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昨日、混んでるだろうな〜と思いつつ、なかなか時間が取れないので、行ってきました。フォールガイ ライアン・ゴズリング主演のアクションコメディ。なかなか刺激的なアクション連発。私は元々血に弱いから、そういう意味では、ちょっと刺激が多すぎたが。 ライアン演じるのが、映画を愛するスタントマン。高層階から落ちる場面から始まったのだが、その頃付き合ってのが彼女がいたのだが。 パロディーっぽいのが、でてきたり(だよね、これってさ?)主人公が映画大好きってのが、台詞が、たくさんの映画のセリフから出てくる。私は特にゴズリング好きってわけじゃないけど、終わった頃には、なんか、ゴズリング素敵だったよな〜って思えちゃうから不思議。私のような単細胞には、そういうマジックにかかるかも。映画マジックにかかりたい人にはおすすめからも いつもはガラガラのシネコンが珍しく7割暗い埋まってい、私の左隣にも男性が座りました。トナラー? 男性客が、普段の映画よりも多かった気もします
2024年08月18日
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午前10時の映画祭で、古い映画をまた見てきました。「海の上のピアニスト」これは、映画音楽の巨匠の「エンリオ・モリコーネ」が音楽は作ってるので、このテーマ曲は耳馴染みはありました。が、見たのは初めて。 ファンタジー?というのか?あり得ない話?第二次世界大戦後、愛用のトランペットを売りに来たマックスがその店の店主に船で出会った伝説のピアニストでたった一人の友人だった男の話を語りだすところから始まる1900年。まだアメリカへの移民船が沢山往来してる頃。また移民船だけでなく、豪華客船も往来してた。ヴァージニア号の機関室では、大勢の船員たちが忙しく働いてた。その中の一人ダニーがお金持ちたちが立ち去った後のホール室で、何か金目のものが落ちてないか?と探してた時に赤ちゃんを見つけた。それが、主人公。1900年というのに、因んで、最後のファミリーネームに1900.とつけられたので、船員たちからは、ナインティーンハンドレッドって呼ばれてた。 彼が8歳の時に、献身的で愛情深くそだててくれたダニーは事故でたった3日床についただけで亡くなる。その後、彼は、ダンスに興じる客が楽しむ音楽を聴いて、ダニーがなくなった日の深夜にピアノをいきなり奏でる。 全くピアノを習ってた事ないのに、あんなに弾ける?ってほどの腕前。そして、長じた彼は、ヴァージニア号の専属バンドのピアニストになる。って辺りから、あり得ないって思いつつも、そんなこともあるかも?って思ったり。彼と友情をはぐくんだ。彼は、出生証明書とかもないので、そういうのがないから隠されて育ってたから、船から一度も降りたことなく。一度だけ、降りようと思ったのに、結局降りず。 っていうように、彼の一生が描かれていくんだけど。ジャズピアノで名前をはせてた男からの挑戦を受けて、初めは相手にもしてなかったのに、3曲目で急に1900が俄然本気だして弾きだすところがあって、それが、どうして、そういう気持ちになったのか?今一つわからなかったのだが、ある人がブログ内で、それは、「挑戦者が、2曲目を弾いた後、瞬時に1900が全く間違える事なく、彼のコピーを弾いたので、恐れをなして、3曲目は無難にこなしたので、1900は音楽を馬鹿にするな!って思ったらしい」そうか~と自分の考察力のなさを思い知ったのですが。苦笑 彼が一目惚れした彼女は、その前にそのお父さんとの出会いがあったり。ちょっと長めの映画だったけれど、それでもオリジナル、ノーカット版は、もっとエピソードが丁寧に描かれてるらしく、そっちを見たら、もっと感想も違ったかもと思う。最期は、哀しい結末。ナインティーンハンドレッドは、古びて、爆破されるというヴァージニアン号に残る(ようするに、死ぬ)。マックスの必死の説得も叶わず。 彼には、違う選択をしてほしかった。帰宅後は、家でこのピアノのテーマ曲を弾いてみました。あんなふうに、簡単に弾ける人は羨ましい~。 ちょっと話はそれますが、今朝のあさイチで、ストレッチを紹介していて、「40代から、もっと体の柔軟性が出るということはないけれど、それを少しでも、キープしていくということはできる」というのと同じく私のピアノは、これ以上は上手くなれないな~と思うけど、これ以上下手にならないようにキープを目指してます。腕は上がらなくても、新しい曲に挑戦はできるからね。レベルはあがらなくてもレパートリーは増やせるので、それを目指します
2024年03月18日
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今日は一日特に予定もなかったので、では何か映画でもと思って、選んだ映画アバウトライフというのですが、原題は全く違っていて「Maybe I do なんだって、それが、アバウトライフになる?と思うのですが 若者とその親のそれぞれの結婚について、幸せについてを考えるって感じの映画と言ったらよいのか? シニア世代ではあるけれど、私よりか、もう少し上の世代に良いか?市内南側にバスに乗って映画を見に来ました。でも、求めてるような映画でなかった。悪くはないけれど、今日の気分とは違ったんですよね~。それと、リチャード・ギアの老けぶりにがっかり。笑 彼は今いくつ?って思ったら、映画の中と同じく74歳。確かに普通の一般的な74歳よりかは若いと思いますが。相手役のダイアン・キートンも、78歳ですって。もう一人の主役のスーザン・サランドン(テルマ&ルイーズに出てたよね??)は、77歳にしては若く見えました。何も顔いじってなくて、こんなに若さを保てるのかしら?それとも、少しは手を入れてるのでしょうか?ちょっと映画の選択に失敗しました。夫も同じ映画館で、朝映画を見たそうですが、凄く面白かったと言ってました。彼は、違う映画を見たそうです。 アクションコメディを選んだら良かったな~。最近、映画を見て当たりって思えるのがあまりないです。苦笑明日は、昨日買った夫の部屋のビデオデッキと、次男の部屋のエアコンが届くので在宅しないと。エアコンが届く時間は明日の朝にならないとわからないんですよね。早い時間だと良いんだけど。
2024年03月14日
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一昨日カラーパープル見てきました。ミュージカルぽく、歌ありダンスあり、うまいの。黒人しか出てこないと言っても良いほど、白人は三人?4人?それもちょっとだけ。ゴスペル好きな人にはお勧め。ただ、私は神様を信じてはいないので、「全ては神のみ心のまま」みたいな歌詞には引っかかるところあったけどね。調べてみたら、この映画80年代に同じくスピルバーグが撮ったののリメイクなのね。だいたい、この映画がスピルバーグだって知らなかった 始まりは、20世紀の初頭のジョージア。黒人の親子が歩いてくるんだけど、お父さんに10代の姉妹。姉の方はお腹が大きくて、でも、お父さんは、居丈高で、凄く高圧的にセリー(姉)にあたる。セリーはお腹の子供の名前の事とか話してるんだけど、その子供の父親が誰なのか?初めはわからなかったんだけど、あろうことか?この父親だったんだ。この父親は従順な彼女を性的にも虐待してたんだってわかって、もうおぞましく、腹立たしく。 子供はどこかに養子にだしてしまい、そして、いつもこき使ってたあげくに、子供が3人もいるミスターって名乗ってる男に嫁にだしてしまう。ミスターは、元々はセリーの妹に気が合ったんだけど。妹の方は、頭がいいから、学校の先生にするって父親は言ってた。ミスターにも、家畜か、召使のようにこき使われるセリー。そのセリーを中心に、物語は始まる。あまりに男性中心の世界に腹がたって途中で見るのを放棄したくなるほど、それは女性蔑視が続く。アメリカは1960年代後半になって、ようやく公民権運動、キング牧師暗殺などの後、特に南部では、黒人の人権が認められるようになった国だから、意外に、人権などの意識は遅れてたんだって思うけど、この映画は、そんな黒人たちの中でも、男尊女卑で女性の地位は凄く低かったんんだなってわかる。フィクションだから、本当はどうだったのか? 途中から、セリーに味方してくれるソフィア(セリーの義理の息子の嫁)の相手を選ぶことなく、思った事を思ったように言ったり、思ったように行動するのをみてセリーは、そういう考えが全く自分になかったことに初めて気づいたり。ミスターの初恋の相手の、人気の歌手ショグに出会って、彼女の優しさや、ようやく自分を出せるようになっていったりようやく彼女が自分が自分自身を大切に思えるようになって、自分の思いをミスターにぶつけたる所で私もすっとしました。 彼女の捨て台詞のままにミスターは不幸になりかけて、改心。ハリウッド的な最後は神の御加護でハッピー。大団円詳しくは、映画を見て、ご自分で感じてみてください。笑悪くはなかったと思います
2024年02月17日
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なんだか、邦題はまたまたながったらしい。原題は単にジャンヌ・デュ・バリーなんだけどね。 ベルばらを読んでた世代には、ピンとくる名前ですね。マリーアントワネットが結婚したルイ16世の祖父の15世の愛人だった人。フランスの貴族社会では、愛人ってちゃんとしたポストだったんですよね。三銃士の中にもミレディ―って女がそういうミストレス?って地位だったような・・・何分この本も読んだのは、20歳の頃だったので、よくおぼえてなくて。苦笑更にベルばら夢中になってたのは中学3年生の頃の事なんですけど。今回驚いたのは、最初のはじまる前のクレジットに、ジョニー・デップって載っていて、映画の予習をしてなかったため、配役とかも知らずに見に来たわけで。何の役なんだろうって見てたら、冒頭には出てこなくて、え?何?って思ってたら、何と王様の役でした。笑ジョニーがフランス語しゃべってる。ちょっと驚きでした。フランス映画だからね。先日のナポレオンの映画は英語だったし、なんかいまいちの映画でしたが、その映画よりか、こっちの方が楽しめました。 私は、ベルばらの後に、少年少女向けに優しくかかれたマリーアントワネット ツヴァイクの小説を読んだんですが、(多分、まだ家にあると思う) その中にもデュバリー婦人は出てきた。デュ・バリー婦人って貴族の爵位は彼女が王様に見初められてベルサイユ宮殿に入る時に、普通の下々の平民だと都合が悪いっていうのでもって、元々愛人だったデュ・バリーと結婚させられて、(宮廷の意で)貴族として中に入ったのです。元々は私生児だったし、高級娼婦だった彼女は知的好奇心が豊富で貴族たちに、もてはやされてた。映画の中ではデュ・バリューとも、ずっと友人関係のような付き合いが続き、ずっと彼の息子の母的な存在でもあった。でも、個人的に、今回のジャンヌ役、綺麗って思えない。日本人好みの顔でないと思う。なんと、調べたら、彼女自身が脚本も監督もしてるのね。全く知らない女優さんだったんだけど。 ソフィー・マルソーとかマリアン・コティヤールとか、もっと美しい人がやったらよかったのに。元々、老け顔なんじゃないかな?王様は彼女の天真爛漫さが、気に入ったのだと思うけど、顔はな~。実際はどうだった?ルイ16世が、映画では、実際よりもずっとイケメンな俳優さんなのもえ?って思えた。ルイ16世は、太ってる写真が多いから太目だと思ってたけど、この映画では、すっごく細いんですよ。 ジャンヌは王様に見初められて、宮廷の華だったけど、それでも、マリー・アントワネットに、意地悪されて(マリーは、ルイ15世の娘たちにそそのかされて)声をかけてもらえない事に胸を痛めて、宮廷生活も楽じゃないなとそして、15世が亡くなったら、宮廷を追われてしまい、最終的にマリー達の後、彼女も断頭台に送られてしまったのか?って栄枯衰退?というか、 このあたりはベルばらで読んでて、中学生の頃から20歳頃まではフランスの歴史として、好きな頃だったんだけど、激動の時代でとっても残酷な時代でもあったよね。 そしてフランス革命の時代に入っていき、先日見たナポレオンの時代になっていくってことなんだ・ベル薔薇見てたらなかなか楽しめる映画かも
2024年02月15日
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昨日は、久々近所のシネコンで映画鑑賞「哀れなるものたち」この原題、ものって、本当にthingsの物なんですね。人を意味する者の方かと思ってたんだけど。夫の怪我で、バタバタしているうちにみたかった映画を三本のがした。今回のは見たい!って思った映画とは違うもの。たまたま時間があいたから、じゃーと探してみた 評価点数な高く、ジャンルもコメディ、ミュージカルってあったから見たけど。思ってたような楽しいコメディという感じでなく、考えさせられるものだったし、血が沢山でてきたり、残酷なシーンもあったり。でも、残酷なシーンは、そんなに悲壮感は漂わず、不思議な映画だったネタバレ以下あるので、ご注意をまず、最初のシーンがどこかから美しい女性が飛び降りるところからでした。主役のベラ。本当に綺麗なんです。目が印象的。最初に大きな邸宅にいるこのベラ、歩き方がぎこきない。段々と、見て行くうちにわかるんだけど、彼女を助けたゴッドウィン・バクスター博士が、フランケンシュタインのように、ほぼ死んでた(脳死?)が彼女が身ごもっていた赤ちゃんから脳を取り出して彼女をよみがえらせたのです。ゴッドウィンの顔はつぎはぎだらけで、フランケンシュタインのよう。彼の話のはしばしになぜこんな風になったのか?が語られていくのですが。ベラは、赤ちゃん言葉から、驚異的なスピードで言葉だけでなく、色んな事を経験から学んでいく。 お腹に腫瘍ができて、既にもう長くないだろうと、悟った博士が自分の弟子マックスに彼女と結婚するように話、彼女に好意を寄せてたマックスは快諾。そして、弁護士を呼んで遺書を作成中に弁護士ダンカンは、おんなったらしのプレイボーイなので、彼女を誘惑して外に連れ出すことに。そのことをゴッドウィンにベラが話すと、ゴッドウィンは、なんと許す。マックスも。そのあたりがよくわからない心理だが。経験が必要と思ったのか?最初は子供の多くが無知の残虐性を持ってるのと同じように生きてるカエルをつぶして殺してしまうことにも何にも心も痛まないベラだった。が、ゴッドウィンと一緒に船旅をしてる時にアレキサンドリアで沢山の子供を含む女性たちが、飢餓に苦しむ姿に涙して、どうにか助けたいとい思うほどに、情緒が発達していく。そのうちに、船旅中に知り合ったマダムから読書する喜びや、哲学的な事を学んでいくようになった。飢餓に苦しむ人達に上げて欲しいと全財産を船員たちに預け(絶対にネコババしてるけど、そこまでは、気が及ばないベラ)文無しになったからと、パリで船から降ろされる すっかりとダンカンは、文無しになった事を嘆き、ベラをののしるが・・どこ吹く風のベラ。娼婦にまでなって、それも、外の世界への経験値を積むことと、お金を得る事で一石二鳥だとまでいう。 色んな客の相手をしつつ、ここの娼館のマダムや仲良くしていた同僚から今度は社会主義の集会などにも出ていくようになって、女性の権利について考えるまでに成長。そして、色々あって、ゴッドウィンの元に戻ることになり、いよいよ最初の婚約者マックスと結婚式という場になり、彼女がベラとして生きる前の元のヴィクトリアだったころの旦那が登場。こいつが、とんでもないやつで・・・ ベラは、外科医を目指すことになり、ヴィクトリアを自分の僕のように扱ってた元旦那は瀕死の重傷になったところをベラがまたもや脳移植してしまい、彼女の言葉通り、成長させる。ってことで動物の脳を移植してしまったのか? 全くコメディには思えない。深読みすれば、深読みができる映画ではあったけれど、好みでなかった。残念。 どうやら、この映画は、フランケンシュタインへのオマージュ作品のようですよ。凝った作りにもなってるようです。 R18なので、そういうシーンも大ありですが。あまりエロチックにも感じないのは、主役のエマ・ストーンの体があまりそういう体形でないからかも。笑で、おまけ。終わった後に、シネコンあるショッピングモール内のダイエーで買い物したのだけれど、未だに大雪の影響が残ってたようで、パンの棚はガラガラでした。
2024年02月08日
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上記タイトルの映画を銀座の和光の裏のシネスイッチで見てきました。マイミクさんが、絶賛されてたので、一番近くて銀座か~と迷いつつも、この日は、風もなく、暖かく感じたので、上演後、銀座からミッドタウン八重洲のイルミネーションも見たかったのです。https://gaga.ne.jp/pot-au-feu/この映画館には、コロナ禍前まではたまに行ってましたが、それ以来、久々でした。銀座の一等地とは思えない、素朴な映画館です。スクリーンがちょっと小さめだからか?お値段もちょっとお安い。年末の平日ということでか?観客もまばらで、この調子だと、コロナ禍に沢山潰れた小さな映画館の二の舞にならないと良いなと思いました。 有楽町駅前から、銀座の辺りは、相変わらず、年末ジャンボくじを求める人の列が凄い事になってたし。人人、人~の、まるで満員電車の中?というほどの人ゴミには辟易としました。映画は、ちょっとファンタジックな感じもする非日常の空間を感じさせるものでした。ポトフは、我が家でも、冬の定番です。昨年なんて、ひと月に2回位は登場したかも。この映画は、19世紀のフランスの料理人の二人の男女が主役です。途中、なんか、眠気に襲われて、一瞬意識が飛んでたようで、映画のあらすじの前後があやふやなところができてしまったのが、残念でした。美味しそうな、手のこんだ、そして、普段は、目にしないような食材や、料理法。地鶏?を羽根つきで頭こそ、ないものの足はそのままついてるものを大鍋にいれるシーンとか。 大ナタのような 笑 大きな包丁で、お肉をぶった切る(って表現がぴったりなような)シーンとか。迫力もありました。知らない食材あれこれは、日本の都会では、あまりジビエと呼ばれるような野生の肉を食べないからかもしれませんね。19世紀の衣装、例えば大きなふんわりスカートに身を包みながら、華奢な(といっても、意外、ヌードの後ろ姿などはぽっちゃりしてた 笑) ウージェニー(ジュリエット・ビノシュ)が、大きなお鍋を ガバッと持てる腕力は持ち合わせてるのもたくましい。でも、たくましいという言葉は似つかわしくなり風情の持ち主。 彼女と一緒に働いてる料理人、ドダン、そんな彼女をちゃんと、尊敬もしている。だからなのか?二人がずっと、話す時に、ため口でないVOUSを使ってるのも気になった。19世紀ってそういうものだったのかしら? ドダンとウージェニーは20年も一緒に働き、同じ館に暮らしてもいるけれど、時々はベッドを共にしてはいるものの、夫婦でない。だけど、時折、彼女が倒れるようになり、ドダンは、改めて、素晴らしいお料理で、彼女をもてなしながら、最後の洋ナシのコンポートのデザートのお皿の紙のように、薄いクレープのパリパリしたように見えるものの中を壊すと、そこには指輪が・・・っていう演出で、プロポーズをする。 木の下でのそよ風がそよそよしてるような映像の中、彼が催した友達を招いての、ランチ会で、彼は彼女との婚約を友達たちに、報告する。人生の秋を彼女と共にすることを決めたんだよ。晩秋になって、手遅れになる前にね みたいな台詞。 フランス人って、よく話す人達のようだけど、日本人ならば、こんな事普通の生活では、恥ずかしくて口にできないと思うけど。その他、フランス人は食べるときも姿勢が良いなーとか、食べ方が綺麗とか、そんなところにも目がいきました。他に印象的なシーンというのは、ユーラシア皇太子から晩餐会に招待されて、という場面で、その晩餐会が8時間も続いた。というエピソードとか。 なんで、ドダンがポトフをお返しにその皇太子を招くのに、選ぶか?とか・・また野鳥?なんとかを食べるのに、シーツみたいなのをみんながかぶって食べるシーンとか。いくら、美味しそうなお料理でも、食べる人達の食べ方が汚いと、全くお料理も美味しそうに見えないから。 お上品に食べてるってわけでもなく、出てくる人達、結構大きな口で大きな一切れを思い切り、良く口に入れるのだけれど、口からはみ出るわけでもなく、綺麗なんです。 映像が綺麗だし、食いしん坊にはお勧めの映画ですよ
