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ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」主催の「アニメ紅白歌合戦」を見に行きました。13年ぶりの復活なのだそうです。(東京国際フォーラム、5千人が入るAホールでした)サプライズが多かった、ということもありますが、コンセプトからして楽しいライブでした。白組は、「カカカタ☆カタオモイ-C」のヒャダインさんから「ヤッターマン」の山本正之さんまで、紅組は、「まりあほりっく」の小林ゆうさんから「タッチ」の岩崎良美さんまで幅広いジャンルと選曲。歌手の皆さんが持ち歌だけではなかったのも、新鮮で良かったです。個人的には、「魔神英雄伝ワタル」の「Step」を歌ってくれた羽多野渉さんと「TIGER & BUNNY」の「オリオンをなぞる」を歌ってくれた寿美菜子さんが予想外の選曲(であり名曲)だったので、めっちゃ嬉しかったです。途中、座って観れる企画コーナーがあったのも、舞台をちゃんと見ることができて良かったですね。(みんなが立ち上がっていると、正直、舞台がちゃんと見えないですからね~)つまり、トータルとしてとても楽しく見ることができました。いやあ、大満足。(ラジオの「リスナー一同」という形で花輪が贈られるって凄いですね)
2012.02.19
演劇集団キャラメルボックス『トリツカレ男』を観に行きました。劇場は、キャラメルボックス初の赤坂ACTシアター(TBSの赤坂サカスにあります)。1000人超入る劇場なので、普段の池袋サンシャイン劇場より300人以上も入ります。ところが、お客さんはほぼ満杯。1000人以上もいました。2日目なのに凄い数。(花輪がこれだけあるのも初めて見ました)さて、『トリツカレ男』ですが、ストーリーとしては「シラノ・ド・ベルジュラック」みたいな話をイメージすると良いでしょうか。不器用な男(トリツカレ男)が好きな女性のために、懸命に裏で助けたり守ったりするのですが、そのことは女性には気付かれなくて、さて最後は……というもの。観た感想ですが、とにかく賑やかでした!ストーリーも、セリフも、笑いもすべて賑やかな感じで特に仮面祭のシーンは必見です。ジャグリングのような大道芸が展開されるのですが、普通の演劇ではあまり観られないものです(星野真里さんもフラッグを投げていたんですね。あとで伺いました)。役者陣も、良かったですよ。客演の星野真里さん、金子貴俊さんもキャラメルの芝居にあまり違和感はなかったです。笑いのシーンが全部ちゃんと笑えたのは、役者陣全員に力があるからだと思います。僕が見た回は、役者さんが何度かセリフをトチる箇所があって、アリャリャという感じだったのですが、一緒に観ていた人は「気にならなかった」と言うので、観る人によるのでしょうね。昨日はノーミスだったそうなので、明日からは大丈夫だと思いますよ。これまで、パンフの「スペシャルサンクス」では、(顧問税理士として)「山田真哉」という記載だったのですが、HPもできたので今回から「芸能文化会計財団」にしてもらいました (^^
2012.02.17
下北沢ザ・スズナリで上演中の流山児★事務所「田園に死す」(寺山修司原作)を観に行きました。超満員でした。実は、寺山修司作品が初めてと申しますか、アングラ演劇自体が初体験でした。アングラは全く意味がわからないという偏見があったのですが(すみません…)、意外に楽しめました。なんだかもう、演技だけでなく群舞や映像のとんでもない使い方に圧倒されました。そして、もともと『少女革命ウテナ』でJ・A・シーザーさんの楽曲は大好きだったので、ライブを聴いているようで楽しかったです。―――――――2012「世界」に向けて仕掛けるリューザンジ×アマノ×シーザー=TERAYAMAスペクタクル第1弾!あの傑作『田園に死す』が《2年ぶり》下北沢ザ・スズナリに還ってくる。見逃すな!! 映画『田園に死す』(1974年公開)は寺山修司の自伝的映画とよばれ、「世界のテラヤマ」の名を決定付けた作品。「母殺し」、「家出」、「蛍火」、「恐山」など寺山劇世界(ワールド)の集大成が、ここにあり、終生こだわり続けた《記憶とは何か?》《私とは何か?》というテーマとも深く関わっている。過ぎ去ったものは全て《虚構》。寺山没後29年、『狂人教育』『花札伝綺』を世界各地で上演し、国際的評価を得ている流山児祥が2009年に企画制作、天野天街:脚色・構成・演出で上演した『田園に死す』は連日超満員札止めの反響を呼び2009年の代表作となった。 ・・・・・ 流山児★事務所は2012年2月『田園に死す』@ザ・スズナリ、8~9月『花札伝綺』@エジンバラ、ニューヨーク、ビクトリア、バンクーバー、11月『地球空洞説』@豊島公会堂と寺山修司3作品を連続上演する。『田園に死す』、『地球空洞説』ともに、ポストドラマ演劇の魔術師:天野天街×呪術音楽師:J・A・シーザー、亜細亜の戯劇大師:流山児祥の黄金トリオのコラボレーション、多彩な劇的才能が繰り広げる前代未聞のテラヤマ・スペクタクル『田園に死す2012版』にご期待ください。―――――――なんだか映画版の『田園に死す』を見たほうが楽しいんだろうなあ、とも思いましたが、未見でも楽しめました (^^DVD/邦画/田園に死す(廉価版)
