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知人が入院することになり、ちょっとお手伝い。 今まで、(自分のときも含め)何度か入院の手伝いをしてきたが、本当に面倒である。 特に、誰かが看病に行くとなると、完全に過程の生活リズムが狂ってくることになる。 そして、リズムが狂ったり、看病疲れだったりして、そのうち家族にも疲労感がたまるようになる。 自分が末期のときは、あまり長く入院生活をいとまないようにするか、ないしは遠隔地の面倒見のいい病院にでも入院してしまって家族が訪問しにくいようにしてしまった方が良いのかもしれない。 というよりは、さっさと株で儲けて病院でも買収しろ、というべきか・・・(汗追記: 友人である医者に「入院しても株ができれば食っていけるかも」と言うと、「ノートパソコンは持込不可」と言われてしまった・・・。 入院すると、新聞とテレビで情報収集して、公衆電話で注文するしかないということか!? 骨折していたら、公衆電話に行くのも一苦労だな・・・。 やはり、白衣の天使に囲まれた入院生活は差し控えた方が良いと思った(汗。
2004.08.02
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我が家では、入浴剤が使用されています。 御蔭様で、最近は、湯の色が白いです。 草津土産だそうです。 やはり、最近話題になったアレなんでしょうか。 今度、確かめておこう・・・。
2004.08.01
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今年は、猛暑ですが、水害の話題も事欠かないですね。 とりあえず、今回の台風が、新潟や福井を直撃しなくて良かったとは思いますが、高知のような早場米を生産しているところを直撃してしまうと、刈り取りが大変かもしれない・・・とか思ってしまいますね。 しかし、今回の水害で儲かる上場企業は存在するのか? 少なくとも、住宅の建て直しや河川工事の需要はあるはず。 水につかってしまった電化製品も一定程度売れることでしょう。 逆に、電化製品が減ったということは、電力会社には痛手? さて、視点を国外に移すと、南アジアも水害・・・。 ということは、穀物相場などの商品先物に影響があるということか? 影響があるとすれば、来年水害が来なかったときにはどうなるのか?(この類のことを誰かが書いていたと思う。ピーター・リンチさんだっただろうか?) しかし、南アジアの水害の場合は、どの企業が潤うのかさっぱりわかりませんな・・・。 国際投資への道のりは厳しい・・・。 とりあえず、シンガポールで提携先でも探そう(謎)追記: 銀行のこと 住友信託が犬猿の仲の三井住友も巻き込んでUFJ信託(旧・東洋信託)との合併を模索。 住友信託も必死だろうから、やるかもしれないと思ってはいたが、銀行業にしては行動が早かったなぁというのが正直な感想。 しかし、三井住友は、住友信託とも中央三井信託とも同じグループではないというのは傑作。 グループであることを強調している東京三菱・三菱信託・三菱証券とは対照的ということになっている。 おそらく、三井住友の経営者としては、東京三菱やみずほも持っている信託部門を自分のところにも欲しいという願望はあるのだろう。 それはさておき、三井住友とみずほの統合はありえるのか? UFJがいなくなって、世間からの銀行攻撃の防波堤がいなくなるMIZUHOとしては、標的とされることを恐れて三井住友とくっつく可能性は否定できない。 そういう意味では、みずほも買い対象となるのかもしれない(私は買わないと思いますが・・・)。 ついでながら、UFJつばさのUFJグループへの完全子会社化の話も立ち消え。 グリーンブラットさんも仰っていたが、裁定は難しいようだ。
2004.07.31
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その日のニュースでは、その日のマーケットの動きについて何らかの理由付けがなされます。 具体的には、「インテルの決算を受けてハイテクの将来への不安が・・・」とか「予想されるハイテク株の好決算への先回り買い」とか、「不穏なイラク情勢への不安から」とかいった類のことです。 毎日ニュースを見ていると聞きたくなくても聞くことができますが、実にいい加減だなぁと思ったりしませんか? 例えば、昨日はハイテク株が売られて指数も下がったと説明したでしょうし、今日はハイテク株が買われて指数も上がったと説明することになるでしょう。 まぁ、もし人間でこれだけコロコロと意見の変わる人がいたら、全く信用ならない人物ですよね(笑) そして、この信用ならない人物こそベンジャミン・グレアムのいうミスターマーケット氏だったりするわけですが・・・。 要は、我々としては、意味不明な行動をするマーケット氏から割安な株を買い取って、割高な株を売ってあげることで利益を得ていることとなります。 このことは、マーケット氏を騙していると感じることがあるかもしれませんが、マーケット氏としても下がっている株を引き取ってもらってほっとしているし、上がっている株を売ってもらうことができるので嬉々としているものと思われます。 これぞWIN-WINの関係ってやつですかね?(笑) まぁ、実際のところは、その日の値動きの理由が良くわかりませんと言ってしまうと、相場のプロ達は相場のことがわかってない奴らなのかと思われてしまうので、何らかの理由を後付けで付け加えているだけなのだと思われますが・・・。 このことは、究極的には、「相場のことはわかりませんが儲けられますという人」と「儲けられるかどうかはわかりませんが相場のことはわかっていますという人」の二人がいたときに、果たしてどちらに金を預けるだろうか、という問題に帰着するのかもしれません。 常識的に考えると、前者は胡散臭い奴で、後者は頭の良いマトモそうな奴だと思ったりするものではないでしょうか?(少なくとも、私ならそう思う) つまり、その日の株価の動向を説明できる人間の方が能力が高そうに見える、ということにならないでしょうか?(実際にはそうとは限らないのだが・・・) 私としては、そのような感じで、その日の相場の動向の理由付けが発表されているのではないかと思ったりするわけです。 このことは、人々は、プロと呼ばれる人に対して過剰な期待をすることがままあるということの一例かもしれません。 例えば、自分が医者だったとして、循環器のことはわかるが、神経系のことはちょっと・・・という人だったとしましょう。 つまり、医者というプロだからといって、全ての医学に通じていないことは認識しているわけです。 しかし、その医者が弁護士に相談するときには、その弁護士というプロが全ての法律学に通じているという誤解をしてしまうことがある。 したがって、法律関係の問題が生じると、何でも理由付けを求めてしまう。 ないしは、全ての法律学に通じていないとすれば駄目な弁護士だと思ってしまう。 相場の理由付けも、こんなところからきているのかもしれません。追記1: 最近、午前二時とか四時とかにワン切りの電話がかけられてくることが多くて、かなり頭にきております。 彼らの収益源たる有料サービスへの転送をNTTが封じてくれないかぎり、絶滅しないのかもしれません。 それならば、せめて掛かってきた電話だけでも受信して課金し、一矢報いてやりたいと思ってしまいます。 このことは、留守番電話への案内を0秒に設定するとかすれば可能なのでしょうか? それとも、何らかのプログラムを組み込む必要があるのでしょうか? 何にせよ、迷惑なことです。追記2: 今日は、ちょっと真面目路線だったので、最後は不真面目に締めましょう(笑) ゾウディアックというちょっとホラーな謎解きゲームがあるのですが、やったことのない方は、頭の体操とでも思ってやってみて下さい。 ゾウディアックシリーズ公式WEBサイト様からダウンロードできます。 攻略に詰まったときは、上記サイトの掲示板にヒントや答えが書かれておりますので、詰まったときは、そちらを参照にしながらプレイされると宜しいかと思われます。
2004.07.30
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題名通りの本があったので、図書館で借りてきて読んでみました。・強迫観念がある人は、早く売ってしまう傾向にある・売りは終幕であり、評価損の確定や、売った後の上昇などがあると、自分の負けを画定することになるので難しい・上昇相場は、貪欲というよりは、あたかも自分が素晴らしい成功者であるかのような誇大妄想から生じる・逆張りをしようとしてスクリーニングをするが、スクリーニングの結果は誰もが見ることができるものなので、結果として大衆迎合的になるというジレンマが存在する・投資銀行は、企業内部に運用部門が出来てしまってからは、手数料ビジネスに走る必要に迫られ、投資家のエージェントたりえなくなってしまった・投資銀行の専門家は、利益は分かち合うが、損失は分かち合わないので(転職してしまうので)、モラルハザードが生じてしまっている。その結果、投資銀行の株主と専門家は利害対立してしまっている。・安定的に勝ち続ける投資家は、コンピュータではなくみずからの知性に依存している・過去のパフォーマンスから将来のパフォーマンスが統計的に見通せるような投資家になるには、人間程度の寿命では無理(笑)・これまでにない豪華な建物等が出てきたとしたら、それは上昇相場の終わりのシグナル・チューリップが色あせたときだけ、黄金に輝きが戻る まぁ、本文から得られた知識はこんなものかな? むしろ、日本人による後書きの方が興味深いかも。 心理学の投資への応用というが、正確には、心理学というよりは精神分析という分野の応用にあたるらしい。 心理学を学んだものからすれば、従来の経済学で説明できないところだけ、ゼウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)の技法のように心理学に押し付けないで欲しいとのこと。 まぁ、面倒なことだけ押し付けられたというのでは、たまったものではないでしょうな。ハイ。 では、一体心理学とはどういった学問なのであろうか? 次に図書館に行ったら、調べてみることにしよう。 それにしても、考えずに読める本は楽だ・・・。追記: 新聞を読むと、日経1000とかいう新しい指標が作られるらしい。 要は、TOPIXが浮動株比率を取り入れることに対抗したものと見られる。 日経にも、バフェット氏の言うアドレナリンがほとばしっているのかもしれない。 しかも、先物の上場も視野に入れているとか・・・。 これ以上、株式市場を複雑化させてどうするというのだろうか。
2004.07.29
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暴落ということで調べてみたものの、今すぐ飛びつきたいような銘柄には出会えず、といったところでしょうか・・・。 まぁ、全体としては、(海外の日経先物の動きによると)今日の寄り付きは上がってしまうようなので、デイトレードでも試してみる分にはおもしろいのかもしれませんが・・・。 個人的には、下がってくるのを期待している銘柄がいくつかあるのですが、なかなか射程には入ってこないものですね。 しかし、もう少しスクリーニングの方法を増やしてみたいような気がします。 とりあえず、国内の証券会社のサイトを色々見てみることにしよう(国内証券会社だと口座開設も無料だし)。 そういえば、ブックオフとハードオフって全くの別会社だったんですね・・・。 あるとき、社長同士が意気投合し、マークを同じにして、クロスにフランチャイズのライセンスを与えたということのようです。 しかし、意外と数学はおもしろい・・・。 脳の普段使われていない部分が活性化しているのを実感できるのが快感でもあります。 折角のバーゲンだと言われているのにのに、買うべきものがないのは寂しい。 すごすごと銀行や先物会社でも調べることにしてみようか? それにしても、ついに三菱自動車も100円を切ってきた・・・。 再生か死か、予想してみるのは無責任ではあるが楽しい。
2004.07.28
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「心理学者が確実に知っているにもかかわらず経済学者が決して注目しないことは、人々は過去の間違いから学ばないということである」 人は過去の失敗を忘れ、再び熱狂することができるということであろうか? 最近までは、資産デフレの影響で人びとは縮こまり、消費に対して消極的であったといわれてきたが、去年あたりから40~50代を中心として消費が伸びつつあるという。 アメリカや日本は、これまでに幾度かバブルを味わってきた国である。 また、忘却の果てに繰り返すことがないとはいえない。 ところで、チューリップバブルを起こしたオランダでは、二度とバブルが起きることはなかったのであろうか?追記: リンクしていただいているがつこ社長が楽天で店を出されたようです。 鍵のない生活 大地KEYPOINT WEB店 社長のプロマイドを壁紙にすると、魔除けになるとか・・・(ウイルススキャンのいらない生活というやつでしょうか?)
