11月27日(金)
内村鑑三「一日一生」より
(注)文語は口語にし、意訳しています(後藤)。
発行:昭和35年教文館
信仰と迷信
これが信仰です。疑うとますます闇が深くなります。
これが迷信です。真理はわたしたちによろこびを与え
大自然と調和するものです。誤りは私自身の心の調和
を破壊します、誤りつまり迷信を信じ、自然に反する
行動をする人は、体や心のどこかに必ず破たんを起す
でしょう。満足は真理にのっとった行動によってもた
らされるのです。イザヤ書に書かれてあるように、山
や岡は大きな声で歌い、野にある樹木はみな手を打っ
て喜ぶ光景がそれです。キリストを心霊の新郎(はな
むこ)にたとえれば、真のキリスト信者がその新婦
(はなよめ)です、そしてその新婦(はなよめ)は本
能的に問わなくても、キリストが真の新郎(はなむこ)
であることを知るでしょう。真理を求めることにおい
て、この新婦(はなよめ)の本能は貴ばれるべきです。
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