2012.02.10
このブログでは、たまに演劇・映画の感想を書いていますが、今年最初の感想は、演劇です。小劇場というか稽古場舞台です。キャラメルボックス稽古場企画公演 多田直人案 第1回発表会『ごー』演劇集団キャラメルボックスの前田綾さん、左東広之さん、渡邊安理さん、鍛治本大樹さん、多田直人さんの5人がそれぞれ1本ずつ作・演出を担当する5作のオムニバス作品です。で、感想ですが、ギャグあり、ナンセンスあり、シリアスありの想像以上に5本ともバラバラな作品で、いろいろ楽しめました。それぞれよくできた作品だったのですが、お客さんが5人いれば一番好きな作品もそれぞれ5つに分かれる気がします。ちなみに、私が一番好きな作品は鍛治本大樹さん作・演出の「お出口は左側」。法学部あるあるというか、「刑法のよくある問題」ネタなのですが、これは非常に面白い!15分という時間がちょうどいい、素晴らしいショートコメディでした。ちなみに、チケットは発売即完売だったそうです(前日電話予約はあるそうです)。
2012.01.13
今年も開催されます!小山龍介さんらが東京カルチャーカルチャーで開催している「大胆ヒット予測2012年」ビジネス書著者たちの新年会的なプレゼン大会で、「今年も頑張ろう」と思えるイベントです。去年も観に行きましたが、今年も観に行く予定です。チケットの購入はこちらから。―――――ビジネス書ベストセラー作家が2012年を生き抜くサバイバル術を伝授!SYNAPSEプレゼンツ『大胆ヒット予測2012年』2011年、大反響を呼び起こしたあの伝説のイベントが帰ってくる!ベストセラー作家が大集結!2012年を生き抜く為のビジネスサバイバル術をここでだけ惜しみなくすべてお話します!豪華メンバー全員での「2012年はこれがヒットする!」公開トークディスカッション! 出演者や集まった豪華オーディエンスの方々と名刺交換も自由にできます! このイベントに参加しないと今年のビジネスシーンに乗り遅れる!? すべてのビジネスマン、人脈を広げたい方々マスト必見イベント! 【出演】 ・小山龍介(『IDEA HACKS!』『クラウドHACKS!』等、著者)、 ・午堂登紀雄(『33歳で資産3億円をつくった私の方法』『30代で差をつける「人生戦略」ノート』等、著者)、 ・原尻淳一(『IDEA HACKS!』『READING HACKS!』等、著者)、 ・千葉智之(『出逢いの大学』『やる気の大学』等、著者)、 ・ジョンキム(『逆・パノプティコン社会の到来』) ・ウジトモコ(『デザインセンスを身に着ける』) ・グッズプレス編集者(『2012年ヒット商品予測』プレゼン)、 ・日経ビジネスアソシエ編集者(『2012年必須のビジネスマンスキル』プレゼン)、 ほか豪華出演者豪華参加オーディエンス多数!!決まり次第随時発表!!チケットの購入はイープラスから。(去年の模様の一部です)―――――去年のヒット予測が当たったかどうかも検証するようですよ。楽しみですね^^
2012.01.07
演劇集団キャラメルボックス・2011クリスマスツアー「流星ワゴン」を観に、池袋サンシャイン劇場へ行ってきました。原作は、重松清さんの代表作の一つ『流星ワゴン』流星ワゴン泣ける展開だろうなあ、と思っていたら、やっぱり泣けました(;。;)幽霊も出てきて、タイムスリップもして、という感じなので、設定としては一見いつものキャラメルっぽいのですが、キャラメル独特のノリや内輪ウケ的なギャグは少なかったので、あまりキャラメルの舞台を見たことがない人には、キャラメル史上、一番最適な作品じゃないかと思いました。少年役の林貴子さん・原田樹里さんが、少年にしか見えなかったので(本当は大人の女性)作品全体にリアリティがありましたねー。主演の阿部丈二さんも、もう完全に劇団の看板俳優ですね。風格がありました。あと、主題歌がとてもキャラメルにも作品にもぴったりで、ビックリしました。SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」(有川浩さんバージョン『ヒア・カムズ・ザ・サン』の小説の限定カバー版も売っていました!)
