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クーデターがあった割には、タイ・バーツはそれほど売り込まれなかったという印象を受ける。ヘッジ売りはあって然るべきだと思うが、投機的な売りは多くないということか???当面は様子見かしら…。さて、タイ市場は休場になってしまったようで、株価がどうなるのかは不明。タクシン政権への不信が終わったという意味では、あく抜けとなって上昇する余地もあるのだろう。しかし、ゴムがストップ安とはね…。己の認識不足を痛感しますな。まぁ、買ってはいないからいいものの…。
2006.09.20
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休みの間に、幸田真音さんの「偽造証券」「凛冽の宙」「eの悲劇」を読んでいました。小説としてどうなのかは知りませんが、そういうものなのかと思って読むとおもしろいものですね。外資系金融機関に在籍されていた幸田さんならではのものと感じられます。ブックオフで購入したくらいですので、書かれてから結構時間が経っているものなのですが、それほど違和感なく読めるものですね。生き馬の目を抜くと言われるにしては、金融業界の速度も大したことはないということなのでしょうか…(まぁ、制度はすぐには変わらんわな…)。最新作は「タックスシェルター」ですか。幸田さんの得意分野ではないと思うのですが、どうなのでしょうか…。
2006.09.18
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売りながら買い場を探すというのも不思議なものですね。淡々と仕事をしているだけなので、普段は何とも感じないことですが。しかし、WTIは2ヶ月で2割も下げてしまったのですね。下降率は、粗糖や天然ガスの比ではないとはいえ、WTIほどの流動性のある市場にしては激しいような気がします。2割も動くと、一つの区切りが近いような気もするのですが、まぁ付いていくしかないですかね。幸田真音さんの「日本国債」(文庫版)を読み終えました。幸田さんも昔はディーラーをされていたということですが、どのような活躍をされていたのでしょうか?作中に出てくる牛熊クラブは、債券ディーリングルーム様がモデルということのようですね。日本は、債券先物を個人でやる方は少ないのでしょうか。アメリカのT-BONDとは違うようですね。ネットでやろうとすると、海外系かひまわり証券に限定されてしまいそうではありますが…。
2006.09.13
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下がりますね。これがトレンドというやつかしら。。。そろそろ気を引き締めて、いきなり反転してやられないようにしないとね。
2006.09.13
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NOK(ノルウェー)は、よく落ちる。インフレが思ったより進行していないということらしい。しかし、こんなこともあったのね。http://www.news.com.au/couriermail/story/0,,20384217-1702,00.html?from=rss最近になって、幸田真音さんの著作を読む。1つのニュースからのアイディアの広がり方はGOODだと思う。しかし、慈善団体がよく出てくるような気が?
2006.09.11
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9月ですね。残暑見舞い…というには涼しいですね。NKY 16134.25 -6.51JASDAQ 2258.34 -6.31JGB 134.89 -0.09日経平均は、下がらないですねー。揉んだ後は上がるものなのか?まぁ、どっちでもいいんですけどね。動けば。さぁ、週末なので、一生懸命非効率を探しましょう!投資をやっていると、負けることがありますね。多くの人には。ご多分に漏れず私もその一人ですが、自分の方法を信じれるかというのは大事な分岐点ですね。皆様も、御自分にあった投資スタンスを身につけられんことを!追伸 ようやく負けるということを、頭ではなく心で受け止められるようになった気がします。
2006.09.01
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8月も終わりですね。夏休みの宿題が思い起こされますね。植物の観察日記は厳しかったなぁ~(笑)本日発売の週刊新潮では、楽天の三木谷社長に関してインサイダー疑惑や総会屋への利益供与疑惑が書かれていましたが、はたして楽天はどうなってしまうのでしょうか?まぁ、最悪でも買収されるのかな、という気は致しますが、社員の方にとってはそれどころではないということですかね。退職者が増えているという記事でした。あと良く聞くところでは、三木谷社長の麻薬疑惑がありますが、そこまでは触れられていなかったですね。楽天(4755)は、2800円安の50900円。毎日良く動く株ですね。NKY 16140.76 +268.74JASDAQ 2264.65 -0.05JGB 134.98 +0.37月末ということで、TOPIXの比率が変わる日だったのかしら?そこに有意義なアノマリーはあるのか気になりますね。
2006.08.31
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ハリケーン・カトリーナから一年が経ったのですね。今年の第一号ハリケーンは弱まったということで、久しぶりにWTIは$70近辺に落ちてきてますね。天井をつけたのか、これからジム・ロジャーズのいう$100を付けに行くのかは不明ですが。ドル円は、また戻ってきてしまいましたね。トレンドというのは、そうそう発生するものですかね。ユーロ円は150に到達したらポテ…。あまりに一瞬でしたね。NKY 15890.56 +127.97JASDAQ 2269.97 -2.06JGB 134.29 -0.18JGBを少しばかり売ってみるものの、何かいまいちですね…。1.7%台には戻ったようですが。しかし、何がJASDAQ平均が下がっているのが気になるなー。話は変わりますが、mixiは大型上場ということになるのでしょうね…。大丈夫かな。
2006.08.29
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過ごしやすい気候になってきましたね。日経 15762.59 -176.67JASDAQ 2272.03 -19.37債券先物 134.47 +0.29株を売って債券を買う動きが続いているという感じでしょうか。為替に関しては、ドル円は、すぐには上がっていかないですね。見てるだけ、という状態が長いですね。まぁ、何もしませんが…。最近、投資主体別売買動向を見ていると、外国人の買いと個人の売りが目立っていますが、いつの間にか国内の金融法人も買い手に回っていたんですね。バーゲンセールの主体も減ってきたということなのでしょうか。ソフトバンクが売られると新興市場株も売られて、含み益による回転売買が効かなくなるんじゃないかという話もあるようですが、人の心理はそんなものですかねー。
2006.08.28
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久しぶりにドル円が117円を超えてきた。夏休みも終了ということだろうか。ここ数日は、寝やすい気温に下がってきたのはありがたい。さて、債券先物も99銭高ときましたか…。買われてきているなーという意識はありましたが、強く出てきましたね。CPIは弱く出てきましたが、レベルは割高と考える人が多い水準なんだろうなぁ。まぁ、量的緩和解除についても、本当に解除されるまでは、あんまり動いてなかったもんなー。認識のズレ、行動のズレが効果に現れてくるまでの時間を見計らうのは難しいですなー。Timing is Money.
