5月28日(火)
万葉秀歌(上巻)(56)
斎藤茂吉著
巻第二(20)
人
は
縦
し
思
ひ
止
むとも
玉
かづら
影
に
見
えつつ
忘
らえぬかも
この歌には、「天皇崩じ給ひし時、
倭太后
の御作歌一首」と
明らかな
詞書
がある。
茂吉:一首の意は、「他の人は
縦
い
御崩
れになった天皇を、思い
慕うことを止めて、忘れてしまおうとも、 私には天皇の面影がい
つ も見えたもうて、忘れようとしても忘れかねます、」というの
であって、独詠的な特徴が存している。
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