2011.12.06
戦隊ファンとして行ってきましたよ。『スーパー戦隊“魂”V 2011 東京』に。それこそ、「秘密戦隊ゴレンジャー」から「海賊戦隊ゴーカイジャー」まで約3時間半も歌うイベントでしたが、楽しすぎてあっという間でした。――――世紀を越えて歌い継がれる!史上最強の戦隊“魂”V開催決定!東のZepp Tokyo、西のなんばHatchへ結集ダ!●東京『スーパー戦隊“魂”V 2011 東京』2011年11月13日(日)Zepp Tokyo 開場16:00 開演17:00 <出演者>ささきいさお・堀江美都子・MoJo・串田アキラ・宮内タカユキ・北原拓・New Jack拓郎・山形ユキオ・高取ヒデアキ・サイキックラバー・NoB・谷本貴義・高橋秀幸・松原剛志 他<司会>ショッカーO野――――今回は初めて前のほうで見ることができたのですが、ずっとフリをみんなと合わせて、ずっと歌うか合いの手を入れていました。アイドルのコンサートに行ったような気分です。(ヲタ芸とかではないですからね。 戦隊モノなんで、「ガオーッ!」とか叫んでいました^^)特撮スーパー戦隊魂2004 LIVE <2005/1/29>スーパー戦隊 “魂" 2 2006 LIVE
2011.11.13
演劇集団キャラメルボックス最新作、 成井豊の世界名作劇場vol.3「飛ぶ教室」を観てきました。初日の観劇は久々でした。言わずと知れた名作の舞台化ですが、私は読んだことがなかったので、今回名作を知ることができてよかったです。ときどきわからないシーンがあったので、もしかしたら原作を知っている前提の舞台なのかもしれませんが、知らなくても全然楽しめました。飛ぶ教室 エーリヒ・ケストナー著基本的に真面目な作品で、ジーンと感動する話なのですが、先生役の大家仁志さん(青年座)の話し方が個性的だったり、“美少年”役の小笠原利弥さんが驚くほど笑いを取っていたり、初舞台の笹川亜矢奈さんがいろんな役で活躍していたりといろいろ観るべきポイントが多い舞台でした。笹川さんとか、きっとファンがたくさんできるんだろうなあ。(場所は池袋の「あうるすぽっと」。ロビーも会場内も広い、広い)(もともと声優の笹川亜矢奈さんには、不思議なお祝いの花?が)
2011.10.14
今日は演劇と申しますか、「リーディングドラマ」と呼ばれる朗読劇を観に行きました。緒方恵美さん、坂口理恵さん、真柴あずきさんによるユニット「ARMs」による『不思議な少年』です。(出演陣は「ARMs」の3人の他に、石橋徹郎さん、前田綾さん、中村哲人さん)不思議な少年 1-8巻(原作は、山下和美先生の『不思議な少年』)朗読だけ、なのですが、役者の皆さんの声の演技がハンパなく上手かったので、凄かったです。『不思議な少年』は昔、読んだきりだったので、ストーリー自体は忘れていました。そういう意味でも、純粋に作品を楽しめましたよ。日曜日までの公演で、まだ空いている日時もあるそうなので、ご興味のある方はぜひ。(舞台はライブハウス「月見ル君想ウ」の2階席から見た様子)終了後、打ち上げにも紛れ込んだのですが、原作者の山下和美先生やキャラメルボックスの西川浩幸さんや大森美紀子さんもいらっしゃっていました。ちょうど今日が、西川さんと大森さんのご結婚10周年だったのですが、同席したうちの副所長も誕生日だったので、一緒に祝ってもらっていました (^^;)皆様、ありがとうございます。
2011.09.23
演劇集団キャラメルボックスの新作『降りそそぐ百万粒の雨さえも』を観ました。キャラメルボックスで人気の新撰組モノなのですが、名作『風を継ぐもの』『裏切り御免』と合わせての三部作の完結編となります。『風を継ぐもの』『裏切り御免』は新撰組全盛期ですが、今回の『降りそそぐ~』は、鳥羽伏見の戦いで官軍に負けた後ですから、新撰組がどんどん解体していく話になります。『風を継ぐもの』は沖田総司、『裏切り御免』は坂本龍馬の話が主軸となるのですが、今回は、沖田も土方歳三も、そして三部作の主役の立川迅助もそれぞれ別の形で軸となって話が進んでいくのがちょっと予想外でした。だから、ポスターも3人の姿だったんですねー。凝った設定やどんでん返しなどはなく、実にストレートですっきりした作品です。もちろん、笑いもありますよ(主に、阿部さんや實川さん)。東京は、8月28日(日)まで。名古屋は、9月3日・4日。神戸は、9月10日~18日です。―――――キャラメルボックス2011サマーツアー 『降りそそぐ百万粒の雨さえも』脚本・演出 成井豊+真柴あずき<CAST> 左東広之 畑中智行 三浦剛 坂口理恵 岡田達也 大内厚雄 岡内美喜子 温井摩耶 筒井俊作 實川貴美子 阿部丈二 小多田直樹
2011.08.18
