一目ぼれ?された話①


 素敵な出会いを求めて、合コンを企画してもらった。
 お相手はN○Tにお勤めのみなさん。
 が、のっけから最悪な奴らだった-仕切る、偉そう、説教をする-
 完全に切れた私、顔を見るのも嫌になる。

 奴らに背を向けて、ひたすらカラオケ歌いまくり。
 ただ1つ救いだったのは、お店のスタッフがとてものりのいい連中だったこと。
 本来の目的をすっかり忘れて、盛りあがっていた。
 合コンの相手はすごすごと退散してしまった。
 もちろん、お支払いはお任せしたけども。

 そのあとも、スタッフのみなさんと多いに盛り上がる。

 とりわけ、めちゃめちゃ歌のうまい、バーテン兼店長と意気投合する。
 あまり好みとは言えないけど、チョット静かな雰囲気を漂わせる人。

 今日の成り行きを話して聞かせると、今度は店のしきりで
 合コン企画してあげるよって。
 いい男集めるから、楽しみにしてて!だって。
 そこで、私の連絡先を教えることにする。

 そのまま、朝まで大騒ぎしていた私たち。
 撤収!の声とともに、店を出た。
 スタッフの皆さんが、店の外までお見送り。
 すると店長が、「ちょっと、いい?」って。
 ?って思って近づくと、
 『今度、個人的に業務レンラクしてもよろしいでしょうか?』だって。
 「あ、合コンの話ですよね?」って言ったら、
 『あ、いえ、僕が個人的に連絡をとりたいということです』って。
 ?どういうことかしら?ちょっと考えて・・・
 「はい、分かりました」って言ったの。
 今考えたらすぐに分かるのに、ちょっと鈍かった私。

 すると、その日の夜には電話が来た。
 まだ、実家だったし、携帯とか無かったし。
 「電話よ~Kさんって方~」と母の声。

 Kさん?・・・?あ、店長さんだ。仕事が早いなぁ・・・。

 と電話に出ると、『早速、業務連絡です』だって。
 『明後日、お暇ですか?』と彼。
 「仕事の終わったあとなら」と私。
 早速、逢うことになる。

 早速逢った彼は、すぐにこう切り出した。
 『あなたに一目ぼれしました』と。

 はぁ?何言ってんの、この人。頭おかしいんじゃないの?

 でもね、こう言うの。

 『店に入って来た時から、気になってた』って。

  そして、いろいろなお話をしているうちに、彼は悪い人じゃないなぁ
 って思うようになった。
 そして、私は彼の彼女になった。
 続く・・・



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