2004.07.27
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投資を楽しむ人がいて、消費を楽しむ人がいる。 経済学的には、消費は効用を増すものだから、それでよいのだろう。 しかし、投資を楽しむとはいかに? まぁ、投資から生み出される将来の収入に着目するのは簡便な方法だとしても、経済学的には、労働や投資による楽しみには、特に注目されていないということなのであろうか? 学問の世界では、卒業するためには論文を生産する必要があるので、世界中を探せば誰かが既に書いている可能性があるので、今のところ私の耳には届いていないにすぎないのかもしれないが。 まぁ、理由付けは何であれ、投資は楽しいのである。 その結果においても、過程においても。 その楽しさのおかげで、投資と消費が混同されることもある。 要は、博打(=投資)をして楽しむぐらいだったら消費に金を回せ、ということである。 確かに、博打的な側面があることは否定できないが、私としては真面目に金を増やしているつもりである。 また、事業(=投資)は博打で、事業家の下での労働は博打ではない、というのも不思議なものである。 労働とは、ある意味で、一つのかごに卵を山盛りにした状態ともいえなくもないのに・・・。 しかし、暑い・・・というか生ぬるい・・・。 何となく、気持ちの悪い夏である。
2004.07.26
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証券投資論を読んでいてサッパリな私は「証券アナリストのための数学再入門」なる本を購入してまいりました。 しかし、数学に一度でも入門したことってあったんだろうか・・・。 とりあえず、定価1900円と高いけど、背表紙にして1.1cmの厚さなので、私でも何とか読破できそうです。 しかし・・・ あぁ、早くバリュー投資という四則演算の世界に戻りたい(涙) 既にホームシックというヤツでしょうか(何か激しく違う???) まぁ、冗談はさておき、経済学は、ただモデルを勉強するだけではおもしろくないですね。 私のような人間には、オプション等を利用することによって節税商品が作れることぐらいは書いてくれないと困るかな・・・。追記: 最近の猛暑を考えると、飲料メーカーに短期投資したくなる気持ちもわからなくないですね。 そして、猛暑の翌年は花粉が良く飛ぶそうですから、マスクや薬品会社を物色してみたくなってきます。 しかし、そのような一過性の利益にマーケット氏は一喜一憂してくれるのでしょうか? 投資経験も短期な私には、ちょっとわかりかねますが・・・。
2004.07.25
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以前、さわかみ投信さんのレポートを読んでいて面白いと感じたこと。 短期・長期の違いは、短気・長気と理解すればわかりやすい まぁ、社内でそういう話があったというレベルの話ですが、あっているようなあっていないような・・・。 というわけで、来週は、ほんの少し短気で投入してみようかな。
2004.07.24
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国際投信投資顧問が運用しているファンドに、グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) というものがあります。 昨年随分と売れたと聞いていたのですが、Yahoo!ファイナンスで純資産額を見てみると、なんと3兆円以上あるそうなんですよ、奥さん! 某ファンドですら、1兆円ファンドと意気込んでいたのに、その3倍ですから、これはたまげました・・・。 運用報酬は1.3%強ということですので、400億円強の収益ですか・・・。 潤ってますね、国際投信投資顧問さん(役職員は188名、投資信託の総運用資産はグローバル・ソブリンも含めて4兆円強)。 ちなみに、国際投信投資顧問の大株主は、三菱証券株式会社・国際土地建物株式会社・株式会社野村総合研究所・株式会社三井住友銀行・株式会社UFJ銀行ということだそうです(言いたいことは、わかりますよね?)。 ところで、ソブリンというのは、各国の政府・政府機関及び国際機関の発行する債券のことだそうです。 但し、グローバル・ソブリンの場合は、高格付け債に絞っているようなので、ちょっと選択肢は少ないかもしれませんが・・・(つまり、運用ではあまり悩まないで済む)。 さて、このファンドが売れた理由は、安全な債券で運用された上に毎月お小遣いが貰えちゃうというイメージがあったからではないかと思われます。 しかし、債券運用が必ずしも安全とはいかないのは事実ですし、毎月配当していると儲かっていないときは単なる資本の払い戻しにしかならないというのも事実です。 何と言いますか、内容を検証せずにイメージで購入された方が凄く多かった、しかも追随した人も無茶苦茶多かった、という姿が見て取れるようです・・・。 注) 日本人はファンドを信用していないので、資産運用はしたいが、とっとと金を取り戻せるファンドの方が安心感があるという話もあります。 その後、毎月決算型を銘打ったコピー品が各所から出されるようになってしまっているようですが、元が元だけにコピーも問題を引きずったままということになりそうですね。 こういったファンドへの需要の高さを見ると、本当に、日本には、資産運用に関する教育の必要性を感じてしまいますね・・・。
2004.07.23
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今までの人生で、一回だけパニックに陥ったことがあります。 それは、真っ暗な洞窟に置き去りにされてしまったときのことです。 置き去りといっても、私が引っかかっている間に置いてけぼりになってしまったというだけで、いじめにあったとかいうわけではありませんが・・・。 あのときのことは、今思い出してみても滑稽です。 何も考えることができず、光を求めてあたふたし、どうにか出口から光が見えたときには悪魔崇拝者が神に感謝してしまうほどの勢いでしたから(笑)。 まぁ、何はともあれ、自分がパニックに陥る弱い人間であることは確認できたわけです。 したがって、相場で何か起こったときにもパニックに陥らないとは言い切れません。 しかし、多少はパニックに対する耐性ができているとは考えておきたいですね(二度と洞窟に放置されたいとは思いませんが)。
2004.07.22
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世の中には、証券アナリストという資格があります。 元々は、グレアム式の証券分析を中心的な素養としていたようですが、現在では現代投資理論をメインにしているようです。 ちなみに、この資格の認定を行っているのは日本証券アナリスト協会という民間団体でして、証券アナリストという国家資格が存在しているわけではありません。 少し前のFP(フィナンシャルプランナー)資格のようなものでしょうか。 したがって、証券アナリストの資格を取ったからといって何らかの業務を独占できるわけでもありませんし、また、特に就職に有利になるというものでもありません。 とはいえ、資格取得のためには、証券アナリスト協会の通信講座を受講する必要があり、無駄に金がかかるようにできております。 さて、何故このような話をしているかといいますと、つい調子に乗って受講してしまったんですよ。これが!!!(笑) しかも、もう二度と人生でまみえることはないと確信していた数学が付いてきているようで、少なからぬショックを受けております。 とりあえず、チマチマとやっておくしかないですね。ふぅ~。
2004.07.21
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短期投資家よりも長期投資家のほうが聞こえが良いように、投機家よりも投資家のほうが聞こえが良いのではないでしょうか。 おそらくは、テクニカル分析の講習会で「貴方は投資家ですか?」と質問すれば、多くの人は「Yes」と答えるものと思われます。 投資と投機を分けようとしたところで、今となっては明確に分離できるというわけではないようですが、自分がどのようなリスクをとっているのかは明確に認識しておくべきだと思われます。 汝Nよ、そなたは投機家ですか? - Yes
2004.07.20
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普通のことを普通にやっていると普通の人とは違ってしまう・・・(しかも、普通以上に儲かる)。 このことは、必ずしも株の世界だけに限ったことではありませんが、株の世界ではちょっとひどいかもしれませんね。 いい加減、このようなアノマリー(変則性)も減っていくような気がするのですが、時間が経てば(プレイヤーが入れ替われば)、また増えてくるのでしょうねぇ。 「歴史は繰り返す」とは良く言ったものです。。。
2004.07.19
