千年の恋 ひかる源氏物語

千年の恋



千年の恋


極私的評価★★★★☆

STORY
世界各国に読者を持ち数々の一流作家に訳され、様々な美術、音楽等にも影響を与えてきた『源氏物語』。映画は物語の書き手・紫式部と物語の主人公・光源氏のそれぞれの世界を交錯させながら最愛の女性・藤壷との成さぬ恋に苦悩する一方で、数々の姫君と関係を結ぶ源氏の果てしない愛と憂いの 生活を綴っていく・・・。

感想
「日本映画ここにあり」と世界に胸を張れる作品になっていると思う。
日本の四季の美しさ雅楽の素晴らしさなど世界に誇るべき日本文化が映画中にあふれんばかりに表現されていて良い作品になっていた。
素晴らしい映画となったのは世界最古の恋愛小説「源氏物語」の素晴らしさはもとより源氏物語のストーリーと作者、紫式部のストーリーをうまく絡めながら描いたことにあると思う。これがどちらか一方を描いた映画であったならばこれほどの深みは表現し得なかっただろう。

古典の授業は、文字とのにらめっこ、だった気がする。この作品がもう少し前に出来ていたならば、「古典」の授業ももっと興味が湧いて好きになっていたかもしれない、そう思ってしまった。ただこの作品は大人の作品だ、映画中に、なまめかしいラブシーンが満載なので・・・

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