New Worid

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史上最低のライバル

 1989年11月23日イリノイ州ローズモントにてサバイバーシリーズ89が開催されました。3回目だけにイリミネーションマッチも恒例化となったみたいです。
 それでは全試合の組み合わせを紹介します。第1試合はザ・ドリーム・チーム(ダスティ・ローデス、ブルータス”ザ・バーバー”ビーフケーキ、ティト・サンタナ、レッド・ルースター)VSジ・エンフォーサーズ(ビッグ・ボスマン、バッドニュース・ブラウン、”ザ・モデル”リック・マーテル、ホンキー・トンクマン)。第2試合はフォー・バイ・フォース(ハクソー・ジム・ドゥガン、”ヒットマン”ブレット・ハート、ロニー・ガービン、ハーキュリース)VSキングス・コート(”マッチョキング”ランディ・サベージ、ディノ・ブラボー、グレッグ”ザ・ハマー”バレンタイン、カナディアン・アースクエイク)。第3試合はザ・ラウディズ(”ラウディ”ロディ・パイパー、”スーパーフライジミー・スヌーカ、ブッシュワッカーズ(ルーク&’ブッチ))VSルード・ブルード(”ラビッシング”リック・ルード、”ミスター・パーフェクト”カート・ヘニング、ルージョーズ(ジャック&レイモンド))。第4試合はザ・ウォリアーズ(アルティメット・ウォリアー、”アンビル”ジム・ナイドハート、ザ・ロッカーズ(ショーン・マイケルズ&マーティ・ジャネッティ))VSヒーナン・ファミリー(アンドレ・ザ・ジャイアント、ハク、アーン・アンダーソン、ボビー”ザ・ブレイン”ヒーナン)。そしてメインはハルカマニアス(ハルク・ホーガン、ジェイク”ザ・スネイク”ロバーツ、デモリッション(アックス&スマッシュ))VSミリオンダラーメン(”ミリオンダラーマン”テッド・デビアス、ゼウス、パワー・オブ・ペイン(バーバリアン&ウォーロード))。結構均等な組み合わせですね。
 まずは第1試合から。実力的にはエンフォーサーズの方が上みたいですが、ブラウンが誤爆にキレて試合放棄してしまいます。…去年と同じパターンなんですが。マーテルとサンタナの抗争もロングランですね。ローデスが勝ち残りましたがボスマンに襲撃されてちょっといいとこなし。第2試合サベージがこの位置なのが不満。注目は初登場のアースクエイク。本名はジョン・テンタ。琴天山という四股名で大相撲で活躍後、全日本プロレスに入団。1989年WWE入りして今回サバイバーシリーズ参戦という経過です。巨体ですが動きはいいですね。サベージ組の順当勝ち。第3試合は印象としてはヘニングとスヌーカが頑張ったな…。第4試合ですが、本来ならヒーナンが出場するのではなくアーンの相棒タリー・ブランチャードが出場するはずですがタリーが直前にWWEを離脱したのでヒーナンが出場ということになりました。アーンも今回を最後に離脱して古巣WCWへ復帰します。ついついショーンについて触れてしまいますが(笑)それでもアンドレとの絡みがあるというのが歴史を感じるというか、今現在(2009年)アンドレと戦った現役レスラーは数えるほどしかいないでしょうね。ヒーナン組で最後に残ったのはなんとヒーナン。ウォリアー組はウォリアー。このあとは、もうお約束というかヒーナンがウォリアーにフルボッコされるという結末でした(笑)。
 さてメインですが、ゼウス最低だな…。もうリングに上がる資格なし!!ゼウス退場後は好試合になりました。デビアスが見事にフォローしてくれました。最後はホーガンが勝ち残りで終了。しかしゼウスは最低だった(もういいか(笑))



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