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先週「ツバイク ウォール街を行く」という題名の本を図書館から借りて読んでおりました。 本書の前半は、マーケットのタイミングを読む方法について書かれておりました(FRBの行動やモメンタムが中心的)。 その結果、既に頭の中がバリュー投資系の知識で埋まっている私にとっては凄く読みにくい本となってっしまいました(但し、銘柄選択はバリュー投資的でした)。 しかし、以前から結論の出ていなかった問題を再考する契機とはなりました。 その問題とは、「マーケットのタイミングが読めたとして、下げ相場に入る前に売却すべきなのか否か」というものです。 私は、一回売却した銘柄を元の買値よりも高い価格で買い戻すことに抵抗感があり、どうすべきか非常に悩んでおります。 現時点での回答としては、成長株は保有し続け、その余は一旦売却するということにしようかと考えておりますが、本当にどうしたものでしょうかねぇ・・・。 今は、追加資金を後から付け足していけばよいだけですので、新規買いのための資金に困窮しないであろうという理由から下げ相場が到来しても売らなくても何とかなるわけですが、追加資金がない状況であれば、やはり下げ相場到来の前に売っておいた方が良いような気がします。 いずれどこかで下げ相場が到来するわけですが、そのときまでに行動の指針を明確に決めておきたいものです。
2004.07.18
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ここ数日出かけており、家に帰ることができませんでした(^^; キーボードの感覚が懐かしく感じられるくらいです。 これからも少し出かけることが多くなるかもしれませんが、お許しくださいませ。 では、久しぶりの我が家で寝させていただきます(苦笑) おやすみなさいませ。
2004.07.17
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なぜか時折、HP作成のことを聞かれることがあるので、ちょっとだけサイト紹介。注) 英語でHome Pageというと、サイトのトップページを指すらしいので、サイト作成といった方が適切かも・ホームページ作成無料リンク集 読んで字のごとく、リンク集。 必要なことは、ここから探そう。 というか、私は、ほぼここで探していますが・・・。 素材とかだと、ゲーム用のところから引っ張ってくるのもありですね。・フルーツ天国さんのSEXYホームページ倶楽部 ビジネスのためにサイトを使うことを念頭に置かれているのか、ちょっとレベルが高いかも。 初心者は、ホームページリニューアルガイドを使わせてもらった方が良い。 セキュリティの問題とかも考える必要があるのかもしれないが、バリュー投資家の中には、その道の専門家もいらっしゃるはずなので、その御方に頑張っていただこう(笑) とにかく、その他のことは追々付け足していくこととしよう。 まぁ、日記の余ったところの穴埋めですな(汗。
2004.07.16
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ページが余っているので、自分のためにメモ(笑)・ 証券分析にできること 1 その証券の時価はその価値が保証され、またはその証券を購入することが正当化される水準として妥当なものか、 2 その証券の本来的な価値は時価をかなり上回っている、または下回っている などについてヒントを示すことである・ 有効な証券分析を妨げる3つの障害 1 不十分または不正確なデータ 2 将来の不確実さ 3 不合理な市場の動き ↓・ リスク対処法 1 できればそうした突然の変化が起きないような状況に分析活動を限定する 2 一般投資家の関心が高く、価値の変化に対して価格が即座に修正されることを真っ先に知りうるような証券に分析の対象を絞る 3 一般的な経済状況の下で証券分析を行う(つまり、企業とその発行証券の市場価格にバランスが取れていて、ある程度不確実な状況の下でも細心の注意を持って対処すれば割安な証券を発見できるようなケース)・ a 特定の目的を満たすにはどの証券に投資すべきか b 当該証券を購入すべきか、それとも売却・保有すべきか といった問題について解決策を提示するには、 1 選択する証券 2 購入価格 3 投資時期 4 投資家 の4つの要因について考慮しなければならない・ 株式市場ではその企業の経営能力というものを2回評価する傾向がある。 ある企業の株価とはその優れた経営能力が生み出した好業績を反映したものだが、株式市場ではそれに加えて「優れた経営能力」をもう一つの好材料として織り込んでしまう。 こうした材料を2回使うことで、過大評価による株価の異常な高値が生まれるのである。・ 過去の信頼できる統計データに基づく結論は不確実な将来の状況によって覆されることは少ないため、証券アナリストとしては「安定性のある」質的要因を重視すべきである・ 数量的要因に基づく決算数字などが極めて有利な質的要因によって裏付けられているような場合には、かなりの自信をもって証券の選択に臨むこともできるだろう。・ 投資とは詳細な分析に基づいて、元本の安全性と満足すべきリターン(投資収益)を確保する行為である。この原則を満たさない行為を投機と呼ぶ。
2004.07.15
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最近のWindowsは、月例アップデートがされているようですが、毎月緊急のパッチが配られているのは、どうかと思いますね・・・。 毎月、家のカギを交換しているような気分です。 Linux上でWindowsを動かした方がいいのかもしれません。 Windowsは、今のところ有料ブリッジとしての地位を堅持しているようですが、どうなることやら。。。追記: 今日は、そこそこ下がったようですが、UFJと三菱東京との合併が功を奏したのか、「その他金融業」は上昇している模様。 こういう日は、StockWeatherを見てみるとおもしろいかもしれません(私自身、数ヶ月ぶりに見たかも・・・) そのせいかよくわかりませんが、日経とTOPIXに少し乖離が見られるようになってきました。 何かの本を読んだときは、ダウとNASDAQのように二つの指標に乖離が見られるようになってきたら下がるとか書かれていたような気がしますが、どうなんでしょうかね?(というか、今がこれか???) 指標同士の乖離といえば、日経とNASDAQの乖離も問題なのだそうですがね・・・。
2004.07.14
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梅雨が明けたそうなのですが、一体いつ梅雨だったのでしょうか? 今年の夏は、水不足で困る地域も出てきそうですね。 それが原因で儲かる企業も出てくるはずですが。 しかし、暑い日が続く割にビールの出荷量が伸び悩んでいるそうですね。 輸出企業は、一円高くなるといくら利益が変わるという話がありますが、ビール企業は、気温が一度高くなるといくら消費量が変わるという話があることからすれば、不思議なことです。 ところで、最近アナログ回線以下の速度しか出ないのですが、何が問題なのやらサッパリ。。。
2004.07.13
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今週は、長期保有に懸念のあるものは、一旦はずしておくことにしよう。 まぁ、単に評価の難しいセンチュリーを売るだけなのだが。 乗り換え対象としては、セコム上信越にしておいた。 セコム系だと、セコムテクノサービスの方が事業内容としては気にかかる。 あとは、IPO熱が冷めて下がってきている新興市場の株でも見守っておくことにしよう。
2004.07.12
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とりあえず、日本株式会社がこけるのを見守るのも嫌なので、一票投じておくことにしよう。 インフレと増税を起こせば債務の償還だけは即解決だが、果たしてそれでいいのだろうか・・・。 行き着くところまで行かなければならないという不合理は、市場だけに限った話ではないということなのかもしれません。 とりあえず、善悪に関係なく変化が欲しいところですね。 与党が悪いわけでも野党が良いわけでもありませんが、今の構成員のままでは変化を実行するのは難しそうです。 というわけで、パーシャルオーナーとしては経営陣の変更を要求することになりそうです。 とはいえ、諸派・無所属系候補に光を!(旧称「泡沫候補に光を!」)のようなサイトを見ている時点で、私も負けず劣らず駄目駄目ですが(笑) しかし、いつ頃から泡沫候補という言葉は出てきたのでしょうか? 運良く上手くいくことはあるが、運悪く上手くいかないことはない。 全ては自分の責任ということなのだが、人付き合いは難しい。 株と同じで、自己抑制が必要なようだ。
2004.07.11
