僕の生きてた生きてる生きる道

僕の生きてた生きてる生きる道

枠を出てもいい

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「 枠を出てもいいよ 」

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 こんな実験、知っていますか?


 ノミをビーカーに入れて、その上に透明なガラスを置くという実験があるそうです。

 そのノミは、元気よく跳ねると何かにぶつかるので、やがてぶつからないように一定の高さに加減して跳ねるようになります(イメージしてみてください)。その後で上にあるガラスを取っても、そのノミはいっこうにビーカーから出ようとしないそうです。


 どういうことでしょう?


 自分の限られた経験によって、知らず知らずのうちに築き上げられた知識や常識という枠の中でのみ生きている、そんな私たちの姿を暗示しているようです。


 う~ん、自分はビーカーの中にいるんじゃないかなぁ・・って感じます。ぶつかるのが怖くって、高く飛ぼうとしなかったり、自分を守るために囲いを作っちゃったり・・

 フタを取ってみませんか? いやいや、気付いたならば、すでにフタは取られてますよ^^ 自分の生活、正確、常識、クセ、人間関係、既成概念、固定観念・・、一つ一つの枠から、もっともっと広い世界に飛べるかもしれませんね。


 みなさんは、どうですか?


 最後に、星野富広さんの詩を紹介いたします。


  「  山に行こう

     そして

     あなたの造られた風景を

     見てこよう


      花のまわりに

      囲いがあるだろうか

      崖の上に

      柵があるだろうか


     小さな心にさえ

     囲いを作っている私   」


         (「鈴の鳴る道」星野富広 より)



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