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赤膚焼(あかはだやき)



歴史は天正13年(1583年)豊臣秀吉の弟秀長が尾張(愛知県)常滑の陶工を招いて赤膚山で茶器を焼かせたのが始まりとされているんです。江戸時代に大和郡山藩によって保護され発展して現在まで続いています。

特徴は地元の鉄分をふくんだ土で焼くため、ほんのり 赤い地肌をしています。そこに釉薬(ゆうやく)をかけて焼き上げます。釉薬(ゆうやく)は、うわぐすりです。茶器や皿、置物などいろいろな物が作られています。
赤膚山の土を10年近く野ざらしにして、やっと陶器のための土になると言われるほどなんですよ。


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