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■御祭神 素盞鳴尊
桓武天皇は「王城鎮護」のため、四方に大将軍神社を建てたと言われています。
東 岡崎 (現在の平安神宮の北あたりか)
南 不明
北 紫野大徳寺門前
諸説あるようですが、現在は移設されるなどしたのでしょうか
それぞれ下記の神社がそれらに充てられているようです。
東 東三条大将軍神社 東山区
西 大将軍八神社 上京区
南 藤森神社境内摂社 大将軍社 伏見区
北 今宮神社境内摂社 紫野大将軍社など 北区
大将軍と言うと、武将を御祭神とする神社みたいですが
「大将軍」とは、陰陽道における方位を司る八将神のひとつ。
元々の御祭神は「大将軍」だったそうです。
現在の御祭神が素盞鳴尊なのは、御神格が似ていることや
ここが長く祇園社(現在の八坂神社)の管理下にあったことに由来するようです。
拝殿前に見えるのは方位盤でしょうか。
星型の石盤も北斗妙見信仰のあらわれと思われます。
現在でも方除厄除の神として信仰されているようです。
ご神職にそのあたりのことを尋ねたかったのですが、
コロナ禍のため自粛しました。
しかしこの神社の御祭神の神格は、
いただいた御朱印を見ればわかりやすいですね。
参拝日はコロナ禍が世界中で問題となる直前の2020年2月2日と
最初の緊急事態宣言が解除された直後の2020年5月24日。
(神社境内の撮影は5月24日)
ところで、当ブログを始めて15年目になります。
この「龍水御朱印帳」にとって大将軍八神社は
曰く因縁のある存在であったことを思い出しました。
(そのわりに、境内の写真がたったの2枚とは…)
➡ 「龍水御朱印帳・裏ばなし」
最初の取材神社での大試練に撃沈
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