2006.08.25
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投資なり投機なりをするにあたって、足場があるのっていいな、と思うことがあります。バリューという考え方は素晴らしいと思うし、ミスター・バフェットの強固なフランチャイズという考え方も極めて合理的で、感服してしまいます。しかし、私のような小資本に過ぎない存在が年率20-40%で良いのだろうか…、という疑問を抱いてしまった瞬間から、現物株式の長期投資家ではいられなくなってしまいました。本当に、強欲なものだと思います。現状は、相場観に頼ったあやふやなギャンブラーの域を出ないような状態ではありますが、運良くプラスの状態で生き延びています。テクニカル分析・ファンドメンタルズ分析・心理学etcともに良い道具なのだとは思いますが、正直よくわからなくなってしまいました。バフェット的銘柄が大幅にディスカウントされた状態にあるのを偶然発見することがあれば購入することもあるとは思いますが、現状は、かつてのように世界中のマーケットを探索する情熱がありません。いまは、ただ呑んでかかっているだけなのかもしれません。本当に良い物があれば投資していきたいと思っていますが、基本はトレンド重視のギャンブラーになってしまったようです(福沢桃介さんのいう投資のための投機のようなものでしょうか)。方法論は変わってしまいましたが、徹底的に儲けてやろうという姿勢に変化はありません。強固な方法論を離れ、荒野に旅出てしまったような寂寥感に襲われることもありますが、これからも宜しく御願いいたします。
2006.08.23
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だいぶ長い間、更新をさぼってるなー(笑)まぁ、元来三日坊主な方なので、仕方ないかな。最近は、商品はボチボチという感じですが、為替はあんまり動かないですねー。夏バテにならない程度に、マイペースでやっていきたいですね。
2006.08.23
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立花証券(非上場)が、CDG(2487)とアドウェイズ(2489)を間違えて発注してしまうという御発注をしたそうですね。参考:東証ジェイコムのときほど巨額の損失にはならないようですが、みずほ証券と立花証券とでは体力が違うでしょうから、かなり厳しいことになるかもしれませんね。東証によると、ジェイコムショックを受けて上場株式数の三分の一を超える注文は受け付けなくなっているそうですので、今回はそれ以下だったので通過してしまったということなのでしょうね。誤発注してしまった立花証券も苦しいでしょうが、折角IPOに当たって喜んで寄り付き前から成行の売り注文を出していた人も低い価格で約定して可哀想ではありますね…。南無。このことが、また東証の問題だとして取り上げられるのか否か…気になるところではありますね。
2006.06.20
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日経平均にしても14000円を割らなかったし、新興市場も盛り返してきたし、底といえば底というような気もします。でも、そこまで一生懸命動く気になれないのは、私もマーケットの雰囲気に感化されてしまって弱腰になったという証なのでしょうか?とりあえず、押し目の逆になってしまっているかもしれないという懸念から、木曜日か今週末くらいまでは待ってみたいと思うのであります。それまでに騰がるようであれば付いていくことになると思われますが、どうなることやら…。まぁ、わからないことを予想してみても、どうにもならんのかもしれませんけどね。
2006.06.20
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まぁ、よく下がったものですね~。組み入れ比率が高かったら泣けてきてしまうような状況でした…。90年代の相場経験者の方々からすると、いつか来た道に過ぎないのかもしれませんが。最近、シンドラー社のエレベーター事故が問題になっていますね。エレベーターに乗っていると、「シンドラー社製じゃないだろうな?」と言ったブラックジョークも飛び交っているようですし…。今のところ、シンドラー社としてはメンテナンス業者や利用者の責任だと考えているように見えますが、はてさてどうなることやら…。まぁ、アメリカではないので懲罰的賠償もないし、日本におけるシェアも小さいようですので、シンドラー社に責任があったとしても世界的にブランドイメージが傷つく事態に発展しなければ大丈夫と考えられているのでしょうか?一応、シンドラー社(SCHP/CH0024638196)はスイス株式市場に上場しているようでして、今のところ事故の懸念を織り込んでいるようには見えないですね…。まぁ、日本以外でも訴訟を抱えているとのことですので、今更なのかもしれません。ちなみに、シンドラー社はエレベーター業界で世界第二位のシェアと報道されていますが、「じゃあ、どこが世界第一位なんだ?」という疑問が湧いてきます。とりあえず検索してみたところ、ユナイテッドテクノロジーズ(UTX)傘下のオーチス社のようですね。まぁ、サイトのデザイン性ではシンドラー社の勝利でしょうか…。
2006.06.11
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選択には、勘の占める比重が高いように感じる。いかに低PER・低PBRであっても買わない企業もあるわけだし、何となく良いとか悪いとかいう勘が働くと気になってしょうがないわけである(苦笑)合理的なのか非合理的なのかは知らないが、勘というものの重要性はヒシヒシと感じるものがある。何事も経験というか、回数をこなすことが重要ということなのか、勘を磨くこと自体は非常に重要なことであるようだ。似たようなものとして感覚。勘をヒラメキと称するならば、感覚はフィーリングとでもいうべきものか?個人的には、勘は内部から湧き出てくるものであるのに対し、感覚は外部環境の認識に関係しているというイメージがある。この感覚というものも、磨くことによって研ぎ澄まされていくもののようである。林輝太郎さんのいう変動感覚というものもそういうものなのだろう。人間という生き物は不思議なものだ。最後に缶。。。まぁ、缶ビールを飲みながら書いているので変な文章なのかもしれない…。日本のビールでは、エビスが好みである(多少高いのがネックだが…)。エビスビールには、同じ値段で普通のエビスと黒エビスが存在するが、黒エビスの方が焙煎している分だけ高コストなのだとか。バリュー消費家(けちんぼ?)としては、黒エビスで乾杯するしかないのであった。。。
