ジャンク品でPC作り

暗号論的疑似乱数ベンチマークの結果-1


※ シーケンシャルおよびランダムアクセスとなります。

 以下の実行結果はNVMeでPCI-Expressに接続されたSSDです。
※ SATAの場合は速度が伸びないため、PCI-Expressに接続してSATAとは異なる専用のコマンドで動作することにより大幅な高速化が行われております。


 このベンチマークが繰り返し実行可能になっているのは、SSDの発熱量をみるためです。フラッシュメモリの発熱は後からわかってきた事実らしく、オーバーヒートにならないように制御するメーカと、オーバーヒートにならないように性能を抑えるメーカに分かれております。

 ここで、大事なデータを保護するためには、オーバーヒートにならないように性能を抑えるメーカさんのSSDをおすすめいたしております。理由として、この性能低下が「1割程度」だからです。

 これが5割低下とかならまだわかるのですが、1割のためにオーバーヒート寸前まで回すのはちょっと理解に苦しみます。

 そしてなぜか、SSDにヒートシンクが必要という流れになってしまっております。なぜなら、オーバーヒートにならないように性能を抑えることができるので、本来、ヒートシンクは不要だからです。

なお、自分でSSDにヒートシンクを装着する行為は「厳禁」です。改造扱いになる上、チップを無理におさえ付けて壊してしまうリスクが高まるだけです。また、ヒートシンクの自己装着で壊した場合は改造扱いゆえに「メーカ保証対象外」となります。いくらメーカさんにごねても交換には絶対に応じていただけません。


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