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本日は頭もとろけ気味で、「世界の中心で、金を稼ぐ」とかネタばっかり考えておりましたが、マトモな日記に戻しておきたいと思います(苦笑) 本書は、以前JK Works様に御紹介いただいたものなのですが、昨日ようやく読むことができました。 本書は、個人で飲食店を開く場合に、やってはならないこと、あるいは、やるべきことを書いたものといえるでしょうか。 といっても、本書の内容は、固定客層を絞って徹底的に質の高いものを作る、という非常に単純な原理に要約できるものです。 「単純だけど効果的」というのは、何やらバリュー投資にも通ずるものがありますね(笑) 世の中は総じて、価値がわかりにくいものは駄目、ということなのかもしれませんね。 さて、本書の具体的内容は、原価率の低いアルコールを消費してくれる常連客(=オッサン)を対象とした店作りと、マスコミ対策が中心と言えるでしょう。 前者のオッサンを対象とした店作りの方は、個人で店を開く場合とか多店舗展開しない場合には重要なようですが、そうでない場合は、多少ウェイトを下げても良さそうです。 つまり、価格競争できるような店の場合は、さほど客層の絞込みを徹底しなくても良い、ということになるでしょうか(マクドナルドが客層を限定しているとは考えがたいですからね・・・)。 後者のマスコミ対策については、マスコミの中にも情報の流れ方というものがあり最初は上流を支配している媒体に取り上げてもらわなければならない、特徴の少ない店では取り上げられる回数が少なくなってしまう、取り上げられたからといって舞い上がらない、といったところでしょうか。 この点は、飲食店以外の分野にも適用できそうな感じですね。 覚えておくと役立ちそうです。 以前、どなたかが「ビジネスとは顧客の創出である」ということをおっしゃっていたように記憶しておりますが、本書の内容も、要は「新規需要を掘り起こす」という点に尽きるのではないかと思われます。 まぁ、新規といっても、物珍しいというレベルではなく、模倣したくなるようなオリジナルでなければならないわけですが。。。 やはり、頭がとろけていて文章もキレが悪いですね(まぁ、いつものことですが・・・)。 しかし、こういうビジネス書は、投資の知恵を供給してくれるので好きですね。 図書館に行ったところ、投資系の書物がごっそり借りられておりました・・・。 ケネディ氏は靴磨きの少年が株の話しをするのを聞いて暴落を感じ取ったといいますが、案外図書館から投資系の書物がなくなるのも似たような話なのかもしれませんね。 とりあえず、余りものの本を借りてきましたが、どうなることやら。。。
2004.07.10
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さて、ここ一週間くらいで日本の株式市場は、TOPIXで大体1200→1130位まで下げました。 要するに、東証一部の時価総額が5%ほど減った、ということになります。 世間様では、5~10%くらいの下げを調整とおっしゃるそうです。 さて、このような調整のときには、折角安くなっているのだから株を買っておきたいという発想が芽生えてきます。 このような発想を、逆張りとか押し目買いとか言うこともあると思いますが、ファンダメンタルズ的にはバリュー性が増したということになるでしょうか。 しかし、たかだか5%OFFです! 私の場合は、5%OFFのバーゲンにわざわざ出かけようとは思いません。 やはり、バーゲンというからには、半額くらいが妥当でしょう。 さて、バーゲンの話はさておき、毎日5%下落したと考えてみましょう。 一週間(5営業日)下落したとすれば、0.95の5乗で約77%となります。 もとがPER20だとすれば、一週間後にはPER15.4になっている計算です。 個人的には、買えなくもないが、できれば買いたくない水準だと言えるでしょう。 ちなみに、毎日10%下落したとすれば、一週間後には59%となっています。 つまり、半額になるということは、一週間ストップ安になる必要があるというわけですね。 まぁ、注目されている成長株が、このラインまで落ちてくるのは、今の日本では期待しない方が良さそうです。 とはいえ、調整後には、株価が戻ることが多いのも事実・・・。 というか、株価が戻らなければ、それは調整とは言いませんが(笑) 一ヶ月かけて5%戻したとしても、年にすると60%の上昇に早変わりです。 そして、年に2、3回は調整があるそうなので、この機会に限定して全額投入したとすると、かなりの上昇が期待できます。 こう考えると、上手な投機の方法を考えたくなるのもわからないではないですね~。 注目されている株の中で、最も下げた株に賭けるのが主観的には成功率が高いような気がしますが、安全域がゼロであることは間違いないでしょうね(笑) 資産が少ないうちは、投資ではなく投機をするのもありでしょうから、一考の余地はあるかもしれませんね。
2004.07.09
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帰宅→睡眠→朝 ・・・ 健康的なようで健康的でないような気がすると思った第108回目の日。 煩悩の数だけ保有銘柄を増やしたくはないと思った(笑)
2004.07.08
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ようやく、この大著を読み終えることができました・・・。 最近忙しかったとはいえ、時間をかけすぎましたね。 結局、証券分析の本質は、戦場を選ぶことにあるようですね。 そして、戦場とは、質的な裏づけを持った安全域のある証券ということになるのでしょう。 本書では、「質的裏づけ」に関しては詳述されておりませんが、株式とは企業の部分所有権みたいなものである以上、当該企業が何をどのようにやっているのかという点を見ないわけにはいきません。 「質的裏づけ」を学習するには、以前御紹介したマネーマスターズ列伝が適切ではないかと思います。 さて、本書を本格的に紹介するのは、makky様かDAICHI様にお任せしたいと思います(爆)。 まぁ、それだけでは申し訳ないので、レオス・キャピタルワークス株式会社でも御紹介させていただきましょう。 コメルツ投信投資顧問のレオス日本成長株ファンド(愛称:鞍馬天狗)というファンドの運用助言をされている会社なのですが、社長の藤野さんの投資方針は、「隠れた成長企業を安く買う」ということのようですので、まさにバリュー投資そのものですね。 運用報告書を参考にさせてもらうのも良いかもしれません。 というか、リストをくれ!
2004.07.07
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最近、清算価値以下の会社を探しておりました。 清算価値の具体的な方法は、「バリュー投資情報局」様や「Makkyのいちからはじめる株式投資」様に掲載されておりますので、そちらにお任せしたいと思います。 私の場合は、細かいことは考えずに、ざっくりと正味運転資本と土地建物を叩き売ったらどれくらいになるだろうかと考えて、それと時価総額を見比べているだけですね。 そうすると、業界の不人気も手伝ってか、建設業界に清算価値以下の会社が複数潜伏していることに気付きました(あと、名証ですかね)。 しかし、そういう会社に限って、清算価値を食いつぶしていっているんですよね・・・。 このままでは、株価が清算価値に追いつく前に清算価値が株価に追いついてしまいそうです(汗。 微妙に、天下りの問題も感じますが・・・。 経営陣も本業の先行きが明るくないことは理解していて、色々と打開策を考えるものの、総じて株主価値を減らすだけで終わっているところが多いように感じられます。 少なくとも、内部留保は、まだ株主に配当していないだけのお金にすぎないことを認識して行動していただきたいものです・・・。 経営陣のような従業員にとっては、自らの雇用を守りたいのは当然のことですが、株主の金を使ってまで雇用安定を図るのは資本主義の下では避けてもらいたいのですがねぇ・・・。 営業を続けるにつれて金が減っていくぐらいなら、解散して欲しいというのが本音ではありますが、そういう風潮や意識が根付いくまで待つしかないのでしょうか・・・。 話し外れますが、以前は、黒字の会社を解散しようとすると、お役所があーだこーだとうるさかったようですが、現在はどうなのでしょうか?追記: 折しも、Laser Mortgage Management社(LSMM)という小規模な会社が解散することになったようですね。 何故アメリカの会社をわざわざ挙げたかというと、バフェット氏も個人的に保有されていたらしいからというだけなのですが(苦笑)。 バフェット氏も、まだまだシケモク投資法を捨てておられないということのようですね。When Buffett expanded his repertoire to buying growing companies above their breakup value, he likened the Graham-Dodd approach to buying "cigar butts -- you can pick them off the ground and smoke one more puff, but that's about it."
