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2009年9月20日(日)今日は、「二ツ森」と「付知」の2エリアで飛ぶため、朝早く「二ツ森」へと向かう。気合いを入れて、朝8時にランディングに着くと、なんと1番乗りでした!(珍しい)しばらくすると、エリアの方がいらして説明を聞きます。皆が集まってくると、今日はなんと、「シシ(猪)鍋パーティ」があるらしく、ランディングに重い鍋が運ばれてきました。入山して、1便の送迎車でテイクオフに上がります。今日の私は何かが違う!さっさと準備を済ませ、ダミーの方のすぐ後。3番手でテイクオフ。すると、すぐにサーマルに当たり、1000m(T/O高度)→1600mへ♪さすが、噂に聞いていた「サーマルがどえらく強い二ツ森」しばらく皆が上がってくるのを待ちながら、テイクオフから半径1km以内をウロチョロ。サーマルが豊富にあって、怖いサーマルから穏やかなサーマルまで種類豊富です。自分の好きなサーマルを選べるところが、二ツ森エリアの良いところですね♪しばらくすると、カッキーさん&みさきちゃんが、笠置方面へと向かって行きました。動画を撮りつつ、後を追います。途中に良いサーマルがあり、4人で同高度まで上げた後、カッキーさんが走って行った。先行するカッキーさん。その後が私、みさきちゃん、師匠。少し付いて行ってみたけれど、稜線ベタベタで上げが無い。スピードを見ると、40km/h以上。昨日と違って高度差にハンディがないし、その上サーマルもない。運良く行けても片道切符になりそうだったので、途中で引き返す。(カッキーさんは、アウト&リターンしていました。さすがです!)その後、当然のごとく向かい風にハマって、スピードは15km/h(汗)。尾根を越えられないほど高度が下がって、ローター域の中をもがく(激汗)。翼をバサバサさせながら、+0.5のサーマルでコワゴワと復活!テイクオフ前へと戻る。笠置方面はコリゴリなので、今度は付知方面へ向かおうと、高度を上げる。すると、cloudstreetさんが、1550mで付知方面へ谷越えを開始。「付いていく?やめる?」しばらく師匠と議論。とりあえず、様子を見る事とした。cloudstreetさんが谷越えをして、付知へと向かうと思いきや、低い高度で引き返して来てしまった。「え!?無理なの??」こちらの高度は1750m。少しだけ谷越えを挑戦してみたら、スピードは25km/h。高度はどんどんズブっていきます。もう少しスピードが欲しいな。。諦めます。ここで時刻を見ると、12時に。そろそろランディングを考えなければならない時間。サーマルは更に上昇を続け、高度は1800mへ。笠置方面にも、付知方面にも行けないので、沖に向かった。師匠は、二ツ森山の向かいにある、「高峰山」から繋がる稜線にタッチして戻るつもりらしい。師匠の方が高度が高くて不安だけど、付いて行くか・・。途中、谷間の「中津川市福岡の町」を通ります。広い学校の校庭から発生しているサーマルで、少し高度を補充して、山の裾野までなんとか頑張る。(師匠はランディングへ。)けれど、ここまでか・・・・。これ以上進むと、戻れなくなりそう。ランディングへと向きを変える。ふと気付くと、空域には誰もいない・・・。もしかして、私が降りるのって最後?(そうっぽい)「3番手にテイクオフして、最後まで飛んでいる」私には次の予定があるので、降ろそうとしているのだけど、まだまだ飛べるコンディションのような。。なぜだろう?←後に答えが分かる。↑ どこの目標地点にも辿り着けず、コンディションの割に中途半端なログになってしまった。フライトビデオは、こちら ↓hogmap は、No.5698 です。二ツ森は、サーマルが豊富で、空域も広くて、とても良いエリアですね♪フライトエリア別リンク先 に、二ツ森を追加しておきました。ランディングで、片づけが終わると、シシ鍋が出来上がっていました♪なるほど! このために皆早めに降りていたのですね。畑を荒らしに来た猪さんは、こうなってしまうらしい。。シシ鍋、頂きました♪↑ cloudstreetさんの器(写真撮影用)。味が良くしみていて、美味しかったです♪ごちそうさまでした。二ツ森の皆さま、お世話になりました!ありがとうございます。時刻は13時過ぎ。夕方のアーベント狙いで、付知へと急ぎます。
2009年09月20日
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来月、海外フライトツアーに行くのですが、「某国では、最近外国人の事故が多く、エリア存続を脅かしているということでパイロットのスキルを証明するため、IPPI Level=4以上の技能証の提出を求められる可能性があります。」との情報。ここで、IPPIカードとは、なんぞや?ですが、JHFのページ より。海外でフライトするにあたり、技能を証明するものとして必要なもの。あまり大きな声では言えませんが、今まで海外ツアーに何度か参加していて、一度も提示を求められた事がないのですね・・・。↑ 特に私は、この格好で講習生と間違えられたら、飛ばせてもらえない(汗)。なので、今回初めて申請します。↑ 7月7日の夜、JHFのページより 申請書を印刷して、記入。申請料 3000円を支払い、控えをコピーして、ポストに投函。JHFに到着するのは、7月9日でしょう。7月11日、「IPPIカード在中」と書かれた封筒が、自宅に到着。思ったより、早い!10日に投函されたものが、11日に自宅に届くはずなので、一日で対応して頂いたのですね ♪ 感謝です。↑ 国際パイロット技能証 と書かれています。↑ IPPI Level=5 を取得ところで、パウチ(ラミネート)って、どうやってやるんだろう?どこかで出来るかな~??調べてみたら 、横浜まで行かなきゃならないか~。後は、持って行くのを忘れないようにしないと!