アニソンのライブ「スーパーヒーロー魂2011“夏の陣”」に行ってきました。純粋なアニソンライブは、去年のこのイベント以来ですから1年ぶりです。アニソンと申しますか、特撮メインなので、特ソンと言った方がいいのかもしれませんが、とにかく、そっち系ということで。今回も30曲余りが歌われたと思うのですが、『大戦隊ゴーグルファイブ』(Mojo) や『爆竜戦隊アバレンジャー』(遠藤正明)など独自の振付があるのは、みんなで一緒にやっていて楽しかったです。(Zepp Tokyoの入り口付近)―――――「スーパーヒーロー魂2011“夏の陣”」<公演日>8月13日(土) <会場>Zepp Tokyo<時間>開場16:00 開演17:00 <出演>串田アキラ・MoJo・宮内タカユキ・石原慎一・影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろし・サイキックラバー・Sister MAYO・高橋秀幸<司会>ショッカーO野
2011.08.13
いやあ、面白かったなあ。若さ大爆発。途中、腹筋が痛いぐらいに笑いました。というのは、『キャラメルボックス・アナザーフェイス ナツヤスミ語辞典』普段のキャラメルボックスとは違って、劇団『柿喰う客』とのコラボ作品です。(新国立劇場小劇場です)知っているはずの作品なのに、演出が違うだけで、全然違う作品に見えました。これが中屋敷法仁さんの才能であり、かつ、柿喰う客をはじめ他劇団の役者陣の個性の強さなんでしょうね。もちろん、多田直人さんや渡邊安理さんなどキャラメルの役者陣もいつもよりも高いテンションで、いつも以上に愉快なキャラでしたよ (^。^)―――――『キャラメルボックス・アナザーフェイス ナツヤスミ語辞典』2011年8月3日(水)-11日(木)新国立劇場 小劇場脚本 成井豊(キャラメルボックス)演出 中屋敷法仁(柿喰う客)CAST.キャラメルボックス 多田直人 渡邊安理 井上麻美子 鍛治本大樹 林貴子 原田樹里柿喰う客 七味まゆ味 コロ 深谷由梨香 村上誠基 永島敬三 大村わたる 右手愛美熊川ふみ(範宙遊泳) 川田希 森下亮(クロムモリブデン)
2011.08.04
演劇集団キャラメルボックス緊急公演vol.2『銀河旋律』を観に行きました。『銀河旋律』はキャラメルの名作の一つですし、何度も観た作品なのですが、今回は印象がちょっと違いました。演出補が変わったからかもしれませんが、お遊びの部分をかなり自由にやっていて、観ていて本当に新鮮でした。笑えるところが増えた気がします。今回は3チームのキャストによる、3タイプの舞台。時間の都合上、1チームのものしか観れませんでしたが、全部見たくなる芝居でした(実際、3チーム全部の芝居を観る方も、たくさんいらっしゃったようですよ)(今回初めての山野ホール。山野美容専門学校のホールです。 ドラマ『監査法人』の時に撮影で使用したのを思い出しました)(みき丸。「銀河旋律まつり」の旗を振る)残念ながら、明日までのスペシャルステージです。
2011.07.04
スタジオジブリの新作『コクリコ坂から』を観てきました。(7月16日全国東宝系ロードショー)意外に良作でした。やるじゃん、宮崎吾朗監督!個人的に『ゲド戦記』がジブリ史上最低の映画だったので、全く期待していなかったのですが、これは裏切られましたねえ。あとコクリコを観て、ゲドがなぜ面白くなかったのかもわかりました。ゲドは暗すぎたんです。コクリコは明るいです。ほぼ最初から最後まで明るいです。映像も、音楽も、主人公・海も。マスコミ用パンフによると、鈴木敏夫プロデューサーの助言によるものだそうですが、それが凄く当たったと思います。内容は、青春恋愛映画です。女の子が男の子に恋をする話です。ファンタジー色は一切ないです。なので『耳をすませば』などに近いのですが、こっちのほうが好きだなぁ。テンポもいいし、ムダな部分もほとんどないし。また、学園パートでもそこそこ大きな事件が起き、そのカタルシスも結構あるんで。コクリコ坂から イメージアルバム ~ピアノスケッチ集~笑えるし、泣けるし、本当にいい作品なんですが、途中で起きる驚愕の事実を事前に知っているかどうかで、評価はちょっと変わってくるかもしれません。以下、ネタバレあり。(要注意!!)反転文字で書いております。―――――「二人は実は異母兄妹」なんて情報を試写会の案内状に書かないでよ!これを知らなかった方がもっと楽しめたのに!!逆に言うと、これを知られても高い評価は得られる、という自信の表れでもあるんでしょうね。でもなあ……。オチも読めちゃうんですよねえ。まあ、これらのことを知っていても、十分に楽しかったんですけどね。海の告白シーン、「たとえ兄妹でも大好き」的なセリフに、本当にやられました。あのセリフだけで、この映画を観る価値はあります。―――――観る予定の方は、事前情報はできるだけ入れないことをお薦めします。コクリコ坂から(『なかよし』に連載された原作)必ず映画館に行って観なければならないタイプの映画ではないので、興行収入的には、アリエッティのほうが上になるような気もしますが、個人的には今作のほうが断然好きです。最近の作品でいうと、『ゲド戦記』<<『借りぐらしのアリエッティ』<<<<<<<<<『コクリコ坂から』こんな感じかな。
2011.06.30
