今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2012.01.30
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あなたと短歌を(191)    岡井 隆


発行:角川書店 平成七年五月三十日

歌に魂を入れる(2)

三十一文字にまとめあげるぐらいは、だれでもできますから、一見すると歌のようにみえたの

ですが、それは形だけのもので、歌に魂が入っていなかったのです。

佳作(1)

吹田市 沼田恵美

行き過ぎるブルートレインが知っている真夜中の刻(とき)あたたかきこと

(評)時間のあたたかさというとらえ方が新鮮。

東京都 別府千波也

花の種掌より奪ひてゆく風はおそらく覆面をしたる男爵

(評)下の句の比喩はおもしろい。

 東京都 関口みけ

真夜中のディスコフロアのまぶしさに背中で壁を確かめている

(評)関口さん、福田さん、服部さんは、皆それぞれにパターンがちがっているが、二十代の

作品である。

東京都 福田清峰

雰囲気に?それとも葡萄酒(ワイン)に?いや僕に酔ってるんだよね聖しこの夜

神戸市 服部一行

なぜですか“水がほしい”と唇の動いてるのがわかりませんか

(つづき)


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最終更新日  2012.01.30 06:06:24
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