2023年12月22日
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昨日、見てきました。ウォンカとチョコレート工場の始まり・これって、以前チャーリーとチョコレート工場って映画のそのチャーリーが工場を作るまでなんですって。って、前作見て合いのですが。前作はジョニー・デップが出てるのですよね。つい最近、帝劇でチャーリーとチョコレート工場を堂本光一さんが演じていらっしゃったと思います・ 今回の主役のテォモシー・シャラメって、美男ですよねー。こういう顔って好きなんです。でも、声は私の好みでないです。映画はミュージカル調で、ファンタジー?こんな事あり得ないってあらすじなんですが、非現実的な映画を見たい人にはお勧めです。 最後がハッピーエンドですし。そして、あのヒュー・グラントがまるで別人のようになって出てきます・笑
2023年12月14日
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昨日見てきました。ナポレオンその前日夜に、上映スケジュールを見たら、朝の回があったので、その回に行こうと眠いのに(何故かその日は、明け方まで眠れず、寝不足だったので)9時に家を出ていざ、トーホーシネマズについて券売機を前にしたら、その9時20分ごろのはなかった。見間違い?それとも、昨日から上映回数が減ったのか?わからない。結局出直しして、午後の回を見た。午後2時すぎっていつも眠くなる。そして、案の定、冒頭の数分間、眠くて眠くて一瞬、意識がなくなった。苦笑 とにかく残酷なシーンが多かったです。ナポレオンの一生というか?半生?を描くのに2時間程度では足りないのでしょう。ところどころ?って思ってしまうところがありました。とにかく戦争って、こういう物なんだよね。今も沢山の血が流れてる紛争地。そういうところと重なったわ。どうして、人間は、学ばないのでしょうね。 ところで、ホアキン・フェニックスってこんな顔でしたっけ?ナポレオンがフランスで、あれよあれよと昇進していく頃から映画は始まっていて、マリー・アントワネットのギロチンに掛けられた後の生首を人が持って市民たちに、見せてる辺りから始まるのです。この革命の頃、特にロベスピエールが独裁政治をしてた頃には沢山処刑荒れた人がいたけれど。それって、公開処刑で、民衆たちは、それを喜んで見てたっていうのが、今の人達の神経とは違うように思います。 沢山血なまぐさいシーンが出てきました。予習をしてなかったけど、リドリー・スコット監督のものだから、そうなんでしょうね。グラデュエイターなどの監督ですそして、ジョセフィーヌとの出会いと別れ。ジョセフィーヌと出会った頃ってナポレオンがまだ20代の頃と調べると出てくるのに、映画では中年過ぎ。なんか、かなりイメージが違いますね。 ジョセフィーヌは綺麗だけど、ナポレオンが出会った頃は、未亡人で子供も二人もいたのに、彼は一目惚れしたらしいです。あの頃って貴族たちは夫がいても妻がいても愛人がいたりが当たり前の時代でしたよね。
2023年12月07日
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昨日は、朝次男を送り出し(昨日は、定期通院のため、作業所は、休ませたので)、洗濯して、朝一番の回の映画を見に「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」これは、原作はハロウィンパーティー。原作を読んでると思うんだけど、映画と共通するところは、リンゴのゲーム位だと思いますあれは、ベネチアが舞台ではなかったドラマ版を毎週今も見てるので、どうも、つい、ポアロとか、オリバー婦人をドラマのキャストとつい比べてしまってました。原作の犯人も、同じだったんだろうか?そのあと、ピアノのレッスンが12時半から入ってたのだが、まだ1時間位時間があって、ショッピングモール内をあれこれ、見て回った。 その後、ピアノへ。前回は、母の退院後の通院でどうしても付き添いがいるから、お休みしたんだった。今回の曲はボサノバの「イパネマの娘」で正直私にはリズムが難しい。 付点八分音符の後に、三連符が八分音符の中に入るとか、右と左のリズムはもちろん変わるし。あ~頭の体操。難しい。和音も、クラシックとはかなり違うジャズのコードになるので、耳馴染みのないコード。しかし、選んだのは自分なんだからね。笑 レッスン後は、ちょこっと先生やスタッフとお話して、夫と待ち合わせのところへ。夫は同じショッピングモールのシネコンで違う映画「沈黙の艦隊」を見てました。夫は、父親が自衛官だったせいか、そういう艦隊とか、戦闘機とか興味あるらしい。 二人で、お昼を食べて。デザートも食べてから、今度は家電量販店に。ポイントが結構あって、(先日、スマホの通信会社を変えたら2万円以上もらえた)それで、珈琲メーカーと、壊れた固定電話を買いました。珈琲メーカーは突然に壊れました。安物だったので、仕方ない。電話の方は、子機のボタンが使えなくなり。本体の方はコードがあるので、ちょっと大変で。 それで、元々スマホもそれまでの5分間だけ通話無料から、通話し放題に変えたんですけどね。ポイントでまかなえました。その後、食品も買って、ようやく家路に。結構疲れました。そして、機械音痴の夫婦。買った固定電話。まだ説明書を読むのが面倒で、そのままになってます。長男は説明書が大好きで疲れていても、さっさと取り付けるタイプなんだけどね。そういうのができません。今日は午後、また、母の入院先に行ってから、実家に行く予定。実家の要らないものを少しまた片付けて、母が退院するときにはもう少し片付けておきたいのです。
2023年10月03日
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トムのミッションインポッシブル新作見てきました。デッドレコニングって、古い船舶用語らしいです船位計算 みたいな意味らしい 予告見て、これは、かなり大がかりなロケで、アクションなんだろうとは思ってました。期待は裏切られなかったです。恰好良い!カッケ~!って今風に言えば?いや、今やそんな風にも言わない? あらすじは、書いちゃうと、これから見る人に申し訳にないので、ほぼ書きませんが、今時のAIが・・・って展開です。段々と、そのあたりは、面倒といえば、面倒。誰と誰が味方で誰と誰が敵?って途中わからない展開があったりしても、そのあたりはノープロブレムです。日本語の字幕だと、「それ」ってなってるそれは、耳をこらして聞いてたら、「エンティティ」って言ってて、今調べてみたら、entity 存在とか実態とか言う意味ですね。これが、鍵になる。文字通り、鍵を手に入れるために、体をはるイーサン = トムです。 女性たちが4人出てきますね。その中で、私は、イルサ役の女優さんが、綺麗だなって思いました。金髪のパリス役の方、どこか、アジア系の感じだなと思ったら、やっぱり、お母さんが、韓国人のハーフでフランス国籍なんですって。 ロケ地も、砂漠から始まり(これはアブダビだそうです)最後のクレジットに沢山の地名が出てきましたが、覚えきれなかった。意外だったのが、ノルウェー。え~?どこが?と思ったら、トムがオリエント急行をバイクで追いかけて、崖っぷちをバイクが止まるシーンがそうだったらしいです。ローマでのカーアクションも凄かった。ベニス。あ~もう一度行きたいなって思わせてもらいました。 他に、スイスも地名が入ってたような?パート1だから、最後は最後でなく、って終わり方ですが。しかし、これはフィクションではあるもの、近い将来、今みたいにデジタルばかりを頼ってると、いつか、AIで大問題が起きるよね?って、実際に、色んなフェイクニュースとかあるから、考えてしまいました。 見た席は別々だった夫と終了後合流して一緒にランチ。ショッピングモール内の牛角に久々に行ったら、システムが様変わりしてました。店員が手が足りないからと、座席案内が制限されてて、入店も自分たちも、機械でチェックイン?して、順番の番号札をとり、機械に呼ばれたら、今度は座席の札を持って番号の座席に行き、更に、注文はタブレットになってました。もう数年行ってなかったら、こんな風になってた?それにしても、どこも人手不足なんだな~ 美味しく焼肉ランチ食べましたが、画像はなしです。笑パート2、いつ 見られるのかな?いつから撮るのかな?どんどん過激なアクションシーンになっていってるけど、当然トムは年を取って行くわけで・・・ トムは私よりかたったの2歳しか若くないのに、こんなに体を張ってて凄いな~と元気がもらえます。笑
2023年07月24日
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近くのシネコンで上映が始まったので、見てきました。インディー・ジョーンズと運命のダイヤル朝いちばんの回。すると、みんな他の映画も含めて、中に入る前だったからか?ロビー?が結構な賑わい。混んでました。平日だよね?と思ったけど、そういえば、水曜日は、安い日でした。私は、既にシニアなので、どの日でも、安いけど。でも、シニア料金は、100円上がって、1300円になりました。涙 肝心の映画。前の作品からかなり年月が経ってるので、どの時代の人だったか?どこで終わったのかも忘れてた。今回は、シチリアと、モロッコが出てきました。あれ?この人、アントニオ・バンデラス?って思いつつも、やっぱり、年取ったな~違う人?と思ったり。でも、やっぱり、最後のエンドロール見たら、二番目に名前が出てました。 ハリソン・フォード、役でも、大学引退なので、役の上でも、70歳?結構年の役だと思ったら、実際は既に80歳。それは、年取って見えて当たり前。それにしては、頑張ってました。でも、元々の彼の話方から、はっきり明瞭って感じでないのが、更に、年取って、聞き取りにくい。人間年取ると、口元が張りがなくなりますね。悲しい。 いつものごとく、色んな仕掛けがあって、面白い。でも、ハラハラドキドキしても、死なないなと思いながら見てるから、割合と、安心して見れました。詳しい内容な映画見てね。笑
2023年07月05日
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コロナ禍になる前に会ったきりだった友人と久々、会おうよということになった。彼女は、ワクチン一度も打ってないということで、少しコロナが落ち着いた時に限って、外出したりしてるそうだ。 ちょうど、見たい映画があって、「パリタクシー」っていうもので、近所では上映がなくて、初めは、有楽町で見ようかと思ったら、彼女曰く、「その映画館は昭和テイストそのままだから、止めてイクスピアリにしようよ」ということで、待ち合わせはイクスピアリ。 我が家からは、電車に乗って上手く接続がいけば20分とかからないのだけれど、何せ武蔵野線が20分に一本しか走ってないので、イクスピアリ、いつ以来かな? パリ大好きのPさん、数年前に行かれてるそうです。私といえば、東フランスに行った時にドゴール空港には着いたものの、パリにはその時には寄らないまま。パリに行ったのは、40年以上も前です。苦笑。コロナ禍になる前に行っておけばと思ったりもするけど。今はツアー料金も上がりすぎてるし、燃料サーチャージも高くなってしまって、今年は、やっぱりいけないな。涙さて、映画の内容を簡単に言うと、以下ネタバレ ある日、タクシー運転手のシャルルは、会社から依頼された場所に迎えに行くと、何度か鳴らしたベルには応答がなく悪態をついてると、その背後の方にいたのは、小柄ながら、シャンとした老齢のマダム。彼女はマドレーヌ、お話好きで、92歳ということを彼に話す。初めは不愛想だったシャルルもだんだんとマドレーヌと会話をしているうちに、打ち解けていく。彼が信号無視してしまった時、彼女は、上手く警官に芝居をしてくれて、彼はお咎めなしになって、それからは、特に心を開く。 彼女に、ごちそうさせてくれ、とまで言って一緒にディナーを楽しむ。彼女は実は、この日を最後に、一人暮らしをやめて、施設に行くために、タクシーを頼んだのだ。その最後の日に思い出のあるあちこちに行ってもらうのだった。途中、トイレに行きたくなってしまい、シャルルは、路上駐車して、後ろに車が沢山連なってしまって、渋滞を起こしてしまったり・・二人の小さな珍道中。 道々に彼女が話した生い立ち、若い頃の過酷な経験。ええ~?!、これって、こんなに重い話の映画だったの?って私は、見ながら、びっくり。そういえば、映画の中のパリの空は、どんよりしてる。だからっていって、季節は、冬でもないようだった。(半そでの人が街を歩いてたもの) 彼女は、戦争が終わったその時に駐留した米軍兵と、恋に落ち、たった一晩の恋で子供が出来て、でも、米兵は、彼女をパリに残したまま、国に帰ってしまった。何度も手紙を書いてもなしのつぶて。ようやく返事が来たのには、彼は妻子がいるとあった。彼女は、そこで、もう彼の事は思い出にして、一人で息子を育てる事を決意。でも、その後、子連れで結婚したものの、それが、酷い夫だった。1950年代は、フランスでも離婚はなかなかできず、夫の許可なしでは妻は何もできないような時代だったと彼女はシャルルに話す。 マドレーヌの夫は、DV男だった。特にマドレーヌの息子にさえ、手を挙げた時、彼女は、もう我慢も限界で、夫に、ある仕打ちをして、それが、殺人未遂ということで、牢獄に送られてしまう。ようやく、出てきた後、息子は、ベトナム戦争の従軍カメラマンで家を出ると言われて、その後息子は、数か月で戦死凄く悲しい生活。 不思議だったのは、彼女は、その後、どうやって、生計を立てたのか?ってこと。最終的に、パリ郊外?の一戸建て、(価格が日本円で1億円以上)を自分で持ってたってことなんだけど・不思議。シャルルは、とっても心を動かされる。 シャルルは、とってもお金に困ってるのだった。奥さんは、同級生。みんなのあこがれの的と一緒になってる・。奥さんも看護師さんとして、働いてるが、とっても良い妻だと思う。 どの場面だったか、忘れたけど、マドレーヌは、「一つ怒る度に、人は、一つ老い、一回笑えば一つ若返る」って言葉があったな。施設に送る時間は大幅に遅れてしまう。マドレーヌはその時になって初めて、自分が料金を払ってない事に気づくが、シャルルは、「良いよ、次で。近々会いに来るからな」と約束する。妻に絶対に会わせたいって連れて行くんだけど、なんと時既に遅し。マドレーヌは数日前に亡くなっていた。泣くシャルル。 お墓参りに行くと、知らない人物から、手紙を渡される。というか、それはマドレーヌの遺言。彼女は、シャルルに、とんでもなく大きな遺産を残してたのだ。ってところでおしまい。後味は、悪くはないけれど、謎の後半生、知りたかったです。社会運動家として活動してたとは出てたけど、でも、社会運動家でお金がそんなに儲かるとは思えないし。 というのが、私だけでなくて、彼女も言ってました。そして、マドレーヌの夫にした仕返し?の壮絶な事。日本でも似たような事件はあったけどね。シャルルは、人生のどん底?のような時期に彼女に出会えて、運命が好転した。どんな人に出会うかで人生は変わるよね。 気になる方は、映画見てくださいね。笑見終えてからは、イクスピアリ内で、ランチ。ロコモコです ランチ終わってもずずっと話続けてい気が付いたら、なんと4時半過ぎ。待ち合わせたのは10時半頃でしたから、半日以上、遊んでました。笑
2023年04月13日
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この映画も、感想書いておこうと思いつつ、今一つ、心に響かなくて、書けないままでした。見に行ったのは、13日の月曜日。 スピルバーグの自伝的な映画ということです。彼がどんな事に、感化されて、映画の道に進んだのか?どんな両親の元で育ち、どんな家族とともに、どんな学校生活を送ったのか?みたいなお話。 って簡単ないい方。苦笑フェイブルマン一家のお話って感じなんです サミー・フェイブルマン主人公が、スピルバーグ。映画の始まりは、クリスマスが近づいてきてる日。両親は、嫌がるサミーを映画に連れて行く。その映画は、線路に止まってしまった電車に向かいから来た電車が止まれずに、激突してしまうという衝撃的なものだった。サミーは、そのシーンにとっても、衝撃を受ける。そして、クリスマスプレゼントに、電車の模型をねだるのだった。フェイブルマン一家は、ユダヤ教なので、家の前をライトアップもしてなくて、そして、クリスマスでなくて、ハヌカをする。 キャンドルを灯して、やはり、ごちそうを食べてた。その時にテーブルクロスごと、汚れ物もまとめてた。なので、私は、こういう時特別なのだろうと思ったら、この家族はいつも、夕食のたびに、こうしてた。理由は、母親ミッツィがピアニストだから、指を洗い物で怪我するといけないから。サミーは父は理系の人で、どんどんとその才能を認めらえて、会社を移っていき、そのたびに、家族も引っ越していく。砂漠のアリゾナへ。引っ越し前に、サミーは、ボーイスカウトの友達の中で唯一八ミリカメラを持っていて、それで、短編映画を友人達をキャストにして、作って、いつも和気あいあいとしてまた、生き生きとしてる。当時は、とってもカメラだけでなくてフィルムも高価だったことだろう。だって、カラーだったよ。私の父も、八ミリが趣味だったけど、長らく白黒だった。サミーがフィルム編集してるシーンは、父を思い出したアリゾナへの引っ越しの時には、通称ベニーおじさんも、一緒にお父さんの会社に就職をさせてもらい、一緒に引っ越した。アリゾナでの生活は、サミーも楽しく順応したけど、家族もみんな楽しそうだった。一家で行ったキャンプの時、お母さんは、スケスケの服を着てみんなの前で急に踊りだした。このお母さんってエキセントリックというか、芸術家肌だから?とっても、変わってる。家事は、不得意っぽいけど、お父さんは、未だにベタ惚れ。でも、お母さんは、実は、お父さんの友達のそのベニーオジサンの方が実は、お父さんよりか、好きということが、サミーも自分が撮ったキャンプの映像の編集中に、気が付いてしまった。そのことに気が付いて母につい反抗的な態度をとってしまう。が、母はどうして彼がそんな態度をとるのか?わからいない。それで、サミーは、その編集でカットした場面。母とべにーが見つめ合ったを見せる。母は実は、自分の中にあったそういう気持ちに気が付いてはいたらしい。だけど、涙ながらに、サミーに、プラトニックなもので変な行動はとってないし、これからも離婚はしないという。だが、二回目のIBMへの父の就職の時は、ベニーおじさんは、連れて行けないと、父は言い、一家はノースカロライナに引っ越していく。仮の住まいは、薄暗く、母は、ベニーがいない生活で心を閉じてしまう。サミーは学校でも、散々だった。ユダヤ人ということで差別されるのだ。家族みんながバラバラになっていき、ついに両親は、別々に暮らす道を選ぶ。母親に娘たちは、「酷い」と叫ぶが母はベニーと離れていると、「心が死ぬ」という。 母親ミッツィは、一番大事なのは、子供たちだと言いつつも、家庭よりも男を取ったと思ってしまうけど。芸術家って、家庭的でないのかも。苦笑。(ごめんなさい芸術家の方々)そうじゃない人も沢山いますけどね。この前テレビに出てた鈴木砂羽さんのお母さんも、画家で、朝ご飯は作ってもらった事がなかったって言ってましたから。サミーは、卒業の前の、みんなでビーチで遊ぶ日?を八ミリにとって、それが、みんなに受ける。彼をいじめてた学校の人気を前面に撮ったのをその男子が泣いて、彼を呼び出して、いじめた仕返しにあんなに嘘くさく俺を撮ったのか?と泣きながら言うシーンがそんな風に、思うんだって意外な気がした。 サミーは、映画こそ自分の進む道と思いつつも大学の進学。でも、やっぱり、なじめずパニック障害を起こす。 そしてようやく父もサミーは、学問でなくて映画に進むべきと認めてくれる。何社にも送ってた就職の為の、履歴書などがようやく1社から、採用の連絡がきて、ハリウッドへ。アシスタントのアシスタントだよと言われつつも、有名監督にその時面接を受けるというシーンで終わる。 って簡単に書くつもりが、ちょっと長くなりました。個人的に、共感できるものがなくて、残念でしたが、母親の弾くピアノ曲の中には、私も習った事もあるものがあって、例えばモーツァルトのソナタ、これは、子供の頃習ったもので、多分、ピアノを数年習った事ある人なら弾いたことあるよね?っていうほど、有名で、そして最初の頃にならうものです。バイエルの後あたりにブルグミュラーとかソナチネっ教則を使うんだけど、そのソナチネの最後の方に載ってましたこれが、映画の中では、とっても軽やかでこんなにこの曲って綺麗だった?って思うもので、そっちの方が心に残りました。笑またベートーベンのsソナタ 劇中では、このYTよりもゆっくりとしてた気がしますが。それで、帰宅後、これらの曲をピアノで半世紀ぶり位に弾いてみました。昔ほどにはなめらかないは弾けないけど。今は、課題曲の前にこれらを指の準備運動代わりに弾いてます。笑こんな美しい曲だったんだねと今は思えます。が、子供の頃は、ピアノは好きだったけど、レッスンは嫌いで、練習も嫌いだったな。弾いたことないけど、気になった曲は、こちら。バッハの曲でした悲し気で。お母さんの悲しい気持ちを表してたようです。
