2002年ハラハラドキドキハワイ珍道中
7月23日、午後9時に成田を出発。ハワイ島コナ空港へ、直行便でした。
くーにゃんは、前回までは、飛行機は、別に平気だったのに、
今回は、ひどく、怖がり、（多分、アメリカ同時多発テロのせい）私にしがみついてきましたけれど、高度が上がりきってしまったら、もう、なれたようでした。
確かに上がるまでの感じって嫌なものよね。
機内は、がらがらでしたので、くーにゃんは、5人がけに横になって、寝てしまいました。
私は眠れなかったけどね。
コナ空港は、まるで、国際空港とは、思えないほどの田舎の中の大きなテントみたいな所でした。
入国審査の人がピピに冗談で、「あなたも会社員？」と聞いたのに、英語が
聞き取れなかったピピは、「イエス」なんて、答えてしまって、すっかり、英会話の自信を無くしてました。
ハワイ島の第一印象は、鬼押し出しです。
さて、最初のトラブルは、その晩でした。
私達の部屋は、2つの部屋が中扉でつながってるタイプでしたのに、
外へ出た時、一つのキーしか持たなかったのにもかかわらず、
その持ったキーの部屋を内側から、ロックをしていってしまったから、大変。
時差や飛行機疲れで、へとへとになり、8時ごろ、さー部屋帰って寝ようと
もどると、部屋がいくらキーをいれても、開かない。
フロントは、部屋から遠いし古いホテルなのか、廊下に電話もなく、フロントにぞろぞろと連れ立っていって、そのことを伝えて、キーをガチャガチャ操作してもらい、部屋に行き、キーを入れる。
また、開かない。うっそー！どうなってるの？
このフロント詣でを、3度繰り返し、やっと、中からのロックが原因とわかり、オペレーターが来ることになり、その頃には、くーにゃんは、眠気と疲れでもう、ぐちゅぐちゅ。「お家帰りたーい」の連発。
やっと、部屋に入れるまで、３０分もかかってしまったのでした。
以後は、必ず、キーは、二つ持ち、中からのロックははずすことに気をつけたのでした。
お笑い旅は、始まったばかりだったのです。
まだまだ、続く。
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