2006.05.04
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昔から色々あったのだとは思いますが、個性的でおもしろそうな会社が増えてきてますね~。・知恵の総合商社 アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社 現状は、富裕層向けサービスと投資・コンサルティング事業を中心とした会社ということになりそうですが、近い将来には時価総額ナンバーワンの財閥になる予定とのこと。 社長日記によると、どうやら上場する気になったようですが…?・株式会社ジパング ソロモン・ブラザーズ出身の方が立ち上げられた会社ですが、全盛期のソロモン出身の方々には個性的な人が本当に多いですね~(笑) 金、すなわちGOLDにのみ投資するという会社! それはともかくとして、日本でもベトナムに投資される方が増えてきているようですね。ベトナム株研究ブログby夢之助ベトナム株 掲示板ベトナム株投資で作ろう3億円 [元祖ベトナム株専門] まぁ、こういう国にドーンと外国から資金が入ると大変なことになるんだろうな~。
2006.04.16
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何かエイプリルフールにでも書き込もうかしらと思っていたものの、気が付いたら2日になってしまっていた…。今嘘をつくと、ただの嘘つきで終わってしまうので手控えた方が良さそうですね(苦笑)さて、この半年ほど短期投資をやってきてみたが、どうも性に合わないようだ。結構儲かるものだというのが実感ではあるが、しっくりこないというか、さほど楽しめていない自分がいることに気付かされる。また、毎日チェックしなければならないというのも怠け者にとっては苦痛である…。要するに、もっと私が働き者であれば、短期投資で儲けていけたのかもということに落ち着いたということである。今から性格を短期投資向けに変える気力も乏しいので、今の性格なりに儲けられる方法でやっていこうと気持ちを新たにした次第である。さて、最近楽しんでいることといえば、鞘取りである。また金儲けかと言われそうだが、実際金儲けは楽しいのである。また、複雑な鞘取りのことは今のところわからないが、単純な鞘取りは本当に単純である。言ってみれば、もぐら叩きくらい単純である。私にできることなのだから、相当単純にできているに違いないのである。参考サイト:商品先物相場こそ我が人生!【鞘取り(さやとり)中心)】。竹本淳一のトレード!ある鞘取り相場師のチラシの裏あと、情報投資ドットコムさんには鞘取り用のデータが蓄積されているので、活用させていただくといいかと思われます(しかし、つい数日前までは上等ドットコムという名のサイトだったと思うのですが…)。情報投資ドットコムさんでも書かれていることですが、鞘取りはテクニカルに過ぎないというのも事実かと思われます。まぁ、しかし実際のところ鞘が存在して、拡大したり縮小したりして、多少先行きが読めるのであれば、それで十分なような気もします。よくわからないが上手くいくことが多い…。これが今の私の正直な感想ですね。
2006.04.02
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下がってくると、もっと下がらないものかと期待してしまうが、上がっているときに、もっと上がらないものかと期待してしまうのと同じくらいマヌケなんだろうなぁ…。少し前までは、PER10倍以下とかで検索すると悲しい思いをしましたが、最近はマトモな銘柄もちらほらと見受けるようになって有り難い話ですね。まぁ、これと決めたものがあれば「ここら辺が落としどころ」と感じたところでエイヤと買うしかないのでしょうな~。「上がり始めてから買えば良い」というのは幻想というものなのかしら…。
2006.02.20
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フツウのことをフツウにやるだけ。残念ながら、チャンスは「チャンス到来ですよ~」と叫びながら来てはくれないらしい…。無念。相場の先行きはよくわからないが、何銘柄か買えば1つくらいは当たるのではないかと思ふ次第。願わくば、良い安全余裕率を取られんことを。しかし、鞘取りというのもなかなかどうして…。
2006.02.19
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痛いことは痛いが、安く仕入れられる時期でもあります。まだまだ下がりそうな銘柄については一旦売却しておき、後に買い戻すというのも手でしょうか。このところ中長期で買うには高いと思われる銘柄が多かったため、短期のブレイク狙いでクルクルと回していたのですが、昨日はストップ安になった銘柄もあり、流石にOH!とぐらいは叫びたい気持ちになりました(笑)とはいえ、たまたま保有比率を下げたところの大幅下落だったため、多少はダメージは軽減されたようですが、不愉快な思いをしたことには違いありません。さて、とりあえず気持ちを切り替えて次の探索をするといたしましょう。株式投資ライフは、まだまだ息の長いものなのですから…。
2006.01.18
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相場全体の日々の動きを予測するのは本当に難しいものですね~。まぁ、買いたい人もたくさんいるようなので、そう簡単には崩れてくれないということでしょうか。ところで、原油価格が円建てでは最高値を更新したような気がするのですが気のせいでしょうか…。
2005.12.09
