今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

今日の気持ちを短歌におよび短歌鑑賞

2022.01.25
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カテゴリ: 短歌

1月25日(火)

短歌入門(今からはじめる人のための)(24)(抜粋)

岡井隆著 昭和23年9月25日発行

初句と結句(1)

けふもまたこころの ( かね ) をうち ( なら ) しうち鳴らしつつあくがれて行く

幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく

初句と結句

けふもまた……あくがれて行く

幾山河……今日も旅ゆく

初句:はじめにあらわれる詩句、そこに大きな意味があります。

初句と結句を辻褄をあわせてはいけないということです。

牧水の歌も決して辻褄をあわせようとしては、いないはずです。

それでいて、なんとなく調和されている。それは初句が結句を呼び

よせると思っていいでしょう。無意識のうちに、初句と結句が呼応

しているのです。

初句の一歩の踏み出しにはじまり、行くところまで行き、結句で自

分に帰ってくる。そんな関係が大事なポイントです。

(つづく)






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最終更新日  2022.01.25 07:15:31
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