今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2013.01.01
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1月2日(水)

「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より


http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm

原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。

破壊者

真理は一種の破壊者にたとえることが出来ます。真理の破壊性を恐れてはそれを伝える仕事に

従事することは出来ないでしょう。真理とはよく壊しまたよく建てるものでもあるのです。世

の中にものを焼かない火を求める人はいないでしょう。しかし、壊さない真理を求める人は多

いのです。


一日一生(内村鑑三)


1月2日(水)


神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚

と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。神は

自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。

(創世記一・二十六~二十七)


「神はその像(かたち)に従って人を造りたまえり」と。また「真正の神殿は人なり」と。ま

た「なんじらは神の殿(みや)にして神の霊なんじらの中にいあます」と。さらば人の体躯は

宇宙にかたどって造られしものか。しかして宇宙もし神の体にして、人もし宇宙にかたどって

造られしならば、人は彼の外形においてもまた神の像をあらわすものにあらずや。神よ、ねが

わくは、わがこの気儘なる想(ワイルドイマジネーション)をゆるしたまえ。われなんじを人

類視せんとするにあらず。われは人を、なんじが彼に与えたまいし適当の高位にまで引き上げ

んとするなり。人は彼自身の肉体を見るに常に卑賤の念をもってし、これを獣類のそれに比し

単に肉塊なりと称し、そのいかに貴重にしていかに神聖なるものなるかを知らざるなり。彼は

彼の体を汚す時に、神の像を汚すものなることを知らざるなり。聖なるかな、聖なるかな、万

軍の主よ。われらの体はじつになんじの像にかたどられて造られし聖き神殿なるにあらずや。


私のおすすめの本


内村鑑三






短歌用語辞典
1月2日(水)
ひ(43)
ひたぶる
頓・一向(形容動詞ナリ活用)ひたすらに。いちずに。
ひたぶるに翁の舞を舞はむかな曼珠沙華の花飛び散らしつつ  前 登志夫 
ひたぶるに人を恋ほしみし日の夕べ萩ひとむらに火を放ちゆく  岡野弘彦
いまの世にこころひたぶるに生きゆけば妻よ逆立(さかだち)の真似もやるべきか  坪野哲久
われら若くひたぶるなりき「現代短歌、そしてピーブル」を編むと寒夜に       成瀬 有

(つづく)

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最終更新日  2013.01.02 02:37:38
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