今日は、池袋に演劇集団キャラメルボックスを観に行きました。演目は再演の『水平線の歩き方』と新作の『ヒア・カムズ・ザ・ サン』『水平線の歩き方』は文句なく泣けます。劇場の中ですすり泣く声が聴こえるのも、珍しいことです。『ヒア・カムズ・ザ・ サン』は、降板した西川さんのも観たい気はしますが、岡田達也さんで良かったと思います。アメリカ帰りな感じがよく似合います。似ているようで似ていない2作品ですが、どちらも「人は一人で生きていくしかないが、一人では幸せになれない」的な話なので、とても幸せ感いっぱいで帰れます。19日(日)までですよ。平日は空いているみたいなので、幸せな気持ちになりたい方はぜひ。(キャラメルボックスが東北で演劇を行うためのプロジェクトが進行中)(賢治最中も絶賛発売中)
2011.06.11
本日から東京公演が始まった演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター『水平線の歩き方』と『ヒア・カムズ・ザ・サン』。評判も良いですねー。私が顧問税理士を務めている劇団なのですが、なぜか初日の打ち上げにだけ、参加してきました。(なにせ仕事だったもので…。観劇自体は来週改めて行きます)(『水平線の歩き方』では主演、『ヒア・カムズ・ザ・サン』では病気の西川さんの代役もこなす岡田達也さん)(劇団では新人ですが、声優としての実績がある笹川亜矢奈さん。かわいい声優さんと一緒だと大抵顔がニヤけてしまいます…)緊急公演の『賢治島探検記』も来週から公演です!
2011.06.02
見てから随分と経つのですが、『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』の感想です。興行収入ランキングでは2週連続の第1位ですから、仮面ライダーシリーズはいまや『相棒』シリーズと並ぶ、東映さんの稼ぎ頭ですね。『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』とライダー40年の歩み(書籍)公開から1ヶ月以上経っているので、あらすじやサプライズ等は他のブログに譲ります。個人的に一番凄いな、と思ったのは電王の役割です。「どうしていまだに電王なのかな。やはり興行のためか」と最初は思っていました。しかし、ライダー生誕の40年前にタイムスリップできるという役割を果たせるのが、長きライダーの歴史上、電王の「デンライナー」しかないことを考えると、まさに「電王、恐ろしい子!」脚本的にもオチ的にもSFの王道なのですが、これができるのも「デンライナー」のおかげ。よく考えたら、仮面ライダーの設定なんてSFそのものなんですから、SF作品として映画を完成させるのも、当然と言えば当然なのかもしれません。先日、「ベストセラーBOOK TV」という本の番組の会議の席で「SF特集をやりたいけど、最近目立った作品がないねえ」的な話が出ました。しかし、よく考えると、今のSFを代表する作品は『仮面ライダーシリーズ』なのかもしれませんね。
2011.05.04
生まれて初めて、千葉のJR海浜幕張駅で下車し、徒歩で幕張メッセへ。人気若手声優4人によるスーパーガールズユニットSphere(スフィア)のライブに行ってきました。Spring is hereスフィアのメンバーとはなにかとお付き合いも古いので、今回は関係者席での参戦でした。通常のライブの場合、関係者席は一般の方とは隔離された場所にあったりするのですが、今回は幕張メッセという会場の関係上、ほぼ一般の方と同じ場所だったので、それはそれでファンの息づかいを直接感じることができて楽しかったです。いつも関係者席でサイリウムを振り回すのは僕だけだったりして、ちょっと恥ずかしい思いもするのですが、今回はそんなことも微塵もなかったですし。あと、関係者ネタでいうと、スタッフとして会場にいたソニー・ミュージックの方と久々に再会できました。スフィア自体はランティスさんのはずなのですが、協力してやられていたのですね。さて、ライブ自体は、朗読劇あり、踊りあり、未公開映像あり、トロッコで最後列まで移動してそこで歌ったりと、とにかくもう盛り上がっていました。通常、ライブ終了後は楽屋に行って挨拶をしたりするのですが、今回はナシという連絡があったので「なんでかな?」と思っていたら、終了後メンバー全員が義援金の募金活動をしていました。ライブ終了後で疲れていると思うのに、偉いことです。もの凄い行列ができたみたいですねー。
2011.04.17
先日、『劇場版 マクロスF 恋離飛翼 ~サヨナラノツバサ~』を観たので、その感想を簡単に。菅野よう子/劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~netabare album the end of "triangle"テレビシリーズを通してそうなのですが、やっぱり音楽がずば抜けて素晴らしいです。そして、劇場版はライブ映像も素晴らしいです。一流ミュージシャンの生ライブを味わえる映画、とでも表現しましょうか。エンディングロールの最後の最後の曲まで、感動させてくれました。「いつだって奇跡は起きるの!」菅野よう子さんは凄いです。さて、内容のほうですが、公開日から一カ月以上も経っているのでネタバレありで書きます。