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今日は、ケーブルテレビのジェイコムではなくアウトソーシングのジェイコムで大変だったようですね。 何でも、みずほ証券が61万円で1株売り注文を出すつもりが1円で61万株の売り注文をだしてしまったとのこと。 かつては、UBSが電通のIPOのときに同じようなことをやってしまったようですね(参考)。 UBSのときは大株主から株を借りたりして全株受け渡すことができたようですが、今回は発行済株式総数の40倍も売ってしまったようですので、ただ借りてきてホイというわけにはいかないようですね。 対応策として考えられるのは…1 今日のジェイコムの取引を無効にする2 大口の買い手とだけでも和解する3 ジェイコムに大量に新株発行をしてもらう といったところでしょうか… どれも万全のものとは言えないものの、最もマシな選択肢を選ぶ必要があります。 日本の証券市場の信認問題にも関わりうるだけに、注意を要するといえます。 とはいえ、時間も限られているので、今夜中には何らかの手打ちが行われることになるのでしょうね…。 さて、損失は最低でも数百億円規模と見られることから、明日はみずほFGはストップ安になる可能性が高そうです。 みずほにつられて市場全体も一旦調整に入るのかもしれませんね。 そのときは、みずほFGも含めて銘柄を物色したいものですが、とりあえずは利益確定できるものはしておく方がいいかもしれません。
2005.12.08
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よく騰がるね~。「日経3万円!」とかいう話が出てきそうな状況ですね。まぁ、マーケットがそんな遠いところを見始めたら、足元をすくわれないうちに撤収するしかないのでしょうね~。NASDAQ100に代表されるとおり、そこそこハイテクが回復に向かっているらしい。私には実感することが難しい話ではありますが(苦笑)。いずれにせよ、以前に比してハイテク機器の賞味期限は短くなってきているようなので、ハイテク需給のサイクルは短くなってきているのかもしれませんね。サイクルが短くなるということは、ハイテク産業の業績が安定的に見えるようになってくるということなのか否か…。わからないことは考えるだけ無駄か。金曜日も香港株を購入。シルバー・グラント(0171)という企業です。香港の不動産業の方は期待できないと思っていますが、不良債権投資ビジネスはいいんじゃないかな~と期待しての購入です。中国建設銀行の上場というイベントもありましたし、不良債権をなくしていくというちょっと前に日本でも見られたようなことが中国でも焦って行われるのではないかという妄想を抱いています。焦ってゴミのような値段でシルバー・グラントに叩き売ってくれれば儲けものです。ただ、中国経済の拡大ペースも実質的には落ち込んできている可能性が結構あるように思われるので、本物の不良債権ばっかりになってしまうかもしれませんけどね(笑)香港株に関しては、早川圭さんがスクリーニングをされたようなので、参考にさせていただきたいと思います。あとは、双日を買い乗せしてみました。結果は値下がりしちゃったのでデイトレーダーとしては失敗です(笑)値上がり中に追いかけるのは初めてだったのですが、日本マイクロニクスのような例もあるので馬鹿にはできないもんですよね…。しかし、流動比率などは最悪な企業ですが、予想PER6というのはどうしたもんでしょうかね~。まぁ、PER6という評価を受けても仕方のない企業であったことは事実ですが(笑)
2005.12.03
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大型トラック向けのディーゼルエンジンで圧倒的シェアを持っているらしい。 逆に言えば、シェア拡大という概念はなく、マーケットの拡大によってしか成長できない。また、自動車産業は国際的な競争もあるため、不安がつきまとう。そういった観点からは、日本企業との合弁の話が流れていることは、同社にとって救いではある。以前、長城汽車で痛い目にあった私としては、中国の自動車産業の全貌は不明としか言いようがない(苦笑)。まぁ、全部で200社ほどあるらしいが、その多くは消えるか吸収されていくのだろう。中国のモータリゼーションから恩恵を受けるには、自動車メーカーよりも上流で競争の少ない分野を選ぶ必要があるらしい。そういった観点からは、シノペックやペトロチャイナのようなオイル会社は有望。ウェイチャイ・パワーも或る種の分野では独占的ということなので、ほんの少し淡い期待を抱きつつ若干購入。最近は自動車部品メーカーの買収もしたとのことなので、総合的な部品メーカーになるというイメージを有しているのだろうか。ちなみに、同社のサイトは英語版が充実しているので、何とか読めるのがありがたい。
2005.12.01
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要するに、ビルメンテナンス会社。省エネ事業に進出しているのは好感か。ただし、本業で受注競争が厳しいのか、実質的に減益傾向にあるように思われる。バランスシートを見ると、一見してキャッシュ・リッチ。しかし、棚卸資産とか機械装置とかの項目はおかしくないか?何となく胡散臭さを感じながら少量購入。
2005.11.30
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「タイヤキの頭と尻尾はくれてやれ」という名言がある。 あんこの詰まった真ん中の部分だけ食べてしまえば十分=相場の一番美味しいところだけ取れば十分、という趣旨のようである。 現在の相場が尻尾の部分にあたるとすれば、さっさと売りに出た方が賢明ということになるのだろう。 テレビでは、日本株は割安と言っているのを聞くことがあるが、それはPBR面での話なのだろうか? 私には良くわからない。 ここで引くというのが賢明な気がするが、尻尾にもあんこが詰まっている可能性も否定できない。 また、お気楽ムードが漂う中では、まだ尻尾に達していないという可能性もある。 要は、私には相場の行く末はわからんということですな~。 ま、買いたいものがあれば買うだけということなんですかな~。 というわけで(?)、本日も2銘柄(朝日工業・日伝)を購入…。 アルプス技研を逃したのは痛かったか? これから上昇し続けるという危険性も否定できないが、人材派遣の会社が介護施設に手を出しているという点がどうしても納得できないんだよなぁ…。 それにしても支離滅裂な思考なり…。 米国株・台湾株・タイ株も気になる今日この頃。全くもって節操なし。 しかし、冬に食うたいやきは美味い。
2005.11.29
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年初には、13000円くらい行けば十分高いよなぁ~とか思っていたのが嘘のようですね(笑) 団塊の世代の資金流入なども期待できることから、そのうち15000円台くらいは行くのだろうとは思っていましたが、そのうちどころかすぐに来てしまいましたねぇ。 多くの人が期待するとすぐに実現してしまうというマーケットの慣性が働いた結果ということでしょうか…。 今後は、あとどれだけ期待して資金をつぎこめるか次第ということなのでしょうかね。・気になったチャート日経スイスSMI
