっても
なんら支障はないようすです。そのうちマイちゃんとかもいじるかも知れません。

■いじりません。

■そして今回ついに トップゲイラー を復活させてしまった彼、
『こんな凄い力、楽しまなきゃ損だろ？』
とかなんとか言っちゃってる ミコリン ですが、
そもそもの話、彼の目的は大破壊とかそういうもんではなく 人生を（基準はともかく）
楽しむこと。 欲しがっているのが スリリングなゲーム であるとするのなら、
『絶対的な力』 など本当は欲していないはずです。
何故なら、 何にでも勝ってしまう能力 それ自体が彼の
ムナしさ の原因であるためですね。
ちょっとやろうと思ったら何でも出来てしまう、ちょっと欲しくなったら何でも手に入ってしまう、
そんななまじ恵まれた脳と身体能力を持つが故に ちょっとの刺激じゃ足りなくなっちゃった
類の人間が本当に欲しい物は一体なんなのかというと。

■なんなの？

■答えは簡単。 かなわない相手 とか かなわない対象物 ですね。
要するにそういう方々は 努力が出来ること に一番の楽しみを見出す事が出来るんです。
『天才』 という響きであるから非日常に聞こえるんですが、
こういう（感じの）お話は結構あちこちに多々あったりもします。
例えばどんなスポーツも万能にコナせる高校生がよりによって ゲートボール の
あのワクに玉を通す事だけが どうしても出来ずに ムキになり、
結局今は 若手ナンバーワンプレイヤー だとか、
（この記事のURL今は探してもどうにも見つかりませんでした）
絵にかいたようなナル＆自意識過剰ぶり、でも実際にもちゃんと美人なレイデーさんが、
別にお顔も性格もどうってことない男子に フラれて本気になってしまう 例なんかも
割とこれの一種と言っていいかも知れませんよね。

■ですから ミコリン がこれに当てはまるかどうかは全くわかりませんが、
むしろ違うかも知れませんが、もし彼がアバレンジャーの仲間（のようなポジション）
に納まるとするのなら、それは エヴォリアン狩り にゲーム性を見い出すか、
もしくは アバレンジャーと競い合う事 にゲーム性を見い出すか、
そのどちらかかも知れませんね。

■そういや アスカ達 のことを 『プレイヤー』 と呼んでいましたもんね。

■『０号』のスーツを着こなす事が出来たのも、そんな性格からかと思われます。
変身が失敗したボロボロの身体で彼、うっわ不良品だわこりゃ。ではなく
トップゲイラーのカプセルに お礼言ってました ものね。
自分が新たなゲームの置いてけぼりにならなかった事が嬉しかったんですね。

■まあ キチガイ は キチガイ なんですけどモ。

■ ミコリン は次は カイザドライバー に挑戦してください。

■ところで落下してきた看板からピアノの部分だけを尻尾のハサミで トリミング、
見事に小学生達を救った パラサ ですが、なんで看板のピアノが 弾けるの？

■今回のブラキオのお言葉は、
『いつか２人の胸にファンタジー咲かせたいブラ』
『魔法のスター　マジカルエミ』からの引用でした。

■嘘。

■今回のブラキオのお言葉は、
『リンゴの森の子猫たちに楽しいパーティ誘われたブラ』
NHK総合『スプーンおばさん』からの引用でした。

■嘘。

■ 『ホンモノの恋はやれ爽快っ？！ブラキオ的にもオールオーケー！ブラ』
TMレボリューション『ホットリミット』からの引用でした。

■嘘。

■ 『ヒッコリーの木の実、隠し過ぎて忘れたブラ』
なんの歌だったか忘れました。

■ 『太陽隠す黒い雲を、吹き払うブラ！！』
『宇宙刑事シャイダー』からの引用でした。

■ところで キチガイ ですが、カプセルが割れて建造中のビルを倒壊させながら
元のサイズに戻る トップゲイラー の勢いを喰らって 瓦礫の下敷きに。
本当に 笑ったり叫んだり忙しい 彼ですが、実はというか当然というか、
爆竜チェンジすることで難を逃れてました。 自慢してました。

■ らんるﾀﾝ なんか ハンマー振り下ろされる瞬間に爆竜チェンジ とかしてるので、
爆竜チェンジの速さはあんまり自慢にならないかも。

■今回生まれた トップゲイラー は巨大な プテラ のようなナリをしています。
カラーリングはだいたい こんな感じ。
そしてイタリアンギャングさながらに 口調はとても物静かで紳士的ゲラ。
『ひとひねりすれば相手は 死ぬ 』みたいな自信があると人（とか爬虫）
って物腰柔らかになるのかも？

■イヤな余裕というやつですね。

■じゃあ逆にギャンギャン吠える人は自信がないということになりますね。
ステゴスライドンとかね。

■オレとかね。

■語尾は 『ゲラ』 ですので キツツキの一種 かも知れませんね。

■ んなわけねェだろ。

今回はそんな感じでしたｲﾇ！
次回（・・・。）も宜しく頼むｲﾇー！