しかし、文字反転で。テレビシリーズで決着がつかなかった三角関係は、「シェリルを選択」でちゃんと決着させます。それは素晴らしい。しかし、その後がちょっといただけない。アルトはバジュラと一緒にどこかの時空に飛ばされ行方不明、シェリルは病気に侵され意識不明で、ランカのみが生き残って…。この「主人公飛ばされエンディング」は、ファフナーやガンダム00など最近のアニメではありがちなパターンの一つなので、“驚き”はないんですよねぇ。『愛・おぼえていますか』のラストが衝撃的だっただけに、ちと物足りなさを感じてしまいました。でも、ラスト以外は面白かったですよ。よくまとめたなぁ、と。総合的にみると、十分面白い映画でした。3年間も楽しませてくれた『マクロスF』、本当にありがとう (ノ>∀・)キラッ☆劇場版 マクロスF~サヨナラノツバサ~::放課後オーバーフロウ
2011.04.06
先日このブログでも募集をした「“100人で演劇を見て、募金をする”だけのイベント」ですが、無事に成功させることができました。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。当日キャンセルもあると思い、あらかじめ110名の予約を受け付けたのですが、(通常、無料イベントは歩留まり率が6~7割しかないものなので)今回はキャンセルが10名出たので、ちょうど100名に!!募金もたくさんしていただいたようです。重ねてお礼申し上げます。ちなみに、当日、山田真哉は受付スタッフの一人として混ざって普通に働いていました。誰にも気付かれませんでした。あまりにも気付かれないので、たまに自分から名乗っていました……(・_・;)(震災チャリティーグッズも売っていました)(昨日までの募金総額も発表されていました)
2011.03.23
先日のブログにも書いた演劇集団キャラメルボックス『夏への扉』ですが、版権の関係でDVD化も不可能な作品なので、ぜひ開催中に観て頂きたい!!というわけで、演劇集団キャラメルボックスさんにご協力いただき次のちょっとしたイベントを考えました。―――――「“100人で演劇を見て、募金をする”だけのイベント」演劇集団キャラメルボックス『夏への扉』のチケット100枚を山田真哉が格安での一括購入に成功いたしました。そこで、23日(水)14時に銀座に行くことができる100名に無償譲渡いたします。演劇ファンでもまったくの初心者でも大丈夫。ぜひSFの名作『夏への扉』の舞台を見て、今回の震災への募金にもご協力ください。当日は山田も劇場に行きます。【追加】規定の枚数に達しましたので募集は終了いたします。ありがとうございました。日時 3月23日(水)14:00~16:00場所 ル テアトル銀座(東京都中央区銀座1-11-2(銀座テアトルビル3階))http://www.theatres.co.jp/letheatre/access/index.html劇団 演劇集団キャラメルボックス演目 『夏への扉』http://www.caramelbox.com/stage/natsutobi/【注意】9割の確率で23日14時に銀座に行ける方だけに限ります。申込方法【追加】規定の枚数に達しましたので受付を終了いたします。ありがとうございました。次の特設サイトにアクセスして必要事項をご記入ください。1人10枚分までお申込できます。※チケットは当日、劇場受付でお渡しいたします。募集人数 先着100名。定員に達し次第締め切り。キャンセルの場合 行けなくなった場合は、必ずキャラメルボックスまでご連絡ください。【再び注意】9割の確率で23日14時に銀座に行ける方だけに限ります。――――内容は面白いので、絶対に損はさせません!23日に銀座でお会いいたしましょう。
2011.03.20
今日は、脚本家の小林雄次さんと演劇集団キャラメルボックスの世界初の舞台化作品、『夏への扉』を観に行きました。原作はSFファンなら誰もが知っている名作だそうですが、本当に名作でした。そして、涙を流して泣いてしまいました (;。;)キャラメルボックスの作品は、だいたい好きなのですが、今回の作品は本当に好きです。タイムトラベルもので、伏線がいっぱいあって、最後に全部回収されるパターン。こういうのは大好物です。あと、ロボットたちの動きがみんな良かったです。小林さんに伺うと、原作はもうちょっとシリアス寄りなのだそうですが、ほとんど原作通りだそうです。版権の関係で、DVD化も絶対にされない作品。震災の影響で観られないかと思ったのですが、観ることができて本当に良かったです。(23日(水)14時、27日(日)19時の追加公演は、まだ座席にかなり余裕があるようです。 ポスターをじっと見つめるのは、製作総指揮の加藤昌史さん)さて、この『夏への扉』については、このブログをご覧の皆さんに重大発表があるのですが、それはまた一両日中に。【追記】 この舞台に100名様を無料招待することになりました。詳しくは、3月20日のブログをご覧ください。
2011.03.17