2012年07月11日
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昨日、人生で初めて、親知らずを抜いてきました。・ 7年ほど前から、真横に生えている・ 右下に生えている・ 骨と癒着している・ 虫歯になっていると、最悪な条件が4つも揃っています・・・。親知らずの抜歯については、何人もの知人から、かなり生々しい悲惨な話を聞いていて、相当な覚悟をしたのですが、終わってみて・・・。。。なんだ~、大した事ないじゃん。というのが、今の感想です。片道30分の通勤路にある、個人の歯医者さんで抜いたのですが、口コミを見てみると、「ブラックジャックのような凄腕のお医者さん」との事。遠くから2時間かけて通う方も結構いらっしゃるそうです。通勤路にあるのは、とてもラッキーのようです。レントゲン写真を見て、「うちでもできる」との判断でしたので、(無理な場合は紹介状を書く)万が一に備えて、金曜に有給を取って行きました。まずは、歯をキレイにしてから、麻酔をかけます。まず、脱脂綿で表面麻酔をしてから、かなり細い針で打つので、全然痛くありませんでした。麻酔の後は、舌と右下のあたりが、しびれる感じ。自由に舌を動かすことができません。次は、いよいよ、抜歯です。メスを使うので、口を大きく開けていないと危険だと言われ、開口器を装着。私、かなり口が小さいようです。。。全く切られている間隔がなく、歯を3分割されている時に、少し焦げ臭い匂いがする程度。血の味も全くしませんでした。最後に、根本から抜く時に、ゴリゴリされます。頑固でなかなか出てこなかったようで、削ってゴリゴリを何度か繰り返し、40分かかりましたが、なんとか無事終了。最後に、縫合します。痛さは、虫歯治療の方が痛いと思います。40分間口を開き続けているのが大変でしたが。開口器を外され、口を濯ぐと、大量の血液が・・・。この時が一番嫌だったかな~。あまり口を濯いでしまうと、血が塊りにくくなってしまうため、翌日の夜までは控えるよう言われました。麻酔は、1時間半後に切れるらしい。痛み止め(ロキソニン)を3日分もらったので、家に帰ったら飲んでみよう。家に帰り、ロキソニンを飲んで、1時間ほどすると、出血が止まっていました。これは知人から、翌々日ぐらいまでダラダラ続くものだと聞いていたので、ビックリ!うまく切開して、うまく縫合してくれたのですね。口コミ通りに、ブラックジャックのようなお医者さんだったのか。麻酔が切れた後も、ほとんど痛みがありません。只今、抜歯から21時間経過していますが、何の不自由もなく生活できています。寝て朝起きると、血が垂れているなんて噂も聞いていましたが、前日にほとんど止まっていたので、それもない。顔も、全く腫れませんでした。こんなに楽に抜けるのだったら、もっと早く抜いておくべきでした(笑)。もう一本抜く予定がありますが、・ 左上・ 真っ直ぐ生えている・ 虫歯になっていない今度は、怖がる事なく行けそうです。
2014年05月31日
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2013年5月5日(日)今日は、↑ ホームの松田山メンバー大勢で、静岡県のダイラボウエリアへ。( 結果、ホームエリアには、4人しか残らなかったようです。 )↑ 8時集合の、9時入山。各地から40名ぐらい集まったでしょうか。↑ 集合写真( 弟さん撮影 )。今日は、みんなで大クロカン大会ですな。集合写真を撮り終えた直後、9時26分に高校生のA君がダミーでテイクオフすると、高く上がっていきました。↑ 続々と、テイクオフラッシュが続いていきます。ニモも急いで準備をして、10人目ぐらいに並んだのですが、急に渋くなりだして、自分の装備性能ではサーマルポイントまで到達できないと判断し、後ろの方に順番をお譲りしました。すると、順番をお譲りした方が、ランディングまで届かなくなり、◯◯◯くぐり・・・。2-3機の方でも届かなかったみたい。あやうく、我が身でした。。。しばらく、ぶっ飛びコンディションが続いたため、長い待機となりました。ぶっ飛ぶか、クロカンに出られるか、50%ぐらいの確率か。待っても待っても、状況は変わりそうになかったので、↑ ニモは、10時40分にテイクオフ。( 弟さん撮影。 )すると、直後に吹き降ろしの風につかまり(ハズレを引いてしまったみたい)、◯◯◯をかろうじて越え、メインランには届きそうにない。。。諦めて、手前の河原に降ろそうと思っていたところ、なんとかギリギリサーマルにヒット。