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2008.08.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
サブプライムローン問題に端を発した金融不安により、欧米の金融機関のバランスシートは毀損し、新規融資に取り掛かる余力の少ない状態にあります。

これまでは、欧米の金融機関を中心に、ファンドやM&Aへの融資が拡大されてきましたが、今後数年は縮小が続く公算が高いと思われます。

即ち、レバレッジを効かせることにより収益拡大を図ってきた産業(LBOファンド、不動産ファンドetc)が厳しい環境にあることは言うまでもなく、クレジットカード利用による一般消費者の消費活動さえも抑制される傾向になると予想されます。

言い換えれば、金融機関は、限られた貸し出し余力を、本当に信用できる人・企業にしか与えることはできなくなる ― 担保のない者には貸せなくなる ― という方向に向かっていると見ることができます。

極言すれば、貨幣経済から物々交換の経済に一歩後退するとも言えます。

特に今回は、バランスシートを毀損した金融機関が広範に及ぶため、影響は大きくなるものと思われます。
^^^
従来の傾向からすれば、2-3年もすれば中国等の力のある新興国経済は復活してくると予想されることから、新興国経済にリンクした優良企業がPBR面から見て割安な水準になるようであれば、落ちてくるナイフを拾っていくのも資産形成にとって有効な方法の一つと思われます。





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Last updated  2008.08.17 23:59:27
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