2023年03月17日
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書こう書こうと思いながら、日にちが経ってしまいました。先週見に行ってました。エンパイア オブ ライトなぜか見てた時は、ここはアメリカのどこかだと思い込んでて、帰宅後調べて、イギリスの南部だったということが初めてわかりました。 舞台は海辺の鄙びた映画館。時代は80年代初頭でした。この時代は映画もまだデジタルでなかったんでしたね。忘れてました。フィルムを回映写技師のノーマンもとても、自分の仕事にプライドを持ってる。 主人公のヒラリーは、精機のない中年女性。あろうことか、ここの支配人と出来てる。というか、これは、今だったら、絶対にセクハラのやり玉にあげられそうな彼女を単なる性欲のはけ口としか考えてない支配人に逆らえないだけなのだ。 そんな彼女だったけど、アルバイトとしてきた黒人の若者スティーブンのやさしさや、前向きさに惹かれていく。ある日、劇場の中の使われてない昔は、華やいでいただろうゴージャスだけど、もう汚くなってる部屋で足の折れた鳩を手当してるスティーブンと関係を持つ。ヒラリーは、すっかりと、明るくなり、恋をしてる。 その後、支配人にいつものように、仕事中に、暗黙の了解の関係を求められたが、NOと言えるようになった。 スティーブンは、トリニダードトバゴから職を求めてやってきた母親とともに暮らしていた。私は、トリニダードトバコってオリンピックの入場行進の時にしか耳にしない国名だなと思いながら見てた。 あからさまに、人種差別にあって、苦しんでいる。大学進学を目指していたが、二度も受験に失敗したこと、金銭的な事で夢をあきらめかけていた。 ある日、ヒラリーとスティーブンは、バスに乗り、ビーチに行く。二人で砂の城を作ってる最中に、今までの恋愛についてスティーブンが問いかけた途端に、ヒラリーは、おかしくなる。過去の辛かった思い出が出てきてしまったらしいが悪態をつきながら、城を破壊していくヒラリーに茫然とするスティーブン。どうしてよいのか?わからない様子。 その後、ヒラリーは仕事も休み家に籠る。スティーブンは心配して職場の仲間たちに、ヒラリーが心の病を抱えてる事を聞かされて、ますます、心配になり、家に向かうドアを開けてもらえない家に入れてくれた後、ヒラリーの度重なる奇行に苦情を受けて警察官と、相談員?が、来る。ドアを開けないヒラリーに強制的に、ドアをあけて、更に入院措置が取られた。 職場にしばらくして戻ったヒラリーは、別人のようになってしまっていた。 ようやく落ち着いて来た頃、今度は劇場が暴徒らに、襲われて、スティーブンは、重症を負う。そして、入院。お見舞いに行くヒラリーにスティーブンの母に、気後れするヒラリー。母親は、息子の相手が、自分といくらも変わらない中年女性というのに、戸惑いつつも、会ってやってという。「炎のランナー」のプレミア上映の日のエピソード、ヒラリーが、支配人の奥さんに対して、支配人が、自分にしてきたことを大声で暴露した時は、すかっとしました。 今のME TOO運動を思い起こされました ヒラリーは、再び、少しづつ自分を取り戻す。そして、スティーブンに、夢をあきらめないように、励ます。 スティーブンは、大学に、受かって町を後にする日、ヒラリーと会う。ヒラリーは、自分の好きな詩集をプレゼント。 別れは辛そうだったけど、でも、彼が夢に向かって歩いていくことに、喜びを感じてるように見えて、これから、きっとヒラリーも前を向いて歩いていくんだろうなというような感じの終わり方は、私好みでした。
2023年03月12日
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私は、インド料理はカレーすら、最近は全く胃が悪いので、食べてないし、一生インドには行かないと思うけど、(蒸し暑さと、あの香辛料の匂いが駄目。特にパクチー駄目)インド映画は好きなんだよね~なんとなく昔のなつかしさみたいなのを感じるのよI'MAX、初めて体験しました。なるほどー。臨場感は普通のよりありますね。インド映画RRR見ました。アクション物。勧善懲悪。1920年代のインド。密かに父の意思を継ぎ、解放運動をしてるラーマとイギリス人提督に連れ去られた妹を探してるビームが出会って。お決まりのダンスに歌に。エンターテイメント。ロシアとウクライナで欧米がロシアを非難してるけど、確かにロシアは悪いけど、イギリスも相当悪いことしてたよね 昔の植民地時代、欧州の国々もアフリカからの奴隷貿易だの、中南米での大虐殺だの色んな事を経て、今の国々があるわけで、その時に富を得た方は良いけれど、散々、痛めづけられてきた国々の人達は、人権なんてもの全く考えられてなかったんだよね。 とも思わさられる映画。主役の二人のダンスもぴったりと合ってて、凄いのですが。アクションシーンも凄い。 警察官として、どうにか地位をえて、それを利用して、解放運動してる故郷に武器を持っていきたいと思ってるラーマ、普通なら、絶対に死んでるような場面でも、全く死なない。不死身か?って人。 そして、初め、ひょんなことから出会って心を通じさせてると思ってたビームとラーマが、途中、ラーマのそういう秘めてる目的の為に一旦ビームを捕らえてしまうけど、でも、最後の最後で、救う。これまたビームもぜったいにそれ死ぬよっていうような針がめぐらされた鉄のベルトで思いっきりむち打ちの刑に遭うのに、死なないし。飲み食いもさせてもらえてないのでは?っていうような場面が二人共にあるけど、全く不死身。 毒蛇にかまれたラーマをビームが薬草をもんだり、灰をつくったり、熱湯?みたいなの飲ませて(やけどするって)復活。復活までが早すぎる。ドキドキする場面が多いのだけれど、後味は悪くない映画でした。
2023年03月02日
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こちらは一昨日、次男がヘルパーさんとお出かけ中に、見て来た作品韓国映画、「別れる決心」朝の情報番組あさイチのお薦め映画特集でちょっと見た時に面白そうって思ったのでしかし、これも、暗い。泣 サスペンス調なんだけど。色彩も暗い。そういう風に作られてるのだろうけれど。ある事件、山から滑落して死亡した男について捜査する刑事ヘジュをパク・ヘイルが。ちょっとしたときにお亡くなりになった勘三郎さんに似てみえました。 その死亡した男の妻ソン・ソレをタン・ウエイが演じてます。こちらの女優さん、私は初めて見た気がします 中国からやってきたという設定だから、中国語の台詞が出てきます。彼女自身が中国出身なんですね。 この滑落した男は事故なのか?そうでないのか?って捜査で容疑者となるのが、彼の妻ソン・ソレ。でも、彼女には当日、アリバイがあって・・・ 二人は惹かれ合うのだが・・・このあたり、昨日まで見てた昔のドラマ(日本の)照柿のドラマ、似てた~ 刑事と容疑者の恋愛ってあってはならないけど、捜査で密接に、関わっていくうちに、ふと惹かれてしまった刑事とか、心惑わされてしまった刑事ってのもいるのかもとも思わされる映画。 滑落死した夫は事故だったとして処理されたのだけれど、その後になって、気づいてしまったんです。ヘジュがこれは妻によって巧妙に仕組まれた殺人事件だったと。でも、今更、殺人事件だったともできない。自分が関わってしまった事になる。ちょっとでも、彼女に惹かれた自分は、彼女に、単に利用されたんだと思って、それ以来、不眠症になってしまう。で、この二人は、また違う事件で再度出会ってしまうんです。そして・・・・ とっても悲しい結末になるんです。劇中歌、そして、エンディングに使われてる歌は、懐かしい感じの歌で、昔からの韓国の歌か?って思ったら、オリジナルの歌のようです。霧って歌です。 日本の昭和歌謡みたいな感じの歌でしたあ~これも、私好みじゃないラストだったな~最近映画で気分よく帰ってこれたのは、「ラ・ブーム」位だな。
2023年02月21日
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先週ブラピが出てるバビロン見てきましたとにかく長い映画だというのだけは、覚悟していきました。笑昔は長い映画にはインターミッションが入ったりしましたけどね。笑 そんなのがなく3時間 でも、眠気も感じなかったし、トイレも行きたくならずにすみました。どんな映画か?って言われたら、そんな長い映画を一言では説明するほどの説明力がないのですが。苦笑 ハリウッド映画がトーキーに移り変わる頃1920年代のお話。ハリウッドが活気に満ちてた頃、狂乱の時代というか・・そんな場面から始まりますハリウッドで、何かしら、映画に携わった仕事をしたいと、夢見てる青年マニーと同じくハリウッドで女優として成功したいというネリー。 ある日二人は、あるパーティーで知り合うのだけれど。冒頭、ここのパーティーへ象を連れて行こうしていてパーティーまで行く場面も汚い場面が続出。 パーティーはえげつなく品がなく、ただただうるさい。猥雑な雰囲気を出したいからなのだろうけど、その場面で、私は、この映画を選んだことを後悔した。 刺激的な映画を求めてる人にはうってつけなんだろうけど、私は求めてたいたものが違ってたから。 前評判は悪くなく、ブラピという名前で選んでしまったわけなんです。で、ブラピはといえば、無声映画で、人気トップのまさに銀幕のスターと呼ばれるジャックを演じてました。演技も上手でした。 ハリウッドのサイレントで、人気を博した俳優にとって、トーキーなっても、その人気が保てるかどうか?大変だった時代だったんでしょうね。 プライドがあるから余計に辛い。成功を夢見て来た前述のマニーは、ある程度の地位まで行くのに、破滅的なネリーのしりぬぐいのため、自分の夢はあとちょっとのところで、結局かなえられず。 そして、ネリーはといえば、お母さんが精神病だったということから、もしかしたら、彼女自身が何かしら、精神的疾患になりそうな因子があったのか?それとも、そうなったら?っていう恐怖心からか?お酒、ギャンブルにおぼれ。結局ギャンブルで失敗して、どんぞこ。多額な借金を抱えててしまう。一旦はマニーを頼るも、そっと、彼がいない間に姿を消して、人知れず亡くなってしまう。ジャックはといえば、トーキーで人気が落ち目になってしまった時、自殺。マニーは、ギャングから逃れるも、全く映画とは違う市井の人として生きて、家族とともにかつて自分が所属した映画撮影所を懐かし気に見つめるという場面で終わってた。 じっくりと思い返せば、それぞれの、立場、その時代の雰囲気なども描いてるし、心情も良くわかる映画なんだけど。単に私が映画に求めてるような後味良く、気分良く帰れる映画ではなかったというだけです。
2023年02月21日
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先週木曜日19日は、その日までのリバイバル上映だった「ラ・ブーム」をわざわざ新宿まで見に行った。本公開時は、見に行った覚えがない。その後、何かで見たかモよく覚えてない。多分見たのが初めて。 上映後40周年ということで、デジタルリマスターになって限定公開ということだった。それも、都内の数館だけで上映。一番我が家から近い劇場がカリテ新宿。え?行った事あったけど、どこにあったっけ?から始まり、笑 どうにか新宿東南口だった?から行けたが、東口の方が近かったかな?ソフィーマルソーのデビュー作。日本でも人気が出たのがわかる。可愛い。今も綺麗。新作にも出てるらしいので、見たいところだが、これも、同じ映画館。遠いな。 1980年ブームというのは、パーティの事。私は、この曲を知ったのは、この映画でなくて、ずっとずっと後の、冬ソナの中で使われてたから。(韓国版で)もしかしたら、ホテリアだったか?なんて、素敵な歌だろうと思ったけど、それが、この映画のだったと知ったのは、更に後の事でした。 フランスの中学生って、80年代位って、日本よりもずっと大人っぽいイメージだったけど、そうでもなく微笑ましい作品でした 映画館から出ると、とっても寒くて、13時だったし、お腹もすいてたので、どこかファストフードを探したけど、グーグルマップでたどり着けず、結局高島屋の前にあるサンマルクカフェの看板が目に入ったので、そこでランチ。我が家のそばのサンマルクとはサンドイッチが違ってました。普通ノサンドイッチがそこにはなかった。席は満席に近くて、どうにか席を確保。隣に座ってた二人連れの女の子が、「混んでるね、今日は平日だよね」と言ってました。 出てから、まずはお目当ての高島屋の中の東急ハンズで、キッチングッズを買って、更に、ニトリで、次男のベッドの下調べ。最初に引き取りの事などを聞いたお兄さんは、ハーフのようなイケメンで感じよかったけど、「3000円で引き取れますよ」というのに、隣に座ってたオジサンが、「いや、その値段のベッドの場合は、引き取りは不可」と冷たく言われて、なんか、嫌な感じ。つづいて、無印良品まで歩き、そこでも下調べ。実は壊れたベッドは、無印の。そこで、引き取りについて聞くと、同じタイプのを買った場合は引き取り可能。引き取り料とか、更に他のベッドの場合の見積もりだしてもらって、ほぼ決めた。そして、帰宅。
2023年01月25日
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予告見た時から見たいなと思ってました。チケット トゥ パラダイス今日、何も予定がない日だったので、行ってきちゃいましたラブコメです。ジュリア・ロバーツと、ジョージクルーニー。ジュリアのボーイフレンド役ポールもどこかで見た顔なんですけど、誰?状態でした娘の一目惚れして、結婚しちゃう相手役、グデ。なかなかハンサム。(あ、死語でしたか?笑)私好みのエクボが可愛い映画見てきましたよ。バリ島が綺麗でした。皆さん、バリ島には行かれた事ありますか?私はなかったので、それだけでも楽しめました。親子の愛とか、元夫婦のあれこれみたいなのも描いてたけど、とくには心に残るってほどでは・・・笑 テレマカシー バリ島ってインドネシアって事にその言葉で気が付きました。笑 タイだと思い込んでました。苦笑
2022年11月10日
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昨日見た映画ダウントンアビーは、前作から数年たってるから(と言い訳)トムの再婚相手の背景ってどんなだった?と、登場人物の数人が思い出せずでした。物語は、大団円で終り でもちょっとネタバレですが、おばあさまのお葬式に孫娘の夫が不在のままって、不自然だったなー。メアリーの夫が、ずっと不在と言うのは、俳優さんのスケジュールが合わなかったのかしら?ハンサム(あら、なんかとても昭和的な響き)だから見たかったんだけどこれから見に行かれる方は、前作を復習してからご覧になられることを強くお勧めします。笑
2022年10月06日
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ブラピの映画見てきました。ブレッドトレイン東京が舞台と言うことや、真田広之が出てると言うので見てきました公開直後だし、土曜日なので、そこそこ座席は埋まってたけれど、両隣は空いてたし、半分程度が埋まってた感じです。 原作は伊坂幸太郎。と言っても、私は、この作家の作品読んだことないし、え?誰って程度です。すみません。最近読書しないので。映画だけ見た感じだと、外国人が見た東京の街っぽいな~と思ったのだけれど、日本人がこんな風に書いてたのね。この前クローズアップ現代だったと思うけど、この映画の事をブラピのインタビューを交えて紹介してたんですよね。それによると、今まで、なかなか日本の小説がハリウッド映画にならなかったのは、外国人に日本の作品が受けないというのでなくて、その小説に、興味を持っても、誰にその作品化についての話を持って行けばよいのか?道筋がなかなかなかったからというのを言ってました。特に欧米では、小説家たちにも芸能人や、スポーツ選手のような仲立ちをするエージェントがついて、その人達が一括して映画化などの版権問題とか、交渉とか全てを請け負っているのだけれど、日本ではそういうシステムがなかったそうです。それを今回は、エージェントを請け負った会社?人達がいて・・・と言う話でした。今後は、日本もそういうようなシステムになるのでは?とのこと。と話が映画自体から離れてしまいました。とにかく今回の映画では東京の街が出てきたり、やくざの親分が出てきたり・外国人が好きな「腹切り」とか日本刀とか出てきたり・・なのですが、架空の日本という感じです。 実際には、新幹線内であんなに発砲したり、人がどんどん死んでも平然と、車内販売なんてしっこない。ブラピはついてない運のない殺し屋の役。運がないというのに、コードネームは、レディバグ テントウムシ。テントウムシは運が良い、縁起が良い虫っていうのに・・・血がどばどば、切ったり、撃ったりの応酬満載一昨日のピピン同様、内容は、フィクションだから、なんでもありね。と、あまり、現実と照らし合わせたりしないで見れば良いのでしょうが。やっぱり、血が苦手な私には、苦手な部類の映画でした。でも、なかに流れる曲は、どれも懐かしいものばかり。昭和の時代を思い出すものばかりでした。
2022年09月04日
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リコリスピザ見てきました。高校のアルバム撮影の時に出会った二人。男の子は高校生で、一目惚れしたのは、10歳も年上の女性アラナだった。というところから始まる物語。 服装とかアメ車とかから昔なんだろうけど、何年頃が舞台なの?と思ってたら、ニクソンが出てきて、そうかー。70年代かとわかった。当然、スマホどころか、携帯もない頃の物語。 舞台は、公式サイトによれば、ロサンゼルス郊外らしい。子役をしてるというゲイリーだけど、そんなにすれてない純真だと思う。が、結構女好き。かわいい子にはすぐに、目が行く。 高校生の頃とか、若い男の子って年上の女性に惹かれるらしいね。そんな感じ? でも、彼は、とっても商魂たくましい。次から次へと新しいビジネスを始める。お金はあるらしいけど、それにしては、そんなに大きな家に住んでるわけでもない。そのうちに、オイルショックの話が出てきたりで、この話が1973年の頃ってわかるのだが。日本でも同じころに、オイルショックになってるのだが、私は、その時の記憶がない。苦笑。 実家の母は買いだめしてなかった気がする 70年代、私も中学高校生の頃だったから、当時好きだったデヴィッド・キャシディの名前が出てきたりして、ちょっと懐かしい。笑 あの頃、彼の住んでるカリフォルニアに行きたかったな~笑 パートリッジファミリー見てたな~とか。ところで、タイトルのリコリスピザって、ピザの名前?リコリスって、変な薬草の名前だよね?って思ってたら、当時アメリカにあったレコードのチェーン店の名前なんですって。 私が初めてアメリカのディズニーランドに行ったのが、2019年の12月。なので、もう少しこの映画よりか、後の時代になるわけだ。友達と、ロサンゼルスの路線バスにのって、UCLAにも行ったんだけど、そのバス銃弾の痕なのか?穴とひびが窓にあいてて、ちょっと怖かった 映画の中では、実際にいる女優、バーブラ・ストライサンドの名前とか、彼女の交際相手?とか、とっても濃いキャラクターが出てくる。現実離れしちゃってるようなエピソードも沢山。映画だからね。と思わされる中にも、二人の恋の物語は、現実の70年代の素朴な若い子たちの恋の話のようにも感じられる。 でも、ゲイリー役の子、15歳の設定なんだけど、ちょっと太目だからか、ずっと老けて30代のようにも見える。実際には17歳の時に撮影してるから若いのにね。笑アメリカでの評価は高かったようだけど、ま~及第点ってところでしょうか?