2004.07.06
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低位株というものの定義は、結構曖昧なようですね。 一般的には、「低位株=低価格株」と考えられているのでしょうか? 具体的には、一株100円以下ぐらいの株のことを指して使われている、ということになるのでしょうか。 そして、この定義による低位株の旨みとは、1円→2円で100%の利益が上がるといったように、容易に脅威のパフォーマンスを実現しうる点ということになるでしょうか(逆に言うと、2円→1円の驚愕の渓流下りも待ち受けているのですが・・・)。 しかし、グレアムの証券分析によると、「低位株=割安株」といった意味で使われているようですね。 つまり、いくら一株1円であっても、時価総額が100兆円なら低位株とは言えない、ということになるのでしょうか(おそらく、時価総額100兆円で割安な企業はないと思われるので)。 まぁ、おそらくは運転資本以下の時価総額しかない企業のことを念頭に置いてのことだとは思いますが・・・。 話は変わりますが、清算価値から見る株価と収益力から見る株価は全然違いますね・・・。 自分がどのような観点から当該企業を評価しようとしているのかを明確にしておかないと、くだらない失敗をしてしまいそうです。 ふぅ、今日もつまらぬものを買ってしまった・・・(五右衛門風)。 それにしても、いすゞ系は不当に安い気がする。。。追記: 低位株系のサイト様のご案内ど素人の株日記株50円ショップ 他にもまだまだありますが、まだ全部読ませていただいていないので、御勘弁を。 またまた話は変わりますが、Yahoo!ファイナンスの掲示板に書き込まれる広告も巧妙化してきたような気がします。 特に、イー・キャピタルあたりはその最たるものでしょうか? 参照: 叶未来のセレブな株日記 注) 決して私はイーキャピタルを推奨するものではありませんし、叶未来さんのファンでもありません(笑)
2004.07.05
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これまで、Meネット証券は、米国株式のリアルタイムトレードがまともにできる日本で唯一のネット証券会社だったと思うのですが、昨今のテロ対策の一環としてのマネーロンダリング対策から、停止されることになったそうです(元々は、リテラクレア証券からの営業譲渡だったのでしょうか?)。 最近、米国株式講座の新規開設を停止しているということで、一体何をやっているのだろうかと思っていたのですが、まさかこのようなことになろうとは・・・。 少なくとも、日本語で米国株の情報を得られる数少ない情報源だっただけに、実に無念なことであります。 このような流れが、他の証券会社にまで及んでこないことを祈りたいところですが、どうなることやら・・・。 アメリカさんもテロリストさんもいい加減にして、平和に儲けさせてくれ! たとえテロや戦争で株価が乱高下しても、そもそも取引できないのでは意味がないぞ(爆)。追記: 先日申し上げたとおり、低位株の分散投資への移行を思案中なのですが、成長株投資をしている投資信託の動向を参照させてもらおうと思い、ちょっとばかり調べてみました。 すると、結構5月の暴落時にそこそこ高PERの成長株を購入しているようですね。 具体的には、テイクアンドギブニーズやフォーサイドドットコムとかなのですが、この価格が成長株の妥当PERと判断されるのかとびっくりしてしまいましたね。 以前「利益の増加率が二倍ならPERも二倍が相当」とか書かれているのを見て「そうなのか?」と思っていたのですが、運用の世界ではまかり通っている常識のようですね・・・。 ついでに、ずっと購入検討中のシチエとかが売却されているオチも付いていたりしますが・・・(苦笑)。 ちなみに、シチエの報告書は妙に面白く感じますね。 「今年はオリンピックだからレンタルの成績が悪くなりそうだ」とか「今月は日曜日が一回多かったので売上げが大きくなっている」とか業界のことがそこはかとなく窺えて良いですね。 個人的にはレンタルの先行きに不安を感じているので、成長株としては見にくいので、成長株ファンドが売却したのも理解できなくはないですね。 まぁ、別の観点からなら購入できると思いますが・・・。
2004.07.04
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私は、いちおう成長株投資を基本方針としているのですが、最近は成長株に対して随分とプレミアムが付けられており、成長株投資がやりにくくなっております。 したがって、成長株投資を継続するならば、次の暴落まで休眠した方が良いのかもしれない、という状況に陥っております。 幸い、金曜日は少し下げてきたようですが、来週も継続するかどうかは不明です。 もし、来週以降も下落傾向が続くのであれば成長株投資一本でやっていける可能性がありますが、そうでないとすれば、方針を変える必要性が出てくるものと考えております。 具体的には、優良株や資産株(低位株?)への分散投資を行うというだけのことですが、これまであまり考えたことのなかった分野だけに、少し恐怖感はありますね。 とりあえず、小さく始めて小さく失敗し、経験を積んでいこうと思います(内心では、失敗する気は毛頭ないのですが、後から見れば何らかの手落ちがあることは避けられないでしょう)。 ちなみに、このような観点から参考になるサイト様は、「バリュー投資情報局」様と「Makkyのいちからはじめる株式投資」様でしょうか(久しぶりに「バリュー投資情報局」様を訪問させていただいたところ、更新されていてLuckyでした)。 さて、方針転換を実現するためには、財務分析の方も磨かなくてはならないようです(方針転換をしなくても重要ですが・・・)。 とりあえず、財務分析系の書籍を購入するとともに、Excelで分析をするための書籍も購入してまいりました(中国企業情報は買い忘れましたが・・・ 汗)。 これで、ようやくこれまでの紙とペンによる分析から脱却できそうです(笑) やはり、時代に則した方法は身につけていかなければなりませんね(苦笑)。 ちなみに、「笑える投資サイト CMB研究所」様の財務シリーズは大変ためになる(愉快?)ので、是非読ませていただきましょう。追記: 俳優のマーロン・ブランドさんがお亡くなりになられたそうですね。 しば様の影響を受けて、ゴッドファーザーを見たいなぁと思っていたところだけに残念なことです。
2004.07.03
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よく見たら、いつの間にか日記件数が100を超えてますね。 我ながら、Bravoな気分です。 日記といえば三日坊主、小学校の夏休みの日記は二学期最初の日に書くものと考えていた私からすれば、快挙ですね! それで、この継続から一体何の力がついたんでしょうかね(汗 話は変わりますが、散発的に読んできた「証券分析」も今日中には読み終われそうな気がしてきました。 しかし、当時は現在以上に不適切な会計処理が多かったようですね。 規制と不正のイタチゴッコはいつまでも続きそうですが、情報開示の量が増えただけ現在の方がましなのでしょうかね?(逆に、情報が多すぎて何が重要なのかわかりにくい、ということもあるかもしれませんが・・・) とりあえず、私のような一般投資家にできることといえば、胡散臭そうな会社には近づかない、ということぐらいでしょうか。 私がざっと見ているかぎりでも、準備金が取り崩されていたり、妙な在庫圧縮が行われていたりと、古典的な手法が使われている例を時折見かけるくらいですので、皆様もお気をつけくださいませ(苦笑)。 さて、もうひと頑張りしますかぁ・・。
2004.07.02
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さて、一年の折り返し地点を過ぎたということで、各投資サイト様でもパフォーマンスの表示がなされる季節となりました。 しかし、私には、大きな問題がありました。 それは。。。 測定方法がわからん(汗 ということです。 言ってみれば、体重を量りたいが、体重計の使い方もわからなければ、秤の使い方もわからないといった状況ですね(汗。 困ったときの先達頼み。 以前、マネーマスターのしんさんが、日記でパフォーマンスの計測のお話をされていたことを思い出しました。 しかし、計算が面倒な私は、すぐに挫折してしまいました・・・。 サボり魔と化した私は、しば様の知的ゲームで勝つ方法に助けを求めて逃げ込むこととしました(汗。 しば様のサイトでは、資産管理Excelなるものが無償配布されており、今回はこれを活用させていただくことと致しました。 それによると。。。 資産運用パフォーマンス 64.4% TOPIX 16.5% と相成りました。 感想としては、高くもないが低くもない、といった感じでしょうか。 しかし、今年が希にみる上昇相場であったことからすれば、今より二倍くらいは行くべきだったのかもしれません。 とりあえず、今のところ、5月、6月に注入された資金が眠っているのが足を引っ張っているような気がします。 あ~早く暴落してきませんかね(不謹慎?)。 そうすれば、買い増しできる銘柄も出てくると思うのですが・・・(5月の下げでは、最も欲しい銘柄群は落ちてこなかったので)。 とりあえず、投資本ばかり読んでおらずに、スクリーニングや銘柄研究といった実践に時間を注いだ方がいいのかもしれませんね。 昨日の日記の続きを述べれば、ほとんどの保有株は成長株というストーリーで購入しているのですが、割高になってしまったのであれば、ストーリーの結末を見ることもなく打ち切りにせざるを得ません。 また、今の上昇の仕方が、何故か生理的に気持ち悪く感じて仕方がないので、つい昨日のようなことを書いてしまいました。 何事かと思われた方、大変申し訳ございませんでした。 さて、投資とは全然関係ないのですが、青色の薔薇というのがサントリーによって開発されたそうですね!(http://www.suntory.co.jp/news/2004/8826.html参照) 紫の薔薇の人もいたように、紫色の薔薇はあったそうですが、青色の薔薇はなかったんだそうです(ところで、ガラスの仮面はいつになったら終わるのですか?)。 贈答用の高級品となってしまうようですが、一度はお目にかかってみたいですね。
2004.07.01