そのサーマルに必死になってしがみつくと、1500 m まで上がり、↑ 1人旅へ。あれだけ人数がいたのに、結局1人になってしまうのですね。。。(悲)。テイクオフでは、あの後フォローの風が入り、何人かが飛ばずに下山したようです。なるべくキープハイで、ゆっくりと大山を越えて行き、↑ 大棚山へ流していきます。大棚山へ着くと、ニモより少し後にテイクオフしたK塾の3機が、大山へクロカンスタートしたのが見えた。どこかで、合流したいな ♪大棚山で、しっかり 1800 m まで上げて、↑ ゴジラの背へと向かいます。ここでゴジラの背の表面まで滑空出来ないと、先日 のように、ゴジラの背の裏のローターの巣に、大怪我覚悟で降ろす事になるのです(恐)。↑ 今日は、余裕でゴジラの背に到達 ♪ここで、後ろから来たK塾の3機と合流します。↑ ニモが先にフォッサマグナまで突っ込むと、塾長も突っ込んで来ました。ただし、コース取りが悪かったらしく、ここで、K塾の3機に抜かれてしまいます。機体のスピードが大きく違いますし、再び1人旅になってしまいました。↑ 今日のフォッサマグナハイウェーは、雲底が低く、安倍川に降ろせるところがあるうちは、雲を西へ避け、富士川に降ろせるところができたら、雲を東へ避けます。↑ 朝霧への玄関口 : 篠井山があるところまでは、稜線を走っていきます。篠井山を越えると、稜線が富士川(降ろせるところ)から遠ざかってしまいます。↑ 今日はフォッサマグナの雲底が低く、高いところを移動出来ない。自分の装備性能では、思うように前に出ないため、稜線からこぼれて、降ろせるところを確保しながら、チキンコースを北上します。↑ この状態で、フォバっています(大汗)。身延山の南側は、降ろせるところがほとんどありません。また、先日 のように、山の中腹のテニスコートにお世話になるのか??(汗)この時点で、かなり南風が強く、アクセルを踏みながらセンタリングしないと、上げられない状況になりました。必死になって、なんとかサーマルを流していきます(大汗)。↑ 身延山の山頂に出られた時には、かなりホッとしました。神奈川県の大山みたいな雰囲気ですね。↑ 目的地の甲府は見えているのですが、この時点で、アクセルを踏まずに 62 km/h のスピードが出ています。これはもう、私の手に負えるコンディションではありません。これ以上進むと、降ろせるところは狭くなりますし、甲府には高額損害弁償(1000万円以上)のブドウ畑がたくさんありますので、進む事を諦めて、広い富士川沿いに降ろすことに決めます。↑ ここから、恐怖のバックオーライ・・・が始まります。流されて、流されて、↑ やっと降ろしてもらえたのが、予定地より 2~3 km進んだ、ここの河原。↑ 53 km のクロカンでした。3時間25分の、フライトでした。降りてから、極度の緊張がほぐれたせいか、吐き気寸前の激しい偏頭痛に襲われました・・・。強風の中、ヘロヘロになりながら機体を畳んでいると、弟さんが回収に来てくださり、↑ タンタカさんが、今回は中指を立てずに、機体を担いで下さいました。みんな、本当に感謝です!今回のフライトは、・ 降ろすところがない中、機体が全く前に出ない。・ 単独飛行。・ ランディングは、バックの連続。予報では、一番南風が強く吹き抜ける時間帯にハマってしまったようです。ダイラボウからのクロカンを数本経験して、前に出ないコンディションでの甲府方面のクロカンはオススメできません。山が深すぎます。同じ50kmを飛ぶのなら、朝霧へ行く方が安全だと思いました。( 無風か、穏やかなコンディションなら良いのですが。 )このところ、自分の装備性能(1-2機の軽量級)に限界を感じてきました。この連休中、何度か前に出ない恐怖を味わってきました。私が出来るのは、ここまでかな??私は残念な結果に終わりましたが、他のメンバーからは続々と大記録の報告が。トップはまたまた、アンドロイドさんで、長野県の諏訪湖、八ヶ岳を越えて、佐久市まで飛んで 137 km!エリア記録を大きく更新。おめでとうございます!こんな大記録が出るコンディションは、自分にとっては手に負えないコンディションになってしまう事が悩ましいですが、それが自分のスタイルなので、仕方ないですね。ダイラボウエリアは、エリア開発の時(2008年) からお世話になっていますが、こんなに素晴らしいクロカンのメッカになってしまうとは、私も嬉しいです。今後、アンドロイドさんの記録を誰が破るのでしょうか!?
2013年05月05日
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