2022年07月07日
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映画エルヴィスを先週末に見てきましたエルヴィスというと、昔働いてた頃の同僚を思い出す。彼女が大ファンだった。私よりも1歳年上だった彼女。その後、アメリカ人のグリーンベレーの人と結婚してアメリカにわたってしばらくは手紙でのやり取りはしてたんだけど、その後音信不通になってしまった。元気かな~?って思いながら見てた。私自身は、エルヴィスって、ちょっと上の世代の人達って感覚でした。でも、未だに 「好きにならずにいられない」とかは良い歌だな~って思います。映画は、順を追って始まるわけでなく、唐突に、水の入ったたらいに顔をぶわってつけられて息もできないって苦しそうな場面から始まった。え?なにこれ?って部分で、変な男が歌をこのステージで歌ってくれることだけを願ってるみたいな台詞が続く よくわからない 始まり方でした。で、この男の正体はかなり後になって物語が進んでからわかったんだけど・・・これが、マネジャーだった大佐だったけど、これを演じたのはトム・ハンクス。声で彼だとわかったけれど、私は彼の声が嫌いなんだ。そして、凄く年取ったな~ってびっくり。 そしてエルヴィスがデビューする前からそして、大佐と知り合って、人気が出たものの、彼のパフォーマンスが白人たち、テレビ関係者たちに問題視されて、それでも、エルヴィスが大人しく従わなかったから、兵役につかされて、ドイツに飛ばされてしまい・・・そして、その間に、結婚して、芸能界に戻ったものの、人気が低迷してた。大佐は大佐で、ギャンブルが大好きで大損したのをチャラにしてもらうために、エルヴィスをそこのステージにずっと出演するとか、色々とエルヴィスに不利な契約を結ぶ。これが本当に全てが真実ならば、エルヴィスは、大佐に食い物にされて、間接的にしろ、殺されたようなものだって思えるようなお話。 エルヴィスは、名前と彼の歌を世の中に残したけれど、それは、命を削って得たもののような気がして、可哀想でならない。 歌手とか俳優とかで有名になったけど、短命でその死はなぞっていう人達は、アメリカだけでなくて日本でもいるけどね。エルヴィスの場合は時代も良くなかったよね。黒人というだけで差別をされるアメリカ社会の中では白人は黒人のような歌の歌い方をするだけでも問題だったんだね。それに、彼を取り巻く人達が悪すぎた。この悪名高いマネジャー。この人、映画の中で、パスポートももってなくて、市民権もない って 言ってた。名前も偽ってたような詐欺師のような男だったんだね。もっと、守ってくれるようなマネージャーだったら彼はもっと長生きできたのでは?って思った。 エルヴィス役のオースティン・バトラーはとても、上手く似せてたと思います。最後の方は本人の最後のステージが出てくるんだけど、え?今のは本人それとも、この役者?ってよくわからなくなるほどでした。 最後が本当に切なくて・・・ファンでなくても、心にずんと、重く残るような。悲しいお話でした
2022年07月06日
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今日は、ブログにも書いた通り、手術予定だったので、一日予定を空けてあった。ら、先生の怪我のせいで、手術延期で、それも、いつになるか、未定ということで、家にいても、くさくさするし、ピアノは弾けないし。 で、評判良い映画見てきました。これは、なんと、立川志の輔さんの新作落語が元になってるんですね大河への道(1)【電子書籍】[ 立川志の輔 ] これって、ちゃんと歴史を調べないと、作れない噺ですよね。伊能忠敬って50歳過ぎてから天文学を勉強したんだということは知ってましたが。その後55才から日本地図を作るために、測量をはじめたという、本当に偉人です小学生の頃、図書室にある本を片っ端から読むことに、かなり凝ってた時期がありました。その頃偉人伝もかなり読んだのですが、伊能忠敬さんのも読みましたですが、日本地図は、彼が死んで三年後に出来上がったというのは、今回の映画で初めて知りましたそこまで、年表見てなかった映画は最初は伊能忠敬が亡くなり、顔に布を被されてるところから始まるのですそして、彼の弟子たちが彼が亡くなった事は、伏せておこうというのです。 え?っていう展開ですよね?そして、伊能忠敬の顔は、その後、映画中、一度も出てこないのです。映画の主役は、中井貴一。みんなキャスト達は、現代の役と、江戸時代の役と二役?を演じてます。物語も、現代と江戸をいったりきたり。 現代では彼は市役所職員。だからか~・・・今昼間に、10年以上前の彼のドラマ「最後から二番目の恋」を放送中。このドラマ中でも、彼は市役所職員。なんか、普通の人の役がとってもしっくりくる人ですよね。不思議。 江戸時代の役は、天文方の武士であり、お役人?なんだかんだといっても、私は、彼の映画やドラマは結構見てるのかも。同世代ということもあるからかな?現代の中での、彼は、ちょっとコメディっぽい役柄なんだけど、江戸時代ではお堅い役。 伊能忠敬さんが、中心となって、伊能組ってのを作ってたらしい? この原作は、立川志の輔さんの新作落語が元なんですって。だから、勿論史実を調べてはあるでしょうけど、想像の部分もあるのかな?伊能さんが亡くなった後、まだ出来上がってなかった地図を意志を引き継いだ弟子たちがいかにして、作ったか?の奮闘ぶりを描いた映画でした。なんでも、偉人の偉業の下には、こういうなもなき人達の努力や、苦労もあったのだろと思わせられる映画でしたよ なかなか良い映画だったと思います。
2022年06月01日
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何どもテレビや、映画館でも、上映された「エデンの東」ご存知ジェームス・ディーン主演。なんたって私が産まれる前の製作だものね。古い映画 確か、以前私も、BSシネマでだか、見たはずなのに、ほとんど、内容も、映像も忘れてました100年以上も前の1917年のアメリカのモントレーのはずれの街サリナスに住む一家のお話。特に主人公キャルの視点から描かれてます。脱線しますが、モントレー、結婚して1年位した頃、夫婦でロサンゼルスとサンフランシスコを旅行したころに、行った事あります。綺麗なところでした。グレイラインの現地ツアーで行ったんですけどね。水族館にもいったけど、道中、海に、野生のラッコなども見れて、良かったな~と思いだします。 タイトルがエデンなわけで、これは聖書絡みだなと思いますよねお父さんは、敬虔なクリスチャンであって、主人公のキャルの本名ケイレブも双子の弟のアーロンの名前も、聖書から取ったのです。って、 キャルがある女性の後を付けてるところから物語が始まるその女性は、モントレーで、酒場を経営してる。成功してる女。その二人の関係は、母と息子だった。キャルの父アダムは、妻 ようするに、キャルとアーロンの母親とは離婚してたのだが、息子たちには、母親は死んだと伝えてた。とっても厳格は父親と、奔放?なのか、自由でいたい母親は合わなかったのだろう。風のうわさで、その母は生きてて酒場を経営してると聞いて本当なのか?確かめようとしたのだった。父アダムは、レタスを冷蔵してそれを列車で運んで儲けようと思うが、思わぬトラブルでレタスは全部駄目になってしまい、多額の損害を被る。このレタスを上から下に運ぶのに、滑らせる道具をちゃっかりキャルは、石炭の工場から盗んできてしまうようなところがある男の子なのだ。 落胆してる父親を喜ばせたいという思いから、ある日、先物取引の豆で儲けようと思う。だけど、資金がいるので、酒場の女主人の母親を頼る。母親に資金援助を申し出た時に、母が、父の束縛を嫌って、また、その聖書ばかりを引用して叱責したりというのが嫌で、家を出たこと。それを止めようとした父を母が撃ったという事実を聞く。そして、援助してもらったお金で相場がちょうど、第一次世界大戦の勃発により上がり、とても、儲けるこの戦争にアーロンはとっても反対してる。人道に反すると思ってる。この時に、ドイツ系の人達に、住民たちが嫌がらせをする場面。今のロシア人、特に本国にいないロシア人たちへの、嫌がらせとか、そばにいる人達の行動思いに重なって見えた。アーロンには、彼女アブラがいて、父の誕生日に、二人が婚約すると告げる。でも、これって、アブラの同意は得てるの?と思ったが。父はとても喜ぶ。その誕生会を企画したのはキャルで、相場で儲けたお金を父親にプレゼントするのだが、父は喜ばない。なぜなら、相場が上がったのは戦争のせいであり、その戦争に、従軍する兵士を徴兵する委員会の役員の一人に父はなってて、悩んでいたからだ。その兵士たちは、何の罪もない人を殺しに行き、また殺されることにもなるから。 父のそんな思いはわからずに、単にキャルは父親から拒絶されてる、自分は愛されてないのではと悲しむ。そんな姿をアーロンの彼女は見て、キャルの辛い思い、また粗暴に見える中にあるやさしさを感じるのだった。 アブラとキャルの距離が縮まっていくのを見て、焦ったアーロンが婚約を急いだ感じもする。キャルとアーロンは、双子だけど、全く違う性質なのもあるし、これは、男同士の兄弟によくあることなのか?一番のライバル的な感じもあるのか? キャルは、「父さんなんか大嫌いだ」と出ていくのをアブラが慰めてるのを見て、更にアーロンは激高する。そして、キャルはキャルで、アーロンへ、お前は何も知らないくせにという感じに思ったのか?アーロンを母親の元に連れて行き、二人きりにして、アーロンの母親がアーロンが一番嫌いなタイプの女だと知らせる。アーロンは、物凄いショックを受けて、そのまま自暴自棄になって出兵してしまう。 保安官から知らせを聞いた父は、その列車に駆け付けるが、あまりのショックで倒れてしまう。脳出血になったのだ。父親は、半身まひになり、もう絶望してしまっていて、何の反応もない。保安官は、キャルに「アダムとイヴの子カインは、嫉妬の余りその弟アベルを殺す。やがてカインは立ち去りて、エデンの東ノドの地に住みにけり」と旧約聖書の一節を語って、取りあえずお前はこの家から出て行った方がいいと諭す。キャルもまた、絶望してる。この家から出て行こうとするのをアブラが父アダムに、キャルが父の愛を求めていたことを語り、キャルに何か頼み事をしてほしい、そうでないと彼は一生ダメになってしまうと訴え、またキャルにも説得して父親の元に行くように伝える父は、キャルに、煩わし看護師を追い払ってくれ。そして、お前がここにいてくれと頼む。キャルとアブラは涙を流して、そして、キャルは、父のそばに座る という最後でしたが。が、私は、じゃ~アーロンはどうなるの?と思いました。 彼は、戦地に行ってどう思うんだろうか?そして、戻ってこれるのだろうか?って皆さんは、どう思いましたか?