2005.11.28
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日本銀行は、JASDAQに上場している銘柄です。 あの日本銀行券を発行している日本銀行であり、量的緩和策解除が取り沙汰されるたびに登場する福井総裁の勤め先でもあります。 しかし、普通の株式とは違い、日本銀行の株式には議決権もなければ残余財産分配請求権もありません(実際には株式そのものではない)。 しかも、配当は資本金の5%と決められており、現状は一株あたり5円となっております。 したがって、日本銀行の株式(厳密には出資証券)は、5円の利子がもらえる永久債と経済的には変わらないと思われます。 あとは、日銀の株主という名誉が得られるくらいのものでしょう。 では、債券と同じような価格変動をするかというと、このようなありさまであり、ちょっと債券とは言えなさそうですね。 まぁ、昔はもっと高かったようなので何ともいえませんが、不思議なものが上場しているものですね。
2005.11.20
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最近は、なぜか1990年代の経済情勢に関する本を読んでいます。 アメリカ経済に関する本を読んでいて意外に感じてしまったのは、クリントン元大統領の評価が高かったことですね。 何となく、クリントン元大統領がやったことといえば、ITを導入したことだけだった(かなり重要だと思われますが…)ような気がしていたのですが、幅広い分野に関して議論できる人だったようです(「政策通」として知られていたらしい)。 また、人の話を聞くのも上手で、コミュニケーションの達人とも言われていたとか。 まぁ、そんな大統領がいろいろと事件を起こしてしまって支持を失ってしまったことに関しては、何とも言いがたいですね…。 そして、1990年代の世界経済においては、1995年にメキシコ危機があり、似たような事例として1998年にはアジア危機が生じるわけですが、それらの問題がどのように捉えられ、どのように解決されていったのかという点は非常に興味深いですね。 幾つかの立場の本を読んでいると、それらの経済危機の原因については、ジム・ロジャーズ等の投資家の観点からは無理をして資本を集めようとした途上国が一方的に悪いということになり、ルービンやグリーンスパンなどの政府の観点からするとリスクに鈍感になって無茶な資本投下をした投資家も悪いとされている点など、立場の違いによって問題の捉え方が異なってくるのがわかったりしておもしろいものです。 今のところは、アメリカと日本くらいしか読み進められていないのですが、ヨーロッパやアジア、その他のエマージング諸国についても随時研究を進めていきたいと思います。
2005.11.13
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秋の味覚を味わう機会も増えてまいりました。それにしても、最近は焼酎を飲む人が本当に増えてきたと感じますね~。また、景気がいいという証なのか、深夜まで飲み歩く人が増えてきたような気がします。おそらくは、タクシーに乗る人も増えていたりするのでしょう。さて、明治安田生命に行政処分が出ましたが、相互会社なので上場してないのですね。売り込まれる機会に見えるだけに残念です。しかし、T&Dは連れ安なのでしょうかね?しかし、T&DもPERで見ると40倍はあるようで、同じ金融セクターといっても、銀行とは随分と評価が異なるものだとつくづく感じてしまいますね。
2005.10.29
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稀代の投機家ジェシー・リバモアをモデルにした小説で、邦題は村上龍さんが付けられたとのこと。 本書は、ジェシー・リバモア本人へのインタビューをもとにして書かれており、1920年代初頭までのものということで世界恐慌時のことが書かれていないのは残念な気がする(リバモアは1940年に亡くなっている)。 リバモアは、貧しい農家の出身で、15歳のときに街に出て証券会社の黒板書きに就職する(週給5ドル)。 そこで、記憶力の良いリバモアは、相場状況を記憶しては分析するようになる。 その後、株式投機で身を立てるようになったリバモアは、地元の株式賭博の胴元から締め出され、20歳で2500ドルを手にニューヨークに出て行くことになる。 しかし、株式賭博と違ってマーケットインパクトを考えて執行しなければならない実際の株式市場では、小さな値幅取りは上手く行かなかった(株式賭博では株数に関係なく現在の値段で執行されたと見做されていたということであり、現在の株式トレードゲームに通じるところがある)。 結局リバモアはすってんてんになり、借金を抱えることとなる。 その後、顔の知られていない地域の株式賭博に出かけていって儲けるものの、またまた胴元から追い出されニューヨークに戻ってくるのであった。 数年後、マーケットインパクトに思い至ったリバモアは、大きな流れで儲けるトレンドフォロワーとして活躍していくこととなる(リバモアは値動きを重視していたようだが、決してファンダメンタルズを無視しているわけでもなかった)。 空売りで有名になるリバモアであったが、トレンドが認識できさえすれば買いでも売りでもどちらでも良かったようである。 しかし、リバモアは何度となく浮き沈みを経験していく。 それは、儲けたときに資金をプールしておかなかったということと、建て玉の大きさによるものであったのであろうか。 ともかくとして、小説としてもなかなかおもしろいものである。 いかんせん80年も前の内容なのでピンとこないところもあるが、人の性質はさほど変わってないことを知るという意味で良い勉強になるのではないかと思われる。
2005.09.18
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いつもながらWikipediaによると、もともと水害に弱い街であったらしい。 日本では、ジャズの街というイメージも強いのではないかと思われるが、やはり黒人の多い街でもある。 要は、貧しいのだ(経済的には)。 そして、原油をはじめとする経済的な問題のみならず、白人黒人といった政治問題にも発展する余地が見えてきている。 また、金利上昇のストップも囁かれてきて、債券相場や為替相場にも影響が出てくるといった次第で、なかなか広範な問題となってきていて、正直よくわからない。 相場に関するものとしては、要は買いか売りかにすぎないわけではあるが…。 しかし、阪神大震災のときもそうであったが、「これが先進国か?」という思いがふとよぎる。