私も去年の12月に観に行った演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」。上川隆也さん、近江谷太朗さんの復帰公演でもあったわけですが、それを記念して上川隆也 & 近江谷太朗・同期コンビ復活記念!『同期のサクラ』スペシャルDVD-BOXが作られました。伺うと、売れ行きがモノ凄いそうです。たしかに、「サンタ」を見たら、昔の名作も観たくなりますねー。―――――上川隆也 & 近江谷太朗・同期コンビ復活記念!『同期のサクラ』スペシャルDVD-BOX収録内容1・『また逢おうと竜馬は言った 1992』2・『ヒトミ 1995』3・『風を継ぐ者 1996』4・『さよならノーチラス号 1998』5・上川隆也・近江谷太朗によるスペシャル解説DVD価格:12,000円(本編DVD4本+特典DVD1枚)―――――
2011.01.20
私の顧問先でもある、演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」を観に行きました。上川隆也さん、近江谷太朗さんの復帰公演ということで、客席は超満席。ロビーにも人が溢れていました。(キャラメルのクリスマスツアーらしいロビー)この劇自体は先週も観に行きましたし(10Daysバージョンのほう)、13年前も劇場で観て、DVDで何度も観返しているのですが、こんな劇場の熱気は初めてでした。メインの3人が登場するだけで、拍手喝さい。笑い声も普段の3倍増し。上川さんと近江谷さんは張りきったせいか声があまり出ていなかったのですが、それでもこの大盛り上がり。「祭り」ですね。ホント。そういう意味では、二度と体験できない演劇かもしれません。さて、「サンタ~」は前売券がほぼ売り切れているのですが、オールドファンにはたまらない、キャラメルボックス25年の歴史を映像で振り返る「LOOKING BACK」のほうは、まだチケットに余裕があるようなので、昔のキャラメルを知っている方もそうでない方もぜひ!夏の時は、懐かしい映像だけでなく、寸劇もあって、めっちゃ面白かったですよ。(12月7日(火)の回は私も行きます!)
2010.12.02
『宇宙戦艦ヤマト』の実写版、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(スペース・バトルシップ ヤマト)を試写会で観てきました(12月1日公開)。「SPACE BATTLESHIP ヤマト」ORIGINAL SOUNDTRACK / サントラ「超大作」でしょ、「木村拓哉」でしょ、「ヤマト」でしょ、もう鼻っから笑ってやろうと逆の意味で期待して観に行きました(我ながらゲスです)。だって、みんなの戦闘服姿のスチールが…プップップッ (^m^)で、観た感想ですが、意外に脚本もちゃんとしてました。戦闘シーンなどVFXは凄かったです。全体的に嫌いじゃないです。山崎貴監督だということを失念していました。さすがちゃんと破綻なく作り込んでいます。脚本がちゃんとしている、というのはある意味ヤマトらしくないのですが(笑)、原作からの改変が功を奏したのだと思います。正直、個人的には、ヤマトのアニメ映画1作目よりも楽しく観れました。ヤマトファンがどう思うのかは、わかりませんが。(以下、ネタバレも若干あるので、反転文字。ケータイでご覧の方は観ないでね)――――大きな改変ポイントは、・森雪が戦闘機のエースパイロット・ガミラス星人の正体・放射能除去装置が××なのですが、そのいずれもが原作よりも物語を深くしています。特に原作では、「最初からイスカンダルが放射能除去装置を送ってくれればいいじゃん」というツッコミもままありましたが、その矛盾は完璧に解消されています。これは見事だと思いました。ツッコミどころが100ぐらいあるかと思ったら、10ぐらいしかなかったです(でも、10ぐらいはあります(笑))古代進(木村拓哉)と森雪(黒木メイサ)の絡みは、もちろんツッコミどころです。周りを固める脇役は素晴らしかったです。真田志郎(柳葉敏郎)、斎藤始(池内博之)が良かったなぁ。テンションの高さがハリウッドかと思いました。女医になった佐渡先生(高島礼子)も一升瓶がよく似合ってました。さすがは、黄桜~「呑」♪キムタクも良かったですよ。どうしても雰囲気が軽いので、偉くなる後半はちょっとどうかと思いましたが、前半は軽さがいい方向に出たと思います。後半は黒髪にするか、髪を短くしたほうが良かったんじゃないかと。最後のオチは意見が分かれるかもしれませんが、私は嫌いじゃないです。アニメ映画版2作目にはかないませんが。――――全体的な評価ですが、「スターウォーズ」にはかなわないが、「アルマゲドン」より面白かった、そんな感じでしょうか。最後まで飽きずに観れたので、それだけでも予想以上の出来でした(どんだけ期待値が低かったんだ……)
2010.11.19