2022年05月24日
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午前10時の映画祭で、「いつも二人で」っていうオードリー・ヘップバーンのを見てきた。この映画初めて知りました原題は、Two for the roadが、どうして「いつも二人で」になるんだろう?と思って調べたら、one for the road.(酒場を出るときの最後の一杯の意味)から作ったタイトルじゃないか?と。なるほどそういえば、冒頭で飛行機に車を載せるというのが、出てきて、エアーフェリーって書いてある待合室に主人公たちが座ってた。ええー?!車を飛行機に乗せられるの?と思ったら、出きるらしい。日本では見かけない光景だけど調べたら貨物飛行機ならば自動車積み込みは可能らしい。しかし、映画の中ではフェリー。つまり、自動車積み込んで、人も乗れるんだよね。今もこの手の飛行機は、運行してるのか?wikiによれば、この映画は1967年製作。あらすじは、倦怠期の夫婦の12年間を6つの時巻軸で描いてるそうなのですが、六つも?私はこの解説を見ないで見に行ったので、どこからどこまでが、どの時間か?よくわからず、4つの時間軸だと思ってました。そういう点では時間があっていき、こっち行きで、分かりにくい。最初がさっき書いたエアフェリーを待ってる1966年。ジォアンナと夫のマーク。倦怠期の二人から始まり、二人がであったばかりの頃にすぐに画面が切り替わり、その後、新婚すぐとか、子供が三才ごろ、ジョアンナが浮気して、でも、すぐに夫のもとに戻るとか、波乱万丈。でも、結局二人に戻る。共感できるところもあれば、共感できないところもあり。例えば奥さんが、一夜他の男と過ごしてきて、すぐに、夫婦はもとに戻れる?と疑問オードリーの衣装は今見ても素敵。スタイルがよいから似合うんですよね。カジュアルな今でも通用するようなジーンズ姿もよし、ゴージャスな特にパーティーシーンのドレス、スパンコールの大きなのだけで作られてるようなのも素敵だったし。 ポンコツ車が燃えてしまうような貧乏旅であっても二人がまだまだ熱々の頃はそれも楽しめるのに、その後冒頭の夫婦の危機のころは、ベンツにのって、ゴージャスな服を着ていても、全く会話もなく。 それもアルアルだろうとか。
2022年05月03日
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昨日は、電車に乗ってわざわざ映画を見に行ったアネットという映画フランス映画ってなってたから、フランス語の勉強にもなるかと思ったが・・・実際には、最初に一言だけがフランス語で後は全部英語だった。苦笑マリオン・コティヤールが出てた。が、アネットというのは、彼女の役名ではなくて、アネットというのは、彼女が産んだ女の子の名前なの ミュージカルなんだけど、この主題になるメロディーが短調なの。そこからして、この映画が明るくないってのがわかるんだよね。 アネットというのがタイトルではあるけれど、主役はマリオンの夫が主役と言えるのかな?主役 ヘンリーを演じるのはアダム・ドライバーという俳優さんだけど、私は彼は初めて見た気がします。顔が長くて背も高い。コメディアンの役。売れっ子コメディアンのヘンリーが歌姫、オペラ歌手のアンと恋に落ちてそのまま結婚するも、アンはそのまま売れっ子なのに対してヘンリーはどんどん落ち目になっていき、二人の仲も破綻していく。赤ちゃんが生まれてアネットとなずけられるんだけど、なぜか劇中、最後の数分の前まで、この赤ちゃんは、人形なの。マリオネット。なんか、不気味な映画なんです。 アンとヘンリーは関係を修復するために自家用ヨットで旅に出るものの、嵐にあって、その時に、酔ったヘンリーを船内に入れようと、アンが説得しているうちに、彼女の方が海に落ちてしまい、ヘンリーは彼女を助けない。酔ってたからだけでないような・・彼女への嫉妬心というか、でも、彼女は、ずっと彼に赤ちゃんアネットを通してつきまとってやると言う(亡霊が言ってるから、彼の負い目による思い込みなのか?) アネットはまだよちよち歩きで話しもできないのに、アンが歌ってたあの暗い歌を音程を外すことなく、歌える。アンの伴奏をしてたピアニストは彼女へ密に思いを持っていたが、彼女にその気はなくて、恋は成就はしなかった。が、指揮者になる夢はかない、アネットを可愛がってる。ヘンリーはあろうことか、まだ小さなアネットを世界興行に連れ出す。そのうちに、指揮者とも、言い合いになって彼を殺してしまう。 で最後の最後にアネットを最後のコンサートと題したコンサートに出したけど、彼女は歌わずに、父親の殺人の事を公で発表してしまう。というダークなお話でした。 何が言いたい映画なのか?が良くわからなかった。各差婚、とか、小さな子供をお金の為に、売りだしていく。って、例えば昔のジャクソン5とか、セリーヌ・ディオンとか、そんな感じの歌手たちも思いうかんだり・・彼らは、自分たち自身も歌が歌いたかったのでしょうけど。 なんか、後味良くない映画でした。マリオン・コティヤールは、この中でオペラ歌手役だったけど、自分で歌ってたそうです。エディット・ピアフの役やったときも自分で歌ってたから、歌唱力はかなりありますね。ちょっとピアニッシモみたいな時に、声が上手く出てないところもあったけど、それは、仕方ないですよね。 個人的には好きなジャンルの映画ではなかったです。こんな世の中、やっぱり、映画とかドラマだけでも幸せ感を味わえるのが良いです。そういえば、この前クラシック倶楽部(BSの音楽番組)でピアニストの小山実稚恵さんの回を見てたのですが、彼女のインタビューで、大震災の後に、被災地の学校にピアノを弾きに行く事があったそうです。が、その時に学校長から、言われたのは、「一番綺麗な服を着て演奏してほしい。生徒達には、幸せ感を今だからこそ感じて欲しい」というのが。印象的でした。彼女も、最初はとても驚いたそうです。が、音楽は、幸せ感を感じてもらえるものであるべきだと思ったそうです。なるほどと思いました。
2022年04月20日
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今日は、ちょっと電車に乗って、フランス映画オートクチュールというのを見てきましたフランス語習ってるなんていいつつ、実は今日初めてオートクチュールってHから始まる単語なんだーHaute coutureって知りました。恥ずかしい。日本語化してる単語、意外にスペル見ると、ええー?!こう書くの?と思うものが多い。ブイヤベース、Bouillabaisseとか実際にあるディオールのお店が出てくるのですが・・なかなか私好みの良い映画でした。フランス映画っぽいっていうのか?あまりしめっぽくもないけど、かといって、過度にハッピーエンドって風にもしない。情はそれなりにあるんだけど、くすっと笑える部分もありつつも、大笑いというほどでもなく、ちょっと皮肉っぽい部分もあったり。以下は、ネタバレ含む簡単なあらすじです。 このお店のオートクチュール部門のチーフの女性、エステル。次のコレクションを最後に引退することになってる。本人的にはもっと働きたいようなのだけれど、引退するように言われたのね。ある日、地下鉄で、ギターを弾きながら、歌ってる子の歌につい足を止めたら、その子たちに、バッグを盗まれてしまう。 盗んだのは若い女の子二人組。貧しい移民の暮らす団地に暮らすジャドとその友達。ジャドは母と二人暮らし。父親は元々いない様子。お母さんは鬱病で動けずに、ジャドが面倒を見てる。今良く聞くヤングケアラー。二人の暮らしを支える収入はどうやって得てるんだろうって思ったけど。エステルから盗んだバッグにユダヤ教のペンダントがあった事から、返さないと、呪われると友人が言ったから。 そして、ディオールのアトリエに返しに行く。エステルはなぜ、そんなに最初からジャドに親身になってやったのか?は今一つ良くわからなかったけど。ジャドの指先を見て、この指は、お針子向きだというのね。 ジャドも、エステルの厳しい中の愛を感じて二人は、子弟というか、親子みたいな情で結ばれていく。 アトリエの先輩のねたみをかったり、恋をしてやきもちやいてしまって、仕事に穴をあけてしまったり・・すんなりとなじむってわけでもなく、エステルとも、大げんかをして、思うことを言い合ったり。このあたりは、フランス人的なのかも。 色んな文化的背景を持ってるパリの移民とフランスのオートクチュールのアトリエ。差別と偏見とか。母と娘との難しい関係とか。 色んな事が描かれてる映画でした。オートクチュール。全く縁のない世界~って感じですが。一度だけ、昔、君島一郎がまだ生きてた頃、一枚だけ、ワンピースを姑から買ってもらった事ありました。手縫いの部分が多かったです。だから高いんだな~って納得したことを思い出しました。そして、見終えた後は、電車でちょっと寄り道。IKEAに寄り、一人ランチして、キッチン用品を買って、その後ららぽーとで雑貨を買いました。
2022年04月11日
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このところ、ウクライナ問題が重く心にのしかかる日々なうえに、見る映画も、悲恋続き。 ウクライナの人達には申し訳ないけれど、気持ちがすっきりするような映画を見たいなと見てきました。トレジャーハンティング物です。元々は、ゲームなんですってね。それを映画にしたらしいです。 私の知らない俳優さんたちが、主役でした。のっけから飛行機から落ちて、荷物にしがみついてるのに、しがみついてる手を離されて、車も空中を飛びなんて場面から始まりましたええ~?!なんなの?これっていったいどんなわけ?という場面から、さかのぼる事数日前・・・みたいな始まりでした 主人公のネットは、海洋探検家の末裔。でも、両親にも死に別れて、兄と二人。兄と古地図を盗もうとして、兄は、逮捕されそうになり、ネットだけは施設へ 兄は、その場から逃げてそれ以来、離れ離れになって、行方不明に。ネットには世界各地からの兄の絵葉書だけは数行書かれて届いていたが・・・ そんなネットに兄の友人を名乗るサリーが表れて、一緒に組んで財宝を狙おうと言われて・・・・という話。 え?ちょっとあり得ないという話なんだけど、ハラハラドキドキ、そして、映像は綺麗だし、最後の昔の黄金の眠る帆船とか、ゴージャスでした。 で、こうなるの?と思ったら、違ってたり・・味方と思ったら、味方でなかったり、で、一旦クレジットが流れて、終わったか?と思うと、おまけ映像のようなのが、流れて、よくわからない~・・・この人って、死んだと言われてたお兄さん? 続編の為の映像かな?な~んにも残らないといえばそうなんだけど、ジェットコースターに乗ったようなそんな感じの映画でした。笑
2022年03月09日
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先週末に公開された映画の中、見たいものが多くて、それも、たまたま近所で上映されてるのが多い。 見たかった映画の二本目に選んだの「シラノミュージカル、シラノ・ド・ベルジュラックを元に映画化したのだそう。このミュージカル版は見たことないけれど、以前、大分前に、市村正親がこの主役シラノを演じると言う時に、テレビでのインタビューを見た遠い記憶がある。その時、彼は付け鼻をつけてたはず。だが、映画版では、醜い大きな鼻でなくて、小人症というように設定が変わってた。ミュージカルというのは、少し残ってて、全てがミュージカル仕立てでもないのだけれど、歌いながら台詞を言うところもあり・・・ 大まかな時代背景などは変わらないはずなのだが、フランスの話なのに、いつものごとくみんな英語を話してるというおかしさはあります。話は、17世紀のフランス。太陽王、ルイ14世の頃なのかな? 小人症ながらも、武力も強く、また、文才、特に詞にもたけてるシラノは、容姿の為に、恋するロクサーヌには、自分の恋心を隠す。 ロクサーヌは、ある日、ふと目にした新人兵士クリスチャンに一目惚れ。クリスチャンも彼女に一目惚れ。 その二人から恋の仲立ちを頼まれるシラノ・・・貴族、王様からの信頼厚いギーシュ公から結婚を申し込まれるものの・・・この映画でも、またまた戦争場面が出てくる。クリスチャンは、戦士してしまう。この映画のストーリーもまたまた悲恋に終わって。あ~苦しい。 結末を書いてしまうと、つまらないと思うので、最後はご自分で見てくださいね。全く、すじから離れますが、この当時の貴族(男性)って、みんな髪の毛、長くてカールさせてるけど、あれって鬘なんですよね。その鬘の下は、ツルツルに剃ってたのね~。笑
2022年03月03日
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コーダ愛のうた 見てきましたこの予告を見たときに、あれ?このシチュエーションって見たことあるな、何かのリメイク?と思ったら、2015年の秋に見たフランス映画「エール」のハリウッド版でした。 ほぼ、オリジナルと、バックグランドとか、すじ、セリフなども同じだと思いました。ただフランスがアメリカに置き換わり、主人公の子の家の稼業がフランス版では酪農家だったのが、アメリカ版では、漁師に置き換わってただけ。こちらが、フランス版を見たときの感想ですあの頃と、大きな感想は変わらないというか・・・今回思ったことを付け加えると、前回のフランス版を見たときには、日本においては、ヤングケアラーという言葉がまだ使われだしてなかったけど、まさに、今回の映画の主人公ってヤングケアラーにあたるんではないかな?って思いました。ヤングケアラーって若い子が家族、特に親の介護や、親が動けないので、代わりに家事をやったりしてるという状況を言うんですよね。この映画の主人公は、家事や、介護でないけれど、聴覚障害の親のいつも通訳役や、交渉役をやってる。今回のアメリカ版だと、彼女がいなければ、漁にも行けない。というか、わからないのですが、そもそも、聴覚障害の人が船舶免許というか、漁師の資格?の免許みたいなのはとれるのですか?ネタばれになりますが途中、お父さんとお兄さんが漁に出てるときに、監視役がチクって、沿岸警備隊の要請に従えず、に裁判?にかけられて、。免許停止になる場面があるけれど・・確かに、健聴者が同行しなければ危険ですよね。 欧米って日本よりか福祉が進んでると思ってたけれど、そうでもないんだなと感じました。いや、制度として、そういうヘルパーさんは雇えるように映画でも言ってたけど、お金が高くて、出せないと両親は言うんだけど。それに、オリジナルでもそうだったけど、両親が性病にかかってしまって、お父さんに付き添って皮膚科に行く時も、普通だったら思春期の子では嫌だろうなーと思いますそれも、お父さん、物凄く下品な言葉連発ですまた、デュエットで歌う相手、ちょっとお互いに気もある 男の子が、初めて彼女の家にきたときに、両親は、二人が、帰宅したことに気がつかずに、昼間から、物凄く熱く、ベッドの中。自分達の声の音量がわからないから、物凄い。ルビー流石に物申す。音楽が好きな私からすると音楽が楽しめないのは、人生の半分以上がなくなるほど、悲しいなー。 実は我が家の階下のお宅もご夫婦ともに聴覚障がいがあり、特に奥さんは、ほとんも聞こえないらしい。でも、読心術で普段は生活していたのだけれど、みんなが、マスク生活になって、とても暮らしにくいだろうお嬢さん二人は健聴者で、二人ともピアノやドラマを家で練習してます。 映画では、両親が健聴者の娘が音楽が好きな事がはじめ理解できずでした。が、確かに音楽がわからないのだから仕方なけれど、もしも、自分がそういう立場ならば、自分が出来なかった事をさせてあげたいと思うような気がします。あくまで、それは、想像でしかないけれど。 で、フランス版では、彼女の進路は、しっかりと、最後わからなくて、見てる人に、お任せという感じだったけど、(でも、暗示がって、わかるけど)アメリカ版では、合格がわかる。 最後の最後に両親も、納得してくれて、娘を応援してくれ、更に、両親たちも、地域の人達の無理解から、理解してもらって、同じ仲間として受け入れてもらえてよかったなと思いました。船には、見習い?の健聴者が同船してる模様。笑なかなか障害者の理解って難しいと思うけど、まずは、一緒の仲間ということから始めて行けばよいようにも思います。
2022年02月18日
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一昨日、「ウエストサイドストーリー」を見てきました。スピルバーグがこれを撮ったと初めて聞いた時、ちょっと驚きましたけど、期待も高かったです。昔の有名なジョージ・チャキリスがバーンと、片足を上げるポーズを取ってる方の映画は、リバイバルで二度位見てるはずですが・・・なのに、またもや、結末を忘れてました今回も、歌、曲は、オリジナルのレナード・バーンスタインのが使われてて、やっぱり、バーンスタインって最高って思いながら見てました。 多分、昔のと、たいして、変わらないような気がします。時代背景も、同じく、1950年代のニューヨーク、ウエストサイド。ポーランド系の移民のグループ、ジェッツとプエルトリコ系移民のグループのシャークス でも、トニーの顔って、純粋の白人ぽくなく見えました。この俳優さん、190センチ以上もあるんですってね。 オリジナルの時は、どうだったのか?忘れたけど、今回のは、プエルトリコ人のマリアのお兄さん、ベルナルドなどは、スペイン語を主に話してるんだけど、これが、プエルトルコ系のスペイン語なんだなとか思いながら見てました。(語尾が消えるアンダルシアの方言に似てる感じ。) 有名なマリアの歌とか、「トゥナイト」とか、大好きな歌は、そのまま、主役たちが上手に歌ってくれてて、とても、それは、うっとり~ってできました。が、元々ロミオとジュリエットをベースに作られてる話だから、悲恋っていうのはわかるけど、こんなに救いようのない結末だったっけ?って、最後まで見ていたら、がっくりと来る結末でした。それを帰宅して夫に言うと、「そうだろ、半ぐれの話ってことだからな」って身も蓋もない言いよう。マリア、お兄さんも、恋人も、こんな闘争で亡くしてしまって、この後、どうやって生きていくんだろうか~とも思ったけど、最後、毅然と頭をあげて、トニーを運ぶ列の後ろについて歩いていくから、きっと、毅然として、生きていくんだろうけど・・・ 簡単な感想です。
2022年02月16日
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ファッションブランドグッチ家の真実を元にした映画というのを見てきました 冒頭に、字幕のところに、「この話は、真実を元に作りました」って出た思うんだけど、じゃ~どこからどこまでが、事実でどこからが、フィクション?って先日のセリーヌ・ディオンの物語と同じように思った。けど、今回は登場人物がそのまま本人たちの名前になってるので、本当の話なんだね。知らなかったと思って帰宅後、検索してみました。こんな大きな事件なのに、私ってば、忘れたのか?それとも、マウリッチオが殺害された1995年って私はちょうど、次男の療育で毎日毎日、忙しくて、それどころでなく、ちょうど、社会的なニュースや、流行り事、ほとんど耳にも目にも入ってなかった頃だったからかな? 映画は、ちょうど、私が学生時代あたり、ディスコでよく聞いた曲が流れてるパティーで偶然、パトリツィアがグッチ家の一人息子のマウリッチオを出会う場面から始まる。知ってる曲が何曲も流れて、イタリアでも、こんな風だったのか?と思いながら見てた。この時、パトリィアは25歳という話なんだけど、またまた凄く老けた25歳。実は、何も事前に、この映画について知らなかったので、この役をレディー・ガガが演じてるというのも、エンドロールで知ったしだいです。苦笑 これ、イタリアの話なのに、ハリウッド映画だから?全編、ほぼ英語というのもおかしな話なんですけどね。 そして、なんとアル・パチーノがすっかりとおじいさんの役でした。ええ~?言われなければ全くそれも、わからないまま映画見てました。苦笑 アル・パチーノは、マウリッチオの伯父さん役です。よくグッチがこの映画を作るのを許可したな~とも思ったけど、でも、実際に、殺人事件が夫婦の間で行われて、そして、グッチ家は、いまや全くグッチの経営陣の中にはいないのも事実なので、事実でない事も描いてないし、例えば夫婦間の事で違う事があったとしても、そこのところは、エンタメ上、フィクションですとも言えますものね。 私はこの二人の事件の事を書いたように知らなかったので、映画をずっと見ていながら、こんなにしつこい女と別れると言ったら、殺されてしまうかもって思ったら、案の定と思いました。彼女は、夫を一人の男として好きになったわけではなくグッチ家という財産や地位、権力、などに魅力を感じて近づいたのだから、絶対に、それを離しはしないですよ、こんな女は。 しかし、本当にドラマというか映画にもなるような事ってこんな風にして起こるんだな~。女は怖い。お金がある一族というのも大変だ。 と庶民の私は思ってしまいます。ちなみに私は、社会人になって一度だけグッチのショルダーバッグを買いました。既に1980年代になってたから、バッグの質も落ちてたのかも。その後、新婚旅行に行ったハワイではグッチのちょっと大きめのバッグを買いました。それは、手に持つタイプだったな~ 映画中、日本語でアルパチーノが「こんにちは」って言うシーンがあるんです。「これからは、日本人が良いお得意さんいなるだろうから、日本語を勉強してるんだ」という場面です。それに対して、マウリッチオの父親は、「日本人は、静かで、文句を言わない」みたいなセリフが続きました。「アジア進出の足掛かりを御殿場のショッピングモールに作る」とアルノはいうのです。 今や日本人はターゲットでなくなり、静かでなくて、文句を言いたい事も言うチャイナとか中東とかが大きな市場なんでしょうね。地代も感じさせるお話でした。そういえば、今日の映画ハウスオブグッチのエンドロールに、いくつかcovidの字が入ってました。covid facilityコロナ施設担当者ってことなのか?他にもクルーの中にありました。コロナ対応の人なのかな?この時代だから?