2005.09.04
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株式投資を始めた頃に読んだ本の中に、ピーター・リンチの「株で勝つ」という本があります。 この本は、初心者にも読みやすく、内容も良い本だと思います。 しかし、当時バリュー株投資に偏った方面から株式投資に入門した私には、腑に落ちない部分のある書物でもありました。 今でもうろ覚えながら、ボディショップへの投資に関して「毎年40%増益する会社がPER40倍なら買いである」といった一文があったように記憶しています。 PEGレシオなども使用するピーター・リンチですから不思議ではないのですが、PER40倍というのは果たしてバフェットの言う「それなりの価格」にあたるのだろうかという疑問にとらわれたものでした。 毎年40%の増益であれば2年後には、同じ株価ならPER20倍になりますし、PER40倍のままなら株価が2倍になります。 どちらかというと、毎年40%も利益の増える企業であれば、PER40倍ないしはそれ以上になる可能性が高いというのが歴史なのかもしれません。 しかし、当時の私としては、PER20倍なら「それなりの価格」にあたりそうだが、40倍はいかがなものだろうかと思ってそのままにしたのでした。 この点に関しては現在でも答えを出すことはできませんが、いまのところは「まぁPER40倍であっても買っても良いときがあるんだろうなぁ」といった感じでしょうか。 あとは、市場の動向次第ということでしょうか。
2005.08.30
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原油価格高騰の理由として登場回数の増えたハリケーンカトリーナですが、本当にでかいですね~。 こんなのが日本にきたら、たまりまへんな…。 カトリーナは危険な女や。
2005.08.29
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コバンザメ投資法で有名なJ_Coffeeさんがサイトの更新を止められて半月近くが経ちました。 コバンザメ投資法の優れているところは、インデックスファンドなどのカモを発見した点にあります。 要は、行動パターンの読めている相手から稼がせてもらうというのは社会の常套手段ということなのでしょう。 コバンザメ投資法をはじめとして、J_Coffeeさんの歴史研究や相場研究は私も大好きでした。 これから読めなくなってしまうのかと思うと、本当に寂しいかぎりですね。 しかし、株式投資を取り囲む状況も、J_Coffeeさんがサイトを始められたときに比べると随分と変わったのでしょうねぇ…。
2005.08.29
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・中国の人口ピラミッド ・インドの人口ピラミッド 中国の方が厳しく人口規制をしたこともあって、中国よりもインドの方がピラミッドに近い形となっています。 人口ピラミッドの在り方が経済成長を規定するとすれば、中国よりもインドの経済成長の方が息が長いということになりそうです。 しかし、増え続ける人口を地球はどこまでカバーできるのでしょうか?
2005.08.28
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バフェットの投資技術の一つとして、有料ブリッジのような事業を行っている企業への投資というものがあります。 要は、多くの人々が渡らざるを得ない有料ブリッジを持っている企業は儲かって仕方がないだろうという発想である。 したがって、多くの人々が使わざるを得ないもので、供給の限られているものへの投資というのは有効であることが多そうである。 ついでに、代替が難しい場合はなおさらであろう。 そういう意味では、レアメタルというのはかなり魅力的に思われる。
2005.08.27
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以前トゥモローズゴールドを読んだとき、外国人の買いが取り沙汰されるようになれば上昇相場の終わりは近いといった内容のことが思い出される。 今回は、マーク・ファーバー氏の経験談が実証されるかどうかを見届けたいと思う。 しかし、「上がるから買う、買うから上がる」とは良く言ったものですね…。 話は変わりますが、通貨に関してテクニカル面でもファンダメンタルズ面でも自信を持てる機会というのは、なかなか持てないものですね(苦笑)。 まぁ、私のような未熟者が自信を持つというのも困り者ですが…。 今年は、為替王様のサイトを参考にさせていただきながら楽しませていただきましたが、自分の向き不向きを考えさせて頂いた結果、株式に集中した方がマシな結果を収められるのではないかという気になりました。 為替に関しては、もう少し時間が経ってから再戦したいと思います。 以前読んだ東京外為市場25時などを読まれると感じられることと思われますが、為替は政治との関係が深い。 EURやUSDといった主要通貨であればまだしも、マイナー通貨まで追いかけるとなれば大変なことだと思います(少なくとも、私なら株式投資に時時間を割くことは難しくなることでしょう)。 ジンバブエで通貨切り下げがあったとか聞くと、「まぁそこまでは情報収集できんな」と思うのでありました。
2005.08.22
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FX取引をするようになって面白いと思うのは、海外のことを気にするようになったことでしょうか。 今日も、イギリスでは原油高の影響でインフレ率を測るCPIが思ったより上昇したとのこと(金利低下が止まるという予兆でもある)。 イギリスほど原油を掘ることのできない日本では、より一層影響が出てもおかしくないはずなのですが、企業努力とやらで吸収されてしまっているのかしら?(企業利益が減少すると株安に繋がるが…) 10年ほど前コメの供給が数パーセント需要に足りないということで大騒ぎしたことを思い起こすと、原油の需給も数パーセントひずみを生じるだけで大変なことになるのかもしれないですね~。
2005.08.16
