猫と喰いものと創作同人の日々

猫と喰いものと創作同人の日々

その1(同居から別居へのはじまり)



まず二世帯住宅で同居してた訳なのですが、義母はややお節介焼き
なのと過干渉気味なのはまあ許容範囲でどうにかやっていけそうでした。
それだけなら・・・・。
しかし、義母は時々連続飲酒をして酒乱としか言いようのない
振る舞いをする悪い癖がありました。体調が悪いのに絡まれたり、
朝7時台に一万円持たされて煙草を買いに行かされたりとかして
ましたが、まあこれも苦笑いで納めてました、ハイ。

しかしある日、朝からやたらと荒れていて絡まれ、実家に電話
するとか喚いてたのでいい加減うんざりしていたこちとらはする
ならして下さいと言い捨てて出かけました。甘く見てました。まさか
そこまでバカじゃないだろうと思っていたのですね。

一応、実家に連絡はしておきました。多分大丈夫と思いながら。

結果は最悪でした。一度ならず半日ぐらい連続でやりやがり
ました。無いこと無いことばかりわめきちらし(自分が出て行けと
怒鳴り散らした癖に母には自分が出て行けと言われたとほざき
ましたよ)、躾はどうなっているとか暴言を吐き(義理姉の結婚時の
話を聞いてからおまいがそれを言える義理かと小一時間(略))
、荒れ狂いました。最初だけ無理でしたが、後は録音を録って貰いました。
学生時代、ストーカー騒ぎがあってから、この手の電話はいつ
でも録音できるように対処してるのですよ、はい。おまけに実
家だけでなく自分の親戚関係にまで電話しまくってた様です(二人とも
追い出して敷居はまたがせないと大いばりしていました)、もうお
馬鹿としか言いようがありません。実家と何度も電話で状況を
聞き、謝罪しまくり最悪の休日でした。実家はかなり離れた所
にあるのでその日は行って対策をたてることも出来ませんでしたし。

ダンナも必死でした。後の義母の言動記録の為にICレコーダーを
購入し、私の両親に電話で謝罪し、義理姉に
助けを求めて何度も何度も連絡を取りました。結局連絡は取れず、
通じたのは夕方を過ぎていました。携帯は持って出ていなかった
そうなのでそれは仕方ないのですが、必死に状況を訴えるダンナに
彼女は仰いましたよ。

「大した事じゃないじゃない」

半日脅迫電話をかけ続けるのが大した事じゃないのですか、ほ~。

まあ確かにあなたの責任では無いですわな。電話していたの義母だし。
しかし、着信履歴を見て大事だとは思わないのですな。ダンナが困って
ても知らないんですね、うん。はっきし言ってこれ刑事事件に問える
レベルだと思うんですけどね(義理両親同士だと法的には罪に問えます。
恐ろしいことに血縁だと何か盗まれても法に問えない場合もあるとか、
ひえ~)。母が脅迫電話の影響で体調を崩したと診断書でも書いて貰
ってそれ根拠に起訴したろかとすら考えましたが、ダンナの事を考えて
止めておくことにしました。やっても民事不介入とかになる恐れも
あるし。

知りませんぜ、あーた。ダンナはぶち切れてて別居決めたんだから。
私たちが一抜けたとなったら義母の過干渉はあんたに行くよ・・・・。
しかし、そのようなアドバイスはお節介という物です。自分で
気づくでしょうと何も言いませんでした。貴女が困っててもダンナも
知らないっつーことですよね、貴女が率先して振る舞ったように
こちらも振る舞うことにしますよ、ええ。

結局義理姉はその日は何もせず。暢気に一週間後に話を聞くわ~と
なり、その時も何とか言いくるめようとしただけでした(義母の暴言録音も
逆ギレして聞こうともしませんでしたよ)。後でゴメンねとは言っていまし
たが、多分本気の謝罪では無いでしょう。取りあえず謝っておけって感じで。


それにしても暢気な事よと思います。私が彼女の立場ならその日
いつだろうが駆けつけていますけどね。自分に責任はないとしても
謝罪してると思いますよ、多分。一応サービス業ついてるらしいん
ですけど、クレームが来た時点ですぐ対策はたてないと
客の怒りはそれだけ悪くなり、対応も難しくなるというのは
鉄則ですがな、一応私も接客関係してたからそんなの自明の理
だとばかり思ってたのですけどね。「もう少し早めに来れば
ここまで怒っていませんよ」と言ったのは通じたのかな?。

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