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芥川龍之介ではないですが、最近の株価、特に新興市場の値上がりぶりを見ていると漠然とした不安を感じずにはいられないですね。 高値掴みする可能性を認識しながらチキンゲームに興じているのだとは思いますが、よくやるなぁというのがチキン野郎な私の感想ですね。 まるで、谷底からドッグファイトを眺めているような気分です(^^; まだ下降相場を体験したこともないぺーぺーの私にとっては、このような漠然とした不安は何度も感じ続けることでしょうし、長期的な観点に立てば多少の暴落は気にすることではないと言えます(というか、買い増しのチャンスですが)。 とはいえ、不人気銘柄中心のポートフォリオの中にも妙に値上がりしてきているものもあるので、半分くらい処分しておくのも手かもしれない、と思わなくもないですね。 とりあえず、後学のため、というスタンスで、じっくりと眺めさせてもらいましょうかね(死が私と株を別つそのときまで、投資家ライフは続くわけですからね 笑)。
2004.06.30
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最近、投資関係の日記のネタが枯渇する傾向にあります(苦笑) 現在のところ、基礎部分の学習をメインに据えているので、あまり新しいことに手を出せないでいるのが主な原因ではありますが、そもそもバリュー投資は奥が浅いということも副次的な原因です(汗。 いや、企業価値を測る方法をマスターする道は奥が深いと思うのですが、根本の「価値より低い価格で購入する」という点は誰でもすぐに理解できてしまうので、出し惜しみするものが何もないのですよね・・・。 ジム・ロジャーズ氏は、ここ何十年も新しく石油の掘削が行われていないと言われていたそうですが、もしかしたら新しい投資アイデアも掘削されていないのかもしれません・・・。 しかし、昨日GMOのことを書いているときに思ったのですが、企業分析を書いているとネタに困らなそうだな~とか思ってしまいました。 日本だけでも4000社もあるのだから、毎日一社でも10年以上かかる計算です。 海外の企業も合わせると、まぁ死ぬまでネタに困らないかもしれませんね。 などと妄想を働かせていたところ、日曜に配信されていたはずの、ようさんのキラリと光る投資に役立つ企業分析レポートを今更ながら目を通させていただきました。 やはり、企業分析は、このレベルでなければいかんのか、とあっさりと打ちのめされ、あえなく妄想は昇天されましたとさ(笑) しかも、レポートに掲載されたフォー・ユーは、出来高32株で昨日42,000円(7.98%)の上昇をした模様。 この上昇は、やはりレポートの成果なのでしょうか? いとおそろし・・・。 とりあえず、私もバイクの免許でも取ってカブに乗るところから始めようかな(爆) 何事も形から入るのもアリだと言いますからね♪ それにしても、朝から書く日記の清々しいことよ。。。
2004.06.29
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リンクしていただいているJK Works様のところで話題になっている熊谷社長率いるGMOについて少し調べてみたいと思います。 GMOの生い立ちは、InterQというISP事業にあるようですね。 InterQとは、私の記憶によれば、ダイヤルQ2の課金方式を利用した従量制のプロバイダーだったように記憶しています。 InterQは、誰でもすぐに使えるという点では画期的だったといえなくもないのですが、どうみても割高だったので使う気になれない怪しいプロバイダーだなぁという印象でした。 現在のGMOは、IxP事業とインターネット広告メディア事業に経営資源を集中しているそうです。 基本的に継続的に利益の出る分野に事業を絞っているという印象を受けますね(乗り換えるのが面倒なので、使い続けてしまいやすいサービスを提供しているということ)。 この辺が、ソフトバンクやライブドアと違ってほぼ無借金経営を成し遂げている理由ではないでしょうか? 但し、いかに継続的に利益が出る分野といっても、そもそもがインターネット事業であり、他の事業に比べて乗り換えが容易であることは否定できません。 さて、事業展開の仕方ですが、多ブランド展開とか多品種小生産という言い方があてはまるような気がします。 お菓子業界に例えて言うならば、ソフトバンクやライブドアが明治や森永であるのに対して、GMOはネスレといった感じでしょうか? 一つの事業をするにしても、おそらくはマーケティングの対象ごとに一ブランド立ち上げているのではなかろうか、と思われます。 熊谷社長は、やるからには一番になれることをやるという趣旨の発言をされておられますが、総合力で一番になれるようにする、ということになりそうですね。 といったように、堅実に経営されている勢いのある会社なのですが、元々がインターネット事業なだけあって、どこまで行っても競争が絶えない世界なのですよね。 個別の事業の業績まではわからないので何とも言いがたいのですが、サーバーホスティング部門と広告が現在の収益の柱なのではないでしょうか? その辺の競争が、この会社の注目点のように思われます。 あと、色々と小さく始めることを繰り返しているうちは良いですが、大きなことをやろうとし始めたら危険信号かもしれませんね。 GMOは、優秀な経営者が舵を取ってはいるものの、いかんせん乗っている船がインターネットなのが厳しいところですね。 まぁ、ソフトバンクやライブドアのような強引さはなく、堅実経営なのは良い点だと思います。 財務については特に語ることもないくらい優良なので割愛いたしますが、株価もまた特に語ることもないくらい割高なので割愛いたします(笑) 東証二部に上場されてからは一段と値上がりしており、もはやバリュー投資家には何の魅力もないですね。 と、こんな感じでいかがでしょうか?>JK Works様(笑)追記: 今日は、何となく嫌な感じの値上がりの仕方だな~と感じました(何が、といわれても困りますが・・・)。 私の身の回りでも、株の話をする人も出てきているので、ちょっと危ないのかもしれませんね。
2004.06.28
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やっと前半の債券の部分を読み終えることができました(疲)。 たかだか400頁ほどしか読んでいないのですが、内容が非常に盛りだくさんであっぷあっぷといった感じでした。 しかし、具体例を挙げながら説明していくという体裁ですので、かなり読みやすい本ではありますね。 具体的な内容は、これでもかこれでもかというぐらい投資的な債券の安全性が説明された上で、投機的な債券については普通株のアプローチで臨むべきというこよのようですね。 しかし、読み進むに連れて、債券投資も悪くはないな、と債券を見直しました。 ウォール街のランダムウォークを読んで以来、債券といえば往復ビンタ(金利上昇とインフレによる下落)というのが債券に対するイメージでしたからねぇ(笑) ところで、債券投資といえば年金の中心的なものと聞き及んでおりましたが、こちらのページによると、財政融資資金預託金が約160兆円(そのうち年金積立金額141兆円?)のうち110兆円以上占めているのですね(平成14年度)。 その財政融資資金預託金は、こちらのページを見ていただければわかる通り、銀行の普通預金並みの低さです(汗。 これで、5.5%の運用益を目指すのは酷ではないでしょうか(いつの間にか目標値が毎年決定されることになり、平成14年度は4.5%になっているようですが・・・)。 残りの50兆円ほどは、財投債18.6兆円、信託銀行11行36ファンド19.9兆円(時価)、投資顧問23社34ファンド7.1兆円(時価)とありますので、さらに残りの約5兆円が国内債券で直接運用されていることになるのでしょうか(平成14年度)。 そして、こちらのページによると、平成15年度は4-12月で3.5兆円増えて44兆円(+財投債21.3兆円)となっており、財政融資資金預託金から10兆円ほど流入しているということでしょうか? 何はともあれ、こちらのページで年金資金運用基金の運用実績は平成15年度第1~3四半期に3兆4,922億円(9.61%)増えましたと書かれてますが、年金積立金額を約140兆円で割ると約2.5%にしかならないような気がするのですが、いかがなものでしょうか?(これに財政融資資金預託金の利息は足されていないと思われますが) 私としては、年金は税金であり、返ってこくても仕方ないと思っておりますので、構わないといえば構わないのですが、何か奇妙なことになっているような気がします。 財政融資資金預託金や国債を中心とした運用方針に疑問があることは確かですが、それ以前の問題として、特殊法人である年金資金運用基金が独占的に運用を任されている点に疑問を感じなくもありません。 競争相手のいない年金資金運用基金が運用を任されているとなると、待っているのはお役所的運用としか考えられないのですが、いかがなものでしょうか? それとも、年金資金運用基金が、その他の運用先を選定しているから大丈夫、ということになるのでしょうか? 少なくとも私としては、110兆円も財政融資資金預託金としている時点で運用を諦めているように見えなくもないのですがねぇ。
2004.06.27
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さて、私の行けなかったジム・ロジャーズ氏の講演ですが、その内容が書かれているサイトを列挙させていただこうと思います(自分のために 笑)。「投資をまじめに考える。とくに、割安株投資」様の日記「早川圭の海外割安株投資」様の2004年06月12日の日記「The road to Porsche」様の2004年06月12日の日記「小林寛永の中国株日記」様のメモ「観念をぶっ飛ばせ!世界が求める日本人の成功感覚 マスタリーの道」様の2004年06月12日の日記「打倒!金持ち父さん~戦略的金持ちへの道~」様の「ジム・ロジャーズ徹底分析 伝説の投資家をきる!」 ジム・ロジャーズ氏の著書「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見」については、「バロックと錬金術」様の2004年06月13、15、20、21日の日記にまとめられておりますので、是非読ませていただきましょう(個人的には、メルセデスを見直しました! 笑)。 要は、大局的に需給を考えろ、ということのようですね。 そして、ジム・ロジャーズ氏が大局的に需給を考えると、商品市況や中国は伸び、アメリカは下がる傾向にあるということになるようです。 確かに、途上国が成長すると、食料もエネルギーも貴金属も需要が増えるのに対し、供給は追いつきそうにないという状況にあります。 とすると、市場経済では商品の値上がりしかないわけですから、その通りになるであろうということなのでしょう。 まぁ、そのうち代替エネルギー開発会社みたいなのがボコボコ上場してきて、バブル化するのかもしれませんね(ということは、開発能力のない私は、今のうちに買っておけということか!?)。 さて、とりあえずエネルギーの勉強でもしておきましょうかね・・・。