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結局のところ、ルックスルー利益の増大と割安・割高を含めたタイミングに尽きるというのが、単純思考の私の行き着く先ですかね。 と言いますか、他のことまで常時考えていられないですね(苦笑) まぁ、スペシャル・シチュエーションとかなら目を皿にして探さなくてもデカデカと掲載されているので、週末に調べるのにはいいかもしれません。 というわけで、今後とも相当シンプルなことしか書けなさそうです m(__)m しかも、相当売ってしまいました…。
2005.08.16
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団塊世代の退職によって、若年層の雇用がタイトになると言われることが多くなった。 まぁ、技術の伝承とかは事業の存続にとって不可欠だろうが、果たして言われるほどタイトニングするものだろうか? むしろ、これまでは雇用し過ぎだったということになってしまうかもしれない。 どうも景気が回復しそうだということで新規雇用も回復してきたが、どちらかというと近年採用が少なかったことの裏返しに過ぎないのではないだろうか。 若年労働者の供給が細っていくのは確かだが、その一方で人口も減少していくわけなので需要も遠くない未来に頭打ちしそうな気がするのである。 その一方で、派遣業界は、かなりの活況を呈している。 特に、20代の女性事務職は売れに売れているように思われる。 まさに需給が逼迫しているという状況で、新卒採用が増えていくと益々供給が減って値上がりしていくことであろう。 まぁ、供給が減っているということは、業界としてはピーク・アウトしてしまったのかもしれない…。 要は、相当な景気回復への期待が生じない限りは、そこまで需給はタイトニングしないのではないかという予想を持ったりするわけである。 まぁ、予想は、はずれるものらしいからね。
2005.08.13
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個人情報流出事件も石綿公害も一社が公表すればワーッとあふれ出てきましたね(苦笑) まぁ、どさくさにまぎれて目立たないように公表してしまおうという思いと、大量に出てくれば行政も強硬には対処しないだろうという読みがあるのでしょうかね。 ほんでもって、世界にも、どさくさにまぎれてドル・ペッグから通貨バスケットに移行してしまった国があるそうですね(笑) その勇者の名はマレーシア! なんと人民元切り上げ発表の30分後に追随という電光石火の早業だったそうです。 いや、なんともはや…という感じですね。ハイ。
2005.07.25
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とりあえず何か一冊ぐらい商品先物の一般知識についての本を読もうと思っていたところ、近くのブックオフで見捨てられていたので購入。 筆者のサイトは、本書でも触れられている個別の商品についての知識やリンク集があるので便利そう。・当業者の参入は、先物取引所の悲願でもある。その理由の1つは、健全な市場の育成のためには個人投資家ばかりではなく、企業のヘッジニーズに利用されることが大切だからである。 しかし、もっとありがたいのは、ヘッジを行う当業者は取引所における先物取引では、損益に関係ない人々であるからだ。純粋なヘッジであれば、現物取引の反対売買であり、先物取引で利益を出すということは、現物取引での損失があるという意味になる。当業者は現物取引で利益を出そうと、仕入れや販売、在庫戦略を立てるので、往々にして先物取引では損失となることが多い。ゼロサムゲームとしての先物取引は、損失を出しても泰然としていられるプレーヤーは、何よりもありがたい。だから、当業者の参入は、当業者のリスクヘッジのためでもあり、かつ、先物取引の参加者の利益にも結びつき、取引拡大のための重要な施策となるのである。 まえがきにあった文章ではあるが、なるほどと思ってしまった。 確かに、ヘッジは保険としての性格もあるので、事故が起こらない限りは掛け捨てである。 それ以外にも各商品の使い途などを読んでいると実に楽しい。 例えば、新聞で○○社が××工場を建設などと出ると、どのような商品の需給に影響があるのだろうかなどとつい考えてしまうようになり、ジム・ロジャーズの言うように楽しい作業である。 しかし、ガラス工場とプラチナとは意外な組み合わせだった…。
2005.07.24
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身の丈にあった借金であればROEの向上に資するが、過度の借金は首を絞めることとなる。 要は、それだけのことではないのか? 先物などの証拠金取引では、そのように認識しておけば十分なように感じる(実際には、最低証拠金に比して巨額の商品を扱っているということではあるが)。 しかし、ジム・ロジャーズの商品の時代によると、アメリカでも商品先物は一般には危険と認識されているらしい。 まぁ、おそらくは世界的にそう考えられているのだろうと思うと、何となく微笑ましい気になってしまう。
2005.07.23
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要は、約18年に及ぶ商品相場の低迷により商品の供給は減っているのに対し、中国を筆頭とした途上国では人口増加・経済発展によって商品への需要は高まっているので、商品相場は構造的に上昇せざるを得ない状況にあるという趣旨の本である。 また、最近の研究では、商品相場と株式市場は負の相関関係にあり、なおかつ商品相場のボラティリティーの方が株式市場のボラティリティーよりも低かったことが例証されているという点を強調している。 これは、「ボラティリティーが低い=リスクが低い」と考える年金などが商品相場へ資金注入する可能性があることを示すものとして有意義である。 あとは、個別の商品ごとに需給が異なるので「注意せよ投資家」というわけである。 とまぁ、以上で紹介は終わってしまうのだが、あまりにも素気ないので気になった言葉を並べてみることにする(苦笑)・私の投資手法は「安いこと」と「変化」に尽きます。安くてプラスの変化が起こっているものを見つけ出して買うことです。投資対象としての基準を満たしている候補が見つかれば、十分に調査して、確信が持てたら買います。・投資する際に最も重要なのは、世の中の流れ、トレンドをとらえることだと思います。・プラスチック管が銅管の需要を吹き飛ばしたなら、吹き飛ばした風にチャンスを感じるくらいでないといけない。