今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2012.12.31
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より
http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。

12月29日(土)

教会の信者


聖書に出てくるパリサイ人とはどのような人なのでしょうか。わた

しは、現在のいわゆる教会信者を思い浮かべます。彼らは、自由で

あるべき福音を束縛するための縄のようにする人たちのように思え

ます。彼らには、生き生きとした信仰がありません。いわば死せる

信仰をもって福音にかえようとするのです。彼らは、責めることの

みで恵むことを知りません。罰することのみで赦すことを知りませ

ん。恩恵の和やかな気持ちに触れて頑ななこころを開いたことがな

いので、こころは石のようになり、それで相手の閉ざしたこころを

砕こうとしているように思えるのです。なんと冷たいのでしょう

か、彼らの心は。なんと堅いのでしょうか、彼らの心は。彼らは教

会を外部から遮断するための城壁を築く石のようです、神の聖殿を

造るための「貴い活(い)ける石」とはとても言えません。



今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より
http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。

12月30日(日)

梅の花のような信仰



君子はどこにおるのでしょうか。義人はどこにおるのでしょうか。

真心(まごころ)をもってキリストを信じる人はどこにおるのでし

ょうか。世の中は凋落を極めています、正義が利益と混同されてい

ます。真にキリストを信じる人はほんの僅かしかおらず、しかも隠

れて信じております。そこで、わたしはキリストへの信仰を話し合

う友を見出すことが出来ないのです。いかなる迫害にあっても馥郁

(ふくいく)たる香をさせる信者はどこにおるのでしょうか。わた

しは切に望みます、信仰の梅の花のような人たちを。わたしはどん

なに遠い道のりをも厭いません、どんなに坂が険しくとも恐れませ

ん。梅の花のような人たちに遭って、わたしの心がどんなに慰めら

れるかを語り、いまだ凍る寒さの中でじきに来るであろう和やかな

春のことを語り合いたく思うのです。


「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より
http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。

12月31日(月)

信じない人より劣る人



この世の中で、もっとも憐れな人は、キリスト信者と言う名ばかり

で、真に神の霊を受けることが出来ない人です。その人は、この世

にも受け入れられず、勿論天国にも入れないのです。広い宇宙の中

で、頼るものがないのです。世の中から卑しまれるだけで、それに

打ち克つ力はありません。清浄な人でもありません。天に昇る事

も、地に降りる事も出来ないのです。宙ぶらりんの形で、苦しみ悩

むだけです。神にすべてをお任せして、聖霊を受けるしかないので

す、そうでなければ神を信じない人間より劣る人間として一生を終

えることになるでしょう。

私のおすすめの本


内村鑑三とともに

内村鑑三







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最終更新日  2012.12.31 14:57:45
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