『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2013.01.19
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今度、「宮崎美子のすずらん本屋堂」でご紹介するため、

『一瞬に生きる』小久保裕紀著 (小学館)のゲラを読みました。


ホークスの主砲で去年引退された小久保さんが、実際にご自身で書かれた本

ということですが、本として 驚異的にうまい仕上がり です。


「へたな文章です」などと書かれているのですが、初心者が頼りがちな接続詞も少なく、

文も短く、読みやすい。

なんといっても、構成が章ごとにまとまっていて、時系列にとらわれ過ぎず、

脱線も適度にある。

また、主義主張に一貫性があるから、信頼性もある。



処女作でこれだけ上手く書かれたら、10年物書きをしている身からすれば

立つ瀬がないほどです。


文章の上手い下手と、本としての完成度は別物 ですからね。


これから本を書きたい人にとって、とてもいいお手本になると思います。




一瞬に生きる [ 小久保裕紀 ]



中身については、まだ発売前なので控えておきますが、

野球ファンならあのことの真相が読めて、それだけで大満足だと思いますよ^^


本のサイト
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093882842






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最終更新日  2013.01.20 03:31:09
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