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February 8, 2009

夫が行きたいといい、またまたいつもの３人組でのお出かけとなりました。

　一万円札に印刷されてるあの福澤さんのです。

　私などは、福澤諭吉さん、慶応大学創設者でまた、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」といった人だよね。
・・・とその後がほとんど続かないほど、それ以上はあまり知りませんでした。

　展覧会をじっくりと見れば彼の残した功績、また彼の思想など、かなりの事がわかると思います。が、何分、私は、くーにゃんと一緒で、それほどじっくり見れませんでしたのでそのように読んでみてくださいね。

　福澤さんは、江戸時代のあの当時にしては、とても先進的な考えの持ち主であって、女性の地位の向上に努めた人なんですね。
また子煩悩で９人ものお子さんをお持ちでした。

　福澤さんのお兄さんは、早くに亡くなったそうですが、終生変らず３人のお姉さん達とは、行き来をして、一度も喧嘩はしてことなかったとお話されてたそうです。

アメリカに、福澤さんたち一行が訪れた際、あちらでも相当に注目されたようです。そうでしょうね。ちょんまげ姿の日本人が船に乗ってはるばる行ったのですから。

　やはり歴史のある大学は、また優秀な人材を多数輩出したのですね。たくさんの人の写真、説明、また昔の大学の卒業写真や、大学の校舎の写真などもありました。

　くーにゃんは、元々慶応大学に行った事もないので、写真を見ただけではピンとこないようで早々に見学終了。

いつも夫とピピはどの展覧会でもじっくり見るたちなのですが、今回も夫は、じっくりと見学で、なかなか終わらずに待ちくたびれました。

　見学しおえて、博物館を後にするときにじっくり見終えた夫が言った事は、

「慶応がなんであんなに水泳に力を入れてたかわかったよ。あれは、福澤諭吉の考え方からなんだな。」

？と思って、「それってどういうこと？」と聞けば、夫が塾生だった当時は、１年生でまず５０ｍ泳がされて泳げないと強制的に体育は、水泳を選ばなくてはいけなかったとか。それで、夫は、水泳は取りたくなくて、必死にどうにか５０ｍを泳いだのだそうです。今は、どうなってるのでしょうか？

事実かと、検索していて、この記述を発見
☆慶応大学の教育および研究
かつては体育大学ではないのにもかかわらず全学部学科において体育が必修科目であり、「塾生皆泳」なるスローガンのもと、水泳で50メートル泳法ができないと単位を取得できなかった。複数の卒業生が、自著や対談の中で単位を取るのに水泳の特訓をしたと回想している。

　それが、どうして、福澤諭吉の考え方に基づくのか？というと、福澤諭吉は、健康にかなり気を使ってたからだというのが、夫の感想。

あ～あ。それしか感じなかったの～？これが、同じ大学を出ても何かを成し遂げた人なのかどうかの差なのかもしれないですね。（夫には、ないしょ）

　ちょうど昼食時、くーにゃんは時計を指差し、「お昼ご飯だよ」と言う。
　くーにゃんにとにかく食べさせないと機嫌が悪くなる。どこがいいか？

今まで入った事なかったけど、行きがけに見かけた東京文化会館の中のカフェ。スパゲッティが安かったな。と寄ってみると、セルフサービスだけど、中はガラガラ。フードメニューもスパゲッティとサンドイッチ程度。でも安くて穴場。

さて、秋葉原に着いたとき、くーにゃんをふとみると、くーにゃん、リュックしょってない。

「くーにゃんリュックは？」と聞くと、「忘れた～！」

あ～あ、リュックは、あのカフェに置き忘れた。夫に取りに戻ってもらった。
　無事に、リュックは、そのまま置いてあったそうで、手元に戻りました。

やはり、くーにゃん連れのお出かけは、疲れます

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