プラスチックは石油製品だから、プラスチック管が増えるのなら石油需要は増加するだろう。 そして、覚えておいてほしい。銅価格が十分下がって、石油価格が十分上がれば、逆のことが起こりえるのだ。 商品需要の増加を利用する手はいろいろある。・基本的に、ヘッジの上手い人は一つの投資を守るのに別の投資をするのが上手いのだ。・ヒステリーを空売りするのは通常正しいことだが、そういうときでも、価格が下がりそうだと信じられる何らかのファンダメンタルズに根ざした良い根拠を持っておくことを勧める。・信じられないほど割高でない限り、空売りはしない。・自国の産業を保護するために、インドは最新の技術を国から締め出しているのである。・彼らが抗議していたのは金融引き締め政策だったのだ(天安門事件)。・中国の規則では、企業は借入金を返済するためならば手持ちの資金をドルに交換することができる。中国がおかしくなれば巨額の資金が流出するだろう。・大方の推定によれば、(中国の)成長が7%を切ると輸入は急減する。・不動産や一部製造業など、投資が野放図に行われた分野では暴落が起きるだろう。誇大妄想に取り付かれた地方官僚は、僻地を開発しようと現在もなお金を借り続けている。・仕事を求める数百万の農家の人たちや就職できない若者たち、膨張する貿易赤字-そしてもちろん社会福祉費用の上昇を招く社会の高齢化-を考えると、中国では何らかの騒乱や危機が起きないと思うのはどうかしている。・私は、1989年や1994年に近い大変な事態が起きると予想している。そうなったときには中国や商品を買う好機だ。・中国は産油国を占領しようとするだろうか。同国はすでにスーダンに石油利権を持っている-その利権を守るために軍隊まで配備している。中央アジアの近隣諸国はどう見ても大量の石油を抱えている。・当分の間、一番いい方法は商品を買うことだ。そして特に、相場に調整や修正が起きるときは好機である。 そして、商品のことを知らずに株などの投資判断をしようとすることは危険であると警告している。 確かに、商品相場は企業のコストを左右し、ひいては経済全体をさゆうしているわけであるから、ごもっともである。 そんなわけで、とりあえず商品についても勉強しておこうと思うわけである。
2005.07.21
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いきなり為替の相場が動いたから何かと思えば人民元の切り上げでしたかぁ。 2.1%と小幅な切り上げということは、様子を見ながら少しずつということでしょうか。 通貨バスケット制への移行ということもあって、ひとまずはドル売り材料となったようですね。 中国経済が鈍化してきていて切り上げにくい状況ではありましたが、最近のドル高からすれば多少のショックがあっても構わないということだったのでしょうかね? ともあれ、オリンピックの頃には変動相場制に移行しているのかもしれませんね。
2005.07.21
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ここ数日コーヒーの先物が随分と下がってきているな~と感じていたが、一応ブラジルで霜害のおそれが遠のいたということが材料になっているらしい。 まぁ、供給が減少せずにすむということなので順当な展開といえばそれまでではあるのだが、そんなに今年は霜害が予想されていたのだろうか? しかし、商品先物ではストップ高・ストップ安が多過ぎる気がする…。 東京アラビカをチャートにするとこんな感じらしい(ちなみに、ニューヨークはこんな感じなんだとか) ちなみに、コーヒーの需給はこんな感じなのだそうだ。 以前に比べると需給がタイトになってきているらしい。 ちなみに、生産状況を見てみると、1990年代には増加したものの21世紀に入ってからは若干減少しているようである。 中国でも飲まれるようになってきているというが、今のところ大きな流れにはなりきっていないようだ。 どちらかと言えば、インドのほうが増えていくかもしれないという気もするが、データを見ていないのでよくわからない。
2005.07.20
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近年、日本でも犯罪発生件数が増えてきているらしい。 そして、失業率の増加が犯罪発生件数の増加に結びつく可能性が高いとも言われる。 そこで、ふと疑問に思ったのが、現在の日本ではスラムでの犯罪増加という話はあまり聞かないということである。 日本のスラムというと、上野公園や大阪城公園にお住まいのホームレスの方々のことが思い浮かぶが、いまいち犯罪のイメージに結びつかない。 まぁ、一部では麻薬の密輸入などに利用されている話は聞くが、強盗や殺人などのメディアに露出しやすい犯罪をしたという話は聞かない。 ホームレスという存在が無視されがちな存在であることからすれば足の付かない人足などとして有用ではあるのだが、「犯罪までは…」と思うホームレスの方々が多いということだろうか? 理由の一端は、ホームレスの平均年齢が55歳ということにもあるかもしれないが。 いずれにせよ、外国のスラムに比べると随分と大人しい感じがするのは間違いないように思われる。 理由は良くわからないのだが…。
2005.07.20
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石油に関連してスーダンのことが出てきたので、ちょいとばかり調べてみることに…。 外務省のサイトによれば、スーダンはアフリカ最大の国土を有し、原油、鉄、銅、金等の鉱物資源、水資源、更には肥沃な耕地に恵まれており、「アフリカのパン籠」として、スーダンの経済的潜在力は高いのだそうである。 さて、最近のスーダンといえばダルフール問題で有名である。 ダルフール問題に関しては、極東ブログ、国際協力・NGO情報ブログの両者を読ませていただくとより一層理解は進むものと思われる。 ともあれ、スーダンでは石油が湧いてくるのである。 国際エネルギー機関の調査によっても需給の逼迫している石油が出てくるのである(日本語での統計は石油連盟のサイトが便利か?)。 ほんでもって、中国様が最大の利権者なのだそうである(厳密にはペトロチャイナの親会社か?)。 ところで、石油とは動物や植物の死骸からできているというのが定説である。 だからこそ、死骸の多そうな砂漠、氷雪地帯、水没地域に多く油田が発見されているのだろうか?
2005.07.18
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