8月21日公開の映画『カラフル』の試写会に行ってきました。 森絵都さんの小説『カラフル』が原作で、監督はクレヨンしんちゃんの劇場版『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』や『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督です。死んじゃった主人公が赤の他人の人生を送り直す、というお話。感想ですが、普通に面白かったですよ。とっても後味の良い作品でした。前半はけっこうドロドロしていてモノトーンな単色だった画面が、だんだんと、それこそカラフルになっていきます。オチは素直に驚けたので、原作未見だったことがとてもよかったんじゃないかと。あと、アリエッティよりはメッセージ性がしっかりしているので、心に残るものもちゃんとあります。声は、声優を本業としている人たちじゃないので、どうかなぁと思っていたのですが、違和感なく観れました。南明奈さんが意外に良かったです。ちょっと惚れてしまいそうでした (・・;)あと、宮崎あおいさんはやっぱ天才ですね。演出は随所に凝ったシーンがあるので、そのあたりは“通の人”は絶賛するんじゃないかな。私は通じゃないんで、よくはわからないのですが……。営業的には家族で観てほしい映画なんでしょうけど、家族とでは観づらい内容かなぁ。私のように“友達が少ない人”向きの映画であることは確かです、はい。カラフル
2010.08.10
いまとても評判の高い映画『宇宙ショーへようこそ』を観てきました。宇宙ショーへようこそ設定資料集――――――村川村は、都会から遠く離れた自然囲まれた土地。夏休みの子供だけの合宿のために小学校に集まった夏紀達5人は、行方不明となったウサギを探すために裏山に足を踏み入れるのだが…。――――――最高でした。めっちゃ面白かったです。興行収入的には『借りぐらしのアリエッティ』の1/50ぐらいかもしれませんが、アリエッティの50倍は面白かったです!最初から笑いがあり、途中もまったくダレることなく、最後には泣ける。完璧じゃないですか!宇宙でのシーンが楽しくて、楽しくて。本当に子供たちと一緒に旅行した気分になります。近い作品でいうと、『天空の城ラピュタ』や『サマーウォーズ』の宇宙版、といった感じかな。これらが好きな人なら、絶対に楽しめます。伏線の回収の仕方とか、ほんとムダがないです。たしかに、敵の設定とかわかりづらいところもありましたが、そんなことは気にならないぐらいに充実した136分でした。個人的には、宇宙好き少年の恋の話がなんとも言えず好きです。The Art of宇宙ショーへようこそ(上)The Art of宇宙ショーへようこそ(下)今年観た映画のなかでナンバー1です。これがなんらかの賞を獲らなかったらおかしい、と思えるほどの素晴らしさでした。いわゆる、絶賛です。
2010.07.24
待ちに待ったスタジオジブリの最新作『借りぐらしのアリエッティ』(7月17日(土)公開)の試写会があったので行ってきました。公開前なので、ネタバレしない程度に感想を書きますね。ピアノミニアルバム 借りぐらしのアリエッティ今回のジブリもファンタジーなのですが、主人公は古い家の台所の下に暮らす小人の女の子。人間に見つかっちゃいけないんだけど、人間の男の子に見つかってしまって……という物語。ファンタジーなんですけど、魔法とか不死とかそういう超常的なものは出てこないので、冒険モノというか、青春モノというか、恋愛モノというか、うーん、やっぱり童話かな (^。^)で、とにかく、人間の男の子(声・神木隆之介)がいいんですよねぇ。めっちゃ不器用な感じが。『崖の上のポニョ』って、幼い子たちですから愛情表現が直接的なのでですが、アリエッティでは、14歳の小人の少女と12歳の人間の男の子なので、なんともまあ間接的でせつないんですよ。せつない恋をしている人、せつない恋をしたことがある人、せつない恋をしたい人(これはいないか)はとってもキュン!とするのではないでしょうか。でもね、これは男性視点の感想なので、女性はどう思うのかな?というのはとても気になっています。全体的には、よくまとまっていて面白かったです。迫力はあるけど、まとまってはいなかった『崖の上のポニョ』とは180度違うかな (^_^;)アニメブログのほうでも別の角度からもうちょっと細かい感想を書いていますので、興味のある方はご覧くださいませ。http://anime.webnt.jp/blog/yamada/2010/07/post_212.html
2010.07.01
遅ればせながら、3D映画「アバター」を観てきました。さすがに面白かったです。先日、『涼宮ハルヒの消失』を観てきたばかりなのですが、同じく160分超の長時間作品。(『涼宮ハルヒの消失』の感想は、「アニメ仁義なき戦い」にて)シナリオとしてはハルヒのほうがよく出来ていたのですが、時間が短く感じたのはアバターのほうでした。映像のパワーって凄いもんですねぇ。飛び出す3Dじゃなくて、奥行きのある3Dなので観やすかったですしね。でも、アバターのシナリオもよかったですよ。ベタですが、王道の展開なのでストレスなく見れました。さすがはザ・ハリウッドですね。
2010.02.12
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