大きなる洞より胴吹きのばしつつ椎の古木は静まりており
(読売新聞静岡版 よみうり文芸 十一月十九日 入選 梅内美華子 選)
立ち泳ぎして手を振りし遠き夏
(読売新聞静岡版 よみうり文芸 十月一日 入選 上田日差子 選)
生きること難しかった昔には物に命を感じただろう
(読売新聞静岡版 よみうり文芸 十月八日 入選 梅内美華子 選)
今宵また夢に亡き妻現れて「食べていますか」静かに聞きぬ
(読売新聞静岡版 よみうり文芸 十月十五日 入選 梅内美華子 選)
台風の大き輪となり近づけり
(読売新聞静岡版 よみうり文芸 十月十五日 入選 上田日差子 選)
(つづく)
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