2022年01月20日
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昨日のピアノリサイタルの後、会場のすぐそばのサイゼリヤでサクってランチ食べた ところで、サイゼリヤのランチって500円なのね。ランチドリンクバーは100円。一緒に頼んでも600円。池袋なんて、地代も高かろうに、元がそれでも取れるってことなんだね。 と驚きつつ、あっという間に平らげたその後、夫とは、解散してせっかく池袋まで出てきたのでと、渋谷に回った。見たい映画があったからなのだが、新宿では時間が合わずで、渋谷に回った。渋谷の文化村以外に行くのも何年ぶり?ってほど行った事なかった。その前も行ってなかったが。最後に行ったのは、やはり、同じくトラストシネマだったな~。良く覚えてないが、なんとなく覚えてた。サイゼリヤに入ったあたりから、なんだか、スマホのWIFIの受信状況が悪くなり、通信ができない。グーグルマップも使えない。 しかし、アナログ人間の私は、一応周辺地図を印刷しておいたのだった。笑役に立ったよ~見慣れない建物が途中にあるな~と思って、これ何?とよ~く見たら、宮下パークだった。あ~テレビでは見たけど、こんな感じなんだね。銀座の高架下の感じに似てる。その向かいに、映画館の入ってるビルがあった。 2時からの「ヴォイス オブ ラブ」を鑑賞。え~、こんなにトラストシネマって、見にくい感じだった?と思った。端の席を取った私が悪いのだが。なんというか、スクリーンに対して、台形のような椅子の列の配置。そして、椅子が妙に高くて、足が短いと、足が不安定。苦笑。 肝心の映画なんですが、これが、セリーヌ・ディオンの半生をもとにしたフィクションだそうで。 セリーヌについては、私は、「タイタニック」のあの主題歌と、もう1曲程度しか知らず。 歌上手いな~と思ってはいたが、しかし、2時間彼女の歌(と言っても、映画で歌ってたのは違う人物だそうだ)コロナが流行る前の年だったか?その前の年だったか?友人が、彼女がラスベガスのショーで最後のショーをする(って友達は言ってたような)ので、ラスベガスに行ってきたというのをFacebookに載せてた頃、彼女についてはちょっと検索したのだが、ほとんど忘れてた。ご主人がマネジャーをしていて、年がとっても離れてた事は覚えてたが、彼女が、14人兄弟姉妹の末っ子だったこととか忘れてた。 で映画で彼女の父親が子供時代から始まってセリーヌ(映画ではアリーヌ)が12歳の頃から最後まで同じ女優さんが演じてたのです。12歳で学校の場面。ええ~?!ずいぶんと老けた子供だ~と思ったら、そんなわけで、演じてた女優さんは、57歳。「カムカムエヴリバディ」の深津絵里よりか、酷い事になってました。 見た目は、ちょっとセリーヌに似てなくもない。とっても細くて、そっちにびっくり。映画としては、いまいちだったな~ 売れっ子の歌手。才能のある歌手という人生も、大変だな~という感想です。ご主人とは、26歳違いで、ご主人が亡くなった後に、一人で眠れないという喪失感なども描かれてました。 ラスベガスで毎日ショーに出演するってのも、大変そう。特に子育て中なら。いくら豪邸に住んでてもあれでは、辛いだろうな~。 細部、いろいろつっこみどころ満載。ピアノリサイタルだけで帰宅しておけばよかったな~とちょっと後悔。ピアノの方は、見終えた後の充実感あったけど、この映画は、そうはならなかった。これは、私の集中力があまり長い時間は続かなくなってるということや、以前は、一日た~っぷり遊んでも体力的は疲れは感じなかったのが、無理になってると言うこともあるようです。一日一つの事しか無理なんだな~と痛感ただ、ほとんどが、フランス語の台詞だったので、フランス語の勉強にはなったかな~笑
2022年01月13日
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かなり宣伝のために、草笛さんや天海さんが、色んな番組に出てましたね。おおむね好評だし、たまには母を誘って見に行こうと誘ったら、母も土日は暇なのでいいよということで決まりました。同じ市内に住んでいても母と会うのは、9月のお彼岸の時以来。毎週一度日曜日の夕方には電話をすることになってはいるのですが。 北九州旅行の事は、伝えてあったのに、帰ったら、メールすると言っておいたけど、羽田から連絡しなかったら、なかなか連絡が来ないから心配したという母。私は、既に還暦も過ぎてるというのに・・・苦笑。 どんどんと年取ると心配症になるのかしら? ところで、チケット、私はTOHOシネマイレージカードを持ってて、既に個人情報は登録済なので、チケットはシニアで買えるのだけれど、これが母の分も買うとなると、2枚の時のもう一人同行者の年齢確認するのだろうと思ってたら、全くないのですね。コロナ禍だから? 待ち合わせはシネコンのあるショッピングモールのバス乗り場。実家は、車ならば、そこから30分程度なのですが、公共交通機関を使うとなると、まず、実家からバス そして、電車一駅乗り、またシャトルバスという面倒さで、1時間かかってやってきました。 3年前の3か月入院する前あたりから、すっかりと、外出が減った母ですが、先日の体操の集まりで、みんなで横浜の体育館(関内だそうです)まで行き、更に体操までしてきたのが、自信回復になったようです。 一人で、ちゃんと、一応来れるのは、良かった良かった。ただし、待ち合わせ時間よりも、30分も早く着いたらしいですが。おまけに、「今着いたから早く来てね」って私の夫の方にメール送ってたらしい。チケットだけ先に買って、まずは、母の要望のハンバーグが食べれるお店に。母は、こんなにボリュームあるドリアの上に、ハンバーグが乗ったものを私はステーキビビンバというのを食べて、そして、12時半過ぎの映画に 座席は半分も埋まってなかったかな?主人公のあつこさんが天海祐希で夫が松重さん。二人が並んでも違和感ないけど、年は、10歳位違うはずと思ったら、天海さんも既に54歳ですって。50歳過ぎても変わらない。 背もちょうど、二人のバランスが良い。松重さんって、190センチ位あったよね。大きな夫婦。笑 「老後の資金が2000万円と政府はいうけど、実際には、もっとかかりますよ。65歳で4000万はないと駄目です」という街頭のモニターに映る経済評論家?の言葉に、全く足りないと、思うあつこさん。実家になんと9万円も仕送りしてるって偉い。そういえば、以前、韓国語を一緒に勉強してた仲間の一人がいくらかはわからないけど、ご主人の兄弟全員、実家に仕送りをしてると言ってたな。幸いな事に、我が家は実家に仕送りはしないですんできた。かと思うと、あつこのヨガ友達(柴田理恵)は、父親の年間300万円の年金をあてにしてる。 色んな家があって、それぞれの事情があるわけだ。で、ご主人は、妹や母親に、父親のお葬式代は長男が出せ、それも、盛大にと言われて、目配せするあつこを横にして、身内には強く言えない。あ〜そういうところ、長男の夫に似てるかも。夫も身内に良い顔しいだからな で、「え、300万円も出せないの。我が家の貯金はいくらなんだ?」と聞いて、「700万円」とあつこから言われて、「2000万円位あると思ってた」というところも夫に似てる。夫は、お給料をもらってきて、(給料日は、25日)それが、ずっと、そのままあると思ってた。24日にもなれば、かなり目減りして、家計は苦しくなってるという自覚がない人。後藤家の家計は、あつこさんが握ってるようだが、銀行マンの家だと、家計は夫が握ってるようだ。奥さんは、ご主人から、月々、これでやりなさいとお金を渡されるらしい妻が財布を握るか?夫が家計管理をするか?どっちが良いのか?よくわからない。我が家の場合は、どっちも丼勘定、なので、お金はたまらないのだが、若い頃は、お金がなくてもないなりに、暮らせてた。旅行は近場。鎌倉とか横浜とか。毎週出かけても、いつもお弁当作って行ってた。服は今みたいに安いユニクロなかったので、子供服は手作り。それもリメイク(夫や私の服から)してた。 と我が家の場合はさておき、なんと篤子さんは、パートから正社員に昇格かと思ったら、契約満了で、解雇。娘は出来ちゃった結婚すると言い出し。それも派手に式を挙げたいとう。そこにもってきて、篤子さんのご主人章さん、56歳にして、会社が倒産。当然、仕送りも無理になって、結果、お姑さんを介護付きホームから自宅に引き取る事にした。。お姑さん、最初は、お金をどんどん使ってしまうし、なんとオレオレ詐欺に、ひっかかかってしまって、100万もとられてしまう。でも、悪い人じゃなくて、なんかにくめない。篤子さんのヨガ友達サツキさんが、年に一回のお父さんの、年金受給の為の生存確認の時がもうじきなのに、親子喧嘩して、父親が行方知らずなので、誰か代役をたてたいので、人を紹介してほしいと言われた時が面白かった。草笛さんのおじいさんに化ける姿。おかしくておかしくて笑いどおし。サツキさんのお父さん、よりによって、市役所の職員との質問応対中に、帰宅。これが、毒蝮三太夫で、この二人の掛け合いも面白く。 そして、そんな日々の中、お姑さんが、心筋梗塞で倒れる。そして、「もういつぽっくり逝ってもおかしくない年になったということがわかった。だから、生前葬をしたい」と言い出す。 お金が掛かる事はしたくないからと反対する篤子さん。篤子さんは、絶対に出席しないといってたのだけれど。帰宅したら、お姑さんが絶対に、いつでも身につけてなければいけないというニトログリセリンの入ったペンダントが洗面台に置いてあり、慌てて全速力で会場に向かうでも、お姑さんは、その生前葬の締めくくりの言葉で、篤子さんへの感謝の気持ちを言葉にするのよね。そして、影で見てた篤子さんだったけど、もたれてたアーチごと、みんなの前に出てしまうことになってしまう。 で、結局その後、章さんも再就職が決まり、お姑さんは、妹夫婦が引き取る事になる。お姑さんが、妹の家に行くときに、お姑さんから、生前葬は、黒字で、10万円余ったから、あなたに。でも、あなた自身の為に、使ってね。人生はわがままに生きたもん勝ちよと言いおいて 長男も就職で家を離れる事になり、篤子さん夫婦は、結局、シェアハウスに、引っ越す。 ハッピーエンドで、終わる。人生は、お金だけあればよいってもんじゃないし、お金がなくてもそこそこのお金があれば、それなりに幸せになれる。って事かな?でも、そこそこのお金があればの話でやっぱり、全くなくて、年取って、みじめには生きたくないよね。そこそこ楽しめる余裕があればいいな。体力も、知力も、お金もね。 個人的には、映画も凄く楽しかったけど、母と久々に映画を楽しめた事も、凄く嬉しかったです
2021年11月20日
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予告で見て、歌が上手で、見てみたいな~と思ってたら、既に公開中だというので、早速行ってきました。https://gaga.ne.jp/respect/アレサ・フランクリンの半生を描いたものですが・・・https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=019981リスペクトhttps://www.youtube.com/watch?v=u7P3fmGSXLkこの歌位しか彼女の歌って知らなかったし、このサビしか知らなかったので、こういう歌詞でこんな意味があるとは知らなかったな~ アレサの子供時代から映画は始まるのだけれど・・・彼女の父は教会の牧師?そのあたりが、よくわからなかったのですが、ゴスペルを歌いながら、説教をする人。=牧師なのかな? 彼女の家にはいつも信者なのか?沢山の人が週末になると、パーティをしていて、彼女はまだ10歳程度で、寝てるのに、父に起こされて、「みんながお前の歌を聞きたいといってるから、降りてきて歌いなさい」と強要されて歌う。 母は、別れて暮らしてる。後で、わかる事だけど、どうも彼女の母は、夫からのDVを受けたり、浮気などで、別居中だったらしい。大人になってから、二人の妹達から、両親がいつも喧嘩をしてる声が嫌で、母親は父親から暴力を受けてたのを良く覚えてるのに、忘れてたの?と聞かれるけれど、良く覚えてないようだった。 父からの命令を聞かないと、せっかんを受けたりもしてたようだったし、父は彼女を宣教に、利用してるように見えた。 母親が迎えに来る日は、彼女たちは、母親の家で過ごし、また父親の家に、送られてくる。凄く愛してくれる母だったが、心臓麻痺で、急死してしまう。ある晩、いつものようなパーティの日、ある男が、彼女の部屋に入ってきて、ドアを閉めてしまう。その後は、描かれてない。そして、まだ子供の彼女の大きなお腹の画像がだいぶ後で、出てくる。そのの事が原因なのか?母親の死が原因なのか?しばらく彼女は、家族とも、話もできなくなってしまう。彼女は、それが、トラウマだったように見えた。 彼女はその後、プロデビューをするのだが、(父親が売り込んでいった)全く売れない。 そして、家族に反対されたが、結婚した。(あ~なんか、眞子さまを思い出す)この男がまた、最低の男で、すぐに彼女に暴力をふるう。 1060年代のアメリカの特に黒人社会は、まだまだ父権性が強くて、女は、夫に尽くすものだと思われてる(彼女のセリフにあった)時代がそうだったと言われればそうなのかもしれないけれど、父親も夫も彼女を自分の思い通りにしようと強制ばかりする。いうことを聞かないと、暴力で組付そうとする。 でも、ようやく彼女は、夫にノーと言う。歌姫として、アメリカだけでなく、ヨーロッパでも絶賛されるし、新たらしい恋人もできるのだが、段々とアルコール依存症になってしまい、舞台で倒れてしまう。 子供は何人産んだんだろう。可愛がってもいたけど、普段は彼女は、舞台で歌い、ツアーに出て、祖母が育ててくれる。 途中に、キング牧師が銃弾に、倒れたという場面なども出てくる。50年前のアメリカってまだまだ人権って意味では遅れたんだね。 最近、ようやくME too運動がされたんだから。まだまだアメリカでも、男社会ってことなだったんでしょうね
2021年11月08日
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護られなかった者たちへ 先日の007の時の予告を見て、見たいな~と思ってのですが、まだ上映前だと思ってたら、もう公開してましたので、急に今日見に行きました。 佐藤健君、阿部寛、清伽果耶、林遣都、倍賞美津子が主なキャストかな。永山瑛太、吉岡秀隆、緒方直人(久々に見たな~最近、ドラマでも映画でも見てなかった気がする) 健君、こういう役になると、目が鋭い~目つきが怖い~迫真の演技っていうのです。清原さんの役柄は、東日本大震災で、心に傷を負ったというのでは、朝ドラのモネに通じるところありますね。 大まかなあらすじをいうと、福祉課で働いていた人二人が、仙台で連続して手足口をガムテープでふさがれて殺される。場面は、そこから10年前の震災直後の気仙沼に。映画は過去と現在を行ったりきたり。現在の泰久は、出所した直後。放火して服役してたのが、2年早く出てこられたらしい。そして、保護司の世話で鉄工所で働きだすが。そんな彼が、捜査線上に、浮かび。 震災直後の被災者たちの混乱と、着の身着のままで、避難所で、ストーブにあたり、毛布を掛けてる人、それさえできない人。それさえ、できずに、ぽつりといたのが、泰久(健君)とカンちゃん(清原さんの子供時代)。遺体安置所にすら、警察を通して連絡が来てからでないと、入れないのだった。 カンちゃんのお母さんは、どこで見つかる。そして、妻を探してるのが、阿部さん演じる笘篠。笘篠は、息子は見つからず。事件後、刑事と、被疑者として関係者として出会う事になる3人は、実は既に10年前にここで出会ってというのが、映画の最後の方でわかる。 ぽつんとしてたカンちゃんと、泰久を気遣うのが、やはり一人で避難していた遠島けい(賠償美津子)。心を閉ざしてた泰久も、だんだんと二人に、心を開いて、そして、親子みたいな感じなるが・・ 数年後、泰久が、久々に遠山さんの所を高校生になったカンちゃんと、訪れると、家の中は、すっかりと、荒れ放題。ゴミの山、そして、けいさんは、布団に横たわってる。泰久がそっと机の中に、しまわれていた通帳を見ると残金は、数千円しかない。かんちゃんと、泰久は、福祉課にいって生活保護受給を勧めるが、何とも冷たい対応をされる。そして、けいさんは、なんと自殺をしていまって、怒って福祉事務所に行くけど、とりあってもくれない。そして、またまた冷たい対応をされて、そして、放火をその晩してしまったのだった。泰久は、つかまってしまうんだけど、はたして、本当に彼が犯人なのか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福祉課とか生活保護というのは、最近は割合と、テレビで問題になるし、次男が障害だとわかってからは、福祉課とは、本当に、ずず~と関わり合ってきたから、今では身近な存在だが。私が初めてそういう課があるって知ったのは、18歳の時。短大1年の夏休みに、アルバイトに行ったのが、「県の福祉課」だったのだ。 たった1か月半位だったけど、凄く可愛がってもらえて、テニスに連れていってもらったりもしたし、親睦会にも連れていってくれた。あの頃既に、そこの課長は女性だった。 だけど、もしかしたら、上級職?なのか?凄く高学歴を鼻にかけて、生活保護をもらってる人達を馬鹿にしてるような女性もいた。 働きながら、大学に通学中の若い職員さんも2人いたな。色んな人がいた。凄いおばあさんの民生委員さんも良く顔を出していた。一人は、高卒だったのか?先述の嫌な感じの女性職員が、「〇さんは、梅毒患者のような家にケースワーカーとして、行ったりしてるから、病気が移ってるかもしれなから、あまり仲良くしないほうがいいわよ」とかいらぬおせっかいをしてた。私のバイトは、すっごく簡単で、母子世帯の人がもらう支給金の手帳みたいなのの名前書き。笑 そんな仕事今はないよね。 妊娠後期の女性職員さんが、「今は女性一人でも、ちゃんと、月々、公的資金が出るんだから、離婚しても大丈夫なのよ」と言ってたのも思い出す。今は、不景気、+コロナで、シングルマザーたちは、大変だと聞くが、当時は、シングルマザー自体が少なかったから、もう少し手厚く、支給金額も高かったのかもしれない。 映画では、「30代で、健康ならば、仕事を探して」と職員 三雲(瑛太)は言うが、言われた生活保護申請に来たものの、そういわれて、帰る人の足は、不自由で、片足をひきずってる。一方、不正受給者もいて、高額な車を乗ってるなんて人もいるのだ。不正受給は、許せないけど、本当に、働きたくても、働けない人には、セイフティーネットとして、生活保護は、機能してほしい。 考えさせられた映画だった。切ないし、カンちゃんの気持ちもわかるけど。最後に、彼女がネットに出した気持ちには共感しました。国会議員、行政の人達は、きちんと受け止めて欲しいな~ 明治の頃の渋沢栄一のような人が今の日本にはいるのかな~?お金持ちこそ、ノブレス・オブリージュ ・・っていっても、貴族はいないけどね。お金持ちでも、ホリエモンみたいなやつは嫌いです。
