たかが頭痛が脳腫瘍!!

たかが頭痛が脳腫瘍!!

神の手 2010年(4)


2008年の日記といただいたコメントから

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『私はテレビを見て、脳腫瘍だった友人を神の手と呼ばれる先生を紹介しましたところ、手術後に寝たきりの状態になってしまいました。今では悔しくて、その友人に申し訳ない気持ちで一杯です。説明を聞こうと主治医にコンタクト取りましたが、それは神の手先生がやったことだからと、取り合ってくれません。本当に悔しくて今でも涙が出ます。』


以前は裏メールなどで、または掲示板「脳腫瘍患者の広場」で被害にあったご本人にこういった類の書き込みをいただいたこともあります。

大人ではなく、被害者がお子様だったこともあります。

子供は自分で選べません。本当にやりきれないです。

マスコミってなんなんでしょうね。

何の手伝いをしてるのでしょうかしらね。

視聴率が稼げれば、その裏で多くの不幸が出てもいいということでしょうか。

番組製作者はいったい何を考えてるのでしょうか。

視聴率を稼ぎたければ、その後の経過報告も報道してしてくれるといいのに。

上の書き込みをしてくださった方は患者さん本人ではないですが、

おなじくマスコミの被害者ですね。

上手く番組を作れば作るほど誤魔化され踊らされてしまいます。

本当にひどいです。

主治医さんに説明を聞きたくたって、『神の手』がされたのだから、それは無理というものでしょう。

そこまで覚悟して受けなくては。

ということまでマスコミは説明しなくては。

だから”マスゴミ”なんです。


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何回も書いてるけど、医療番組を当事者が見ると

エーッ! そんなばかな。

それだけじゃないでしょう。もっと説明がいるよ。
それじゃ危ないよ。

と言うのが少なくない。

だって患者本人はいい加減に番組作ってるスタッフより勉強してるから

まして命がかかってる人が見ることなんだから危険きわまりない。

これは神の手さんに限ったことではない。

と私がここで書いてても

本当にしょうがない。

思い出したら私も実際に神の手さんに会った時は

”興味” そう ”興味深々”というふざけた理由だった。

だってTVで騒がれ、ラストホープなんて言われ(自分で言ってたのかな)

そう言われてる人なんて、チャンスがあったら会ってみたくなる。

実際に突然ご本人から電話をいただいた時は

まぁ なんて失礼なオヤジだろう

と思ったのが正直なところ。

それからすごい剣幕で、自分の手術件数やらなんやらをまくしたて

「アナタね、こんなのでなんで最初から僕に連絡しなかったの!」

(だって神の手さんなんて知らなかったもん 爆)

それから、勢いよく日本の病院に予約を入れ、「何月何日にどこそこでね。」

と電話がきれた。

私が口をはさむ間がなかった。

そして神の手さんに会うまで私は悩んだ。前日は眠れなかった。

どうやって断ろうか。あの勢いで何か言われたらどうしよう・・・・・

実際に会ったときは心配することはなにもなくてよかった。

こんなでした。

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米国住人さんの書き込みで新たに思うこと

マスゴミの不勉強さは勿論のこと

神の手さん、患者を見くびってないかな

情報はあふれてる時代ですよ

一昔前の医者ではダメ

医は仁術でもあり





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