勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

勝手気ままな一人旅と心のつぶやき

Spirituals



黒人霊歌集は深い歴史を持っている。その発端は黒人奴隷達である。奴隷として働かされていた彼らは、現実世界、つまり生きているこの世において何も救いや希望を見出すことができなかった。そんな彼らの心の支えになったのは皮肉にも侵略者たる白人によってもたらされた「キリスト教」である。彼らはそれを信仰することにより、死後の世界における楽園を信じ、それを支えにしていた。その宗教心や日々の心情の表れが黒人霊歌集である。いくつか紹介したいと思う

My old Kentucky home
ケンタッキーフライドチキンのテーマソングで有名なあの歌である。現在ではケンタッキー州の州歌となっており、余談だがアメリカ競馬の3冠レース「ケンタッキーダービー」当日には観客全員で歌われるそうです。
フライドチキンの歌からは陽気そうな歌に聞こえるが、実際は異なりケンタッキー州から無理矢理移動させられた黒人奴隷がケンタッキー州を懐かしむ歌になっている。

Deep river
これはキリスト教かどうか解らない、歌の歌詞から判断するとユダヤ教かもしれない。riverはおそらくヨルダン川を指していると思われる。対岸にあるかつての故郷をしのび歌っている曲になると思う。実際にこの歌を歌たが歌詞からは故郷に対する強い気持ちを切々と感じた。大学の先輩が演奏会用に編曲してくれた思い出の曲


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