2021年10月14日
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一昨日からようやく公開された映画「007」シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を見てきました。ついにと言う感じ。昨年の春公開予定だったけど、コロナ禍で、公開延期、それもいつになるか、ずっと未定でしたね。普段は夫とは映画の趣味は合わないのですが、007とミッションインポッシブルだけは合います。先日見たクーリエという映画はイギリスの諜報活動に巻き込まれてしまった本当の話でした。本当の話で血が出たりバイオレンスというのは苦手なのですが、007はフィクションだしイケメンに美女にそして風光明媚なロケ地、そして数々のありえないような秘密兵器、かっこいいスポーツカーとかが出てくるのが好きなんです。今回のロケ地は、バハマやイタリアのマテーラのサッシなど、またまた、とても素敵な場所が多かったですネタバレですが細菌兵器を開発して、世界の大部分を滅亡させようとしてるというのは、コロナの前に作られた映画なのに、今回のコロナウィルス中国研究所からの流出説も思い起こさせました。この映画の公開が遅れたのは、そんなことを想像させるから?とも思ったり結末が意外だそうだと夫が言ってたけど。本当に。いやー、展開が早すぎるし、人物間の繋がりを理解するのに、時間がかかった最初は、どこの国のどこなのか?わからないけど、雪深いところの山小屋風な所にいる母と娘。話してるのはフランス語。女の子はマドレーヌと呼ばれてる。お母さんはアル中のようだ。そんなところから、始まる。そこへ、能面を被った男が・・ これにはギョギョってしました。(さかなクンじゃないよ) そして、これは、マドレーヌ(ジェイムズの彼女)の子供の頃の記憶で二人は、ジャマイカ?バハマ?の海でバカンス中?その後、二人はマテーラに行き、とにかく展開が早い事と、前作の続きという感じで始まってるので、前作を復習してから見たらもう少し登場人物についてがわかったかも。前作の事はすっかりと忘れてます。 わからないところもあったので、(見損ねた)普段は買わないパンフレットも買ってきました。 例えば、これも、ネタバレですが、ジェイムズと007を継いだノーミにQが、首に何かを打ったのだけれど、あれって、何のためだった?セリフのここかしこに、これが、クレイグの007最後なんだな~と含みを感じ背されました。 凄いネタバレですが、「君は僕に凄い宝物を残してくれた青い瞳の」というところで、私はクレイグの青い目を007の歴史に残したんだよねというような風にも感じてしまいました。そして、監督が日系人だからか、先ほどの能面といい、和テイスト感じられるところもありました。 ジェイムズが乗り込んでいった、極東の悪の巣窟?の島、サフィン(悪役)ラミ・マレック(ボヘミアンラプソディでフレディ演じた俳優)が着物みたいな感じの服を着て畳の間でジェイムズを正座して待ってる。ジェイムズも正座して、頭が畳につくほどのお辞儀で謝罪する(・・・とみせかけて・・・後は、あまりに、盛りだくさんで、書けません。2時間半以上の映画なので、あまり水分は取りすぎないほうが・・・途中トイレにいきたくなってしまうので。苦笑 最後の最後に、007 return とか、字幕に出ましたから、クレイグは、卒業しても、007シリーズは続くということですね。
2021年10月05日
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ようやくというか、急にというか、涼しくなってきて、更にコロナ陽性者が、激減し、私自身もワクチン二回目無事終了したからか、映画にもこのところ、立て続けに出掛けてる。 やはり、オリンピック期間の都内の感染者数の増加の頃とか、その前とか、全く映画も、新作も公開されなかったのもあったし、都心に出かける事に抵抗があったので、昨年、劇場で見た映画の回数は、本当に少なかった。 私の好きなタイプの映画は、メジャーでないので、上映劇場も限られてしまう。 今回のは、あさイチの「エンタメコーナー」で紹介されてたうちの一つ。 モロッコが舞台のモロッコで作られた映画。モロッコ発で日本で公開されたのって、今まであったのかしら?「モロッコ 彼女たちの朝https://longride.jp/morocco-asa/ モロッコのカサブランカが舞台というので、少しは、フランス語が聞けるのか?と思ったら、全て、アラビア語?だった。アラビア語になるのよね? 私は地理に疎く、また中東の歴史もこんがらがっていて、オスマントルコ、ササン朝ペルシャと、マグレブと言われる中東がごちゃごちゃになります。 見た目にも違いがわからないのです。でも、何もそれって、私だけに限らないようで、映画のアラジン実写版で、主役をやってた人は、インド系の方でした。でも西洋人からすると、インド人もアラブ人も浅黒い肌で同じに見えてるってことなのでしょうね~ で、話は、それました。カサブランカ、モロッコは、イスラム教だから、アザーンが朝聞こえてrくるのか?と思ったのに、この映画では一切、そういう宗教的な映像はなかった。 カサブランカでは、イスラム教でも、女性でも服や、顔を隠すスカーフもみんなしてない。 でも、何度か、「女性の権利は、限られてる」と主人公の一人、未婚で身重のサミアはもう一人の主役のアブラに言う場面がある。 どういう経緯でサミアは、未婚で妊娠に至ったのか?は、映画では語られてない。 仕事も住まいもないらしい。住み込みの仕事を大きなお腹で探すが、ない。で、路上で寝るはめになる。その前に、仕事をさせてと頼んだ先がアブラの家。アブラは、女一人で、パン屋を営んでる。はじめはアブラはけんもほろろに、サミラの申し出を断るが、夜中も家の前で座り込んでるサミラに見ていられなくなり、彼女を家に招き入れる。アブラには、小学生の娘ワルダがいる。ワルダというのは、アブラの好きな歌手の名前からとったとワルダが言うが、サミアが見つけた歌手ワルダのカセットテープをかけると、ワルダが「すぐに消さないとお母さんが怒る」っていう。 アブラは、どうして、独り身になったのか?は、かなりたってから、サミアに語られる。 夫と幸せに暮らしてたのに、ある日、漁から戻った夫は、「30分で戻るから」と電話で呼び出された先に出かけて、事故にあって、亡くなったらしい。 最後の別れもできないままに、夫に触ることもできずに、埋葬されてしまったと涙ながらにアブラは語る。どうやら、イスラム教では、女性は、そういう風に、夫の死に立ち会えないらしい。 サミアは、子供が生まれたら即刻養子に子供を出して、自分は故郷に戻ると言ってる。で、子供がいざ産まれてもなかなか情が移るのが嫌だからか、抱かないし、名前も付けないし、母乳も与えない。でも、ようやく母乳を与えて、名前をアダムとつける。 アダムというのが、この映画の原題。 アダムって、いうと、私は、キリスト教のアダムとイブを思い出すが。 キリスト教、ユダヤ教だけでなくて、イスラム教徒にとっても、アダムというのは、意味のある名前なのね。 この3つは、聖地も同じ辺りで、経典も似た部分があるのよね。神エホバとか共通なのか?どの宗教にも属してないので、詳しくはわからないけど。 で、この映画は、というか、この映画も、前回の映画同様、モヤモヤが残る映画でした。 結末がちゃんと描かれてないからです。見た人の想像に任せるよ~という終わり方。 どうにも取れる映画。なので、モヤモヤ~ モロッコのがやがやした感じとか、モロッコでの女性の地位とか、モロッコのお菓子、パンとか、ちょこっとだけ知れましたが。 それで、今回は朝一番の回しか上映回がなくて、終わってもまだ11時半前。せっかくここまで出てきたけど、三越とか寄る元気もないし、やっぱり、デパ地下にはちょっとまだ抵抗あって、同じくコレド室町の隣の館内のパン屋さんでフランスパンを買い パン・オ・ショコラを買ってしまいました 切った断面。もう少しチョコが入ってた方がいいかなー? 結構大きいので、これ一つでお昼にもなるけど、でも、何だか昨日からお寿司が食べたくて、最寄り駅の魚屋さんの海鮮丼を買ってしまいました。もっと小さなのを買えばよかったのに お買い得品との札に負けてしまいました。 帰宅後、両方を食べてしまいました。 こんなにお昼を食べたので、またまた太っただろうな~ 夕飯は少しにします。 コメント
2021年09月28日
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新作、マスカレードナイト上映記念で、昨晩、テレビ地上波放送してたので、見ました。あれ?これ見たかな?ストーリーに覚えがあると思ったら、そうでした。私は、映画でなくて、原作のみ読んでたのでした。 なんとなく覚えがあるストーリーだったのにもかかわらず、最後、犯人が全く覚えてなかった。老婆=犯人役が松たか子だったとは・・・ 凄く老婆っぽく見えた。上手ですよね。キャストもキムタク以外も、とても豪華でしたね。明石家さんまが出てたというのは、全く気が付かず。どこに出てたの?今図書館で、東野圭吾の本借りてるのも早く読み終えなくちゃ。 彼の作品って数式とか、数字が出てくるのは、やっぱり、理系出身だから?笑 読んだ時は面白くてもすぐに内容を忘れてしまいます。苦笑
2021年09月20日
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昨日、レミニセンス SFサスペンスって書いてあった、のを見てきました。ヒュー・ジャックマンというので、選んだのですが・・・ちょうど、六本見終えて近くのTOHOシネマズなら、1本無料なので、はずれてもいいかと思ってのです。映画館内の座席は前後左右、座席は一つおきだったし。誰も雑談してなかったから、なんとなく安心感ありました。 私の好みではなかったです。近未来の世の中らしいのですが・・・こういう世の中にもなりうるな~と思うと暗澹とした気持ちになりました。 温暖化で海面上昇してしまって、水浸しの舞台は、マイアミとのこと。お金持ちは、「ランド」と呼ばれてる、水没してない土地に暮らしてます。 ニックという主人公が「記憶潜入捜査」の仕事をしてるらしい。検察が出てくるから、検察官なのか?と思ったら、そうではなかった。 みんな小さな水の入った、ブースみたいなところに、頭に電極を付けられて、ニックの言葉によって、記憶を映像化される。自分が忘れていても潜在意識では見えてる?みたいなのは、私のように、物をしょっちゅう失くす身としたら、そういうのができたらいいかもとも思うけど、怖い~。電極のボリュームを上げすぎる?と脳が破壊されてしまうらしい。 そんな中、鍵を失くしたから、記憶の中から探してほしいとやってくる女性に一目ぼれするニック。彼女は確かに美人だけど。彼女が忘れていったイヤリングを返しに行くけれど、再び彼女に会いたかったからだろう。彼女はうらぶれた水没した町のバーで歌ってる歌手、メイと名乗る。二人は、しばし、両想いになって、幸せな時を過ごすのだが、彼女が忽然と、姿を消して・・・という出だし。新興勢力のギャングとメイの繋がりや、亡くなったお金持ちの相続問題がからむ殺人事件とか、結構バイオレンス色が強かった。アクションというよりも暴力的。なので、気分が悪くなったし、最後ニックが選んだ自分への刑罰も。切なすぎる。これで、感動したというネットでの反応もあったけど、私は虚しさが残ったな~ 気になったのは、ロケ地。これは、CGではないよね?でも、この水没した町並みはどこなの?とネットで検索してみたら、ニューオリンズの閉鎖された遊園地の跡地に、巨大なセットを作ったそうです。流石ハリウッド。ちょっとベニスのような・・沖合に出ればね。でも、街中は汚いの。 そのうち、地球は水没しちゃって、コロナでなくてもペストが蔓延したあの昔のベニスのようになっちゃうのか?とか・・ ま、無料だったから良いかな~
2021年09月20日
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くーにゃんの中学時代のママ友から先月LINEが来て、軽くランチ会というのに参加。3人。普段は、7人位集まるのだが、時期的に、ごくごく内輪でということだったらしい。一人とは、11月中旬に、親の会主催の、勉強会の後に、ちょこっとランチしたが、もう一人とは、会うのが、1年以上ぶり。コロナの前のいつにあったのか?頻繁にLINEはしているが。二人ともとりあえず、元気で良かった。 写真は大したものでもないので、撮ってない。和食系のファミレスで、お寿司を私とIさん。もう一人はお勧めランチ。イワシ御前。イワシは、お店によって、美味しくないところもあるので、ちょこっとやめといた。ちょこっとお話のはずが気が付けば既に2時間もたってた・・ひよえ~。でもでも、まだまだ話足りなかったが、とりあえず。今日のところは、このあたりにしておこうということに。 その後、ちょうど、時間的に、ランチ場所の中のTOHOシネマズで「ヒノマルソウル」を見て来た。長野オリンピックのスキージャンプ団体の裏方達の実話をもとにした映画。前評判が良かったのと、ある人のブログで、かなり褒めてたというのもあるが・・ 始まってすぐあたりから、同じ列の離れた席に座ってる人のすすり泣きが聞こえて来た。私は、ええ~?なんでここからなく?と思った。期待感が高すぎたからか、個人的には、テストジャンパー最終滑走者の西方仁也のジャンプがK点を超えたという、本当に本当の最終シーンあたりでちょっとグッと着た程度で終わってしまった。 オリンピックというだけでなく、何の競技、いや、競技だけでなくて、研究だろうが、演劇、芸術などでも、多分、それを支える大勢の人がいて、輝ける一位の人達が存在するように思う。もちろん一位になるには、才能、努力環境、本人によるものが一番大きいのだろうが、でも、支える人、決して、普段は知ることがない人達の努力の積み重ねが裏にあることも多いんだなと改めて思った。今回も、テストジャンパーという役割を初めて知ったし、今ではすっかり忘れてたけど、長野オリンピック当時にはオリンピック種目として、女子のジャンプがなかったんだね。このテストジャンパーの女の子のような女子がいて、ようやく高梨沙羅ちゃんとか、出てきて、オリンピック競技となったのは、21世紀になってからなんだね。それも、ソチからだって。 このテストジャンパーの中に、聴覚障碍者がいたというのも本当の話のようです。この聴覚障碍者役を演じた山田裕貴さん、凄く聴覚障碍者の発音の仕方に似てました。私の家の階下のお宅は、ご夫婦が共に聴覚障碍者なのですが、あのようなしゃべり方されます。似てました。普段は、耳のせいで、不自由なことばかりだけど、飛んでる時は自由だという言葉と、僕には、観衆の声が聞こえないからと言ってたのに、最後のテストジャンプの時に、彼を応援する仲間の声が聞こえてくるシーンには、ちょっと感動しました。 南川 崇というのを演じたのは、【眞栄田郷敦で、彼は、あの千葉真一の次男なんですね。長男とは、ちょっと顔立ちが違うので、クレジットを見るまでわからなかった。原田選手、葛西選手を演じた役者さんたち、なんとなく雰囲気似てました。 件の同列に座って、かなり早くからすすり泣いてた人は、その後もずっとすすり泣きでした。笑 何か同じような境遇にあるとか、同じような経験をしたとか、共感するところがある人だったのでしょうか? 個人的には、100点が満点ならば、75点をつけます。
2021年06月30日
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以前、テレビで連続ドラマになった「奥様は、取り扱いに注意」の続編的な映画を見に行ってきました。主演が綾瀬はるかと西島秀俊。二人は、彼女は、元凄腕諜報部員(ってどこの国の所属だったんだろう?)彼は、公安潜入捜査官。 だいたい、ドラマをずっと見てたのに、既にその時のストーリーを忘れてる。ただ、え?そこで終わりなの?っていう終わり方だったので、その後は、絶対に続編かなにかできるなとは思った覚えがある。そのドラマでは、お互いに、ピストルを撃つような感じだったか?それともピストル音で終わったのか?で、映画は、その前後、ピストルで奥様、綾瀬はるかの頭に命中してしまい、そして、病院に運ばれて、意識が戻るところから始まるが・・ なんと、記憶喪失になってて・・・全く、彼女は性格も変わってしまっていて、二人が住んでるのは海辺の町。今度は、名前も変えて、そこに潜入捜査の命令が下ったのだ。 アクションラブロマンスになるのかな?でも、あまりラブロマンス的でもないけど・・ スカっとはしたけど、何も残らないという映画です。最後に綾瀬はるかがいる場所がポルトガルらしい。本当にポルトガルでロケしたみたい。でも、コロナ前の事だからね。 5点満点なら、3.8位。笑
2021年04月09日