2004.06.26
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この日記は、基本的に自分で運用することを前提に書いているわけですが、訪問していただいている方の中には投資信託を購入されている方も結構いらっしゃるようなので、ちょっとばかし調べてみました。 ちなみに、私は投資信託を購入したことはありません。 その理由の一端については、EBI (Evidence-Based Investment) のすすめ様の「投資信託はなぜダメなのか?」を参照頂ければ御理解いただけるものと思います。 まず、よく聞かれるノムラ日本株戦略ファンド(愛称:Big Project-N (BPN))ですが、申込手数料が3.15%、信託報酬が年1.995%とかなり申込手数料が高いのが特徴です(笑)。 基準価額の変遷については、こちらを参照されるとわかりやすいかと思われます。 野村の友人をして、「アレ(Big Project-N)のことは忘れてくれ」と言わしめたファンドですが(笑)、日本株の上昇とともに多少は持ち直してきているようです。 比較対象として、ほぼ同時期に出発したさわかみファンドの基準価額の変遷はこちらを参照してください。 実に底堅い動きで、購入対象の株式投資初心者のサラリーマンにとって大変心強いファンドですね。 ちなみに、この3年間で最も上昇したインベスコジャパン・エンタープライズの基準価額はこちらを参照してください。 昨年のソニーショックのときに買っておけば約5倍になったという驚異の起死回生満塁ホームランを放ったファンドです(笑) 3年に及ぶ極貧生活に良くぞ耐えた、といった感じですね。 さて、投資信託を購入するとして、肝心の投資信託とは何か、あるいは投資信託を調べるにはどうしたらよいか、が問題となります。 社団法人投資信託協会 投資信託は投信資料館 モーニングスター Yahoo!ファイナンス - 投資信託情報 ざっと見てみたところ、上記のサイトあたりが手ごろでしょうか? ちなみに、販売会社によって手数料が変わったりすることもあるようなので、お気をつけくださいませ。 また、ファンド・オブ・ファンズという形式のファンドもありますが、自分で組み入れ比率を操作できるのであれば、そもそも組み入れ対象となっているファンドそのものを購入した方が安くなることもあるので御注意ください。 ついでに、自分で投資信託を設定するにはどうしたらいいのか調べてみたところ、法律の条文を読むのが面倒くさくて挫折してしまいました(汗。 法律を制定すると、普通は小冊子みたいなものが作られると思うのですが、投資信託及び投資法人に関する法律にもあるのでしょうか? 金融庁に電話でもして聞いてみないとわからないですねぇ(素人向けの法律ではないので、無さそうですが・・・)。 とりあえず、政府刊行物サービス・センターにでも行ってみますか。 但し、登録ではなく認可が必要だそうなので、ペーペーの私だけでは認可されないと思われますがね。
2004.06.25
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それは、誰が、どうして買うのか理解できない商品を扱っている分野です。 それは、競合他社があるなかで、どうしてその企業の商品が買われるのか理解できない分野です。 つまり、それは、いつ、誰が、どこで、どうして、どれを、どのように買うのか理解できない分野です(5W1H)。 それは、バフェット様にとってのハイテクのような分野です。 雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、理解デキヌ分野ノナイ投資家ニナリタヒ う~ん。徹夜明けは、かなり間抜けですね・・・。 投資家としては、一つの分野にこだわり尽くして勝ち続ければよいと思うのですが、己の知識欲がそれを許そうとはしていないようです。 悩ましいことであります。
2004.06.24
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昨日の伏線を経て、澤上さんの著書に御登場いただきましょうか(笑) 本書は、2002年3月出版ということですので、もはや2年も前ということになりますが、内容自体は今でも読んで差し支えないものと思います。 副題が「大底圏からのごきげん株式投資」という実にいかれたものとなっておりますが、バリュー投資をする者であれば、大底圏にいれば楽しくて仕方が無いでしょうね。 どれだけ取っても取っても、まだまだ宝の山が目の前にうずたかく積まれているようなものなのですから・・・。 本書は、手軽に読めておもしろい本だと思うのですが、ちょっとばかし直接投資や長期投資に肩入れしすぎてますね(笑) その点を割り引いて読めば、特に問題は無く良書に入ると思います。 本書の内容で勉強になったのは、間接金融についての考え方ですかね(その延長として、バブルに到ったことも含めて)。 端的にいえば、間接金融は、国の信用力を担保にした一方通行のシステムそのもの、ということでしょうか? そんなことは当たり前とおっしゃる方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、直接金融と間接金融の区別とか、日本の間接金融のことを真面目に考えるたことがなかった私には参考になりました。 さて、この考え方を中国やインドを含めた途上国に適用できるか否かが私にとってのこれからの課題になりそうです。追記: 澤上氏もグレアム氏も、若い頃は投機で痛い目に遭った経験を持ち、安全運用を旨とする投資会社を設立してからは公的にも私的にも投機的なことを控えるようになった点では似てますね。 確かに、澤上氏やグレアム氏が破産ということになったら、そのファンドの信頼はズタズタになるものと思われますが(汗。 御二方とも、相場にはまりながらも相場から足を洗われたのですが、相場の楽しみを知りながらも実践できなかったことをどう思われていたのか・・・非常に気になるところです。
2004.06.23
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「さわかみファンド」は、さわかみ投信株式会社が運用している唯一のファンドです。 このファンドは、色々と特徴的で興味深いのです。 まず、運用方針として、長期保有(Buy & Hold)を宣言しているのは日本では珍しいですよね。 事実、ファンドの設定以来、一度も売ったことが無いそうです。 景気の回復が進んできたら売るということですから、2~3年あたり先に売ることを想定しているのでしょうか。 しかし、運用結果は、年4%台と思ったより低いようです。 オープン型ファンドの宿命として資金の流入があるとはいえ、最近の株価上昇を勘案すると、少し低すぎるような気がしなくもありません。 また、ファンドの費用が、販売・信託・運用をひっくるめて1%しかとらないという超低コスト運営であるにもかかわらず4%台というのはいただけないような気がしなくもありません(むしろ、1%は良心的ではなく実力と見るべきなのか!?) さわかみファンドの面白い点の一つに、資料請求すると保有銘柄一覧が送られてくるので、運用成果が本当に筒抜けなところが挙げられます。 読んでみるとすぐにわかるのですが、300銘柄ぐらいに分散投資しているのですが、小型株の組み入れ比率はかなり低いです(テンポスバスターズとかくらい)。 つまるところ、基本は優良株投資ということのようですね(最も組み入れ比率の高い住金が優良株とは言い切れませんが・・・)。 あと、おそらく、かなりハイテク寄りというか、メーカー寄りだと思います。 この辺は、「日本は、ものづくりが得意だから」という澤上さんの考え方が出ているのかもしれません。 ちなみに、澤上さんは、DLJディレクトSFG証券(楽天証券)で連載をされておられます(個人的には、好感度の高いおじさまです)。 また、安いところを拾うと宣言しておられますが、必ずしも激安な銘柄だけを買っているわけではなく、例えばソニーを5000円ぐらいで買っていたりします。 とはいえ、パーシャルオーナーのドリームウィーバー様がショートコラムで「大型優良株相場が来る?」ということも書かれているぐらいですから、さわかみファンドも将来的には優良株相場の波に乗って大化けするのかもしれませんね。 私も、今のうちにトヨタや武田でも買っておけということなのでしょうか? 今のところ、幸か不幸か小型株中心になってしまっておりますが、大企業も体質改善が進めば買える銘柄も増えてくるのでしょうね。 せっかく買ってきた四季報でも読んで、そのあたりのことに思案を巡らせたいと思います。
2004.06.22
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株を買うときには、不動産や車を買うときのようにやりなさい、ということを時折聞くことがあります。 その趣旨は、「衝動買いせずに、きちんと中身を確かめてから買いなさい」ということにすぎません。 ところで、世の中には、PER100倍とかいうものもあって、もはや株価と実体がかけ離れてしまっているかのような銘柄も散見されます。 それはまるで、フィルム(実体)とスクリーンに映った映像(株価)のように、何倍も引き伸ばされてしまったかのようです。 確かに、上映時間中は、スクリーンに映っている映像も何らかの実体を有していたはずです。 しかし、上映時間が終われば、そこに残されたのは映写機に取り残されたフィルムに過ぎません。 今は注目されている銘柄も、上映時間が終われば、実体に戻らざるを得ないのです。 まぁ、なかには、リメイクされたり、続編が作られたりしてして復活してくるものもあるでしょうが、それはごくごく一部に過ぎません。 残念ながら、シンデレラでいられる時間は長くはないようです。 ところで、PER100倍の銘柄を購入した方は、何%ぐらい株価が上昇すると考えておられるのでしょうか? もしかして、何%上昇するかではなく、何円上昇するかで考えておられるのでしょうか? いうれにせよ、資金効率は、企業分析だけでなく自分の財布についても考えたいものです。
2004.06.21
