こころのオアシス

こころのオアシス

September 22, 2011
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死者・行方不明者を出したが、
今回の15号でも、またしても17名もの
犠牲者を出した。

首都圏を直撃して
一時的に交通が麻痺し、
帰宅困難者が出たのは
3.11のときと同じように
都会の脆弱さを思わせた。

福島にも台風は直撃し、
子どもたちとテレビを見ながら
「こんなときに、また、
 あの緊急地震速報のピロリロリーンが
 流れたら、泣きっ面に蜂だよなー」
とか、冗談を言っていたら
本当に10時半にピロリロリーンが鳴って、
一瞬、身構えた。

北茨城が震源のM5.3で
最大震度が5程度だったが
それでも、やはりドキリとはした。

内陸型だったし、
3.11のカウンター巨大余震は
福島か茨木か東京のいずれか
と言われているから、
その兆候の現れはじめかと
3.11以来、緩んだ気が
いくらか引き締まった。

例年なら、あと10ケは台風が来るだろうし、
そんなとき、M7クラスの巨大余震に見舞われたら、
まさに「泣きっ面に蜂」、「弱り目に祟り目」である。

でも、昨晩の台風の渦中の
中規模余震は、それに備えておけ、
という教訓を残してくれた。

福島県須賀川市の仮設住宅では、
今回の台風で床上浸水をして、
住民は二重避難を強いられた。
まさに「泣きっ面に蜂」、「弱り目に祟り目」である。

***

台風の映像を見るたびに思うのだが、
強風の中、外に出たら
傘がオチョコになるのが
目に見えて解っているのに、
何ゆえに、人は暴風・豪雨の中を
傘一つで行くのだろう。

傘屋はさぞかし儲かるだろう、
と卑俗なことも
思い浮かんだりもするのだが・・・。

それと、
近所の川や水路が心配だからといって、
眺めに行っては、自らが難に遭ってしまう人が
毎度のごとくいるのも不思議である。

いずれも、人の心理なのかもしれないが。






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Last updated  September 23, 2011 09:31:27 AM


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