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先週の事なんですが、久々、映画館で映画を見ました。それも、電車に乗って。フランス映画で、パリが舞台というので、見てみたかったのです。マーメイド・イン・パリパリに人魚が出没して、人間の男性に恋をするという物語。 人魚姫の現代版?アンデルセンの童話とは違って、主人公の人魚のルラは美しい声を武器に人間の男性に恋をさせて、その命をうばって生きてきたというところ。それに、現代の人魚は、なんと彼女だけになってしまったのだそう。だから、必死に生きようとしてるのだ。ある日、セール川に彼女は怪我をして打ち上げられてしまっていた。それを見つけたガスパール、(父のバーで働いてる)彼女を自宅に連れ帰り、手当をしてあげる。そんな彼にもルラは歌声を聞かせるのだが、なぜか、ガスパールは彼女に恋に落ちないのだ 酷い失恋の経験で恋のアンテナが壊れてしまったのだそう。 彼女は、ガスパールに連れて行かれた病院で、医者の命を奪ってしまう。その医者はちょうど、妻の妊娠を聞いてとても喜んでいたところだったのだ。妻は夫が突然死した原因を調べて、どうやら、人間でない生き物に殺されたとしり、復讐心に燃える。 妻が彼女を探し出してる頃、ルラとガスパールにも変化が出てきて、二人に恋心が芽生えてしまう。しかし、本気でルラに恋をしたら、ガスパールは死んでしまう。 だけど、ルラも海から出て2日目の朝を、迎える前に、海に戻らなければ死んでしまう。 ガスパールは必死に彼女をセール川の先の海に連れて行って、どうにか、海に戻す。彼を思いながらも命を奪わないために、海に戻ったルラ。 なんか、フランス映画っぽくないあっさりとした恋愛?大人の恋愛でなくて、なんというか、初恋のような淡い恋。 人魚という時点でもう現実離れのファンタジーなわけで・・数年前に韓国ドラマで見た「青い海の伝説」とつい比べてしまったり・・ 悪くもなく、そんなに、凄く気に入ったってほどでもないけど、これも、また現実逃避したい人向きかも
2021年03月17日
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先日、BSシネマで放送してたのを録画。見ました。中山美穂主演。最初は、よく話の流れがわからなかったのですが。ようやく途中で、彼女と、豊川悦司との関係、そして、婚約者に出した手紙はいったい誰が受け取って、返事をくれてたのか?わかりました。最初の数分で、見るのをやめようか?とも思ったけど、そこそこ面白かったです。これ、韓国でも、人気が出た映画だったらしく最後の方の博子が叫ぶ「お元気ですか?」ってセリフが流行ったと聞いたことあります。 博子は、婚約者を山で亡くし、その山仲間でもああった秋葉とつきあってるのだけれど、まだ元婚約者に思いが残ってて、彼の三回忌で、彼のお母さんに、見せてもらった彼の中学生時代の住所にふと手紙を書こうと思い立つ。もうそこは、道路ができてしまい、家は残ってないはずなのに、なぜか返事が届き、二人の文通が始まる文通の相手は、亡くなった婚約者と同姓同名の女の子藤井樹。 そのうちに、中学時代の同姓同名の二人は、お互いに、気になる存在、いや淡い初恋の相手だったことがわかる。女の子の方は、ずっと、彼の気持ちにも気が付かないままに、いたけれど、最後の最後で、それがわかる落ちがある。~~~~~~~~~~~~~~~~~~みんな役者たちが若い。中山美穂のお母さん役、范 文雀(はん ぶんじゃくさんも、20年近く前におなくなりになってるし。秋葉の友人でもある婚約者の山仲間に塩見三省も出てた。彼は、数年前に脳梗塞かなんかになって、半身不随になってしまったけど、役者は続けてますね。夏の小樽は好きだけど、冬の小樽は寒そうで、住みたくないな~。 若い頃の婚約者藤井樹を演じた「柏原崇」って何か事件を起こして、それ以来、ぱったりと、テレビで目にすることなくなってるけど、内田有紀の彼とかって昨年だったか、週刊誌で見たような・・・ 中学時代位までって、好きな女の子にわざと、つんけんしたり、いじめたりって男子ってあったよね。笑 そんなことを思い出しました
2021年03月15日
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またまたBSシネマで古い映画「愛情物語」を見た1956年、昭和31年公開。夫が産まれた年。以下あらすじ、ネタバレ ピアニストとして雇ってもらえると思い込んでニューヨークのカジノにやってきたエディ。一度は断られるものの、資産家のマージョリーに見いだされて働ける事になる。 やがて、二人は、恋に落ちて、結婚する。彼は自分のオーケストラも持てるまでになり、家も持ち、そして、息子まで誕生。なのに、息子誕生後すぐにマージョリーは死んでしまう。クリスマスの晩に そして、彼は、息子に会う事もマージョリーを思い出すのが辛いのか?なかなかできず、息子の世話は、マージョリーの叔父伯母に任せて、仕事に逃げてしまう。 そして、海軍に入隊。その直前に、伯父たちに是非息子に会うべきだとの忠告に耳を貸し、息子を連れてセントラルパークに行くが、息子はよそよそしいし、どのように、息子と向き合ってよいのか?わからないまま別れてしまう。 海軍では、妻の事を忘れたいので、辛い任務に逆についているとい上官に言う。船上で息子への手紙を書くエディ。帰国したら、良い親子関係を築きたいと思ってるエディやがて、終戦。多分、日本なのだと思うが、焼け野原で、ボロボロになりながらも焼けずにすんだピアノを弾く事になり、そこに居合わせた現地の男の子に簡単な二つの音だけを弾かせて連弾をしてピアノを弾くことの喜びを思い出す。そして、多分、息子を思い出したのだと思う。帰国後、息子に会える嬉しさのあまり、大急ぎでピーターのいる豪邸へと向かってピーターに会うのだが、当然、今までほとんど父親との交流がなかったピーターは、戸惑う。ピーターは、伯父たちが引き取ってるイギリス人の女性チキータにはなついてる。エディは、彼女が子供だと思い込んでいたが、既に大人の女性。美しくて、上品で、愛情深くて、きちんと自分の考えを持ってる女性。ピーターは父親を受け止めるのにまだ戸惑ってるのだから焦らい事だと言われるが・・ピーターは、チキーターが教えたピアノがとてもうまい。エディのレコードで練習したという。エディの十八番のショパンのアレンジの曲を同じようにジャズっぽく弾ける。親子で連弾をしたりしながら、だんだんに、ピーターの気持ちも父へ向かう。 嵐の夜、ピーターは、マジョーリーのように、風を怖がって、エディの寝室に来て、一緒に寝ても良いか?と聞いたり・・二人の関係も良好になり、チキーターへも愛情を感じていたのにも関わらず、なんとしたことか?またもやエディに不幸が襲う。今度は彼は不治の病に侵されてしまったのだ。余命1年。チキーターも彼に対して愛を感じていたのだが、彼は、なかなかプロポーズしてくれないから、イギリスに帰国するという。 彼は、自分の病の事を彼女に伝える。彼女はピーターにも伝えるべきだと言う。彼は辛いながらも、あの思い出のカジノがあったセントラルパークへピーターを連れ出して、病を伝える。二人で帰宅。ピーターは、「チキーターは僕が守る」と父を安心させることを言うが、それが余計に辛いエディ。でも、それをこらえて、ピーターとまたショパンのノクターンを弾く。その時も病の為に、手がしびれてしまい、彼はピアノの前から立ってしまい・・そこで彼がいなくなってしまって終わる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~感想 この映画、泣けるという人もいるようですが、私は全く泣けませんでした。最初のほう、エディが、弾くショパンのノクターン、To LOVE Again ,この時のエディ役のタイロン・パワーが、本当に上手に、まるでちゃんと弾いてるかのような指使いなんですよね。だから、途中まで本当に彼が弾いてるんじゃないのかな~?なんて思いました。が、中盤以降は、やはり、指と音がだんだんと違っていました。笑最初のほうは、アップで映されるから、きっと凄く練習したのでしょうね。 この映画は、実在のピアニストの事を脚色して作られたようです。エディ・デューチンというピアニストは本当に、短命で41歳で白血病で亡くなったそうです。 で、この人を演じたタイロン・パワーも、同じように短命で44歳で、スペインでのロケ中に、心臓発作で急死したのだそうです。どちらも、早くに亡くなってしまって、残念な才能でしたね。タイロン・パワーって名前だけ聞いたことありましたが、当時の二枚目というのが、こんな感じの人だったんだな~ 濃い顔で、すごく体格が良いです。キム・ノヴァク・・この時まだ20代なんですね。そうとは思えない。夫に言わせると老け顔。 大人っぽいというか・今こんな感じの女優さんいないですよね。ピーター、凄く良い子だな~と思います。こんな風にお母さんも産まれた時からいなくて、更に父親には育児放棄されても、こんなに素直に育つというのは、養父母に恵まれたからですね。 こんな風に、自分に変わって子育てしてくれる人がいないシングルマザー、シングルファザーは、どうするんでしょうかね?と、全くひねくれた感想になってしまいました。苦笑
2020年10月15日
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BSシネマで「グリーンカード」というのを見た アメリカ映画1990年作だそうだ。日本では、その翌年公開。ちょうど、くーにゃんが産まれたばかりだったから、当時は、全く文化的な事からは、遠ざかってた頃だわ。 主人公 ブロンテ(アンディ・マクダウエル)可愛い。私と同年になるのね。たまに見かけた女優さんだけど、名前は知らなかった。 どちらかというと、私は相手役のフランス俳優のジェラールド・ドパルデューのほうを目当てで見た。彼は全然ハンサムでないけれど、演技派。でも、最近は、スキャンダルが多いけど。 あらすじニューヨークでの結婚式から始まる。でも、二人は、初対面で、そして、今後も絶対に、会う事もないだろうと、別れる。フランス人の男ジョージは、グリーンカード(永住権)欲しさで、女、ブロンテは、温室のあるマンションに住みたかったからという理由での偽装結婚なのだ(20代のころの友達でアメリカ大好きな子がいたのだけれど、アメリカの会社の面接には通ったものの、なかなか就労ビザが降りずに、困ってた。そして、結局彼女は、文通相手だったアメリカのグリーンベレーの軍人さんと、結婚して渡米したのを思い出したな~。彼女は元気だろうか?)男性のほうの理由は、すごく理解できるけど、女性の理由は全く私には理解不能。でも、とりあえず、住んでしまったら、すぐに離婚しようと思ってるから、そういうのもありかも。 それに、最近は、日本での滞在資格目当てのアジア人たちの偽装結婚も多いらしいからね。日本もこの映画公開当時とはかなり変わってきてるね。 そんな接点がない二人なんだけれど、入国管理局の調査員に目をつけられてしまい、面接を受けなくてはいけなくなって一緒にひと月すまなくてはいけなくなった(最近は、こんなドラマも増えてるよね)一緒に暮らしてお互いの事、育った環境、今までの事、そんなことを暗記して、それにあったように写真を屋上で撮ったりをしているうちに、二人は、惹かれ合っていく。でも、面接の日、ジョージは一つだけ質問に間違った答えを言ってしまう。その時に、調査官に、そこをつかれてしまい、本当の事を言ってしまう。(ここでどうにでも、嘘を上手くつくこともできたと思うけど)その時に、「僕が悪くて彼女は全く悪くないから、彼女を法的に罰しないでほしい」と頼み込む。でも、そのことは彼女には言わず、調査員たちが彼を捕まえに(アメリカからの退去命令)来た時に、彼女は、そのことを知ったけど、二人は、愛をそこで誓い合うという最後でした。 フランス人のジョージは、食にこだわりがあるけど、アメリカ人のブロンテは、どちらかといえば、ベジタリアン的であって、朝はシリアルで良いし、買い物に行っても、フルーツの匂いなどにもあまりこだわりなく、適当に選んでしまう。けど、彼は、「これはあまり香りがよくないから新鮮でないよ」と先日見た、フランスで日本の梅味のガムをたべてもらったら、どんな感想が・・という番組を思い出した。フランス人たちは、(テレビで見る限り)みんなまず、匂いを嗅ぐところから始まってた。彼は良く匂いをかぐから、鼻が大きくなったのか?それとも逆なのか?笑 コメディだったので、気楽に見れたけど、感動とかはなかったです。笑ところどころ、フランス語のセリフも出てきたけど、あまり聞き取りの勉強にもならなかったな~。笑
2020年10月13日
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4ヶ月半ぶりに映画見てきましたTOHOシネマズは、入り口でサーモで検温で、席も両隣前後は、取れないようになってましたストーリー・オブ・・マイライフ 若草物語この原作は大好きで、小学生のころから、大人になってからも、少なくても4回は読みました。でも、これって、150年も前に書かれた物語なんですよね。 原作のほうでは、4人姉妹の少女時代から始まって、だんだんに大人になっていく過程が書かれて、その後の大人になって、長女メグが結婚後、ジョーが結婚して、学校を始めるのは、続編の「続 若草物語」に書かれてました。が、映画では、時系列は、大人になってからのジョーが少女時代を懐かしむ形で、回想する形になってました。4姉妹のうち、一番好きなキャラクターがジョーですから、こ回の映画では、このジョー目線から描かれると聞いてたので、ちょっと楽しみでした。 若草物語は、何度か映画化されてて、前回の、ウィノナ・ライダーがジョーを演じた作品も映画館で見てます 若草物語(下) (岩波少年文庫) [ ルイザ・メイ・オルコット ]次女ジョーは、私の本で読んだイメージ通りの女優さんでしたが、後は、頭の中のそれぞれのキャラクターのイメージとは、全く違ってました 最後に原作を読んでから、既に20年以上たってるから、何度も読んだのに、詳しい細部は忘れてますが、確か、4姉妹が少女のころのクリスマスから原作は始まったはず。その時に、巡礼ごっこを姉妹たちは、してるのですが。初めてこの作品を読んだのは、小学校中学年。3年生ごろで、クリスチャンでもなかったから、巡礼というのが、わからなかったので、辞書で調べた記憶があります。笑 昨年、カソリックの信徒たちの、3大巡礼地の一つサンチャゴ・コンポステーラに行った時に、ちらりと、この若草物語も思い出しました。笑今回の映画も、原作に割合に、忠実だと思います。が、ジョー目線だったからか?他の姉妹、特にエイミーなどはあまり、性格がさほど、描かれた感じではない気がしました。が、どうでしょうか?元々、私は、4姉妹の中では、エイミーは一番好きでないのです。苦笑。 自分が長女だからか?なんというか、末っ子気質が嫌なんですね。でも、最後のほうでは、彼女がお金が一番大事ではないと気が付くのが、良いです4姉妹のうちの一番優しいけど体の弱いベス役も、私が勝手に思い描いたイメージは、長女を演じたエマ・ワトソンのほうがイメージに近いかな~?もっと色白で髪が黒いイメージでした。笑 ちょこっとだけメリル・ストリープが伯母さん役で出ましたが、ミス・マーチのイメージも私の中ではもっと、おばあさんでもっと、不細工なイメージだったので、かなり違います。そして、少女時代からずっと同じ俳優さんたちが演じてるから、仕方ないけど、少女にしては、老けてるし、大人になってからだと、もう少し大人っぽい感じが・・と思ってしまうし、原作があって、映画化とすると、最初にどちらを見るかで変わりますね。ジョーが一番好きだから、原作を初めて読んだ時に、彼女が隣人で少女時代からの仲良しのローリーからのプロポーズを断るのが、ええ~?!どうして?残念って思ったものです。今なら、彼女が彼でなくて、ベア先生を選んだのも理解できますが。 150年前のアメリカのプロテスタントの熱心な信者であり、とても、良心的で親切だけど、というか、そんなだから、お金持ちでない一家だけど、だけど、愛にあふれて、めでたしめでたしで終わるそんな物語と一言で言ってしまうとそうでしょうか?自分が好きな小説だから、みんな少女のころに読むものかな~?なんて勝手に思ってたけど、そうでもないようです。若い子が知らないというのは、本離れで仕方ないと思うけど、同世代でも、「それって、原作があるの?」なんて聞かれてびっくり。自分の常識は、他人の常識でないですね。当り前ですが。館内は、とても、冷房効いていて、マスクしていても、全然大丈夫でしたが、寒すぎて、カーデガン着ても寒いほどでした。 終了時間が12時過ぎでしたが、まだ、コロナが、心配だから、トイレにも寄らず、買い物はしたけど、ランチもとらずに、帰宅しました
2020年06月17日
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毎週録画してるNHKの「グレーテルのかまど「」 で、ブラウニーの回 ノッティングヒルの恋人の劇中にブラウニーで告白ゲームをする場面があったと説明。 そして、そのシーンや、他のシーンが出てきた。映画館で、見に行ったことあるけど、ほぼ、内容も忘れてた。そりゃ、そうだよね。20年も前の映画だもの。なので、そうだ!夫がDVDを持ってたはずと聞くと「あるよ!」とDVDと、更に、脚本の対訳本を持ってきた」早速見てみた。当然、スマホもなければ、劇中に、パソコンすら出てこない(気がしたが・・) あの頃、とっても人気あったジュリア・ロバーツが主役。プリティウーマンと、どっちが先に公開されたんだっけ? ラブコメ。あり得ないシチュエーション。映画界のスターと、一介のさえない売れない旅行書専門店の店主の恋。 一目ぼれってものなんだろうか?この中で、ヒューは、普通の一般的なイギリス人を演じてるからか?他の映画で話してるようなちょっと気障っぽく聞こえるようなクィーンズイングリッシュの発音ではないように聞こえた。(って別に私は英語にも詳しくないので、単なる耳から聞こえた感じだけ) 彼が演じたウィルアムは、中で、「もうハンサムだった顔も崩れてきたし」と言われるんだけど、確かに、既に20年前の彼の顔も「え?もう少しハンサムだったんじゃなかった?」と、アップにすると、目はすごく垂れ目だし・・しわも結構あるし、笑 最後まで全くストーリーを思い出さずに、新鮮に見ることができました。笑ラブコメやっぱり、好きだ~と思いながら、最後は、ニマニマしてしまいました。実際にはないだろうな~と思いつつもあったら、素敵と思える映画でした。ジュリアの演じた主役のアナには、あまり共感できなかったけど、ウィリアムの普通っぽいところというか、真面目なところというか良かったです。同居人のスパイクとウィリアムの妹がとっても個性的なんだけど、どっちも何かの映画で見た気がします。株ディーラー?をしてるバーニーって友達役は、ずっと見ていたダウントン・アビーのグランサム伯爵役をしていた俳優さん、ヒュー・ボネヴィルさんというんだそう。同じくヒューなんだね。知らなかった。若い頃は、ちょっと痩せてましたね。 昔~の映画をまた見てみるのも、新鮮で良いですね。【中古】ノッティングヒルの恋人 [DVD]
2020年05月21日
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