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「賢明なる投資家」を読んでいたときから思っていたのですが、グレアム氏は、それほどカチコチなまでに計量的手法にこだわる人ではないように思われます。 もちろん計量的手法は基本中の基本なのですが、それだけに依拠するわけではない何らかの「ゆらぎ」が感じられて仕方がなかったのです。 なにせ投資と投機を分類しつつも、上手な投機についても書かれていたり、投機をやるなら少ない金額でしよう、とか書かれているぐらいですから・・・。 さて、ようやく証券分析を読み始めたのですが、なかなか読みやすい本ですね。 グレアム氏が若かりし頃に書かれたということもあり、かなりハキハキと書かれているな、という印象を受けました。 それに比べると、賢明なる投資家(第四版)は、かなり歯切れが悪いように感じられます。 もしかしたら、グレアム自身が自分の投資手法に対する自信が揺らいでいたのかもしれませんね。 そして、証券分析を読んでいて思うのですが、やはり「賢明なる投資家」は、一般人向けに簡略化された形で投資手法を提示するように心がけて書かれていたのだな、と納得できました。 グレアム氏も定性分析を否定しているわけでもありませんし、むしろバフェット氏の発言と同じようなことが書かれていて、やはりグレアム氏は凄かったんだな、と感じさせられております。 この証券分析を読み進めることで、グレアム氏に感じていた「ゆらぎ」の正体がつかめそうな気がします。 感想は、全部読み終わってからにしたいと思います(間違いなく、名著だと思われますが・・・)。
2004.06.20
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株価は、上にも下にも極端に動く傾向があります。 その直接的な原因は、もっと上がりそうだから買う、もっと下がりそうだから売る、という行動の積み重ねがあるからだと言えます。 その背景にある心理的要因としては、パニック状態や、置いていかれまいとする心理があると言われます。 今日は、そのような心理的要因に、もう一つ付け加えられるのではないかと思います。 まぁ、私がふっと思いつくようなことですから、既にどこかで書かれている可能性が高いとは思いますが、日記なのでお許しあれ。 結論から申し上げますと、マーケットでは単純かつ明確な解答を求める人間心理が働いているのではないか、と思われるのです。 具体的には、人びとは「今が売り」「今が買い」といった非常に単純かつ明確な答えを求めており、それに従って動きたがっているのではないか、ということです。 このことを敷衍すれば、テクニカル分析がウケがいいのもうなずけます。 単純なタイプのテクニカル分析であれば、「買いシグナル」「売りシグナル」といったものがハッキリと出されます。 これに従えばよいというのですから、大変楽チンです(快楽原理的な考え方ではありますが・・・)。 それに比べ、複雑なタイプのテクニカル分析やファンダメンタルズ分析では、あまりにもグレーゾーンが大きすぎるのではないでしょうか? また、いずれにせよ分析をするには手間取ることが多いので、単純なタイプのテクニカル分析に比べればストレスを感じてしまうこと請け合いです。 さらに、単純なテクニカル分析よりも単純な方法としては、「自分の知っている企業に投資する」「成長産業に投資する」「○○ご推薦の企業に投資する」といった株式投資について何も考えずに始めてしまう、という方法があります(もはや、方法というのもためらわれますが・・・)。 私としては、このような消費者心理的なことが株式市場においても通用しているのではなかろうか、という気がします。 さらに言えば、それを様々な形で逆手に取ることにより、株式市場という産業が成り立っているとも言えなくもないのかもしれません。
2004.06.19
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打倒!金持ち父さん様に影響を受けて、FXのゲームをやってみました(参照:OANDA)。 感想としては、機会を絞れば株式投資と同じようにいけるかもしれない、といった感じですね(株以上にレバレッジも掛けられるのでデイトレードも可能ではあるが・・・)。 関連書籍を読んで自信を持ったら実践するかもしれません。 しかし、実弾(おかね)が掛かってないとやる気の出ないことったらありゃしないですね・・・。 ところで、IPOに出ているSHOEIって会社更生法の適用を受けているのですね(バイクのヘルメットでは有名な会社らしいのですが・・・)。 これから数年は、こういった企業のIPOが増えてきそうですね。
2004.06.18
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リンクさせていただいているがつこ社長ご推薦の一冊。 いわゆる感動とか共感のマーケティングの類なのは間違いないのだが、とにかく読みやすいのが素晴らしい。 ちなみに、感動マーケティングとは、期待以上のことを提供されて感動し、思わずリピーターになってしまうように仕向けることと私は認識しております。 具体的には、Girls Talk様の2004年06月06日の日記のような感じでしょうか? 最初の「ニーズ」を聞くな!という点は、以前御紹介した「イノベーションのジレンマ」にも似てますよね。 「イノベーションのジレンマ」の方は、顧客にニーズを聞いていると新規市場開拓の機会を逃す、といった趣旨でしたが、本書の場合は、消費者は自分の欲しいものをわかっていないのだから、聞いても答えは出てこないですよ、といった趣旨のようです。 両者は、全く別次元の問題のようです。 本書では、昔の漠然とした対象に対するマーケティングではなく、特定の価値観をもった集団に対するマーケティングの必要性を訴えた上で、その中でもエクスペリエンス・マーケティング(体験マーケティング)を勧められているわけです。 その要旨は、楽しい体験を与えることにより、何度も何度も体験したくなる、あるいは、他の人と体験を共有したくなるように仕向けるということのようです。 そして、「そのような体験は差別化されたものでなければならない(競争しない)」、「変化し続けることにより、次は何を体験できるのだろうかとワクワクさせる」ようにしなければならない等の注意点が挙げられています。 といったように、内容自体がずば抜けて凄いというわけではないのですが、読みやすさ、具体例のよさ、は本書の特徴だと思います。 ただ、本書に出された例を全て体験マーケティングという言葉で括るのは苦しいように感じられますが・・・。 とりあえず、そういう体験のできた企業が「買い」なのは確かでしょうけどね(苦笑)。 さて、とりあえず本書のマーケティングを何がしかの形で実践いてみようと思うのですが、顧客をひきつけても売れないと意味がないのですよね~(笑)。 そこで、次は、セールスやクロージングの本も読みたいのですが、どれが良書なのかわからないのが辛いですねぇ・・・。
2004.06.17
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前半は、貸借対照表や損益計算書の各勘定について、若干の考察を加えたもの。 後半は、金融用語の解説という構成。 手引書とか初歩的資料とか言われているだけあって、薄い・・・(内容も、濃いとはいえない)。 これで「賢明なる投資家」と同じ価格というのだから、割安とは言えないですね(笑)。 しかし、各項目について、「この点は気をつけておこう」といった点が書かれているので、多少は参考になりましたかね~。 とはいえ、そういった観点から本を選ぶのであれば、「粉飾決算を見破る」ことを謳い文句にしている本が出ておりますので、そちらを参考になさるべきではないかと思います。 現在、CMB研究所の内田様が、凄くわかりやすく、かつ、おもしろい言葉で財務を説明してくださっておりますので、是非参考にさせていただきましょう!
2004.06.16
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最近、妙に激しい肩こりに見舞われております。 肩だけでなく、首や頭の方にまで痛みが伝わってきて何とも言いがたい状態ですね。 正直言って、温泉にでも湯治に出かけたいところではあります。 とりあえず、ネットで温泉でも見て、目だけでも癒しておこう(笑)。温泉紹介サイトの御案内 至福の温泉 タビエルの湯宿 りらく.net 温泉宿楽
2004.06.15
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本書の極意を三つの単語で言い表すという難題に直面する今、わたしは勇気をふるって、それを「安全域(MARGIN OF SAFETY)」であると述べよう。(「懸命なる投機家」第20章) 以上 いや、流石にここで終わりませんけどね・・・。 いつもながら悪趣味で申し訳ない(汗。 さて、本書は、1934年の証券分析(初版)で示されたバリュー投資を一般人向けに解説したものである。 具体的には、債券や株式などに投資する際には、十分な「安全域」をとることによって、投資家は「損失を被る可能性」を下げ、かつ、「利益を得る可能性」を高めることができる、ということを具体例を用いて易しく解説しているということになる。 要するに、良いものを安く買うように心がけなさい(逆に言えば、それ以外は買ってはいけない)、ということである。 まぁ、株についても、自動車を買うのと同じくらい悩んでから買っているのであれば、今更言われるまでもないことなのだが・・・。 さて、ここで注意しなければならないのは、バリュー投資をすることにより、「損失を被る可能性の低下(ロー・リスク)」と「利益を得る可能性の増加(ハイ・リターン)」が共存している点である。 通常、ハイリターンを得るためにはハイリスクが要求されると考えられるものであるが、「良いものを安く買う」ことを心がければ、ローリスクでありながらハイリターンを狙うことが可能となるのである。 このことは、何も株式や債券だけにとどまるものではない。 値段の付くものなら何にでも通用する考え方なのである。 特に、市場のあるものであれば、容易に適用することが可能である。 例えば、不動産であれば、バブルの時期に手を出すのはハイリスク・ハイリターンだったかもしれないが、値段が大幅に下がった時期に購入すれば、将来的には利益を得る可能性が高いといえよう。 また、生鮮市場に行ったとすれば、朝に買おうと思えば高値掴みする可能性があるが、昼頃の出かけていけば安く買うことができる。 したがって、本書は、実に素晴らしい内容に満ち溢れていることが理解していただけたものと思われるが、読みすすめるうちに、単にバリュー投資についてだけ書かれたものではないことを発見されるのではないかと思う。 特に、本書は、かなり退屈な前半(失礼)を乗り越えれば、スリリングな後半が待ち構えているといった構成のように感じる。 是非、御一読していただきたい良書である。 ちなみに、久しぶりに更新されたMakky様の「Makkyのいちからはじめる株式投資」というサイトで、「賢明なる投資家」読書会が連載されております。 現在のところ、全20章のうち15章までが実に易しく解説されておりますので、是非読ませていただきましょう! さて、証券分析にとりかからなければ・・・(しかし、分厚いなぁ)
2004.06.14
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