たかが頭痛が脳腫瘍!!

たかが頭痛が脳腫瘍!!

Dr.福島 1


Dr.福島 1


2004年7月に、Dr.福島の診察を受けました。

その始まりは、2003年に2回くらい、TVで先生のことを見て知って、
先生の取材をした本 

”神の手と呼ばれる世界TOPの脳外科医”「 ラストホープ 」 福島孝徳

というのを、手にしたからです。

去年(2004年)3月に、私の脳腫瘍の再発が確認されて、

主治医やガンマナイフ(脳外科放射線)の先生と、 よくよく、話し合って、
ガンマナイフでやりましょうと決めてから
その一週間前にこの本を、手にしたのです。

一気に読んでみると、Dr.福島でも
「 ごめんね 」 と手を出さない手術もあるのです。

手術前より手術後のほうがよくなる、ベネフィットがないと、
やらない
というのも、先生の信条です。と、本には書いてありました。

私の腫瘍はそれなのです。場所が悪いのです。
頭蓋底にあって、静脈の中に腫瘍が浸潤しているし、
静脈の中を神経の束がはしっている。
その部分は、網の目のように、複雑に、血管と神経が絡み合ってて、
はっきり言って、取れません。
これ以上大きくならないように、とめるだけ。

ラストホープの本を読んで、アメリカのDr.福島に
ファンレターのような、手紙 を送ったのです。

そしたら、2ヶ月くらいして、
なんと郵便受けに、Dr.福島からの手紙が来てるではないですか。

その時は、すでにガンマナイフ治療終わってます。

私、先生に、診てくださいって、お願いもなにも書いてません。

ガンマナイフにして良かったし、

私の主治医たちに出会って感謝してるって、書いただけです。

さらにあの本を読んだおかげで、それを確認できたと。

それから、手紙が先生の手元に届く頃には、ガンマナイフ治療は終わってますとも。

でも、これが、うん、、、ここの部分が、あれだったのか、、そうか、、、、ぷはッ

ネットでお世話になってる、別サイトの先生に、言ったら、

「 外科医ってのはそういうもんですよ、誰にも治せないとなるとやりたがる。
そんなもんですよ、外科医ってヤツは。」 だって。(その先生も脳外科医)

私、これ読んで、吹き出してしまい、娘に、

「 ねえ、ねぇ、こんなことで、開頭手術をまたされたら、やだよー」

と言うと、娘の答え、

「 あら、いいじゃないの、そういうチャレンジ精神が、医療の発展につながるでしょう・・」

私、「 はぁ???、、、、」

ったく、医者といい、娘といい、人の頭を、なんだと思ってんだ!!!

爆笑 爆笑 爆笑


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